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2018年12月

2018年12月23日 (日)

ダニウソフト サクライキヨカズ迷作戦 サクライキヨカズ名作選 さくらいきよかずめいさくせん 櫻井清和名作選 女の皇帝A(98年) ニューヨ-ク のスラム街は流れ者 の住家である 大陸に広がる  アメリカの大地から 既に忘れさられた 時代の産物が  その街へと流れ込むまるで古本屋か古美術 の店の様に…… それは総じてくだらない 物ばかりだが時 に……見る者にも依るのだが ……異様なまでの光を放つ時がある 「死神……塔……女皇帝 とな……」 冬のスラム街の8番通り  映画グレムリンの変てこな東洋人が

ダニウソフト サクライキヨカズ迷作戦 サクライキヨカズ名作選 さくらいきよかずめいさくせん 櫻井清和名作選

女の皇帝A(98年)

ニューヨ-ク のスラム街は流れ者 の住家である 大陸に広がる 
アメリカの大地から 既に忘れさられた 時代の産物が 

その街へと流れ込むまるで古本屋か古美術 の店の様に……
それは総じてくだらない
物ばかりだが時
に……見る者にも依るのだが

……異様なまでの光を放つ時がある

「死神……塔……女皇帝 とな……」
冬のスラム街の8番通り 
映画グレムリンの変てこな東洋人が開いていた物語の発端となる
店が開いていそうな その通り 
ジプシ-占いの老婆の手から タロットカードが
ダビデの星の形をした布の上に広がった(ダビデの星とは 六望星のことです)

「で………どうなんだ」
老婆に言われた為か前に対立する様に座る
一人の若者 
服装はやや派手だが
それも薄まり
なにかを超越するようなカリスマ性を秘めた老婆がきている
ダブダブで薄汚れたガウンに

対象的なリベットのばらまかれた
皮ジャンをきている 若者
「ふむ そなたの顔に女難の相が見える」
「女……難……?」
ややあって顔をしかめる彼だが 
突然 烈火の如く笑いだした
「ははは ひゃ-ははは こりゃ いいや
確かに女難の相がでるかもしれねえや」
「笑い事ではない……」
老婆が睨みを利かすと後に引いてしまう男
「有余は7年後……その丁度、今の同刻……女帝……がおぬしの身を滅ぼすであろう」
「ほっほ- まあ俺的には気に入ったよ
有難うよ なんか
いいインスピレーションになれそうだわ
婆さん じゃあな」
スラムのストリートを後にして軽快な足取りで
街ごみに消えていく彼を見ながら
老婆は沈黙をしたままであった

7年後

寒い季節がきたが

ニュ-ヨ-クのヤンキーススタジアムは沸き返っていた
突然の水星の如く現れた一人のミュージックスタ-の
)歌声にコールが )岸辺の荒波の様に押しては返される
この声援の中 彼は少々の不安を抱えていた
そう彼こそ 7年と老婆に言い渡された
スラム街の皮ジャンの若者その人であった
盛大なライブ一つ一つの拍手が地を揺るがす
まるではいずり回る地龍ファ-ニバル(ジークフリートのオペラに出てくる 龍の名前です)
の様に壮大でまた熱湯が吐きだす蒸気の熱風の如く
沸いていた
そんなファンの熱く沸く声援とは裏腹に彼の心は曇り
憂いていた
夢を見たのだ
あの老婆に言い渡された
あのスラム街の街角を……

その夢を期に
かれは次第に精神を犯されはじめいた
あらゆる女帝 アントワネットやビクトリア中国の 西欧母
などのスクラップを集め またインタビューでは
「もうすぐ 女帝がやってくる」
などと怒鳴り わめき ちらした
精神鑑定をうけ正常と判断はされはしたがそれを拭いされなかったのだ
この事をスタッフに話して見た所
最初笑いこそされたものの
真剣そのものの彼のプレッシャ-に押され
こんな答えを困惑の中 導き出した
曰く『広く 監視の行き届いた所にいれば平気だろう』

なるほど このスタジアムには警備員が200名
そして彼の所にいくとしても
最前列から約400メートル以上
そして 観客の中には武器を携帯している者は皆無
いかなる女性が彼を襲うのであろうか
「ありがとう」
彼がそうさけんだ
ライブの終了
すべての災難がさったかの様な開放感が彼を包んでいた

その時

澱んだ空気を彼のまわりが
奇妙な違和感を感じた 誰かににらまれている
何者かが俺をにらんでいると

彼が周囲四方を見回して 空を見上げた時
巨大な女の生首がそこにあった
口許に不気味な笑みを浮かべた それが
さも 空間をやぶり 

現れたかの様にヤンキーススタジアムの夜空を覆い尽くしていた
女は白目をむき出しにして彼をにらんでいた………
グングン迫って まるで巨大化していく様に見えるその姿は
正に異形たりうる恐怖であった
それは確かに彼の生まれる前からニュ-ヨ-クの女皇帝であり
またアメリカの象徴であった
彼は悲鳴を上げたが 時は遅く……
翌朝 NYタイムズはこの様な記事をのせていた

白昼の惨劇

自由の女神像 ヤンキーススタジアムに落下
現在 長き年月を得て ボロボロになったニューヨ-クの顔
自由の女神の顔の新しい化粧つまり修復作業を行うべく胴体部分から顔面を切断し
ヘリで運ぶ作業の最中にその悲劇は起こった 
事件の被害者は奇跡的にも一人であったが
世に幅を利かせるミュージシャン…………
毒々しい血化粧で赤く染まりスタジアムに転がる
自由の女神の回収作業を見ながら
ニュ-ヨ-ク市長は一ファンとして慚根の念と遺憾を……秋の情景

秋の影を 追うと やがて 巨大な 影を写しだした 
それは 高台であった……

私は 秋を探しに 高台へ出かけた

みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った様で 

結構 急な 上り坂であった

そして 中心は トンネルが開通してあり 
左右に大きく広がっている パノラマ的な視覚的作用が より効果を発揮していた

遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど

が 微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて

しばらく見ていると それぞれが 独立して 
この高台を 彩っていることが分かり 思わず

それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた 

秋の色彩というのは 夏と相反して 夏の下でスクスクそだった
青葉の様に 一寸の隙もなく
明るすぎる 陽の光 のしたで 

つやを帯びて 輝く様な 物と

性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って 
できている ことに気が付いた 

例えば 蔓は プラスチックの 様な 人工物を彷彿させる 

不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 一夏という 時期を遥かに越えた年期を 感じさせる ほどの 古ぼけた黄色 と 黒い斑点を 身に付けている 物もある

笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている 
のである

さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが 

大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった 

このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて 
何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ

あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉
黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には
根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく 
 目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった 

この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら

さて 石段で 作られた 階段を上ると 
途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ-など
下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた

  を 

三重ほどの石段が続き 少々 疲れてしまい 
ベンチに腰掛けた 

さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が
聞こえた 

上を見上げると 白い 鉄の棒 が 交差しているのが見える 

それは 幾重にも 連なり 直射日光を遮断する 
しかけを 作る為の 物であった 

構造を簡単に説明すれば 柱を 四本建て 
一本の木 植物ならば当たり前だが
根っこから 葉っぱが 付いた 
 枝を その 鉄の交差によって すくい上げ 

その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに
その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの
いや 人間の手では 抱擁できない その育ちきって 垂れた
緑の 葉っぱたちの 擦れる音であった 

また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて 
その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて 
やすらぎを増す 空間にしていた
 
 木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが 
あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な
すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも
心が癒される などと考えているうちに

 いつの間にか寝てしまった ……

私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が

幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた 
何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと 
そこには 目を覚ます様な 光景があった

秋の曇り空 のした 緑色が……

先程 のシダの木が 秋の不安定な 風に揺さぶられて 
まるで 木漏れ日を見え隠れするかの様に 黄色い 葉と
緑の葉を 動かして いた 

それは 海の 流れる波の上で 輝く 太陽の反射している姿によくにていた

ザザ-ッ ザザ-ッと音を立て

緑の 極細部 の 作られた 葉っぱが うねるように 
その緑が 鳥の羽ばたきの様な 躍動感を示し 
木全体で その風に乗り 秋を体現しているではないか
そして 赤い 木の実も また その 躍動感に溢れた 
光景に 動きを与えていて 美しかった

この高台には 様々な木があるが この様な芸当ができるのは
この木だけだろうと

 
緑色の深さが その 影を落とした様な 秋の 黄色い大気 
を閉じ込め セピア色にした この 光景のなかにあって
とても 幻想的で 美しいものであったし
奇妙な 情感 と 感覚も感じ させてくれた 

言葉にすると至極 つまらないものだが 木というのは 寄らば大樹の影だとか
動じぬこと 森林のごとし だとか その直立不動というスタイルの為か

静動 でいえば 静止の方に 思考が傾き それをそままま ダイレクトに受けてめている 訳で まあ いいや あとは 言葉にすると『つまらない』ので省略

さて 高台からおりつつ その木を眺めてみると なんの変哲もない
しだの木に変わってしまった 

先程までの 奇妙な感覚は得られなかった 

さらに 高台を降りてしまうと シダの木には 興味が無くなってしまった(2002年)

南国の情景

母がニュージーランドで買ってきた CDを聴きながら
私は 南国の 情景に 思いをはせていた

南国の特有の 明るさと 心がうきうきするような 音楽である

ギターが ゆっくりと コーラスを 浮きただせる

このコーラスは 何を言っているのか分からない

マオリという民族の言葉らしい 私は マオリに似ていると
母に言われた

マオリと 呼ばれるひとたちは

何を考えてこの歌を 歌ったのだろうか

やはり 民族のアイディンティーだろうか それとも喜び なのだろうか

私は 彼らの歌声に 南国の すみきった 海を 思いはせる

この 世界で 汚い 海を持っているのは不幸だと思う

お台場とか 色が 黒ずんでいる 海は 観るのは嫌だ

ゆっくりと流れている リズム ロックとか hiphopとかとは 

正反対の それでいて 心をうつ 唄声である

黒人霊歌とかとは違う そこには 暗さがないのだ

ただ 飲んで 寝て という 自由気ままな 生き方がここにある

私は マオリの 人たちが 少しうらやましくなった

私は 考える 

南国らしい 歌声 都会的な 歌声 やさしく 

止まり木を探すような 鳥の歌声

すべてが 人間の持つ それぞれの 部分であり

だからこそ 共感できるのだろう

こころと 歌声

私は 眠くなった 寝よう

南国を 夢見る 一人として

あつい太陽が 照りつける

カミュの異邦人は 太陽が 赤いから といって 殺人を行った

私は 正気を保てるだろうか この なにもない 青空を観ながら

黒い ベールを きている様な 女性の声に変わる

キリー カナワ という 人の 歌声だ

この人も マオリの血を引いた 女性で

歌声は オブラートを かけたかのように ゆらぎがある

懐かしい故郷 を 思いはせるような 情景を 思い浮かばせる

私は考える この 美しい 歌には ニュージーランドの 山脈と

美しい 絶景が その根本にあると

音楽は変わり 戦いの ドラムが響く

闇にうごめく悪が 動き出しそうな 音である

人々の 心と 力づよい 響き コーラス

わたしは この曲を聴きながら 奮い立つ

戦いは 繰り返される バリ島の バロンとランダの用に

ケチャに似ている この曲の 中に 素晴らしい ひらめきと

美しい 饗宴が 響き渡る

私たちは 牙を抜かれた 野獣だ

また音楽が変わる

今度は ピアノが ピンポンパンと 鳴り響く

優しい 音 母の心に抱かれているのかの様だ

眠りに就きたい 優しいコーラスが 響く

心の 奥底ににある 輝きが 現れる

それは 優しく 心の中に 響き渡り

私は それによって 何を得るのだろうか

平穏 美しいと思う心 それとも

眠りに つきたい

シュールな 夢を観たい

南風に吹かれたい

私は その心とともに 美しい 響きを 青く澄んだ

海を観て

心と 心を 誰かと 通わせたい

ストームストリームストームでテロが起こった……

それは
いわば、それ以前の社会……特に
教育に問題があったのだろう
それを軸に
ストーム各地で内線がおきはじめた
さらに、質が悪いことに平和
ボケをした民衆が暴力に対しての
規制について
いわば
「ここまではいいが……ここはまずい」
といった
けじめがなかった事
それが原因となり
テロリスト達はメカに乗り込み
大統領を暗殺を封切りに
地方在住のストームの民を無差別殺人
してしまった
いうなればカタストロフィ(終焉)
が各地で起こっていたのである
そこでテロリストの多く
がグリーンの瞳と とがった耳 そして豊かな黒い髪をしていたので(彼らは
ハーフリング もしくは クロード(黒髪の民と呼ばれた)
差別の対象としての
黒い髪と差別する支配社会が作られた
黒髪たちは蔑まれたが
ある意味、強力な社会が結成された
これが現在の黒い髪に対する
差別と巨大集権国家ストームの発端である…
その後、さらに悪化するテロリズム……
それに比例するかのように
日々ひどくなる差別
ついには黒い髪の民の内部から
テロリズムに対する反感の声が上がり
事は収拾がついたかの様に見えた
しかし テロリスト達が完全に消える事は
なかった
やがて『戦いに解決はない』といった認識が
生まれ……この戦いを『大陸大戦』
とよばれ……
大戦勃発の宇宙世紀0026から
12年の歳月が流れた……

      1

「ぐおおお」
警棒から10万ボルトの電撃が流れる
「……」
フレイアは倒れた男に後ろ姿を向けた
しかし……男はふらつきながらたり上がるとフレイアに向かって叫んだ
「この裏切り者ぉぉ
お前もこの場に駆り出されるならば
クロカミだろうがぁぁ
てめえにはこのくそみてえな国のために
軍隊に駆り出される黒い同胞や
俺の4歳の子供が黒髪以外の抗争の流れダマに当たって死んだ事
ゲットーの真実をみた事があるか
この温室育ちのポリ公がぁぁ」
フレイアは銃口を向けた
「あなたみたいな人がいるから
戦いはおわらないん
じゃないのぉぉ」
銃弾が脳天を貫通する
赤い血が黒髪を染めた
テロリストは3年前に死んでいった
妻の事を思った……
そして 自爆システムが作動
フレイアが署に戻る頃
廃屋が爆発した
不発弾処理をしにいった
検察官が5人死んだ……
検察官は皆……
黒髪を
していた……

     2

フレイアはパワードスーツをぬぎながら
今の自分を表す単語を選ばなければ
自分がどうにかしてしまうと理解っていたが
頭が働くなっていた

そして、ヘルメットをぬいだ時に前に垂れた
豊かな黒い自分の髪を見た 時 
血で染まったあの時の黒髪を思い出した
  こんな時代に生まれていなければ
  自分の誇りになりえた
その呪われた髪に優しくふれた
そう私の髪をほめてくれた人……
あの人だけだったわ……アンナ夫人……
フレイアは幼い時に
大統領の夫人であるアンナ夫人の屋敷に
メイド……
いや屋内奴隷として
飼われていた
その当時、彼女は
野外奴隷の存在も貴族の苦悩する苦痛も
自分が恵まれた存在である事も
夫人が破差別階級である事も
彼女の慰みものとしてその身をけがす事も
知らなかった時があった事を思い出した
………若かったのね……
そう……思った
私だって 仕事としてあの男に銃を向けるよりも……
あの夫人に銃口を向けたかった……
そう思うと大粒の涙がこぼれた
無慈悲な主人をにらみ付ける獣の様に
私を捨てこの公安という名の動物園に置き去りにした ……あの人は……

あの人みたいに
私は 
自分の同胞を殺し自らを捨てる程
人は、変わってしまうのね
戻りたいあの頃の……あの人の膝に顔をうずめたい
そんな……思い出をはせる内に
夫人の姿が思い浮かぶ……
いつも……緑色の服をきて
ベールで顔を隠していた
いつも見えるのは真赤のくちびる…そんな
夫人の事を思い出す
だが奇妙な事に、ビリジアンの迷彩を着た
自分が撃ち殺した男が浮かぶ
あの男を打ち殺したとき……の男の目は
すんだ美しい目をしていた
夫人の姿と男の姿が合わさった
時、一匹の翼龍という名の恐ろしい鍵爪をもった獣となり フレイアの心はそのかぎづめ
に引き裂かれ……かきむしられ
なじられた
遊ぶのにあきた 
獣はそれを啄み始めた

フレイアは悲鳴を上げた

ヘルメットが落ちた……力が無意識に緩んだのだろう 音をたて転がるヘルメットに気付きようやく……空ろな目が知恵と優しさを取り戻した
私らしくない
私らしくない
私らしくない
と心の中で繰り返し繰り返し唱えた
それは夫人が自室でいつも呟いた言葉ににている
「先輩、大丈夫ですか?」
異常にきがついたのだろう
ドアが開いて同じ黒い髪をした少女が入ってきた
「あっ……つぐみ」
フレイアは自分の大切な物を見た気がした
しかし……ツグミしかこない……という、事も知った
「他の皆は」
「さあ……帰ってしまったんではないですか」そお……か 私みたいな黒髪の事なんか……とフレイアは黙認した

その夜
フレイアは夢を見た
長い嵐の夜
雨粒がフレイアの顔に当たる
その中に光をみつけ
その光はしだいに……ひき……
さかれていく
1つ、2つとフレイアは数えていった
男の声が聞こえる
そして、一本の木をみつけた
フレイアは木立ちに入ると雨と嵐の風は去り
木には日光が差し込む
そして 緑の葉がフレイアのまわりに降っていく
一枚、一枚
やがて、木の葉は嵐のようになり
フレイアはやさしく満ち足りたきぶんになっていく
きづくとフレイアは一本の木になっている
ああ 百年……
また……誰かがくるのを待たなくては
そして木は少女となり
フレイアを置いて去っていく
手をのばすと雲になり
飴色の空にきえていく
一本の木はふかいねむりについた……
一本の木はふかいねむりについた……
そして
木はにおいを放ち
緑のはをつけた
少女の声が聞こえ
フレイアは風向きが変わった事をしめした

そこでフレイアは目が覚めた
ベットで上体をおこし
ふと 目をつぶって黙想をした
フレイアの癖である
ああ 幼い頃のゆめでも見れればよかったのに
と……頭にありふれた考えが横切った
顔を洗おうかとおもいベットから出ると
ランプの下のデンワが光っているのが見えた留守番電話……何かしら……とフレイアはボタンを押した
まるいスピーカーから声がでると
「あの……ツグミです……先輩大丈夫ですか私……先輩の事尊敬してるんです
今度、一緒に食事でも行きませんか
いくら………仕事でも頑張り過ぎると
その綺麗な黒髪が痛んで台無しになっちゃいますよ
それじゃあ」
フレイアは
フフ やさしいのね
あの子 自分の髪についてうつくしい
と言われた事が
あるのかしら………
などと考えながら
フレイアはテレビをつけた
制服に手をかけると
バッチが手に触った
そのバッチには女を表す♂の形をした
そのバッチには文字が書かれていた
せいぎ……いましめ……あんぜん
ふと フレイアは文字の書かれている事の
愚かさに
怒りよりも嘲笑の溜め息が漏れた

冷ややかな笑い……

それはいままで黒い髪をした自分に対して
されてきた行為であった

なにが正義よ……
私達に対してする行為はなに?
交通違反として罰金をとり
小遣いかせぎをしたり
銃で殺したり……

もう……十数年も変わらない
ゆがんだその正義という意味
そしていましめ……
誰がいましめられるのよ……
どうせ 黒髪以外のやつらが私らを殺したって
いましめの意味を知らない冷たい司法のやつらが……
もみけすだけ……
そんなの……
フフフ

フレイアは笑い込み上げてくる物を押さえらなかった
テレビでは黒髪以外の人間が
ニュースという……解説をしている
少年の非行……
何をまぬけな話をしているんだろう
そういう 現実も……
そういう 世界でしか自分を見出だせない
者もいるのに……
そんな事をするなら
いまだ 問題視の段階の解決されない
この病んだ虹をなおしていくのが必要じゃないの
ほら みなよ この町を

フレイアはブラインドを上げた
そこはゴミ箱をひっくり返したような
壊れた時計の様な町の光景がうつしだされた
あの男の子は、宗教団に入って
洗脳されて教団の本を売っている
ずっと……
もう二十時間も
『この本買ってくれませんか この色彩
素晴らしい表紙 うつくしい本です……
たったの20デルですよ』
ってテープレコーダーの様に
同じ事を何度も 何度も
誰のせいであんな目にあわなくちゃいけないの
画面が変わる
ドラッグを燃やす場面
……あの子はドラッグ中毒者なのよ
フレイアはドアを開け叫んだ
「おーい 朝からそんなもんやってると
体壊すぞ」
だが
「トリコ仕掛け 回転体……」
など意味不明の言葉を繰り返すだけ
「ふう だいじょうぶだよ姉さん」
とかいってたのに……
誰があの子を更生させるのよ
テレビに向かい叫んだ
しろいはとが画面を飛ぶ
「はは そんなに黒がきらいなの
黒は美しい
黒はうつくしい
くろはうつくしい
そうテレビでいった事があるの
黒が汚いって誰が決めるのよ」
そう心で叫ぶと
風に煽られ黒い物が入ってきた
それは外でナベをにている
ナベの中の食べ物は粗末な物だった
子供たちが集まって火に当たっている
やっぱり私の帰れる所はこのゲットー
なのね
いい香り……

フレイアはこの町に初めて来た
時の事を思い出した
みな 私を心から迎えてくれた
みな やさしく
そして
心に私と同様に傷を持っていた
ああ帰れる所がある人間はしあわせね
そう映画の台詞を思い出した……
            (終)

後書き
これは私が中学2年のとき書いた
いわば処女作だ
これをかきおわってもはや
言う事がない
とにかく読んでみて分かるだろう
ここに私の全てがある
最後に……

シャドウガンナー ザハイマスター ギャロッパー シャープマーダーズサーガ

私は 走り続けた 行くあてもなく 

タールの道路は 冷たく 荒んでいる

遠くに サイレンの音が聞こえる 私は走り続けた

「よう」

ピストルを 手にする 3秒前だ 私は 3000ボルトの電流が流れるサークルの

上にいた 罠だったのだ

ミドルスーツ(公安 外骨格機動服{パワードスーツ)を着た男がスタンサーベル(電撃剣)を

サークルから外す音が聞こえる

「ぐわああああああ」

そこは 取り調べ室だった

「政府要人を暗殺していた のはお前だな ギャロッパー(絞殺具使い)」

「ああ 」

「ニンジャの様に 通気口に入り込み 後ろから ギュっと 殺すか 

こいつは 面白い」

刑事はこう言った

「ギャロッパー お前が殺した 要人だ ムラカミ イズ カワナリ

どれも 共通点がある 汚職だな 」

「ふん ああ」

と俺は 唾棄するように言った

「ん 来たか 」

そこには 黒服で片方のレンズの 老人がいた

「手錠はしてあるな」

そう 取り調べ室の 男に言った

「ああ 」

「私は ハル重工の会長を務める クラビア」

「…」

老人は 手を 合わせて 上下にさすりながらこう言った

「実は シャドウガンナー2 ザ・ハイ・マスターという 試作型特殊部隊専用パワードスーツ

ができてな」

そういうと 手のひらから ホログラム映像を取り出した

黒い 頭に 陰陽の印がしてある 黒いヘルム 黒いマスク オレンジ色の光るレーザーアイ
「黒いな素材はカーボンファイバーか」

「この通り 特殊部隊仕様で 扱えるのは 君しかいない」

「…?」

「なぜだと聞いているのだろう このパワードスーツは 君のギャロップ(絞殺)の

データーが 必要不可欠だからだ」

「… なるほど 毒には毒をって奴か」

「そうだ 日々 悪化する 犯罪 ザ カメレオンが 民間にながれてから

犯罪率は 悪化する一方だ 」

「やだね 俺は 絶対に いやだ」

「そうかね」

というと 指を鳴らした

「仕方がない 」

突然 椅子が変形した

目の前に ゴーグルが 競り出す

「洗脳だ 悪く思わんでくれ」

それから 俺は



戦争博物館 と書かれた 建物が見える

俺は 一体 誰なんだろう

「おや 赤鋼の死神 ゲルマニアを観に来たのかね」

そういう声がする

「ああ そうだ 」

意識が交錯する 混乱する どうにかなってしまいそうだ

ぐるぐる回る 景色

「大丈夫かね 」

「あ あああああ 俺は 」

「このゲルマニアは R600型と呼ばれ

全長6メートル 黒髪解放戦線で 黒髪たちが使った 型だ」

目が覚める

僕は 僕は

「エルンスト君だ みな 返事は」

「はい 」

視界が 開ける 光が 眩しい

「私の名前は フレイア キャロル グスターフ」

そういう声がする

なにかに 操られているようだが 自意識になにかが

埋め込まれて それが 蝕んでいく

「僕は エルンストです よろしくお願いします」

「私は アーサー本部長 だ よろしく エルンスト君」

「事件です」

と声が聞こえた

「あ オペレーターの ツグミです よろしく」

と 丸顔の 黒髪の 女の子が 話す

「さっそく 出動(しゅつどう)してもらおう」

「はい」

ホバーカー パトロール GT-R

に乗せられる 俺は 

「これが 」

「コンビニ強盗ね ローラ夏目 煙幕弾を」

そういうと ホバーカーの 後ろから 煙幕弾が放たれた

コンビニの 上空を 飛散しながら あたりを 煙に巻き込む

「犯人が出てきたわ ポリススーツ ブルーナイトを着なさい」

と パワードスーツを 渡された

「まて」

「あ 通信が」

「エルンスト君 追って!!」

そういうと 俺は 走り出した

俺? 僕じゃなかったけ…

犯人の姿が見える

「オラアア 」

それは 一撃だった

ガスの充満した グローブから放たれる 一撃

俺は 体が 路地裏の 壁に ブツカッタ

「マンホールか」

そういうと ガスパンチグローブで マンホールを から竹割りをして

逃げ込む男 

そのころ  黒い部屋

「いまか シャドウガンナー」


体中の 外骨格が 剥がれる

ポリススーツの下から現れた シャドウガンナー プロトタイプが

姿を現した

俺が 俺は

交錯する 頭脳

マンホールに 体が勝手に落ちていく

「どこだ」

いつのまにか 握りしめた ギャロップ(絞殺具)

T字の鉄にチェーンが着いている 

「どこに行った」

30分

「…俺はここだ」

水しぶきが上がる パワードスーツ ターレス

筋肉の様な 外骨格に 

「なぜ こんなに 水の中にいられたんだ」

「シュノウケルのおかげさ 」

「シュノウケル」

「そんなことはいい死ね」

と 突然 どこからか 指令が入った

「ギャロッパーを 上に投げろ」

「う」

ガラガラガラと音を立て

天井に 張り付く ターレス

「このギャロッパーには 超電磁磁石が入っている」

「超電磁磁石?」

説明は 後だ

暗い部屋

モニターを眺める 老人

「素晴らしい この 男ならばあの シャープマーだーに 匹敵する

パワードスーツの 教育装置が作れそうだ」

と 言う

氷川神社の小説 2009年
そのころ

「エルンスト君 しっかりして」

温かい ぬくもり

「ローラ夏目 ちゃん 」

「俺は 一体 ううう 頭が…」

「初仕事だもんね 」

「パワードスーツが 」

「うん あれは 仕事が終わると 溶けるようになっているの」

「ううん そうなのか」

「さあ 交番に戻りましょう」

「つまり握り口の先の穴から 鉄の 液体を 噴出させ

磁石にくっつくという のを利用したわけだ」

「この電磁磁石は 最高5トンまでの 重さの 物体をつりさげることができる」

「わかったかね エルンスト君」

そう俺の 頭に 指令が届いた

「これが そうなのか」

と 手に持っている 絞殺具を観た

T型の 握りに 鎖が着いている

「鎖は 最大5メートルまで伸ばすことができる

ビルに投げて ビルとビルの谷間を 行き来することも可能だ」

「鎖は 最大5メートルまで伸ばすことができる

ビルに投げて ビルとビルの谷間を 行き来することも可能だ」

「電気磁石をオンオフを うまく使えばの話だがな」

一体 俺に 指令してくるのはなにものだ

俺は シャドウガンナーの パワードスーツを着て

精神科へ向かった

「精神科」

「ふむ 頭に指令が送られてくると」

「そうです」

「ふむ まず仮面を 取ってもらいましょうか」

その時 体中から 電波信号が衛星より送られてきた

「体が勝手に動く うががががが」

そういうと 精神病院を飛び出した


孫子の兵法にはこう書かれている

戦争の目的をはっきり理解させ 民や兵に

戦争をやる理由を はっきりさせないと 国は傾く

まず俺は 孫子の兵法に もとづき 小説を書く理由をみなに伝えよう



その日 俺は 初詣に出かけた

4っか前に 鷲の宮神社で らきすたの特別住民票を 買ったばかりだが

そこで買った おみくじが小吉で 気に入らなかった

なぜかは わからない

そこに書かれていたのは 活気がある時期ですが 勢いに乗じて 物事を進むと

失敗しますよと書かれていた これに納得がいかなかった

3時頃 俺は 蓮田駅についた

ティンバーのブーツに 501のリーバイス フェイクレザーのアンヘルで買った

皮ジャン

冬の 寒い季節 俺は枯れた落ち葉を 踏みしめながら

電車に乗った

電車での事は 何もなかった

私は 昔 チカンに間違えられそうになったことがある

あれは 渋谷と 赤羽の埼京線

赤い服を着た 女が こちらを睨んでいるので

にらみ返すと 向こうを向いた

なんだろうと 思って 電車が 渋谷に着くと

「この人チカンです!!」

と女性の声が 電車の中で響いた

よく見れば さっき 俺を 睨んでいた 女性ではないか

あの時 睨み返さなかったら 俺が チカン扱いになっていたのか

と思うと 感慨深い

さて 大宮を 降りた 俺は

ロフトの 本屋に向かった

ロフトの本やで 時間を食ってしまった

気がついたら 5時を回っていた

SFの棚を見ていたら 面白そうな本ばかりで

ついつい 立ち読みしてしまったからだ

夏への扉とか タイムシップとか フィリップKディックの小説とか

あと 筒井康孝の 本も ちょっと読んだ

さて

私は 歩き出した

大宮には 美容院通りという 通りがある

美容院が 7件も並んでいるからこう付けられた

他には 古着屋などがある

古着屋には 綿の キラキラした モンクレールのダウンジャケットが 

かかっており ああ 冬の風物詩だな

などと 感心したりした

私は その道を まっすぐ進む

正月の4日

出店が並んでいる

ビックフランクフルト たこ焼き 

その中で 目を引いたのが 

ドネル・ケバブという 店が目に入った

ケバブか よく 渋谷で遊んだ頃は

ブックファースト前で 買ったなあ

などと 懐かしさで買ってしまった

500円である

「これで最後ですよーーー」

「おなかすいたーー?」

とトルコ人が やけに上手い 日本語でしゃべってきた

500円だまを渡す 

「辛いの?甘いの?」

と 聞かれて 私は答えた

「からいの」

と その時 女性が 声をかけてきた

「こんちわ それ 

よくないよ」

その女性は 不思議な オーラを放っていた

恰好は なめらかな起毛感と上品な光沢が自慢のベロアジャケット

で 今発売停止になっている スタンスミスの三本線を 履いている

なんだか 軽快なお嬢さんだ

「え」

「こっちのほうが おいしいよ」

「う… うん」

私は その女性に つられながら ほかの店で ケバブを買った

「おいしいでしょーー」

「まあな」

「君は どっこから 来たんだい」

「あっち」

と 指さす方向は 神社だった

「ふうん 」

その時 私は 別の空間にいた

「目が覚めた かえ 」

私は目が覚めた

「あなたは?」

「わらわは アマテラスオオミカミ 

若者よ よくぞ参った」

「へ…」

よく見ると 二人の姿が見えた

「こんにちわ 私 ニウツヒメ アマテラスオオミカミの妹よ

こう見えても 戦と 農業の神なんだからね」

よくみると 金色の後光が差している

「目が つぶれる!!」

私は叫んだ

「あ 済まなかった」

「ねーさんたら 」

そうだ アマテラスオオミカミは 太陽神だ

俺は 

「で 神様が 俺に何の用ですか?」

と 聞いたところ

「うむ 鷲の宮神社での おみくじだが

オオナムチが 悪いことをしたと」

んん

「これを渡そう」

と いうと 手から おみくじを渡された

「じゃーねーー あけおめ ことよろーー」

そういうと ニウツヒメは 消えていった

「わらわも 太陽に戻ろう おほほほほほほほ」

と 

目が覚めた

手にはおみくじが そこには

「このみくじ 天照大神に信心すると 善きことあり」

さて 私は アマテラスオオミカミに 

信心するために 神棚を作って 酒を注いだ

「うーむ バサラウンケンソワカ 天照オオミカミ様」

すると 神棚から 光が 漏れ出した

「うむ よく 信心しておるな 」

と神棚から声が 聞こえた

「えーっと やっぱり夢じゃなかったんだ」

私は そう思うと 

「なにか 求めるものはないですか?」

と 神棚に向かって 言うと

「おねーちゃん あたし アバターが見たいなあ」

との ニウツヒメの声が聞こえた

「うむ 私も見たい 」

そういうと 玄関から声がした

「よろしく わらわは 天照じゃ」

と 玄関から声がした

「あ ども 」

「横に いるのは ニウツヒメだね」

「そーだよー 亮」

私は 車のエンジンをかけて …

うーむ ペーパードライバーの悲しい所か

私は 時速60キロ以上を出すと 恐怖感が襲ってくるのだ

よって 車には乗れない

「蓮田からだと 菖蒲のIMAXが 一番 近くて

ネットの評判もいいんだけどね」

そういった

「うーん そうじゃ そなたの父上にちょっとした術をかけよう」

「え 」

「バサラウンケン ソワカ 虎とみて…」

と呪文を唱えると

父が 帰ってきた

「ううううんんん」

さて 4人で アイマックス菖蒲にやってきた

アバターを観る 環境は 三つある

Q2: とにかく良い環境で見たい!

あくまでも個人的な意見ですが、映像の美しさor見やすさでいえば

1. IMAX
2. 大スクリーンのXpanDでかつ真ん中の席
3. 大スクリーンのRealDでかつ真ん中の席
4. 大スクリーンのXpanDでかつ端っこの席
5. 小スクリーンのXpanD(場所問わず)
6. 小スクリーンのRealDでかつ真ん中の席
7. 小スクリーンのRealDで端っこの席
8. 大スクリーンのRealDで端っこの席

といった状況です。

ただし、メガネをかけている方は注意を!!! Q3を参考にしてください!!!

とネットに書いてあった

私は ニウツヒメと アマテラスオオミカミを 

映画館に運んだ

「ふうむ これが ポップコーンというものか」

と感心する アマテラス 

「キャラメル味にしたよ」

そういうと ウーロン茶を飲んだ

映画が始まった

序盤の アリスイン ワンダーランドの 映像が凄かった

前の席の 3人が指差したほどだ

「ううう すごーい」

と ニウツヒメは 騒いだ

「さっそく映画が始まる

主人公が目が覚めるシーン

凄い なあ

ギタイに 体を映して バスケットコートを走り出すシーン

凄いなあ

「うーん もののけひめとか 風の谷のナウシカみたいなシーンが

多かったなあ あと緑がきれいだった それから 未来のモニターや

落ちていくシーンが 本当に 落ちていくみたいで体が 動いたね 体が

映画にとろけちゃうような 感覚があったね」

と 灌漑しけり

「人は現実に 生きなくてもよいのだろうか」

と アマテラスオオミカミは 考えた

「だって やっぱり たのしいじゃん 64のマリオが 自分の延長戦になるようで」
とニウツヒメは言う


うーむ 蓮田市の盗人人社で 殺人があった

私は 面白そうなので 出かけてみることにした

「ニウツヒメ 殺人があったようだよ」

「へー おもしろそうじゃん 

いこいこ」

そこには 人が倒れている 被害者の人型があった

「あ おねーちゃん」

と 鹿討帽に インバネスコート(トンビコート)をきている

アマテラスオオミカミがいた

「ふむ」

「コスプレですか?」

「簡単なことだよ ワトソン君」

「だれが ワトソンですか!!」

「うむ この 犯人は 競馬場に よく行く 男性で

あそこのシャトレーゼで エクレアを 買って食べたね

被害者は 盛り場の 女性メタラーで

首を 赤い絹のスカーフで 窒息させて殺したのだろう」

というと アマテラス オオミカミは どこかへ行ってしまった

「うーむ おー ねーちゃーん」

「今の証言 が確かだとしたら 大変な事だ

さっそく 警察署に 行かなくては」

交番

「どうも 乱歩刑事 というものです」

と自己紹介する 刑事

新品のコートを着ている

余談だが この刑事さんのコートというのは

自分で調達しなければならないので

大変らしい

「ふむ ふむ」

「まったく 大したものですな その女性は

まったくそのとおりです」

と 驚いている

「で名前は?」

「(アマテラスオオミカミって 言ったら まずいか)

日元さんです」

「 この事件は まさしく 日の元さんの

いうとおりに 赤いスカーフで 犯人に

窒息死させられ

エクレアを 食べた形跡もあります」

「凄いね おねえちゃん!!」

と 興奮する ニウツヒメ

「そこまでわかっているのは なぜですか」

「それはですな」
「匿名で 荒川から流されてきた 証拠品が 

届けられたからです」

「ふむ その人は どんな…」

「それが 二人の子供でした」

「ふうむ」

私は 推理し始めた

シャーロックホームズが ベイカーストリートの子供たちを使って

事件を探ったりした

アマテラスオオミカミも 同じような事をしたに違いない

「わかりました」

そういうと 交番を離れた

「しかし 君のおねえさんは たいしたもんだよ」

と 言った

「うん」

と ニウツヒメは言った



おれは 百観音温泉に出かけた

東鷲宮駅から 徒歩 5分ほどあるくとつく

温泉で すべてのランクで 5つ星をもらったほどの

かなり の天然温水である

そして アマテラスと ニウツヒメが着いてきた

「温泉か いいのう わらわは 大好き」

「いいよね 温泉」

そういうと 受付を 済ませた

「はー  せっかくだし コノハナサクヤヒメや ツキヨミ

ヤガミヒメも 連れてくるか」

そういうと 携帯電話を 持ち出す アマテラス

「じゃあ 温泉入ろうよ」

「じゃあ 俺  男風呂で」

「まて せっかく来たんだから 女湯に 入れてあげよう」

そういうと アマテラスは 呪文を唱えた

次の瞬間 俺は 女になっていた

「さあ 女湯にはいるかな」

中は 外が雨を降っているせいか 湯けむりだらけで なにも見えない

アマテラスや ニウツヒメはどこにいったんだ

と温泉に浸かる

さて 湯あがりに 牛乳を飲んで 休んでいた
「こんにちわ…」

少し影かある 女性が話しかけてきた

服装は質素で上品な 月の模様がしてあるローブを着ている

「あどーも」

「わらわは ツキヨミじゃ アマテラスの写メールで おぬしをみたぞ…」

と 女性は言った

「ツクヨミか月と夜の神だな…」

「いかにも 本来ならば 夜にしかでないが…」

そいうと 女湯に入って行った

「コノハナサクヤですっ 」

というと 青いスタジャンにオーバーオールを着た ガーデニングが似合いそうな女性が いる 

「農業の神だったかな?」

「そうですっ よろしく」

そういうと 女湯に入っていた

「ヤガミヒメです」

黒と白のボレロを着た 女性がいる

「闇属性の女神だな よろしく」

というと 女湯に入って行った

「ふう いつまで 俺は 女なんだろう」

温泉から上がった アマテラスが 魔法を唱えた

「オンコロコロ バサラマンダラ」

そういうと 俺は 男に戻った


とニウツヒメが言った「いやー このまま 一生 女だったらどうしようと思ってましたよ」

「いいんじゃない?」

とニウツヒメが言った

「ちょっとまってくださいよ!!」

神々は 爆笑した

さて ニウツヒメが 東京ウォーカーという雑誌を 持って

私のもとに やってきた

「ねえ いま 日暮里が あついんだって」

「いや 今 一月でしょ」

「そっちの あついじゃないよ あのねえ

はぶたい団子っていうのが 美味しいんだって

しかも 夏目漱石も 芋坂の 団子やに とか このエッセイ

荒俣宏先生も 東京でうまい団子を食わせる 店がいくつかあるが

A B やはり なんといっても一番は 日暮里のはぶたいだんごだろう」

「ふむ 」

と アマテラスオオミカミも興味を持ったようだ

「あ ルイージ しんじゃったよ コンテニューかな」

とwiiの リモコンを置いた

「じゃあ 行こうよ 」

「そうだな 髪も伸びたことだし 」

というわけで(どういうわけだ)

日暮里まで やってきた ニウツヒメと 私と アマテラス

「やっと着いたね 大宮で乗り換えるとき

どっち行けばいいか わかんなかったよね」

「読者にわかりやすく 言うように まあ 山手線は 埼玉人には

難しいな」

「ふむ」

「さあ はぶたい団子行こうよ 正岡子規もここで食べたんだよ」

「その前に 行っておきたい所が 二三あるんだよ」

その場所とは ヘイワ堂本舗と 1200円の美容室だ

「最近髪伸びたし 服も新しいのかいたいしな」

「じゃあ 行こうか」

「ここがヘイワ堂」

おばちゃんや 若い 女性やらが 店の中をごった煮している

「男性ものも あるんだぜ このベルト なんと値段560円」

「えーー 安いー」

と驚愕する ニウツヒメ

「服も 千円や 二千円で 結構 アーバンな 服装が そろえられる」

「この靴はーーー?」

と ニウツヒメは 靴を取り出した

「あ^^ ダメダメ ヘイワ堂に置いてる 靴は 確かに安い

だが ここで 忘れてはいけないのは!! それが!!

ダンロップ製の靴だということだ」

「え」

「いや オタク御用達の 靴なの 」

「あ そうか」

「じゃあ まず これとこれを買っていくか」

と 緑の袖なし ダウンジャケットと スカジャンを 手にとって 

レジへ向かった

「さてこんどは 病室だ」

「場所は?」

「場所は 内緒 結構 流行ってるし いつもウルフカットにする時 

ここを選んでいるんだけど 一見さんが増えるのも いやだし」

「じゃあ はぶたいだんご」

「おっと ここの駅ビルの パーラー っていう レストランは旨いんだぜ

とくに オムライスが 手ごろな値段だ お勧めだ

もうちょっと安い所を探そうと思えば ガストもある」

「へー 」

「じゃあ パーラーに 行こう」

パーラーに 着いた私は オムライスを頼んだ

「わー おいしーねー」

と ニウツヒメは 満面の笑顔 虹色爆発娘(古)ってなかんじで

オムライスを 食べた

「じゃあ はぶたいだんごに 行こう」

そういうと パーラーの 前の道を どんどん進んでいった

つづく


「うわあ たくさん並んでいるよー 」

と 驚きの声を あげたのが ニウツヒメだった

「おかしいな こんなに 並ぶはずは…」

「あの 並んでいるんですか」

と 黄色い高山帽や リックサックを背負った 人たちに 聞いた

「いえ 私たちは 観光できてるんです」

と 中に入った

「さて はぶたい団子を 食べようか」

と 中は 暗く 日本庭園が ひっそりとして

落ち着いた 雰囲気の お店だった

「 お酒も あるんだよー それから ここのアン鍋は

明治の御代から 続いた 鍋で 」

「さて 食べましょうか」

とアマテラスが言った

「うん」

団子は 美味しかった

アンが 上品に ついていて 舌触りも 滑らかな

アンが 舌先を よくする

「 お酒も飲もうかな」

「うむ 」
とアマテラスは言った

数分後
「あー 美味しかった 」

と 店を後にする3人

「さて 日暮里と言えば 観光名所がもう一つある

霊園だ」

「ほー 」

と感心する アマテラス

「霊園…」

「徳川家康の 墓や 渋沢 栄一のお墓があることで有名なんだ

このはぶたい団子の 先を歩いて 3分 右に曲がったところにある」

「なるほどーーー」

とニウツヒメは 感心しきり

「じゃあ 行こうか」

「うん」

だが

「おかしいな この地図だと この先を行けば 徳川家康のお墓なんだか」

と 下町散歩という ガイドブックを観る のだが

つかない

迷路のようになっていて 

「疲れたよー」

と ニウツヒメ

「もう いいや 五重の塔跡に行こう」

「うん」

五重塔跡地

「なにもないし カップルばっかりだねーー::」

と ニウツヒメ

「まあ しょうがないか」

そして 日暮里の一日が 終わった

「ううう 腰が痛い…」

私は 腰痛を 感じて目が覚めた

「おはよーー」

と ニウツヒメが 起こしに来た

「ううーん 」

「腰が痛いなら 氷川様の 手摩霊・足摩霊に行こうよ」

「字が読めない…」

「櫛名田比売のお父さんとお母さんで テナズチ アシナズチって読むんだよ」

「また読めない」

「クシナダヒメだよー」

と 怒っている ニウツヒメ ちょっとかわいい

「ふむ 大宮の祭る神が クシナダヒメだったな

だから お母さんとお父さんがいるのかな?」

と灌漑にふける私

「ちがうよー もともと 関東には ナガスネヒコ(タケノミカズチ)がいて

それが…」

「ん…?」

「なんでもないよ 行こうよ」

「困った時の神頼みか」

私は ニウツヒメとともに 氷川神社にやってきた

「あ クシナダヒメー」

と声を上げる ニウツヒメ

「あ ニウツヒメちゃん こんにちわ」

これが 大和撫子という言葉のもととなった クシナダヒメか

「ああ 腰を痛めて…なるほど」

さて 氷川人社の片隅にある 客神神社にやってきた

「ここが テナヅチ アシナズチの 神社か」

私が手を揃えると 突然 神社が光った

「アロハー わしらのところへ」

とアロハシャツを着た おじいさんとおばあさんの 神がいた

「はあ?なんでアロハなんですか」

「古代ポリネシア語を研究している学者の意見では

わしらは アラハバキ神系の神で

南国から やってきた 民族が わしらの名前をつけたらしい」

「マジで?」

「うむ アロハー バキ と言葉が分解できるのだ

アロハーとは 仲良くしよう バキとは 「では戦争だ!!」 という意味らしいの」

「ふうむ 」

「まあ よい 足腰の痛みを取ってやろう」

「ありがとうございます」


ニウツヒメとともに アリスインワンダーランドを観に行った

いつものように 父は催眠じょうたいだ

僕は 朝起きた時 ポトフのにおいがあまりにも 部屋を充満していて

体中が かったるくて 車の中でグーグー居眠りをしている

ニウツヒメのことが うらやましそうに感じた

菖蒲の 109シネマズ それは陸の要塞の様な 

巨大な建物だった

時間は 2時 ヒトの込み具合は 凄くて

まるで イモ洗いの 様相であった

ニウツヒメは目がぼんやりしていて 睨んでいるようで怖い

チケットは 2つ おなかが グーグー鳴り始めた

ポップコーンを ほうばる 前のアバターの時に

ポップコーンの油で メガネを汚してしまったことを思い出し

今度は気をつけようと 思った

109シネマズの前には ビレッジバンガードがある

中は 手塚の 本やら 水木しげるの本やらでいっぱいだった

時間が来た

「やっと 入れるの」

中に入る

3Dメガネを装着し アリスインワンダーランドが始まった

僕は この映画を観る前に シャーロックホームズと 第六区と

幸せの探し方を観た

幸せの探し方は アカデミー賞と ラジー賞を取った

主演女優が 表情が全然変わらないので つまらなかった

シャーロック ホームズは ビクトリアクロス(女王の紋章)を打ち抜くところから

眠気が出て グーグーいびきをかいて お母さんにこずかれたら

トリックを説明している シャーロックホームズがいた

オネムムービーだった

第六区は かっこいいアフリカ性の武器が変形するところがよかった

まあ アリスインワンダーランドだ

「凄い 」

木が迫ってくるシーンや

ラストが OOOにつながっているのが ちょっとあれだったが

面白った

ゲームに例えるなら WIZ5の 芸術と狂気 ティムバートンは好きで

よく見るが コープすブライドの 400倍 スリーピーホロウの5000倍

バットマンの 200倍 バットマンリターンズの100倍 ビックフィッシュの0.5倍は 狂気と芸術が混ざっていると言って過言ではない

美しい 狂った世界だった

3Dも アバターから 進歩していて 

凄かった

また ある登場人物が来ている 鎧が wiz3(FC)の コッズアーマーによく似ていたので

オマージュかなと思った

ニウツヒメの感想

「凄い 凄いよこれ 狂気の芸術と 世界観hが圧倒されちゃった

三月鼠が 本当に狂っているのが サイコーだった

三月鼠 4つ」

そして 神棚に戻って行ったノリネコ先生が主催する カラオケアンド飲み会(黒豚しゃぶしゃぶ)の会に行きました

ニウツヒメと友に ノリネコ先生が主催する 飲み会に参加した

大宮のBという カラオケ屋であった

「亮は 前回 ノリネコ先生に 戦え ヌイグルマーを歌ってるところ見せられて

アニメソングだ って言われちゃったよね 」

「あれは 大槻ケンヂの 歌が最初で そのあと小説になったから

小説ソングっていうのが 正しい」

うむうむ と ひとりで 言っていると 大宮まで ついた

「豆の木にも いないね」

うーむ早く来すぎたかな 

と待っていると Bについた

「誰もいないねー」

うーむ 早く来すぎたか

30分ほどたち Kちゃんや Sさんなどが ぼつぼつと現れた

「あー 来たよ」

「ノリネコ先生も 来たね」

「じゃあ ソフトクリーム 無料で ウーロン茶なども 無料なので

会費は1000円です」

というと ニウツヒメと 私は 料金を払った

「じゃあ いきましょう」

「カラオケを 歌いながら と 」

とノリネコ先生は カードを差し込んだ

「これは?」

「これはメンバーズカードです これで記録した曲が 聞こえるんですよ」

と言われた

ノリネコ先生は歌い始めた 鋼の錬金術師の歌だったと思う

僕は ヒデのロケットダイブを歌った

持ち歌なので 楽しい

ラルクのハニーを歌った

と 腰が乗ってきたところで

ノリネコ先生が 突然入ってきた

「交代でーす」

「じゃあ 亮と夏生さんは 345号室ね」

「はい」

そういうと 場所ががえをした

ブルーハーツの 台風を歌ったが まだ調子がととのw内ので

失敗

Kさんが 津軽海峡冬景色を歌って 高得点の 89点をだしてみんなびっくり(っていっても4人だけど)

夏生さんは リンダリンダを入れて一緒に歌おうと言ったが

また 席替えが来てしまった

ノリネコ先生が

「アニソン大好きの亮さんですー」

と言ったが

しかたがないので ルパン三世主題歌2 チャーリーコーセー

を歌った 「あしーもとにー からみーつくー ころーしーのー うたーを」

みんな引いてた

点数は79点 やっぱり 持ち歌は いいね

その後 79点以上の人がいないので

じぶんがTOPだと うれしかった

ノリネコ先生が 何を頼んでもいいというので

女の子が イカの姿焼がおいしそうとカラオケの声でかき消されて

焼きそばと イカの姿焼と たこ焼きが乗った ジャンボ万点セットを買ってしまい

「これじゃあ 夜ごはんだよ」

とひんしゃくを買ってしまった 

後で聞いたら 「これじゃあ 多すぎるよね」

といったらしい

カラオケは 終了し

しゃぶしゃぶを食べに行った

るみね三階のKという店だ

そこで食べた ぶたしゃぶガ美味しかった

ニウツヒメ満面の笑みを浮かべていた

自己紹介などが終わり

ぶたしゃぶを二人前食べた

それから 2人前 6人で 食べるので

そうそう 書き忘れてたけどKちゃんが 分かる人には分かるんですよ

と言って 財布の ポストカードを見せた たぶん BOか ネオロマンスだろう

「亮の妹もネオロマンス大好きな婦女子なのに 彼氏がいるよね Kちゃんも」

と言われた そういえばそうだ

絵画教室の 先生のことで 隣の女の子Tさんと J先生の話題で盛り上がった

カントリーが大好きとか ドリーパートンっていってごらん面白いからとか

ギターがうまいとか Tさんがj先生の為にペットボトルイン蛇を持ってきたとか
J先生は 音信不通だ

一回 販売会に はがきがきたのだが 入院中で行けなかった

J先生はそれを 勘違いして 亮はもうこないだろうと 思ったのだろう

それがいやで

電話番号と はがきをくださいと Tさんに頼んだ

望みは薄いけど J先生に 会いたいのだ 

それは j先生を尊敬する念が強くなっているからだろう

あと面白い人だ リスペクトアンドファニーな タイムを過ごしたい

マクドナルド 

ニウツヒメと テキサスバーガーと ニューヨークバーガーの

味について 色々言ってみたりした

「テキサスバーガーは 美味しかったけど  後味がよくなかったね

これは 使われているソースが BQ用のソースだから

パンににじんじゃって まずかったんだろうな

それにくらべ ニューヨークバーガーは旨かったね

中に入っている トマトの 薄いぎりやレタスのあじが フレッシュで

サイコーだった」

「うんそうだね」

とニウツヒメ

「また食べたいなー ニューヨークバーガー」
トイストーリー 3 3Dを見た

ニウツヒメと 蓮田の守護神 盗人神社の オオナムチと一緒に

さいたま新都心 で トイストーリー3 3Dを観た

最初のシーンで ディズニーの花火の 3D感が増えているのに驚いた

やればできるじゃん ディズニー 

アリスインワンダーランドよりも 3Dや奥行きが感じられた

「最後のエンドクレジットで スペシャルサンクス スティーブジョブス

Cpu  インテルっていうのが 笑えた」

とオオナムチ(大国主)が言った

「わたしわねー  ケンがよかった 顔が固まっているのが笑えた」

とニウツヒメ 

「あれは 大宮で クレヨンしんちゃんをみて 「大宮だ!!」

って ヒロシが叫んだくらい 笑えた」

と私
「あと最初のショートムービーの奥行き感が凄い

水着の人が出たり ラスベガスが出たり 大人へのサービスも

おKだね」

「あークレヨンしんちゃん 6作目 嵐を呼ぶ 幼稚園児ね」

「そうそう こどもはいいよな 笑えて

なんつーか エンターテイメントしててよかった

笑えたり 楽しかったり」

「総評は?」

「ゲド戦記 4っつ分」

「あれはひどかったよねー^」

「しかし ずいぶん おもちゃ捨てられたよな

ジュラシックパークのTレックスとか ウォーマシーンとか ビショップとか 

スパイダーアーマーのスパイダーマンとか スタートルーパーとか 

ダースベイダーとか インビジブルウーマン(ファンタスティックフォー日本題 宇宙忍者 ゴームズ スージー ミスマーベル)デッドプールの30センチのフィギュア これをみて お母さんに対する怒りがよみがえってきたよ」

「まあまあ DVにならないでね」

「いいわよねーベストキッド 」

とニウツヒメ 最近発売されたオオオツキミバーガーを片手に

一緒に観た

「このオオオツキミバーガーは 月見バーガーの

月見のへんなにおいがしなくていいわね

ベーコンも チーズも おいしいし 」

「マック好きだなあ」

「さてベストキッドだが」
と オオナムチ

「最後のシーンは 白鳥拳の構えなんだけど

実際の空手の 試合では 両足をつかなくては行けないので

反則負けになちゃうんだって」

「ほー」
と僕
「二作目は 間違った日本人感だけど

失われた 日本の心が あるね」

とオオナムチ

「宮地の勲章 4っつ デートのシーンがよかったわ」

TVを観ながら ニウツヒメは

「これ昔 GONっていう雑誌で

観客が踊り狂って 映画の内容とか 解んなかったって」

「うーむ そういう楽しみ方もあるのだなあ」
オオナムチは

「これは オペラ座の怪人をオマージュした作品だね」

と言った

「僕はベルセルクのグリフィスや ワンピースのきゃらくたーの

そっくりさん がでて 感慨深かったな」

「で総評はファントムオブパラダイスは 

グリフィスの仮面3っつ ロッキーホラーショーは ゴスロリ娘

5つ」

「おお 5つがでたね」

「今日はザパニッシャーウォーゾーンだね 」

「これはたおんぬさんから抗議が来て

日本語吹き替えでは 教会で罪の意識を…と」

「うーむ 銃とかサイレンサーはかっこいいよね

あと Xメンみたく スーパーパワーに頼らないで

生身の人間が戦うってのが見所かな?」

「で総評は?」

と蓮田の守護神 オオナムチが訊いた

「たおんぬさんの面子を持って サイレンサー4っつ」

「これは感動したわ」

と俺

「うーむ ディズニーこんな贈愛ぐだぐだのプロットぉ

単純な 一本道のストーリーにしてしまうとは」

とオオナムチ

「でもまあ 子供には 解らないわよ 

法廷とか 世論とか 印刷技術の向上とか」

「34丁目の奇跡 6ッツ分 ぐらいの法廷劇だたったね

ディズニーは ラストを変えてもらわなくてよかった

と言っておきましょう」

「これには脱帽 星5つ おすすめします」
ディズニー宝島

「面白かった 逆転につぐ 逆転 これは

シナリオの勝利だね」

とオオナムチ

「シルバー船長の 悪人ズらも いいね

北国の帝王の 車掌と いい勝負ができそう」

「役者も シナリオも 100点 上げよう

スタイルは80点かな 」

「ハートが ある

インコ4っつ」

アイアンマン2

「なんといっても マクロスだねこりゃ」
とオオナムチ

「父親の 遺産が あんな形で 洗われるとわびっくりです」
とニウツヒメ

「 ヴィランがよかった」

「電磁ムチ 4っつ 」

ナイトミュージアム2は 最高だったね」

「この映画 妹さんと見たんだけど 旦那さんと見た方が

良かったかもね」とニウツヒメ

「わらわは ルーズベルトが気に入った 

あと ミュージアムの中大混乱になるのがよかった」

とアマテラスオオミカミ

「たが為に鐘は鳴るは

ヒロインの過去がくらすぎて 眠くなっちゃた

複雑な人間関係のドラマは俺には無理だな」

「でも戦車 一号戦車 (マチルダ戦車 クロムウェル戦車を流用してるのかな?形状がにてたけど)が 出てきたときは良かったね」

「アメリカ映画歴史でイージーライダーや俺たちに明日はないなどの TGL(暗ーい映画)なんかの走りだとすれば 必見の映画かもしれないな」
とオオナムチ

「うーむ 映画史的には4っつ ただ寝ちゃったんで2つ」

「ナイトミュージアム2は?

「ミスターテディの馬5つ いい映画だった!!」


本木と風路の事件簿(2010

 本木と 風路は探偵である
本木樹は 探偵事務所に置いてある 一本の樫の木と帽子を見つけ
こういった

「おやおや 医者がご来店かい」

風路は 言った

「よくわかりましたな 本木さん」

「いやいや 簡単さ これだけ上等な樫の杖を持つのは 多額の収入のある人に違いない

それでもって このかがみ方は いすに座って仕事をしている人に違いない

それにこの帽子を見たかい かなりの容量の持ち主だ

それに ここにこう書いてある 我が IKB(医療キャンペーン)にボランティアいただきありがとうございます とね」

「いやあ そこまでは きがつきませんでした 本木さん」

「ふうむ どういった 事件を持ってきたのかな」


「埼玉県蓮田市の ぬすっと神社で 殺人事件が起きましてな」

大宮の片鍋医院の 片鍋氏は こういった

「これが 奇妙な事件なんですよ 

被害者は 高峰という男 五寸釘の 長いやつ 十寸釘とでも いうぐらい

長いやつで 殺されてましてな」

「ほほう」

「そして 境内で叫び声を聞いた 人が 目撃したのは

光る 犬の 姿だったんですよ」

「ふうむ」

そういうと 本木は パイプを 置いて 一息ついた

本木はパイプを置いた

「そうか!! 解った!!」

と風路が言った

「きっと 犬に 釘を くわえさせて 被害者の体に 当てるように

くんれんさせてたんじゃないかな」

「ふむ 」

「それで 犬を見たんだ 光っていたのは自動車のバックライトがもとだったんだよ」

と 風路は言った

「まあ 風路君の推測はおいておいて 私も現場に出かけよう」

そういうと 鹿狩り帽子と ダッフルコートを着て

大宮医院を 後にした

「乱歩刑事」

と 本木は言った

「やあ 本木さんではありませんか それに風路さんも

元木さんこの事件 やっかいなことになりそうなので

いつものとおり」

「ええわかってますよ」

「これが 被害者ですな」

「ええ 被害者はジョギングの最中に殺されました 金持ちで金融会社社長 うらまれることの多い仕事ですな

その中に
犯人ではないかと 捜査を進めているところです」

「ふむ」

そういうと パイプを加える 本木

「で 容疑者は?」

「本木の人間関係を洗ってみますと まず 母親も 父親も 離別しています

よって 彼らは 外れますな…」

「高峰の葬式があるらしい 行ってみようか」

と風路は言った

高峰の葬式は 厳かに行われたいた

乱歩警部と 本木と風路は 刊の前で泣いている

高峰の兄の言葉に ぐっと来た

「たった一人の肉親だったんです 私のたった一人の…」

その晩 本木は夢を見た

本木は目が覚めた

「ふう ロケットが 二つの国から 飛ばされる夢か…」

翌朝 警察の関係者から連絡があり

「黒木という男が 第一発見者です」
とのこと

「ふむ 黒木ねえ」

「黒木のところに 言ってみようか」

そこは 異様な光景であった

何枚もの札が 玄関の扉に 張られ

しめ縄がしいてある

本木は 入るのに躊躇した

「いやあ こんにちわ 探偵の本木というものですが」

「…」

「第一発見者の 黒木さんですな 」

「はい 夜でした 暗い夜でした

道を歩いていると 突然 ギャーーー という悲鳴が聞こえ

駆けつけてみると 燃えるような」

「燃えるような? 車のバックライトとかではなく?」

と風路

「そうです ごうごうとした 黒い犬が 立っているのが みえました

とても恐ろしく すぐに逃げようと思ったのですが

その犬が 襲ってきて

意識が 飛びました

そして 気がつくと 被害者が倒れているのがみえました」

なるほど とパイプを 加える 本木

「それで 被害者との関係は?」

「とくにありません 隣近所というわけでもないし

私怨があったわけでもないのです」

本木と 風路は尋ねた

「あなたのうちの玄関の お札とか しめなわは なんですか?」

黒木は 答えた

「それはですね ここの北にある 極覇空手会館という 道場がありまして

そこで 師匠に相談したところ 

有名な 霊媒師に…」

とここで 口を切った

「その師匠の名前は」

「上崎といいます」

風路は メモに 上崎と書いた

「ふむ 上崎か 」

「霊媒師は?」

と今度は本木 

「ジュエリーラグという 渋谷の手相見を やってるんですが

どうも 裏に 新興宗教が絡んでいるらしく

しつこく勧誘されました 」

「ふうむ 」

と パイプを吹かす 本木

「では 何故 お札やらが」

「ええ その ジュエリーラグという霊媒師に 風水がどうのとか

気の流れがどうとか 言われましてね」

「ふうん 」

「それに 師匠の紹介してくれた 人物なので 断れなかったんです」

「なるほどね」

と 風路が 奇妙な物体をみて こういった

「これは何でしょうか」

「ああ 子供の間で流行っている カンタムロボ対タカラロボの 

フィギュアです 」

「ふむ 」

「このタカラロボが凄いのは 変形するんです ちょっと やってみましょうか」

と タカラロボを 慣れた手つきで 変形させる 黒木

「ふーん 最近の おもちゃは 凄い技術ですなあ」

と驚く 風路

「さて 渋谷に 出かけようか ジュエリーラグが気になる」
渋谷 109の電光掲示板 

冬の季節らしく 鍋物の 広告が出ている

「いやー 埼玉と違って 東京は あったかいな」

と 風路は言った

「うむ 」

渋谷を 歩き ジュエリーラグの店まで やってきた 

本木と風路

「ふむここらしいな 」

巨大な雑居ビルに カンタムロボ占い タカラロボ占い

とかかれた ポスターがある

「 また タカラロボか まあいい 中に入ってみよう」

「すみません お客さんですか 今 ジュエリーラグは

渋谷のハチ公のないほうの口の映画館に カンタムロボ対 タカラロボの 映画をみに 行っています」

といわれた

少々時間がある 二人は待っていると

ピンクのスーツに サル顔の 男がやってきた

「いらっしゃい 私が ジュエリーラグだが 

あなた方は?」

「殺人事件を追っている…」

「ふむ 」

そういうと サル顔の男が出したのはワルサーP38であった

ワルサーp38 第二次大戦時に ドイツ軍が開発した

小型拳銃で 命中率が高く 扱いやすさから

レジスタンスなどが使用する銃である

レジスタンスなどが使用する銃である

と銃を バラバラにヘンケイする サル顔の男

「いやー これは タカラロボのメガ-T っていう ロボットで

ワルサーP38から ロボットにヘンケイするんですよ」

と 笑いながら言う 男

「ふうむ その銃を持つために 肩にホルスターを かけているわけか」

と本木は ジュエリーラグの 体が よりかかっているのを見破った

「…」

コートの懐から 水晶球を 取り出す ラグジェリーラグ

「へへへ 見破られちゃいましたかか

これは 商売道具の 水晶球です 」

と紫の おそらく アメジストの水晶だまを取り出すラグ

「ふうん 銃を持っているかと思ったよ」

と風路は ふっと 腰を下ろした

「で 殺人事件ですな」

そういいながら メガ-Tを いじくりながら話す男

「うむ 燃える 犬の事件とでも言おうか」

「燃える犬…」

「そうか 解った!!」

と 風路は言った

「あれは プラズマじゃなかったかな どこぞの教授が

UFOは すべてプラズマであるって 」

「いや… 私は 解りますよ …さできた」

と タカラロボを大切そうに 飾る ラグ

「これは アメリカでは オレンジ色の銃口をしているんですよ

本物の銃と見間違えないようにね じっさいアメリカでは

黒人男性が 懐から黒い財布を出したところ 警官に撃たれた

事件が起きましてね」

「へえ 」

「それで なにが わかったというのですか」

と本木

「ふん まず 私は 古今東西の 術という術に興味がありましてな

まず これが ネクロミネコン 」

「知っている アラビア魔術書だな」

「これは 墨攻 孫子 道教」

と 次から次へと 昔の古い本を取り出す ラグ

「これは 占星術 錬金術 ニュートンも愛用した 値打ち物ですな」

と本木

「うむ 私の見たところ あの神社は 完璧な パワースポットです

その気の力は 六甲の 森然にも匹敵する」

「ふむ」

「つまり アレは 守護霊だったんですよ 神社の 」

「うーむ にわかに信じられんな」

「まあ わかる人だけ わかれば いいんですよ 」

「で 何が聞きたいんですかな?」

「いや 事件のことは何か知っているかな と思って」

と風路 

「いやだから 守護霊だと」

「実は 目撃者の黒木から あなたが 新興宗教と通じていることを聞いているのです」

と本木は言った

「… なるほど そこまで 解っていましたか」

「事件の 証拠を 消すために 黒木に うその証言を 吹き込んだのではないかと」

と本木は言った

「いや… 確かに 私は 新興宗教のつぼや ペンダントを 売って

金を持っていそうな客をセミナーに 誘ったりしますが

私の所属する 新興宗教 オモイデ教が やったから といって」

「オモイデ教?」

と風路

「 埼玉を 中心として 活動する 宗教団体」

と本木は言った

「なるほど 事件が起こったのも 神社

宗教がらみだと実に解りやすい事件だといえますな」

と風路は感心した

「でも まあ ここからさきは 言えません

ここに名刺があるので 直接教団にいってみてはいかがでしょうか」

埼玉県 大宮 雑居ビルに 新興宗教オモイデ教と書かれた看板がかかっている

「なんだこれは 」

と驚く風路 そのポスターには

「俺にカレーを食わせろ!!」

と書いてある 

「なんだろう?」

中に入ると事情を聞いて 

「日本印度化計画 という カレーをおいしく食べて

神様に お礼を言う会」

だそうだ

「ふうむ 」

「あ どうも 入団希望者ですか?」

と聞く 痩せた 女性 

「いや ちょっと いろいろ聞きたいことがあって」

「そうですか 責任者はまだ来ません

いま カンタムロボ対タカラロボの上映会をやっています

どうですか観ませんか」

女性に案内され

本木と 風路は いすに座った

「ふうむ ネズミーフィルムプレゼントか

子供向きかな?」

映画が始まる

広大なる宇宙において タカラロボは 善と悪との軍団にわかれ

果てしない戦いを 続けている

何もない 荒野

そこに 緑色のロボがやってくる

「ワタシハカンタムロボ このセカイを 綺麗にするのが仕事」

というと カンタムロボは 歩き出した

そこに 宇宙船オメガブーストが下りてくる

「我が名は メガ-Tロボット 宇宙を 統括する 者だ!!」

そういうと 銃にヘンケイする メガTロボット メガTロボットは悪の
タカラロボの首領である

音波という ロボットが メガTロボットを手に持ち 町を襲う

強大な 力を持つ タカラロボの一団に 太刀打ちできないとして

御茶ノ・水木博士は カンタムロボを 悪のタカラロボと戦う正義のために戦うロボに改造する

必殺技「カンタムビーム」

そして 激しい死闘の末 ギリギリのところで

善のタカラロボ KOOLロボ率いる タカラロボに救われる

といったところ

そして カンタムロボは 悪の軍団の生まれ故郷タイタニアに行き

タイムワープし 昔のタイタニアに戻る そこにいる メガ-Tロボの 持つ エネルギーを 吸収する

すると カンタムロボ自身が メガ-Tロボとなり

つまり カンタムロボは メガ-Tロボそのものだったのだ

宇宙は 何回も この循環を繰り返し

あるとき 一人の ロボットが気がつく

カンタムロボは そのロボットに止められ 自分自身を 取り戻し

正常なセカイで ヒーローとなり 

大えんだんで 映画の幕が下りた

「まるで 手塚先生の火の鳥のような 話だったねえ」

と風路

「責任者がきました」

と痩せた 女性が 声をかけた

「あ はい」

と風路

「ふうむ つまり 教団側はなにも 話すことはないといいたいのだな」

と本木

「ええ 殺人事件については なにも話すことは ありません」

「ところで後ろに掛かっている タペトリーですが」

「ああ これは 教団の 教祖が ニューギニアの原住民と一緒に神と対話

したときに もらった 縫い物です」

「ふうん 普通インドとかチベットで悟りを開くものだが

かわっているねえ」

と 本木は言った

「ええ まあ 我々が ピーと呼んでいるものは 何処にでもいます

神霊魂 そのようなものです」

「ふうむ シンシンだな」

「原住民の神の踊りですね!! よく知ってますね」

「うむ」

「そうです シンシンです オモイデ教の教祖様は

シンシンの 踊りに交わって ある悟りを開いたのです」

と女性は 興奮しながら言った

「量子力学の 世界では コペンハーゲン解釈が 一般的ですが

教祖様は エヴァレット式多宇宙世界解釈というのが 

この世なのかの すべての仕組みであると 理解しました」

「ふうん 理系の教祖だとは驚いたね」

「この世界は 平行して さまざまな世界がある

そして 自分の世界は 無限に 可能性があるということです

シューレディンガーの猫という 話があります

爆弾と 猫を ひとつの隠した容器に入れて その猫は 爆弾で死ぬか

それとも生きているか それは 量子力学の 観測的 検知では

それまで 多くの科学者が なぞとされてきました

しかし エヴァネレット 解釈では 容器の中の 猫は

生きている 状態と 死んでいる状態が 分かれるのです

我が教祖は 人間の持つ さまざまな 方向性

つまり うまくいかない ことや 不運に見舞われたこと に 大して

よき方向に 導くのが この宗教の目的なのです」

といった

「ふうむ」

そういうと 本木は 部屋を出て行った

探偵事務所

「理系の教祖様か」

と 本木は 一服しながら 考えていた 

「理系で思い出したんだけど

本木 これは あるブログの記事なのだが これが

面白いよ」

と キャノンのMP610で 印刷された 紙を 風路が渡した 

「ということで【素晴らしきかな、理系男子~エピソード1~】、はじまりはじまり~。

理系芸能人のことについては最後のオマケで書くとして、まずは理系男子のめくるめく生態から。
テレビブ●スのコラムでおなじみのライター(=エンジニア、理系、愛妻家!!)の男性が、理系男子の生態について事細かに書いているのです。

※以下、下線部分はテレビブ●スから引用しています。
 補足は表題の簡単な説明です。
 【】内はワタクシから見た夫の姿です。(笑)mmy00補足ってことでご理解くださいマセ。

1.理系男子の特徴

■常にロジカルシンキング 
補足:ロジックなしでシンキングすることが理解できない

【感情論はまずなし・・・物事は常に論理立てて考えていく。旅行に行く場合もそうなので、まるで修学旅行。夫の旅にハプニングという文字は存在しない。】

■スイッチが入ると止まらない
補足:自分のこだわりが世間一般に理解されないことを自覚し封印ているが一旦その封印が解かれると止まらない

【この現象が顕著になるのが大好きな車、ことF1に関して。現在の話から、過去20年以上遡り延々と話し始め口を挟むことなんてできない。目の輝きがいつも(=デフォルト)の3倍ぐらいになる。時間がない時とか、イラッとしている時は面倒臭い・・・。】

■なにごとも機能重視
補足:おしゃれよりも機能優先

【機能重視が高じてか、普段着はアウトドアブランドが多い。特に夏場は速乾性素材の洋服が・・・。汗かきということもあり夏場はグレーの洋服を敬遠する傾向にある。DBではないんですけどね。】

■俺よ!正確無比であれ
補足:自分の考えを口にする場合、誤解を与える隙なく正確に表現しないと気がすまない

【他人の間違いに厳しい。中でも言葉の間違いには異常に。正しいことはいいことだけど・・・そんな型にはまった生き方、辛くはないかい?】

■君子危うきに近寄らず 
補足:自分が不利な立場に置かれ、恥をかく恐れのある専門外のフィールドには、あえて近づかない

【専門外のことが話題になると異様に無口になる。(笑)】

2.理系男子の好きな女性像

■スイーツが苦手
補足:スイーツ=ふわモテカールで愛され上手を目指す女子

【CanCamファッションの女子とか苦手らしいもんな~。好きな女性は相沢紗世サンとか、美女が好みらしいし】

■聞き上手
補足:会社の愚痴など言おうものなら、その原因をつきとめ解決策を提示できないと気がすまない。スイッチが入ると止まらないので、女子は聞き上手のほうがいい。

【家族が「おなかが痛い・・・」なんて言おうものなら「なんで?」という。おなかが痛い原因を突き止めるのは医者でいい。何でと聞かず、黙って正露丸とぬるま湯を差し出してくれさえすれば、それでいい・・・。「何で」って言われたら余計おなかが痛くなるってば!!!!!!】

■行動が読みやすい
補足:理系男子は「安定動作」を好むので、例えトラブルに見舞われても冷静に対処しダウンタイム(へこみ時間)が短い女子を求める

【泣いている人間に対し「泣いてもしょうがない」という氷のような一言を・・・。同様に「過去を振り返ってもしょうがない」というのもあり。やはり我が夫に感情論はなし。】

■タイピングが速い
補足:タイピングの速い女子はキビキビしていて、すごく機能的に見える

【ブラインドタッチが出来る女子は高ポイント、電卓が速くたたけるとことも高ポイントらしい・・・。そういやいつも私の「タイピングが早いね~」と誉めてくれます。まさにコレですな。】

■メールの英数字が半角
補足:PCからのメールなどで英数字が正しく半角で統一されいるとポイントが高い

【そういや、いつも言っている。「英数字が全角なんてありえない」って。ワタクシ、よく怒られています。】

■干渉しない
補足:自分の専門分野に没入しているときは、下手に首を突っ込まず生温かく見守ってくれる

【下手に干渉すると大やけどをします。延々と意味不明なことを語りつづけるか、「今、コレやってるねん」とキレられるかのいずれかです・・・。】

3.理系男子の前で言ってはいけないNGワード集

■マイナスイオンって何?
補足:理系男子にとってもマイナスイオンは謎の物質。「う~ん、何だろうね?」と言ってくれるのはハト派。
  タカ派に言ったら最後、10分は覚悟!

【マイナスイオンについて語るかどうかは別として、自分が詳しいものについては延々語る・・・。相手が「もういいよ」と言うまでそれは続きます・・・。】

■ここなんですけど~(と言って画面に触る)
補足:指紋に敏感な理系男子は、あなたの想像を超えてそれに敏感。

【会社でこれをされたら「・・・PCの画面に触るなよ」と内心怒りつつ、その場はそつなく笑顔で対応。その人がいなくなった後、そっとディスプレイを拭いていそう。さらに帰宅後、家族に「あいつ、オレのPCの画面を指で触ってさー(怒)」とか言いそう。実際にこれと似たような感じで「会社のさー、●●さんのPCのディスプレイがさー、指紋だらけてめっちゃ汚いねん!」と苛立っていましたからねぇ。他人のことだから、ほっときゃいいのに。】

■○○って江原さんが言ってたんです!
補足:理系男子にはオーラも霊も見えない。

【ちなみに夫は超常現象に全く興味なし。】

■どこか連れてってくださいよ!
補足:地方の大学から上京してきた理系男子がこれを言われると確実にフリーズ

【具体的に示さないと、どこにも連れて行ってもらえない・・・・・・。どこか何て言おうものなら「どこかってどこや!」と責められることうけあい。たまにはフワーッとした感じで、フワーッとどこかに出かけてみたいよ!!そんなにガチガチに決められていたら、学校の遠足と変わらないじゃないッスか!今度から「せんせぇ」って呼んでみよっかな。】

■そんなの適当でいいじゃん
補足:そう言いたくなる時こそ、理系男子が本領を発揮している時。その緻密さ、こだわりが理系男子の理系男子たるゆえん。

【夫の辞書に”適当”という文字は存在しない。「だいたいで」とか言うと確実に怒られます。もっと肩の力を抜いて生きてみて!夫よ!】」

「ふうむ なかなか 面白いな」

さて 本木が 探偵事務所で 紅茶を飲んでいると

風路がやってきた

「やあ 本木 こいつは面白いよ」

そういって 出したのが カンタムロボVSタカラロボ 戦略シュミレーションゲームだった

「ほう」

といって 興味を出す本木

「大宮の 美容院どおりで 出来た シュミュレーション ゲーム屋でね

店長にやりかたを教わったんだ どうだい ひとつやってみんかね 本木」

「うむ」

そういうと 箱から 二個の空っぽの 大きさ 縦7センチ 横4センチの 空箱をを取り出した

「まず この 箱の中に このフィギアを二列並べる」

「うむ 」

というと カンタムロボの 大きさ縦3センチ 横2センチ のガチャポンの様な

フィギュアを並べた 

「次に取り出すのは 定規だ 」

というと 風路は右に一つのスタックと左に 二つの スタック(シュミューレーション用語で ひとつの軍団の塊のこと

例えば シャーマン戦車4台のスタック とか タイガー戦車2台のスタックとか)

の距離を 8センチほど空けた

「まず どちらを選ぶかい?」

と 本木に 聴く 風路

「うむ こっちにしよう」

そういうと 二つのスタックを選んだ

「へえ アローゴブリンか 」

「じゃあ わたしは こちら ドワーフファイターを選ぼう」

と いうと 

「じゃあ まず 先攻は本木からだ 」

「どうすればいいのかね」

「アローゴブリンは 前スタックが6人いて後ろスタックが6にんで 後ろからは見えないから

 六つのさいころを振って 564が出たら 攻撃成功 

移動も出来るし ただし 後ろに移動するときは スタックを 後ろにターンする

時間が取られるよ」

そういうと 

「じゃあ アローゴブリンで 攻撃!!」

と 本木は言った

「さいころを振ってくれ 」

「うむ」

そういうと さいころをふる 本木 出たのは 4が4っつ

「4がよっつで ふたり攻撃できる 防御のばんだ さいころは一つ」

「え さいころが 一つでいいのかい?」

「ああ ルールブックには そう書いてある 2以上で 成功だ」

「あー一か 」

と残念がる 風路

「次は 私の番だ ドワーフファイターを 前進させるよ」

そういうと 定規を出す 風路

「ドワーフファイターは 前進 直接攻撃!! 」

「ふむ 」

「えーっと ルールブックには 直接攻撃は スタックにカケルニの ダメージが与えられるから

さいころを振ります 強靭なドワーフは ゴブリンなど たまごのからのようにかんたんに

割ることが出来る!!」

さいころを振る 風路 「3456が 成功のセービングだったんだが 成功は二つか… 」

と残念がる 風路 

「とにかく ゴブリンは 二人倒せた」
と一息つき
「ここで ルール2発動 ゴブリンの軍団が 旗をもっている ので 

ドワーフの軍団は 恐怖に怯える セービング開始 成功 」

「ふむ なかなかリアルだな」

「では ゴブリンの部隊が ドワーフファイターに 報復のときがやってきた

さいころを振って」

「うむ 」

「セービング成功 ドワーフファイターは 全滅しました」

「ふむ なかなか 面白いな 」 

「何を読んでいるんだい 風路」

と本木は聞いた

「うん 蓮田の 盗人人社について

調べているんだよ どうやら

この 神社は オオナムチを祭る 神社らしいね」

オオナムチ 因幡の白ウサギで有名な

大国主の幼名である

「そういえば 昔 神社に

除草剤がまかれた事件があったなあ

ニウツヒメ神社だったかな※」

「まったく 罰あたりな事をする奴がいたもんだね本木」

「うむ」

「で 何かわかったかい?」

「うん この神社で昔 殺人事件が行われたことは一切ない

ということさ」

「なんだ 取り越しぐろうか 」

「うーん 名前の由来は わかったんだ

昔 盗人がいて 彼は この神社に隠れたんだ

そこで オオナムチの尊が かくまってくれて

盗人は 助かったというわけさ

ぬすっと神は 日本各地にあって 悪人はこの境内にはいると

なかなかつかまらないという 信仰がある※」

「ふむ 犯罪者は この神社なら 罪が隠せると思っているのかな」



 



※ちょっと ネットで調べてみました

ニウツヒメ神社

いくさと農業の神 の神社

# 第一殿 丹生都比売大神(ニウツヒメのおおかみ 丹生明神)
# 第二殿 高野御子大神(コウヤミコノおおかみ。 狩場明神)
# 第三殿 大食津比売大神(オオゲツヒメのおおかみ。 気比明神)
# 第四殿 市杵島比売大神(イチキシマヒメのおおかみ。 厳島明神

ニウツヒメは アマテラスオオミカミの妹で 戦と農業を司る

オオゲツヒメは スサノオに殺された 神で 殺された時に 体から 小豆や

ひえ あわ などが出て 人間に 与えたとされる

※盗人神(ぬすっとがみ)は,悪人にご利益のある神様です。
古くからある決まった神社や寺院の境内にはいると,そのものが重大犯人であっても,滅多に捕らえられないという信仰が各地にあります。
千葉県の建市神社は,盗賊を保護し,賊が逃れてこの神社の山に隠れると,その姿は見えず捕らえられないというので,盗人神(ぬすっとがみ)と呼ばれているそうです。
岡山県の戸隠神社では,昔盗人がこの祠に隠れて追っ手から逃れることができたので,盗人はここで改心し,そのお礼として境内に松を植え,「盗人松」と呼ばれているという話が残っています。
「ふむ 神社の事は よくわかったよ

さて」

と 事件を依頼した 乱歩警部から電話が 届いた

「殺人犯が いるとの 密告がありまして

頭文字が Tで 茶髪 右の腕に怪我があるとのことです」

「ふうむ それで 犯人は どこに?」

「オモイデ教の 春日部支部に いるそうです」

「どうやら 事件が 大きく転換を見せたようだね」

そう 風路がいった

「うむ 夜中潜入 してみよう」

春日部 工業地帯の煙が 空を 覆っている

パンジーや福寿草が アスファルトの上に咲いているのが見える


「ここか 」

「ある ジュークがある 

精神病院に 二人の 男がいた

隣の建物に 移りたいが 暗くて できない

男は ライトを持っていたので 橋を作ってやるといった」

「ふむ」

「もう一人はこういった 俺がイカレテいる

って思ってるのかい?」

「ふむ」

「男はこう言った そんなことはないさ」

「そして こういった だってライトを消すんだろう」

「ふむ つまり 二人ともくるっているから お互いを信頼していないというジョークかな?」

「うむ 古い本で読んだんだが この 夜空をみていると 

そんな話が 思い出したのさ」

「ふむ」

「あ 見つかった」

「何をしているんですか!!」

と 清楚な ボブカットの女性は言った

「私は 私立探偵の 元木というものだ 実は…」

10秒の時間が経過した

「え 殺人犯が この支部に 潜伏している!!」

「しーー 今は 騒いではいけません」

「あ そうでした」

「この教団で 茶髪で Tの 頭文字の人はいませんか」

と風路

「ええっと 高橋さん 高田さん 高屋さんが そうです」

「ふむ 」

「では 確かめに行きます」

数秒後

「遅いな もしかして 彼女の身に何か!!」

「行こう 風路」

そういうと 教団の内部に潜入する 元木と風路

「あ 今行こうとしていたんです」

「ああ で どうだったんだ」
と元木

「ええっと 見ますか」

そこには 3人の 男女がいた

「まず高田さん」

腕をめくったが 何もなかった

「高橋さん」

「やはり なにもないようだな」

「高屋さん」

「ふむ」

「警察の情報は確かなんでしょうか」

「ふむ む」

そういうと 元木は 近くにあった ステッキを 取り

三人の左手を 叩いた

「痛い!!」

「そいつが犯人だ」

「ち 」

「どういうわけでしょうか これは」

「うむ どうやら 警察内に この殺人犯の 一味がいて 偽の 電報を 潜り込ませたらしいな」

「なるほど 右ではなく 左が …」

「そいつを 取り押さえろ」

と 警官が 現れた

「あああ 」

元木は バイオリオンを 引きながら

風路にこう言った

「作戦は 成功だな」

「え なんのことだい?」

「昨日の 事件は 一芝居 打ったって訳さ」

「えええ?」

「敵を欺くには まず味方から 風路 君をだましていたのさ」

「どういうことだい」

「まず オモイデ教の 猜疑心を 旨く利用したのさ

教団内に 殺人者が いる と聞けば 警察に 調査を依頼するだろう

そして …」

「なるほど!! そういうことだったのか!!」

「うむ 」

新興宗教オモイデ教 待合室

「なあ 風路 旨く行ってよかったな」
と元木は上機嫌に言った

「ああ そうだね元木」

その時 元木は ある異変に気がついた

これは…

壁にかかっていた 絵画が何やら不自然なので

取り外すと スイッチがあったのだ

「まるでポートピア連続殺人事件みたいだね」

と風路

「これでボタンを押したら 地下室が現れたらますますな」

ボタンを押すと

地下室の口が開いた

「うわ」

「いこう 風路 事件のにおいがする」

さて

二人が 地下室に降りると 突然

ガシャーン

という音が鳴り響き 

後ろの壁がしまった

「これは…」

「どうやら罠だったようだな」

「どうしよう」

「地下室の奥に 進むしかあるまい」

と元木

「うむ そうだね 風路」

地下室を進む 2人

もんたあさぷらいずゆう

とあかかれた 落書きを発見する

「これはなんだろう」

「まあ いいさ」

「地下室の奥まで来たなこれは」

そこには 仮面が 石の仮面が 置いてあった

「これは一体」

とわいわいがやがやと声が聞こえる

「あ 信者だよ オモイデ教の」

「あ 」

話はこうだった

教祖が 南米に行ったときに

消してこの仮面を被るものは 死を恐れず

戦いに勝つまで 戦い続けるという仮面らしかった

「それでこんな文が寄せられましてね」

「どれどれ」

「石仮面は19日の午後にいただく」

「ふうむ」

責任者の 板垣は こういった

「どこぞの怪盗が この仮面を盗みにくるというので

この倉庫にしまっておいたのです」

「わかりました 警察官を62人 探偵を3人 配備につかせましょう」

という乱歩警部

「ありがとうございます 」

と依頼人の板垣は言った

「いえいえ」

そして 事件は夜起こった

仮面が盗まれていたのだ

「このじけん 実に難しい事件だね」

「犯人は分かっている 」

「ええ?」

「犯人は 依頼主の板垣さ

彼は 太っていただろう

あれは偽の太りで

腹に仮面を隠していたのさ」

「なんでわかったんだい」

「歩き方が 不格好だったからなあ」

「ではなぜ 逮捕しない」

「それは この先が観たいからだよ

石仮面の秘密がね」

 



(こっから ネタばれです 読みたくない人は 読まないように









































読むのやめました?)















「解った 犯人は 高峰の兄だ」

「どうしてわかったんですか ジュテーム」

「彼の手の 平の こぶしのまめからだよ

彼は ある種の格闘技をやっている 

それは 手裏剣術だよ 風路君」

そういうと 風路の手を 硬く握り締め 喜びの奇声を上げる本木

「手裏剣術を習ったものならば 5寸釘を 投げて 人を殺すのも簡単ってわけさ

その武術は バリツ バートンライト式護身術の手裏剣術の指南を
受けたものだよ

さあ 事件が終わったね 大宮に 旨いタイ料理店を食わせるアリタイってお店がある

そこで とムヤンクンでも たべに いこうか」

「まった」

と刑事乱歩はいった

「犬は どうなったんだ」

「ああ あれですか 犬に 蛍光塗料を 塗って 

走らせただけです」

「なるほど それで ひかってみえたわけか」

雨の情景

雨上がりの空はどんなに綺麗だろうと

鬱蒼とした 曇り空を眺めながら 傘を開いた

私は 歩き出したのだ

アスファルトに映る 車の 映像が 忘れられない

私は色々な物を観てきた この光景も 忘れ

人生は何も残らずに終わるのだろうかと思うと 涙が出る

車は 行ったり来たり

遠くから 流れる車の 鏡のようになり キタノブルーのこの光景は

忘れられない情景になるだろう

私は 歩き続けて駅まで来た

全て 広告も 人々も 雨の中では 陰鬱に 落ちている

広告 薬局の広告に 涙の様な 水が 滴っている

電車に吸い込まれるように乗る

傘をたたんだ 人々は この 鬱蒼とした雨空のした

崩壊寸前まで追い込まれた人もいるだろう

そんな 雨を眺めていた

大宮の駅を降りる

階段を下りると 銀だこの 匂いがぷうんと 鼻孔に着く

この寒い冬で 銀だこを 頬張りながら 体を温めるのはとても楽しいことだろう

ただし 連れがいればの話だが

銀だこのにおいが消え

バックストリートに向かう

太陽の裁き(2006)

いつもよりも 輝きを増す 広告の火が 温かさを感じさせた

車をまつ人々の群れに

横断歩道で 車が止まるのを待つ 人の群れ

群衆は 心を 持って いる

そんな 灌漑を打ち砕くような 空の青い空のペンキを垂らしたかのような

水は 上水道に流れ込み

そこで 消えていく

暗い なにもない 暗さ

いるのは どぶねずみぐらいだろう

水が流れていく

水は 輝きを増し 流れていくのは美しい

偽物のダイヤモンドならば … アメリカの子守唄が脳裏を過(よぎ)った

吸い込まれていく

マンホールから煙が吐き出される 消えていく

雨 この文章を書いている うちにも ポタポタ

と 水滴が垂れる音がする

空を眺める ロールシャッハ(アメコミウオッチメンのキャラクター)(の様に

私たちは 孤独だ太陽

その日 私の認識から  鳥の叫び声が聞こえた

豊かな森と 青く生い茂った しだの木を切り開く

トラクターが リスの住みかを 追いやる

猫たちの すみかもまた

緑色の叫びは 私の心にこだまする

木々を 切り開くのは誰?

それは人間

豊かな 生活のうらに 滅びてゆくもの

ナチョラル

 貧乏くじを引くのは 誰が作り出したものでもない

誰が 建設したものでもない 自然だ

人々は 壊されていく自然を見ながら なんの感慨ももたないのだろうか

緑の渦 木々の叫び 私は 緑の目を持ち 

打ち捨てられた 缶が 腐食し 腐っていくのが見える

錆びた 缶は やがて消える

地面に 傷跡を残し

積み上げられた 鉄くずの山に

灰色の 渦巻きを感じる

誰が壊したのか 誰が 彼らを 打ち捨てたのだろうか

ただ 積み上げられた 鉄くずに問う

コヨーテたちは叫び声を上げながら 追いやられた 我が 住みかを かえりみることなく

人間を呪う 

雪の情景(2004)

われわれは 復習される段階に きているのかもしれない

正午のニュースが 地球温暖化の 報を告げた雪の情景

雪が 降り積もる 私は 煙草を買いに 

雪が降り積もる 闇夜に 歩き出した

白い雪が パラパラと降りだす

いつだったか カナダで観た ダイヤモンドダストが綺麗だったことを思い出しながら

私は歩き進んでいった

雪と言えば 昔 長野の リンゴ狩りに行った時のことを思い出す

ものすごい 雪だった そして なぜか自動車の販売店がやたらとあって

閉口したのを覚えている

雪が 地面に 降りる 私は 雪が明日積もるのかなあ

などと 考えていた

雪に まつわるエピソードといえば 雪女

などがある 昔読んだ 少年漫画で 温泉を経営する

雪女の姉妹という 奇妙な短編を読んだ記憶がある

私は考える

雪がさらに積もっていく

自動車が 雪に染まる 白い 粉につつまれたそれは

さながら パスタの粉チーズの様だ

私は この銀世界で 氷の中に閉ざされてしまうのではないかと

幻想を抱いた

コンビニが見えてきた

私は クールを買い外へ出た

雪は 降り続ける

私の心は 雪景色

などと昔の歌を 思い浮かべる

雪景色な心とは いったい何であろうか

雪に 埋もれたハートの中に

昔のシャーロックホームズの短編に

氷の中に 閉ざされた 男女の 姿があったのが思い出される

闇夜 月が照らさずに 雪の光が街灯に光

幻想的な 風景が目の前に広がった

雪にある種の 感情を 抱くのは簡単だ

雪は溶けやすく 儚い

人の夢と書いて 儚いとかく

そういえば さくらももこの短編で 雪に初めてあった

話を思い出した

雪をはじめてみた まるちゃんは

雪をくちにほおばり イチゴ味のキャンディと一緒に食べて

雪をいつまでも食べ続ける

私も 食べてみようか

そんな年じゃない

この世界に おいて 雪に降られるように

心は 静まり返り

静寂の中 精神は 宿る

スサノオの降臨(2003

大宮の駅を降り マクドナルドへ向かった

私は ZIPPOを 取り出すと カチャリと音をたてて

炎が きらめいた 

赤く燃えるような炎は ゆらゆらとうごめき

私の心の奥を 覗くような そんな 光だった

記憶がフラッシュバックする 二重人格を治すために

催眠療法を受けた 術師の 持っていたのは これと同じ

ZIPPO 

私は たばこポイ捨て禁止という 看板を見つけ

取り出した キャメルを ポケットにしまった

マクドナルド 二階 

「待ってましたよ 桜井さん 」

整った顔つきの 彼は 合気道 3段

合気道の 技を使う 者の持つ 引き締まった体つきが

迎えた

「やあ 細田くん」

私は 席に着くと 腰をおろした

「音楽のほうはどうだい」

「いやあ youtubeに乗せても 友達が見るだけで

プロの返事とか 聴けませんね」

というと クールを 吸いながら 話を続けた

「私の友人は 君の音楽を 高く評価しているよ」

夏だ むせかえるような 熱さだ

夜 ひとりで 俳句を読んだ

   せみのこえ 暑苦しくも 鳴きやまず

喧騒の夏 春 あれだけ穏やかだった 季節が 

ひとつひとつ 記憶から消えていく

空しさが残った

「ハンバーガーを 頼むましょう」

ハンバーガーを 持ってくる

私は ハンバーガーを 抑えると ギュッとこぶしで

硬く 圧縮した

「あ 携帯電話変えたんですね」

「ああ AU ソニーは あまり好きなメーカーじゃないか

機能が優れている 」

と ソニーのサイバーショットを見せた

「ふうん これは?」

「携帯と デジカメの中心基軸 あいの子みたいなもんだ パナソニックの携帯にも

惹かれたが 結局これにした」

と 携帯電話をしまった

「なかなか 面白かったのは これを機種変更するとき

AUは クリエイティブでいいですね っていったら

{ありがとーございます} とにっこり なかなかかわいい笑顔の

の女性店員さんで でね」

「へー」

「そのあとシンクオブディファレントほどじゃないけど

っていったら なんか 場面の空気が凍りついた」

「しんんくおぶでぃふぁれんと?」

「アップルコンピューターの CMさ

ジョン レノンやアインシュタインやモハメドアリを 白黒の映像で映しながら

{クレイジー と呼ばれる人がいる やっ
かいもの

反逆者と呼ばれる人たち 四角い穴に丸い杭を打ち込むように

物事をまるで違う目で見る人たち 彼らは規則を嫌う 彼らは現状を

肯定しない 彼らの言葉に心を打たれる人がいる 反対するひとも

協賛する人も けなす人もいる しかし彼らを無視することはだれにもできない

なぜなら彼らは物事を変えたからだ   

彼らは人間を前進させた

彼らはクレイジーといわれるが


私たちは天才だと思う

自分が世界を変えられると 本気で信じている人たちこそが

本当に世界を変えているのだから

マキントッシュ」

細田君は キャメルを 吹かすとこういった
「うーむ 感動的だね でもなんでこおりついたの?」

「いやー 今 ソフトバンクとアップルが提携して

Iホーンっていう それまでの携帯電話とは

操作性を一新させた 画期的な携帯電話を売り出しててさ

(シンクディファレントを信じているなら アイホーン買えば

っていうのが) Auショップ店員さんの本音だったんじゃない」

「そーかー 」

などと話し 最近見た映画 ヘラクレス カーズ ポニョ

インディージョーンズ ゴンゾ宇宙へ帰る スーパードール

お父さんが人形に恋をした 罠にかかったパパとママ などの話をしながら

マクドナルドを出た

暑い とてもあつい むせ返るような暑さ

私は とぼとぼと歩きながら 一軒の 古道具屋へと

たどり着いた

「おや? これはなんだろう?」

謎の 文字が描かれた 古い 本があった

「魔術大全ノクラミネコンとかかれているねえ 」

と細田君は その本のタイトルである 

ラテン語を解読した

私は その本に興味を惹かれ

パラパラとめくってみた

「面白そうだな 買ってみよう」

翌日 

私は 家で インターネットを使ってその本を

解読した

その本には こんなことが書いてあった

「古き 神々を 呼び出す法 」

私は おもしろそうだな と思い

ためしに やってみようと思った

魔術書は たくさんある 鷹の目 死者の書 カバラ大全

私は目をつぶり この本に書かれている 

呪文を唱えた

「エロイムエッサイム エロイムエッサイム(高貴なる神霊に感謝します)

神々に頂伏されし 太古の神々よ目を覚ませ 我のことばに

耳を傾けよ」

呪文は 一晩続いた

やがて私は ベットに ぶっ倒れていた

目が覚めた

そこには 屈強な 肉体を持つ男と

黄色い 煌びやかな 着物を着た女がいた

「… これは 夢か」

私は 二度寝をしようとしたところ その男に腕を掴まれた

「我は スサノオ 」

「スサノオの尊?」

たしかに 私は 荒川区の 荒神神社で 産湯をつかり

スサノオの尊に 関する web小説を書いたりした

しかし 現実に スサノオの尊が目の前にいると恐縮する

どうせだったら アマノウズメとか 呼び出せばよかった

「俺が 眠りに就いたのは 神亀(約1500年前)5年

今は?」

「神亀 1506年かな?」

「ふむ この国はどうなった」

とみずら(ひょうたんみたいな髪型)をしたスサノオの尊はこういった

「日本という名前に変わりましたよ」

「日本か ふむ 何故我を呼び出したのだ?」

「ううーーむ」

考え込んでしまった 何故スサノオを呼び出したのか?

大した考えはなかった といえば おこるだろう

そりゃそーとー おこるだろう あたりまえである

「ええっと 某国が 日本を 脅かしています」

「ん?」

「核ミサイルというのがあってですね 一発で200万人が死んでしまうような

それを某国がもっているんです」

「なるほど 祖国を守るというのは 至極当然

その国はどこだ 蝦夷か? 吾妻か?」

「ええっとここらへんです」

と地球儀を示した

「姉者!! 姉じゃ!!」

ドカン という音をたてて 地面から 

光が すううーーーと現れる 黄色い光を帯びた

小さい 光が 丸くなり 人間の形となった

「わらわを呼び出すのはだれかえ ん…」

「姉じゃか この若人にいましがた聞いたところだ

祖国に 危機が迫っているという」

「ふむ 」

スサノオにアマテラスオオミカミときたか 

こりゃ大変なことになった

「ん… 若者よ どういう危機じゃ」

「原爆です 200万人が 死にます

それが発射されようとしているのです」

と いうと スサノオは

「アマノトリフネを呼び出そう そして…」

と相談し始めた

地面からゴゴゴゴゴという音をたてて

アマノトリフネが出てきた

金色の装飾された UFOだった

(後に話を聞いたのだが 不時着した UFOを

神々の参謀 オモイカネ命が 改造して 作ったのが

アマノトリフネで スサノオやアマテラスオオミカミは

エイリアンではないということだ)

「若人よ 祖国の危機を 教えてくれてありがとう

わらわは 某国を征伐してくる 留守はたんのんだぞえ」

というと 屋根を ぶっこわして

飛んで行ってしまった

翌日 ニュース速報で 某国の ミサイル基地が

破壊されて 壊滅状態だというのを 見て

驚いた

そういえば もう一人 女性が いたなあ

と黄色い 服を着ている女性に聞いた

「わらわはヤガミヒメじゃ 」

ヤガミヒメ?

「なんじゃこれは?」

とパソコンに向かって ポキポキキーボードを打つ私に聞いてきた

「ええと これには 世界中の知識が込められた箱です」

「なるほどのう 便利な箱じゃな」

インターネットで調べてみるが 八十の神の 求婚を受け

オオナムチ(大国主)という神と結婚し 兄弟の恨みをかった

としか書いてないな

「ふうむ わらわを 祭る神社もないのか さみしいのう」

「うーん あ ぬすっと神社なら オオナムチを 祭ってるって

話を聞いたことがありますよ」

というと 興味深々といった 顔で 

「ほんとうか オオナムチの祭る神社があるのかえ」

「ええ まあ たいしたとこじゃないんですが」

車に ヤガミヒメを載せ 車を走らせた

「つきましたよ」

とヤガミヒメを おろすと 携帯が鳴った

「ん!! なんじゃ?」

「世界の情勢がわかる機械です」

そこに 書かれていたのは 驚くべき内容だった

( ニュース速報 

*神 スサノオの尊*

某国の 拉致被害者を救出 

突然現れた 神 スサノオ 彼は 驚くべき快挙をなしとげた

某国の 拉致被害者を 救助し 

彼を 日本の真の指導者として 迎えることに賛同する人々が

たくさんいる

偉業を成し遂げた スサノオのもとに 3000人を超える

群衆が集まり 彼の一挙一動に みな 関心を示している)

思わず 携帯の ワンセグTVを開いた

映像が映し出される

「スサノオこそ 真の指導者!! 」

「指導者として 日本を導いてくれ」

「我々は 渇望していた 力のある 指導者を

彼こそが 神 我らが国は 未来へ向かって 走り続けるのだ 」

こりゃあ たいへんな事になった

群衆の 熱狂ぶりは まさに いままで見たことのないほどだ

「スサノオが 日本の指導者になるのかえ?」

ヤガミヒメは 頭を傾けて 訊いてきた

「いえ まだわからないですが…」

こりゃたいへんだ 荒ぶる神が指導者になんてなったら

たいへん血の気の多い 神だ おそらく戦争とか軍国主義化するのは

それに 天皇家の こともある スサノオは 多分

アマノムラクモの剣が 源平合戦のときに 海に落ちたのを

追及するにちがいない 

壇ノ浦の海から剣を 精霊が 取り出して 手渡す

…ってそりゃ アーサー王の伝説だ

「ところで ぬし もっとかっこよくなりたくないかえ」

「?」

試案揚句していた 私に ヤガミヒメは言った 

「 わらわは 人間を 作ったことがある

顔を変えるくらいなら できるぞえ」

「へー じゃあ かっこいい

顔にしてくれませんか」

と頼んだ

「うむ カタリナ カタリナ アガキキリ 我の訴えに答えよ」

そういうと なんか 気分が はっきりしてきた

「どうじゃ 」

とヤガミヒメは 鏡を取り出した 

「うーむ 別人だ」
街を あるいていると ふと気づくことがある

それは 雑踏にしはいされたこの街で 自分の 居場所がないとき

僕はどこを 止まり木にすればいいのだろうかということだ

人が 溢れて 昔の人はこういった ニューヨークはジャズが 似合う街だと

僕は この 交差点にとまって 空を見た

青空がそこにある 僕は 手のひらを伸ばして 青空を掴もうとした

交錯する 人々の群れが 立ち止まることなく 行きかっている

やがて 雪が降り出した

それは 僕の心を 潤すような 美しい雪だった

記憶がよみがえる カナダで見た ダイヤモンドダスト 本当に綺麗だった

忘れはしない 妖精のように ふわりととび 光を帯びて キラキラとかがやくもの

そのころ

一人の少女が 店から出てきた 彼女は 何かを探しているようだった

少女の 服装は フリルを着て 赤い髪の少女だった

雪は 彼女を称えるように ふりそそいでいく

「はくしょん」

気温は マイナス9度ほど ネオンの輝きに満ちた街は 美しい

彼女は 耳にイヤホンを 着け 音楽をききはじめた

「シドはいいわ」

よくいうぜ レッドホットチリペッパーズの パクリの 曲の癖に

少女は 町を見渡した

音楽により 変わる光景 

雪の情景(2004)

僕は KOOLを くわえながら コンビニ前の

灰皿で 一服しゃれ込む  

そこに 「やあ 航さん じゃないですか」

と 声が聞こえた

そこには 一人の女性が立っていた

少女は ペットショップへよった そこには 何匹ものかわいい 仔犬が 待っていた

「わあ かわいいわ」 

そう 笑いながら ペットショップを回る

一匹の パピヨンが 嬉しそうに しっぽを振っている

少女が 手を振ると わんと かわいい 声をあげた

「おやおや お嬢さん こいつが 気に入ったのかな」

と 店主が 現れいった

「ええ でも 私には 買える お金が ないので」

そういうと とぼとぼと 歩いていった

雪は しんしんと 降り続ける 

大気は 凍りつくように 冷たい

少女は ふと 雪が積もった ほこらを見つけた

「これは…」

そこには 此花咲姫 と書かれた ほこらだった

「コノハナサクヤ  ね」

そういうと 軽く お祈りをした

私も 犬が欲しいなあ かわいいやつよっ

そして 歩き出した

少女が 歩いていくと 一人の女性が 声をかけた

「こんにちわ さっきはありがとう」

「えと 誰でしょうか」

と その女性は ピンクのエルメスのスーツをきて グッチのかばんを下げた 

いなせな OL風といった風貌だった

「わたくしは コノハナサクヤ です」

「えっ!!」

「あの祠ができてから 数百年 たちましたが なかなか 参拝する人がいないので

千人目の 参拝人の 望みをかなえることを 私は 決めていました」

「あたしが その千人目なんですか」

そうです 

そういうと カバンから 一匹の 犬を 取り出した

「あなたが望んでいたものです さあ うけとって」

そう 女神は 犬にリボンをつけ 少女に渡した

「う うけとれません」

そういうと 女神に 少女は 犬を返した

「なに… わらわの 贈り物が気に入らないというのか」

そういうと 雪が 強くなる

「え 私」

こごえている 犬を バックにしまうと 

「では 何が欲しい」

そう 少女に聞いた

「私が欲しいのは お金で 買えないものです」

「ふむ では 」

そういうと 女神は 手を 上げて 大きく 広げた

ダイヤモンドの様な 雪が降る

そして 空には オーロラ がかかった

「どうじゃ 金では買えないものだ…」茗荷坂 殺人事件

茗荷坂 高次は 探偵である

彼は 探偵事務所の中で ダーツに 興じていた

彼は 愛国心旺盛な 男であり

ダーツは 見事な 菊の紋章を 描いていた

「ドンドン」

「叩き方で解るよ 山さんだろ」

事務所の戸が開いた

「そうだ 久しぶりだな」

山さんと呼ばれた男は コートを脱ぐと くつろいだ

「実はな 茗荷坂 事件が起こったんだ 殺人事件がな」茗荷坂は 聞いた

「どんな殺人事件だい?」

「埼玉県蓮田市のぬすっと神社 という神社で 人が倒れているのを見つかった

第一発見者は 高峰という男だ 

凶器は ナイフで一突き 死因はそれによるものだ」

と いうと 茗荷坂は 興味を示したようだ

「ふうん 面白そうだな」

そういうと 歩き出した

1 現場

死体がある 

「少し調べてみようか…」

と 茗荷坂は 現場に入った

山さんの許可は得ている

理由(2002)

島田剛三は 恐怖に駆られていた

彼は 先天的な 尖ったものが大嫌いな 性格であった

それは 襲ってきた

彼は 襲ってくる 尖った 刃を 受け止めるため 

目をつぶった

広い 海の 遠くから 聞こえる 声が 聞こえる

島田剛三の 恐怖は 超越を超えた 物となった

わが腕に 襲い来る 尖った 針は 彼の神経を 先端まで 追い詰めた

彼は 恐怖とともに 嗚咽した

一本の 鉛筆

彼は その鉛筆の 先に 驚異的な 死を見た

恐怖に駆られ あてなくさき 地獄だった

島田剛三は 指先を取った 

無数に散らばる 鉛筆の 先から 恐怖が 表れた

島田剛三は 狂気とともに 鉛筆の から顔を逸らした

しかし 部屋のなかに ある 死へのにおいは拭えなかった

目は充血し 髪が ざんばらとなる 

島田剛三は 外に出たのだった

その恐怖は 逃れられないものとなった

チクチクと 突き刺す その恐怖

彼はなぜ そのような 恐怖を 得てしまったのか

それは スズメバチの 恐怖からだった


スズメバチ彼の心に 深いトラウマ すなわち 心の傷を負わせたのは

小学校のころに 展示された スズメバチの 模型であった

それは まさに恐怖 以外の 物ではなかった 

恐ろしい 猛禽の類 が見せる 恫喝な恐怖でもなく

そこには 昆虫という 虫という 恐怖が あった

無機質で ロボットのような 外観

主に 恐怖を 感じさせたのは スズメバチの 目であった

目は まるで 無数の ボツボツした 複眼に まず 子供時代の島田剛三は 驚きを隠せなかった

そして 今にも 襲ってきそうな 鋭い 

鋭利な 刃物を連想させる めのかたちは 恐怖を体感した

そして 二枚の羽も 鋭い 恐怖を感じさせるものであった

脳のなかで シミュレートできた 島田剛三は このスズメバチの

すばやさが いかに 早いかを いかに 獲物を 襲うかを

本能的な 直感が 心底 自分を 奈落の恐怖に 陥れたのだった

そして この 全体から 見える 黄色い 姿態

このむしが どのような 毒性をもっているか 毒々しい まだらの 黄色いまだらの

模様こそが 自分に襲ったらどうなるかを 頭の中で 幻想を 掻き立てた

鋭い 恐怖 鋭い 物

それは スズメバチという 恐怖は 恐ろしいものであった

これが無数に 飛んで やってくる

そう思うと 島田剛三は 恐怖に 駆られ

失神しそうになった

これが 彼の 鋭利な 針や 鉛筆に対する 恐怖の あらすじである

島田剛三は 外に出ると 眼をつぶって タバコに 火をつけた

クールの キングサイズ

メンソールの 清涼感溢れる 煙に 一息つくと

落ち着いた 様に 空を見上げた


心拍数が 上がる

そこには 巨大な 針が あった

島田剛三は 耐え切れずに 雄たけびを上げた

そして 部屋に戻った

今のはいったいなんだったのだろうか

もういちど 空をみる 

そこには なにもなかった

島田剛三は 恐怖に駆られた

自分の 狂気から 恐ろしいものを見るようになってしまったのではないか

そう思いながら 寝ることにした

それは夢だった

流れるような 春の心地よい風が流れている

二つ 三つ 数えている 赤い着物を着た少女がいる

そこには 見たこともない 黄色い 花が ばら撒かれていた

花を 数えているのだろうか

夢の中で 眼窩が 歪む 

何処からともなく コーラスが聞こえる それは 盛り上がる様に 島田剛三の心を 黒い ゾーンへ 向かわせた

リズムがなる 民族 なんと言う民族だろうか

アフリカか はたまた 黒い 妖精か

恐怖 黒く押しつぶされそうになる中に

ハーブが鳴る 一定の 和音を かなでながら

春の風が 訪れる

冬は うっそうな季節だ 春の 息吹を待つ 目覚めがやってこない

アメリカの 寒い 季節の 知性を凍らせる

寒さ 歩き続けて 見つける 春の 訪れ 

何百年もの 間 眠っていた 様な木が 立っている

黒い森を 多い尽くす 切り裂かれた 斧の 一撃が

黒い森を 切り開く

着物を着た少女が 立ち上がり 笑いながら 抱えていく 花の束

島田剛三は 少女を 見た

黒く 顔がなかった

口が開く 笑う口が にやりと笑う

風景が ぐるぐる 回る

めぐるめぐる 季節

春から 喧騒の 夏が来た

寒さに震え 暑さに耐え われわれは ああ 百年の 月日が流れたと 思った

花びらが舞う 世界は 暗い 

ピアノの音が 緩やかに 流れた

女性が 持って きた 楽器で 奏でる

レクイエムを

何層にも やわらかく 響く 声が

春夏秋冬 流れていく季節に 身を任せながら 

やがて 島田剛三は 滝の流れる ところに ついた

ぽたり ぽたりと 水滴が 落ちる

輝く 未来 陰のある過去

水滴は 導く 泉に 大きの弧を 描きながら 広がる

黒い 嵐が去った後は 赤い 光がおとすれる

太陽が 眼を覚ます

島田剛三は 風を聴いた

研ぎ澄まされた感覚 光は 風の中に宿る

二つ 一つと 焔が燈る 

提灯 黒い流れる川 ここは 何処だろう

黒く流れる 身を任せながら 歩く

黒い 光に 炎が 揺れる 黒く 歩く道

足音は 足音のみが この場を支配する

流れていく 風景 自分自身と 生い茂る 黒い 木のみが 分離され

自分自身が 止まった まま 

隔離されたまま 風景が流れていく

光とともに 光の差すほうへ 歩き続ける

自分自身の中の 狂気に 歓喜する

黒い 光が 川に 揺れる

風景が変わる

リズムを 取るように 歩きつつ

そして 風に乗る

風は 何かを孕み  広がり続ける 白い シーツのように

黒い 光 ささやき

島田剛三は 何かを 悟った

闇の中から 現れたのは いったいなんだったのか

「わが名は ニャルラホテプ 顔亡きファラオ

そして 無数の 顔を持つもの」

島田剛三は 目を 見開いた

射撃場

警察の 男 赤城は 銃を構え ターゲットに 狙いを定め

ニューナンブを 放った

紅い閃光が 彼の顔を 染めた

そして 硝煙の 匂いがする 煙が立った

めがねをかけ 口ひげをはやした 彼は 一発 一発に 力を込めて

ターゲットを 打ち破った

政府の情報機関 ジャッジアンド アドバニス (法と戒め)

彼は その機関から ある命を受けていた

「大宮の 繁華街にて 快楽殺人が 行われた

それも 無数  」

彼は もう一発 銃を放った

赤城は やれやれと 一息つくと 現場に向かった

現場

その現場は カラオケの館という カラオケを歌う 個室で 行われた惨劇であった

赤城は 血塗られた 現場を見ると 不思議な 感覚に襲われた

「これは」

その感覚は いったいなんであろうか

赤城は 殺された 現場から 悪意を感じた

赤城が 交番に戻り 一息つくと

そこに 一人の 老婆がやってきた

「クトゥルーが よみがえる日は 近い」

交番の お回りに 聞くと その老婆は

大宮の駅に いる 一人の老婆だった

いつも座って ブツブツと 独り言を言うだけの

「バンパイアは 蘇る 」

そういい残すと 去っていった

くろがねは バンパイアである

鋭く 磨かれた 犬歯と その 眼によって 

何人もの 女性を 餌食としてきた 男である

くろがねは 棺で寝ていた

「我が目覚めを 呼び起こす者何者だ」

くろがねは 眼を覚ました

「我が名は カーミラ」

「おおカーミラ 女性にして 若き乙女血を 求める 

吸血鬼であったな」

くろがねは 眼を見開いた

「いかにも 」

「クツゥルーの復活が ちかずいている」

「なんだと 名状しがたき あやつらが 」

そういうと くろがねは マントを持ち 外へ出た


みんなが夜寝静まるころ 吸血鬼の 足音が聞こえる

「わたしあなたのことがすきなの 大好きよ」

少女へ姿を変えたカミーラが 少女を誘惑する

みんなが夜寝静まるころ 吸血鬼の 足音が聞こえる

「わたしあなたのことがすきなの 大好きよ」

少女へ姿を変えたカミーラが 少女を誘惑する

ここは 大宮の ロフト前 不思議な眼光に魅せられた少女は

路地裏へと 迷い込む

「カーミラちゃん 私の血を吸って」

と カーミラがちをすおうとしたとき

一陣の風が 通り過ぎた

「なに…」

「私の名前は シャンプー 」

「私は アイアイアルヨ」

「奇妙な 霊波の流れを見たら あなただったようね」

そういうと 札を 投げつけた

「キュウレイ キュウキュウ 

ハ!!」

少女は目が覚めた 体中が 痛む 

スタンスミスを履いた 中国の道着姿の女性が見えた

「大丈夫 」

「心配するな ここは裁きと戒めジャッジアンドアドバニスの本部だ 妖魔はやってこない」

「私は 一体」

「妖神 クトゥルーの 目覚めは まだ 先のようです」

と どこからか声が聞こえた

赤城は タバコを吹かすと 吸い込んだ

「君は 名前は?」

「久美子です 」

「よろしくね あたしは しゃんぷー」

スタンスミスを履いた少女はそう答えた

「わたしは アイアイあるよ」
ムートン貼のロングブーツを履いた 少女はそう答えた

「うむ 実は この大宮で 妖神が目覚めようとしている

そして その邪気により 大宮の町にマニトゥ 吸血鬼やハーピー 狼男

などが やってくる様になった」

「…!!」

「ここは 結界で守られている アーカム流 のほうぎでな」


「く っ…貴様は タゴンの信徒か」

大きな 地響きがこだまするのを感じた

黒い新婦の服装をした 男は 倒れた男を一瞥するとこういった

「ネクロミネコン 動き出した 黒い波動が」 


カーミラは 血をグラスに注ぎ 飲み干した

鉄(くろがね)が現れた 

「手はずは進んでいるか」

黒い玉座の上に座り 足を妖艶に重ねた カミーラは 言った

「できてるわ ハルちゃん エアちゃん」

そういうと 二人の 美少女が 現れた

「カーミラ様 なんなりとご命令を」

ハルちゃんと呼ばれたほうはボブカットで ティンバーの女用を掃いている

黒い ドレスを着こなした いわゆる ゴシック系の美少女である

「エアちゃん」

エアちゃんのほうは ローダウンオーバーオールを着て 

ひまわりの黄色い シャツを着た ガーデニングが似合いそうな

美少女である 髪はみつあみのひとつだけのやつである

「あと タマモという美少女もいますが まだ眠りについているようです」

「さて 貴公らに 合わせたい男がいる」

「は 鉄様 」

そこには 頭はぼさぼさ 戦斗用のバンダナをつけ ケミカルウオッシュジーンズで

アニメのキャラの染み付きシャツを着て 丸いリックサックを背負い

上下ジーンズで リックサックからは 丸めたアニメポスターがビームサーベルのように突いている

ニューバランスかダンロップかよくわからないのハイテクシューズを履いた

汗をだらだらとたらす男である

「萌え!!! 萌え!!君いいねええ」

「み 醜い 」

そう カーミラは一瞥した 

「うむ…」

男はさらに 怒鳴り込むようにこういった

「き 君 エアちゃんていうんだ ハアハア 萌え」

「いやっ!!」

と 美少女は カーミラの影に隠れた

「このような 下衆(げす)な輩を バンパイアの列席に加えるのは 言語道断

バンパイアとは 美学であり 美しいものを…」

「まあ まて 」

と黒鉄は カーミラの 言葉を抑えた

「この男の 脳内を 見てみた 消費と 欲望だけだ

後先何も考えず ただ エロゲーと 2ちゃんねると メイド喫茶しか 考えていない」

そういうと 黒鉄は 抑揚を強く こう 言った

「だが この 男の 中にある ある女性のイメージが

強力であり そして それが具現化することにより 我々は

この大宮で テリトリー争いを続ける 勢力から ひとつ

頭角を出すことができよう」

「つまり あの 魔術を使うのですね」

「そうだ 呪文を唱えようシュヴァルツ・カッツェ ヘルツリッヒェン・グリュックヴンシェ・ツム・ゲブァツターク」

「シュトラッセンフェアケールスゲゼッツ ヘルツリッヒェン・グリュックヴンシェ・ツム・ゲブァツターク」

「ツヴァイ・ラケーテラヴーシュカバーブシュカスルーチャイセム ハクメマーム チェ ラーダナスフレダノウシステマ 」

「ルーナ ピエーナ システマ システマ ルーナ ピエーナルーナ カランテルーナ クレシェンテ」

「アウローラアンジェーリカバルゼレッタサルシッチャ」

そう呪文を唱えると 太った男は 光の中に吸い込まれた

「失敗か…」

「いや?」

そう 困惑する黒鉄にいう カーミラ

光が 大きくなってそれはそこに現れた

「我が名は メシア教徒 ヒロコ 今後ともよろしく」

そこには 異世界から召還された 背丈170メートル

金髪のショートカット モンローカットの 

女性が立っていた 黒の エナメルのブーツを履き

十字の模様が入った ネクタイを締め

白い ウェザーウェアを着た 女である



さて其のころ

大宮アルシェの地下 誰とも知らず 大神殿が築かれていた

「ゴルベー… ゴルベー… ゴルベール様…」

ゴルベール四天王の一人

水の カイナッチアは 声を上げた

「くふふふ 愚かな奴らだ 

妖神が 目覚めの時を迎えているとも 知らずに…」

「大魔界大帝ゴルベール様 」

ゴルベール四天王の一人火炎の カグツチが そういった

「なんだ もうすぐこの世が 魔界となり 君臨するのは このゴルベールだ」

ゴルベールが こちらを向いた 黒のガウンを纏い

顔は すでに滅んだ翼竜のような 顔

この世のものではない

「むう そうか バンパイヤの 輩が向かっているのか」

「いかにもです 大魔界大帝ゴルベール様 」

ゴルベール四天王の一人 土のギリメカラはそういった

「くくく面白い 役者は揃ったな いでよ氷のスナッチよ」

そういうと 氷がはじけとび いったいの魔物が姿を現した

「は ゴルベール様 なんなりと ご命令を」


そのころ 赤城は 大宮ロフト前に来ていた

そこに バンパイアの放った 蝙蝠の大群と出くわした

夕焼けの赤い空を 黒い蝙蝠の大群が 押し寄せ

其の中から 一人の美少女が現れた エアちゃんだ

「おほほほほほ 人間共よ ひれ伏すがよい」

赤城は エアちゃんに向かって 拳銃を引いた

「愚かな 人間よ これでも食らえ」

そういうと 美少女は 紅いオーラを出た

赤城は ぶっ飛ばされた

メガネが ずれる

赤城がめがねのピントを合わせたとき そこに現れたのは

氷のステッチだった

「けけけけ ひひひひひ ひひひ けけけけけけ」

と笑いながら 蝙蝠を跳ね除けた

「貴様は 魔界の者だな」

「けけけけ ひひひい ひひひひ けけけけけけ」

「面白い バンパイアと 魔界の手先どちらが 勝つか

腕試しといこうか」

「けけけけけ」

はああああああ と ステッチは 息を吹いた

冷気によって 美少女は 軽いダメージを受けた

「っく 食らえ」

放つ波動が 衝突 

暗闇の中 赤城は恐ろしい光景を見た

「ぎゃーーーー」

と 波動と波動がぶつかり合い 美少女は 吹っ飛ばされ

波動の中で ステッチは

なんと 無傷であった


「けけけけ ひひひひ けけけけけけけ」

赤城は 逃げ出した



「魔物共があんなに強いとは…」

ロックのバーモンを 置いて赤城は 法と裁きジャッジアンドアドバニスのバーで

一息ついていた

「刑事さん…」

「やめてくれ 気休めの台詞なんかいらないんだ」

「大丈夫アルヨ」

そういうと アイアイは 札を持ってきた

「ここに中国4千年の 歴史 魔雷砲があるあるよ」

「ん…」

ぬぼーっとして 生気を失われた 赤城は その手渡された物体を触れて

よく観た

「これは 中に 中国 4千年の 方術が 込められた大砲で

神封演技で使われた 大砲を小さくしたものある」

というと 

「どうして… 俺に… これを…渡す…」

まだぬぼーっとして 生気が戻らない 赤城は聞いた

「実は 私たちの 師匠が 意識不明となり 大陸に戻らなくてはいけなくなりました」

そう アイアイは言った

「それに反動も大きいし 女の私たちには 肩が外れてしまいます

赤城さんに 使ってもらえれば 幸いとおもい」

「そうか …」

そして 赤茶けたガウンを 羽織った 赤城は

こういった

「俺が 俺が 法だ…」

大宮ブックオフ前に つくと 近くのコンビニでタバコを吸った

「ふう」

と一息つく 

赤城はシャンプーからもらった 霊気探査機で この部分から 強い霊気が出ているのを発見したからだ

彼の呆とした 表情は直らず ただ眼だけが獲物を狙う眼をしていた

そして それは そこに現れた

「うふふふふ ねえ 私といいことしない」

屍鬼 カリアッパベーラが 現れたのだ

赤城は 銃口を向けた

「あら わたしには利かないわよ」

「この… 妖魔…めが」

爆発音の後 屍鬼カリアッパべーラの顔が吹き飛んだ

「これは…」

そこに 一人の青年が現れた…

 敵なのか味方なのか…



その青年は 呆とした表情であったが 美貌の持ち主であった

まるで コンピューターグラフィックで再現された

ゲームのキャラの様に整った顔つきをして

黒いマントに身を包み 黒髪のウルフカットの「青年であった

彼は言った

「ただ 倒すだけが 脳ではない」

美しき美貌をもつ青年は そういうと 呪文を唱えた

「覇 王 玉 玉 」

そう唱えると カリアッパべーラの死体が 空に蒸発した

「お前は…」

「私の名は 卯月 知也 」

「そうか …」

卯月は とことこと 赤城に近づいた

「赤城か…」

「なぜ… 俺の…名を…」

「…」

青年は 沈黙をしたままであった

「まあいい 俺は これから このブックオフの先にある 

レストランに 潜む霊力を持った存在と戦う

予定だ 」

「…」

卯月は うなずくと 赤城とともに 歩き出した タイ料理屋 アリタイ 大宮でタイ料理やといったらここだ 旨いとムヤンクンを出す店だが

そこは 美少女ハルちゃんが 仕切っていた

「おほほほほほ 」

と笑う 美少女

幸い 店主たちは逃げたらしく

テーブルに座って 今日の犠牲者の血を吸っている

そこに 美貌の青年 卯月饗耶(うづききょうや)が 現れた

「…」

卯月の 手の先から 一本の 糸が 発せられた

「う お前たちは」

美少女は その 糸によって 体を バラバラに分断された

「ぎゃああああああ」

美少女の悲鳴が木霊(こだま)する

「やったか…」

と赤城も銃を構えた

肉片が 集まり 蝙蝠となる

「…」

美貌の若者は 更に術を唱え始めた

だが

「私を愚弄するとは いでよジン」

そこに 青い体の 東洋風の魔人が現れた

「ははは ご主人様」

「こいつ等を 倒せ!!」

そういうと アリタイの窓から飛び出していく 

蝙蝠 

アラビアンナイトで語り継がれた 東洋の大魔神

ジン 彼らに打つ手はあるのか

青い魔人は 鋭いパンチをくりだした

美貌の青年 卯月は その パンチをかわし

呪文を詠唱し始めた

「…」

そして ジンは煙のように消え去った

赤城は驚愕と 畏怖の念をもって 卯月を見た

「…」

彼は 店を出て外へ出て いった 赤城はそれを追いかけた

「馬鹿者が!!」

そう怒鳴るのは 黒金であった

「しかし…」

ハルちゃんは タイ料理店での出来事を話した

「ふうむ 美貌の青年か」

「はい とってもかっこよかった 敵じゃなかったらおつきあいしたいぐらい」

「ふうむ」

そういうと 黒金は 玉座にすわり瞑想をし始めた



黒金は眼を開いた

瞑想は終わったようだ

「よし これから その美貌の青年とやらを 

倒しにいくぞ」

「解りました 黒金さま」

そういうと  ハルちゃん カーミラ ヒロコは

黒金が 颯爽と歩く 後についていった

赤城と 卯月は ローソンの前に来ていた

狼男がそこにいた

「グルルルルル」

ガフッと飛びかかる 狼男

しかし 

卯月は その月をも惚れさせてしまいそうな美貌の青年は

術を唱えた

「…」

「ウガアアア」

狼男は 反転し 消えた

そこに 黒金の一団がやってきた

「…」

卯月は黙ったままだった

そこに 黒金の一団がやってきた

「…」

卯月は黙ったままだった

「ははははは 我が名は黒金 大正の御世より

日本の吸血鬼界を治めた 吸血鬼大帝 黒金」

「我が名はカーミラ 300年前より

トランシルヴァニアにて 名をはせた大立者(おおだてもの)だ!!」

そう 自己紹介をする 黒金と カーミラに対して

まるで 侮蔑かなにかを 履き捨てるように

卯月はこういった

「貴方が希望と認識している最後のものは、
 本当は、絶望であるのかもしれない。」

そういうと カーミラに向かって 蒼い波動を放つ

卯月

しかし

ヒロコは 腰に巻いていた鞭でそれをはじくと

こういった

「あなたは目の前にあるものだけを信じ、
 その裏にある本質を見い出そうとしなかった。
 だから裏切られ打ちひしがれているのだ。

そうだ。喜びに見えるものは悲しみで、
 愛に見えるものは実は憎しみなのかもしれない。
 しかしこの宇宙は闇ではない。逆に言えば、
 私たちが孤独や悲しみと認識しているものは、本当は、
 あたたかな、あたたかな午後の陽射しであるのかもしれないのだ。」

長い沈黙が続く

「…」

動き出したのは 赤城であった


「貴様を…

封印 する…」

赤城の銃口からホノオが発射された

ファイヤーボール!!

さてこの必殺技はどうなるのであろうか



その頃 エアちゃんは 怯えていた

四天王ステッチから逃れ ロフトの三階にいたのだ

「ここなら なんかとなるそうね」

そこに 魔物が現れた

エアちゃんは アナライズした 

「シューデンガ ティーガー トライブ」

その魔物は ノッカーという 雑魚であることが解った

エアちゃんは 両の手を 人差し指を十二時に

もう片方の 人差し指を 2時に置き 数え始めた

「アイン トライブ ヴィラク」

両方の人差し指が 十二時に 動いた

衝撃が走る

ノッカーは すたこらさと逃げ出した

「ふう」

しかし

氷の魔人 スティッチが 襲ってきたのだった

「きゃー きゃー」

スティッチの放った 氷の刃が エアちゃんの臀部に 当たる

ロフトの三階から エアちゃんは まっさかさまに落っこちた

そこは ローソンの前

赤城と 卯月 黒金とヒロコ カーミラ ハルちゃんらが

戦っているところだった

そして ファイヤーボールは 突然 襲ってきた エアちゃんの 姿に

驚いた 赤城は 狙いをはずした

「エアちゃん」

とハルちゃんは言った

「えーんこわかったよう 魔界の妖魔が襲ってきて」

そこに 氷の魔人 スティッチが現れた

彼らはいかなる手段で この魔人に立ち向かうのか!!


「っく これだけの人数はさすがに捌(さば)けぬわ」

と ステッチがいうと 

「これは おきみあげだ 」

と 青く凍った体から 妖魔が現れた

「サスカッチ こいつ等を血祭りに上げろ」

そういうと 中から 雪男が 現れた

赤城の銃口から閃光が放たれる

卯月も 指先から 糸を出して

サスカッチを 八つ裂きにしているが なんにせよ 数が多い

黒金がわも 同じだった

「くっ… 被害が 大きいな退散!!」

そして 

10分の時間が過ぎた

「何とかしなくては そうだ」

赤城が 思いついた名案とは?



「ジャッジアンドアドバニスに 連絡だ!!」

そういうと 赤城は無線を取り出し

「今すぐ 応援をよこしてくれ 妖魔が 増えすぎた」

と入れた

そして 強化防護服(パワードスーツ)を着た

警官が 現れた ブルーナイト パワードスーツの名前でもあるが

彼らは そいつらを 倒した

  エアちゃんは 黒金の言葉に 気分が落ち込んだ

「やはり レシオ1 吸血鬼には 魔界のものと 戦うには

重荷だったか」

レシオ1とは 戦闘能力を 現す 数値で

黒金は レシオ4 カーミラはレシオ3 ヒロコはレシオ5

ハルちゃんはレシオ2の 能力を持っている

エアちゃんは それをきくと 深く落ち込んだ「わが名はニャルホテプ 顔のないスフィンクス

闇にほえるもの 千の顔を持つもの 膨れ女」

エアちゃんの前に 黒き玉座より いでし 

者 ニャルラホテプが 現れた

「な… なによ あなたは 魔界のもの?」

「わが名は ニャルラホテプ」


その日 トゥーン化が 大宮の町に起こった

トゥーンとは カートゥーン 子供向け アニメの 事で

黒金は なんとか ざます という コミカルな吸血鬼になってしまった

街を徘徊する 狼男も 「フンガー」と 言いながら 歩いていく
トゥーン化が起こって 唯一まともだったのが 赤城だった

「これはいったい…」

カラフルな色彩 子供が喜びそうな ポップなデザインの キャラクター

パワーパフガールズの様な 光景に ただあきれるだけだった

「そーざますねーー」

と 黒金が現れた 

「これじゃあ テリトリー争いも起きないわけで あと クトゥルーも…」

この光景の中で 黒金は 違和感を覚えた

みんなが仲良くして 争うことのない カートゥーンの世界

争いが起こっても 漫画のように 復活する 

この放歌的な ほのぼのとした 世界に 何か違和感が
赤城は このトゥーン化した世界で 色々なものを見た

色彩を取るピエロだとか 銃を構えた 狼男が「俺の縄張りに入るな!!」

といったり ピンクの豹や ワッチャードーック という人語をしゃべるウサギ

宇宙船が下りてきたかと思えば その中から 太った豚と やせた黒い鴨 リスが空挺に乗り

巨大な頭の研究ねずみと 馬鹿っぽそうなねずみが 道を歩く

赤城は 混乱しそうになった

赤城は 駅に行った

そこには 老婆が何かを叫んでいた

「何か知っているな 」

そう直感し 老婆に問いただすと 蓮田のぬすっと神社に行けば よい

といった

「ぬすっと神社だな」

このまま 狂気の世界 カートゥーンの世界に いれば 気が狂うだけだ

そう 思った 赤城は 車に乗り込み アクセルを吹かした

ぬすっと神社 簡素なたたずまいの そこは まだトゥーン化されていなかった

「神主はいるか…」

そういうと ひかりが 境内より 光った

「わが名は オオナムチ 最強のスサノオを 知恵で打ち破った 神なり」「神々の運命と月の女神 ツキヨミ 神々最高の頭脳をもつオモイカネ

から話は 聞いている」

そういうと みずら(古代のひょうたんみたいな髪型)を した男は

赤城に 言った 

「空を飛ぶのは 平気か?」

赤城は うなずくと空に 体が浮いた

大宮上空 

「これは 私の義父 スサノオの力が 悪用されている」

そういった

「そうなのか…」

「ちと 話をしてみよう」

というと オオナムチは こめかみに 手を当てて 印を結んだ

「バサラ 曼荼羅 オンコロコロ バウンケン ソワカ!!」
青い光とともに 日本で最強の神にして 短歌を日本で始めて詠んだ神

スサノオが目覚めた

強力な 力が 解放され

竜巻が起こる

「むう オオナムチか 」

「父上 ご機嫌以下かがでしょうか」

大宮の町に 台風が発生した

「うむ ウガガガガガガ」

「な… なんだ 」

老婆が台風の中で叫んだ

「大宮権現様じゃ!!」

「あの老婆は おかしい」

そいうと オオナムチは 電撃を発した

老婆が 分離される 老婆の体から 灰色のゲル状の生物のようなものが

逃げ出した

「むう…あれは!!!!」

そこには黒き玉座に座りし ファラオ ニャルラホテプがいた

「… そうか そうゆうことか」

オオナムチは 剣を取り出した

「ニャルラホテプ!! 貴様の差し金だったか」 


秋の情景(2002年)

秋の影を 追うと やがて 巨大な 影を写しだした 
それは 高台であった……

私は 秋を探しに 高台へ出かけた

みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った様で 

結構 急な 上り坂であった

そして 中心は トンネルが開通してあり 
左右に大きく広がっている パノラマ的な視覚的作用が より効果を発揮していた

遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど

が 微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて

しばらく見ていると それぞれが 独立して 
この高台を 彩っていることが分かり 思わず

それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた 

秋の色彩というのは 夏と相反して 夏の下でスクスクそだった
青葉の様に 一寸の隙もなく
明るすぎる 陽の光 のしたで 

つやを帯びて 輝く様な 物と

性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って 
できている ことに気が付いた 

例えば 蔓は プラスチックの 様な 人工物を彷彿させる 

不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 一夏という 時期を遥かに越えた年期を 感じさせる ほどの 古ぼけた黄色 と 黒い斑点を 身に付けている 物もある

笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている 
のである

さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが 

大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった 

このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて 
何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ

あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉
黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には
根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく 
 目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった 

この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら

さて 石段で 作られた 階段を上ると 
途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ-など
下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた

  を 

三重ほどの石段が続き 少々 疲れてしまい 
ベンチに腰掛けた 

さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が
聞こえた 

上を見上げると 白い 鉄の棒 が 交差しているのが見える 

それは 幾重にも 連なり 直射日光を遮断する 
しかけを 作る為の 物であった 

構造を簡単に説明すれば 柱を 四本建て 
一本の木 植物ならば当たり前だが
根っこから 葉っぱが 付いた 
 枝を その 鉄の交差によって すくい上げ 

その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに
その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの
いや 人間の手では 抱擁できない その育ちきって 垂れた
緑の 葉っぱたちの 擦れる音であった 

また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて 
その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて 
やすらぎを増す 空間にしていた

 木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが 
あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な
すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも
心が癒される などと考えているうちに

 いつの間にか寝てしまった ……

私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が

幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた 
何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと 
そこには 目を覚ます様な 光景があった

秋の曇り空 のした 緑色が……

先程 のシダの木が 秋の不安定な 風に揺さぶられて 
まるで 木漏れ日を見え隠れするかの様に 黄色い 葉と
緑の葉を 動かして いた 

それは 海の 流れる波の上で 輝く 太陽の反射している姿によくにていた

ザザ-ッ ザザ-ッと音を立て

緑の 極細部 の 作られた 葉っぱが うねるように 
その緑が 鳥の羽ばたきの様な 躍動感を示し 
木全体で その風に乗り 秋を体現しているではないか
そして 赤い 木の実も また その 躍動感に溢れた 
光景に 動きを与えていて 美しかった

この高台には 様々な木があるが この様な芸当ができるのは
この木だけだろうと

 

緑色の深さが その 影を落とした様な 秋の 黄色い大気 
を閉じ込め セピア色にした この 光景のなかにあって
とても 幻想的で 美しいものであったし
奇妙な 情感 と 感覚も感じ させてくれた 

言葉にすると至極 つまらないものだが 木というのは 寄らば大樹の影だとか
動じぬこと 森林のごとし だとか その直立不動というスタイルの為か

静動 でいえば 静止の方に 思考が傾き それをそままま ダイレクトに受けてめている 訳で まあ いいや あとは 言葉にすると『つまらない』ので省略

さて 高台からおりつつ その木を眺めてみると なんの変哲もない
しだの木に変わってしまった 

先程までの 奇妙な感覚は得られなかった 

さらに 高台を降りてしまうと シダの木には 興味が無くなってしまった(2002年)


竜騎士 エルンスト ジークフリートと 騎士ラピュセル

(   桟橋 スパイク(突撃槍)やランス(突撃槍)などを

持った 軍勢どうしが ぶつかり合う

「おうおう おうおう おうおう」

(   とラピュセルはランスを振りかざすと

にっくき 宿敵 ドイツ兵を打ち破る

「わあああ」

(  そしてドイツ王の前に

「ラピュセルよ 常に仮面を脱がぬ 騎士よ

貴様の正体は ばれている…… 女だとな」

(   画面黒く反転

(   舞台はフランスのブァ-の宮殿

「いやらしい いやらしい いやらしいねえ」

「なにをなさいます 奥様……」

「あんたの顔がいやらしいのさ 」

(   シャトー(尖塔の上で行われる隠微な会話は

執事 ラ・メルク と女王の カタリア の間で行われる

「ああ 奥さま……」

(   画面……黒く 反転 

「フランス王朝の誇りたかき 血筋 エニシダの血筋に

貴様は 執事をこの末席にくわえようというのか……!!」

「いえ…… そんなつもりでは」

「断頭台にのせろ このおろかものめ ……首をはねろ!!首を!!」

「ああ ……」

(   セーヌ川が泣いている様に流れている

「ああ 私のあかちゃん わたしのあかちゃんを

河へなんか流さないで」

(   とフランス王に許しをこうカタリナ

「何度もいったはずだ 執事をこのフランス王朝に加えるきなど全くないとな」

「このひとでないし!!」

(   ああ……流されていく 

(   隣国ドイツ 
プレ-トメイル(完全鎧を来た 男が現れる

歌う

「ロマンと音楽 ウィーン 素晴らしい国」

「小説なんぞ 戯曲なんぞ 女の読む物

おとこなら 高鳴るロマンと この一片に込めよ

ゲルマン魂 鉄 騎士 ワルキュ-レ 北欧の神話 バイキング

ゴス すべて蛮族の者だが そこにははかりしれないロマンがある!!」

(   そこに二人の兵士が現れる

    ひとりは 剣の騎士 もうひとりは槍をかたにつかえている

ボン「ああ サリエリ そうかっかするでねえ」

サリエリ「 うるせえぞ なにが赤鉄の死神 騎士団長ヴォルフガング・アマデウス・モ-ツアルト

    俺は あの男に今まで109連敗してきたんだ」

ボン 「おやあ ? 赤子が流れていく………」

サリエリ「 ほっとけ……… 野犬にでもくわれらあ」

「ばか野郎 おいおっかけるぞ」

「ああ 可愛い女の子でねえか…… うんん

これは!!」

「どうした?」

「こいつは たまげた フランス女王のむすめだ」

(   と首に掛かった ペンダントを見る

「なに敵国 フランスのならば 殺すまでよ」

「やめねえか…… それでも誇りたかき ドイツのニ-ネンベルグ騎士団の

一員か!!」
(   壇上より現れる男 すらりとした鎧に シナヤカな真紅のマント

「騎士団長 ヴォルフガング・アマデウス・モ-ツアルト!! きさま……」

「おお おいらは しらねえぞ あばよ」

(   場面代わり ボンの家 お菓子の家の様な外見に

中では赤子が寝ている

ボン「さあ さあ いいこだね…」

ボンの奥「まったく うちのばか亭主ときたら……

その娘をどうやって 育てていくつもりだい」

「ああ フランスの女って 高く売れるんだろうね ひひひ」

「ばっかゆうでねえ おれは こうしゃべりはまだいなかもんだし

でも 村一番のちからもちを 騎士団長ヴォルフガング・アマデウス・モ-ツアルト様に見初められただけの男だけの

だけんど ゲルマンのジークフリート騎士団の一員だ

この国では 貴族よりも騎士や兵がちからをものいう

こいつはおれの息子として りっぱな兵隊さんにそだてあげ

かならず この祖国 栄光あるゲルマン人にそだてあげてみせるんだ」

「はいはい……」

(   そして 14年の歳月

「おかあさま やめてください」

「いまいましい女だねえ…… フランス娘はきらいなんだよ」

とラ・ピュセルをぶつ 

ボンの奥 

「やめないか……!!」

と 止める ボン

「だいじょうぶか ……ようし ようし 

おい おまえ」

「なんだいあんた」

「なんで このラ・ピュセルをぶつんだ……」

「……きにいらないからさ ドイツ女の几帳面さを

馬鹿にするような 鼻持ちならない態度 目付き 

どれもこれも ……」

「やめねええか…… ラ・ピュセル…… おまえをあずけることにしたんだ」

「…… 」

「真紅のマントの騎士団長 モ-ツアルト様にな」

「…… ふん あんたなんかだいきらいだよ」

「やれやれ 」

「おとうさん …… これからあたしは……」

「いいんだよ サリエリは国をおんだされたんだ 

モ-ツアルトの暗殺計画を失敗して

おまえを女だとしってるのは このとおさんと

モーツアルト様だけだ」

「…… 」

「さあ 顔をかくさないとな……

この仮面を被りなさい」

「これは……」

「父さんが 20年使っていた 鉄仮面だ

こいつをかぶっていれば 弓矢もマスケット銃(火縄銃)も

おそれることはない」

「ありがとうございます とおさん」

「さあ いこう」

(   騎士団詰め所にて

「がははははは フランスのおお馬鹿どもの顔をみたか

わけえの」

と 酒をかっくらう 男 副団長 ファウスト 

「フン …… いつかこの国にも軍事大国は滅びる

そう 中国の軍事研究家はいったんだよ マキュベリもな 」

(   と参謀ゲーテは言った

「黒騎士…… ここにまいるぞ」

と 片目の男が現れる

「おう !! 黒騎士どの」

「ボン どのの息子 エルンスト・ゴッフ 恐ろしい程の腕前だ」

「ああ ? 」

「貴公等も いってみてくるとよい」

「んあ いってくるか ファウスト」

「ああ ゲーテ」

( 戦士 訓練場) 

「馬鹿な!! モ-ツアルト殿がおされているだと?!」

「こいつは……祖国に勝利をもたらす 上玉かもしれないな」

(   と驚く 二人

「やるな…… 」

「はあ はあ はあ」

「きにいったぞ…… ボン よく教育した」
と真紅のマントのウルフガング・アマデウス・モ-ツアルトは言った
「ははっ!!」

「よい楽にしろ…… ヤリの教育は誰より? 」

「はい!! お父さんと ランス研究家のネ-ネンベルグ・ト-ル教授から学びました」
「ふうむ きにいった 良く育て上げたな……」

「おう おう なんだ 仮面なんかして この騎士は」

と道化 チャクルスが現れる

「まるで みちゃあいけねえ秘密でもあるのかい 

みちゃあいけねえ秘密があると みたくなるのがひとの心」

「やめぬか……」

「うわあ 王様にはかなわねえ」

「は!!」

(   ドイツ公 バロン・エッシンバッハ・ロ-ウ王が現れ
かしこまる モ-ツアルト

「おおう 地竜フォ-ニバルをうちたおした ジ-クフリ-トにも劣らぬ 技よ

道化チャクルスよ このエルンストは 幼い時に顔に火傷を追った

それでは ドイツの乙女にもてぬ せめてもの父の心と

しって このような仮面をかぶせた」

「ならいいや- ば-い」

(   道化は 出て行く

「うむ騎士団長を集まったところで貴公等に檄をとばそう

 きたるべく Dの日に この騎士団はフランスと

火蓋を切る 貴公等の奮闘を期待する」

「ははは」

イングランド・ドイツ風戯曲

「おお イングラ--ンド!! 処女の様な 仮面を被った乙女に

素晴らしき アーサー王の獅子 王道

12の騎士は 円卓に集い 

泉の魔法使い マ-リンの立てた計略は天分をイングランドにもたらす

このイングランドよ 」

(   イングランド騎士たちが 円卓に集い
食も忘れ 軍儀をしている

マ-リン「おお アーサー王よ イングランドの騎士よ

フランス・ドイツの連合軍が このイングランドを荒そうと

計略を立てておりまする」

軍師ランスロット「うむ 泉のじいさま マ-リン様よ

恐らく きゃつらは イスパニア(スペイン)に舟を借り

このイングランドを滅ぼしに参りましょう

イスパニアと同盟を 」

「それはできませぬ ランスロット様」

「なにゆえに?」

「は…… イスパニアは鬼道 イスパニアと手を結ぶならば

職人オランダと結びましょう 」

「オランダか イタリアと結びたい」

「隣国と同盟を結ぶ物は 滅びると古来より歴史に学べば

 イタリアに外交官をつかわせい!!」

「ははは!!」

(   アルジェ港 にて1人の外交官と秘書1人が下り立った

カモメに桟橋 ナポリのさんさんと輝く太陽

ミルドレットと

「おお オ- ソレミヨ-」

(   と歌う水夫

「 さて せっかく本場にきたんですから 

カフェにでもいきましょうか」

(   イタリアのカフェ
「紅茶!!」

「?」

「紅茶を出せ」

「オ・ノ-----・!!」

「ないというのか…… では珈琲?」

「珈琲?! おお カップチ-ニ?

グラッチェ!グラッチェ!(めでてえ めでてえ 」
   (と男はずらりと並んだ珈琲のリストを並べる

「エスソプレッソ アメリカ-ネ カプチ-二 
……………… 全部で200種類はあるぞ!?

なにが一体どうなっているんだ?」

ミルドレット「ああ 通訳の方がいらっしゃいました」



(ナポリ王の目前

ナポリ王「セニュ-リ よくきました イタリアへ」

「うむ …… 実は ドイツとフランスの同盟の話は聞いたな」

「はい ききました あの最強の歩兵ビスマルク一個師団と

フランスの騎兵隊が 手を結んだという事ですな」

「ふうむ イタリアは弱い兵とはいえ 地中海では

強力な力を持っている 経済制裁といきたい」

「ふう そんな事よりも」

「……そんなこと?!

一国の存続が危ういのだぞ!!」

「いえ…… 王は変わる物ですよ イタリアなんぞは

毎日の様に 王が 毒薬で変わっていきます」

「なんという国だ!!

この国は何と言う国なのだ!!」

「王道ですか わがイタリアは香道 

素晴らしい日々が遅れればそれで良いのです」

「……どうやら 交渉は決裂しそうな様子だな」

「そのとおりですなあ…… こちらとしても

はいはい聞いて 外向するわけにはいきませんので」

(   とそこに 一人の水夫風の男が

「あ あの イタリア商船が…… イギリス海賊に襲われて

全滅…… 」

「なんと?!」

「オランダの帆船技術は世界一

それを輸入できるのはこのハンザ同盟を結んだ

イギリスだけ…… まさに少数精鋭……

イギリス海軍 さて 手を結びましょう……」

「うぬぬぬぬぬ 分かった 地中海の商館に

禁止令をだそう」

「そんのかわり イスパニアからの護衛は……」

「勿論 しましょう」

「では 」

「うぬぬぬぬ ……私は暗殺される……」

(   イギリス王の前に伝令


「ナポリ王が死んだ?!」

「ははは!!!」

「ナポリ王が死んだ?! 」

「はい」

「何度も言おう ナポリ王が死んだというのか?!」

「・・・・」

「なんということだ ナポリ王が死んだのならば

経済制裁は」

「新しい王に外交に行きますか」

「いや…… それはしなくてよい

やはり オランダと同盟を結ぶか……」
「いや……もはや王者の 運こそ我らが力よ 迫撃するぞ」
 「しかし…… 」
「小賢しい策略もなにもかも捨てた さあ このアーサーはなにもない」
ただ風格だけが 我にある」
ドイツ フランス側
(   ずらりと並んだ 騎士たち

フランス王 

ドイツ王

紅の騎士 ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト・ジュニア

銀色の乙女 ラピュセル

竜殺し エルンスト・ジ-クフリ-ト

青き銃士 ラコッティ

最強の知性 ゲーテ参謀

赤き銃士 ラベル

伏龍ツバイツラ-・ベートー・ベン

白き銃士 ト-レス

狡猾な騎士 アントニ-オ・サリエリ・ジュニア

ドイツ騎士団最強の武力 ファウスト

無敵騎兵団 レオナ-ト-

龍の槍 ボン・ゴッフ・ジュニア  

全員「 いかにイギリスが王道を歩もうとも  

この13人そろいぶみ 最強の騎士団には

適うまい」

全員「しかもイギリスは金がない!!

やつらは ロングボウ・メン(長弓部隊 などおそるに足らず」

全員「さあ 出かけよう!!」

と舟に乗り込む

ラピュセル・ジ-クフリ-ト「ああ 恋に身を焦がす物は 衣をも変える

うちはてた物は 面妖も変わる」

ファウスト「そのような 韻文はどこでならった ジークフリート」

ゲーテ「いや ラピュセルであったな 銀色の乙女」

ラピュセル・ジークフリート「いやいや フランスで ラコッティ殿は

韻文の天才で 」

アマデウス「さよう あのイングランドのほのおに

この舟の 帆にほえる どうかな」

ラベル「ははは ドイツはまだまだあまいですな」

ボン「よくわからんが面白い」

ベ-ト-「はるかなり 大陸 思い出深き 未力」

トレース「ほほう なかなか飲み込みが早い たった3秒でそこまで覚えるとは」

サリエリ「海は広くも 山も広く 世界は我が腕にある」

一同「……」

フランス王「ビールに喉をこがされて うげえええ」

ドイツ王 「ワインは悪酔いをする う--い」

ドイツ王 「なんという甘さじゃ なんというしつこさじゃフランス料理は」

フランス王 「なんという辛さじゃ なんというまずさじゃドイツ料理」

フランス兵「さあぬかるなよ フランス騎士ども

胸の薔薇は情熱だけではないことをイングランドにおもいしらせてやるんだ

僕らは かけぬける あの山を あの山を

ああ さあ 進もう 僕らは すばらいい

みなぎる力 ぼくに エスプリ(いきる喜び)

いいかい この音楽に聞きながら 宇宙を旅する

夢をみるんだ 本当だよ

ああ 進もう 薔薇の道を

ろ-ぜいんすゆたいんを さあ 見事にちりばめられた

騎士の心に 道びっかれ さあ すすもう

本当にう僕たちは 天才さ さいこうさ 

僕たちこそ 宇宙にちらばら 皆様のみたま

ああ この生み海原

この生み突然 破裂する

この世界にうもれた財宝

このタカラ島にある みづくり

このなみなみつつがれた わいん

さあ すすんでいこう さあ すすんでいこう

なにがまっているんだろう とおくからきこえる

楽しそうな音楽は

僕の心に 流れ星を抱かせる

僕にくれるんだ
        ぼくに楽しさを

ぼくに歌を 僕に詩を 

ぼくは楽しくて 楽しくて

楽しくてやめられない

ああ とまらない ぼくらは いきている そして死んでいく

でも このお一生 一度きり

たのしまなきゃ そんじゃないか 

大儀名文 そんなもの でしばられて

生きていくのは ばかみたい ばかのおおばか

おまえだよ さあ すすめ すすめ

僕ら 僕は いきている その証しを打ち立てる
ああ この 海に広がつ 世界に聞こえる
ぼくにあたえたまえよ 僕はみなさまのきらぼしにてらされて
そして みなさまにあたえよう ぼくのこころ 」

ドイツ兵「少しずつ 蓄えてきた この熱いまなざし

すこしづつ 培ってきた この思い

さあ いっきにぶつけよう 俺は腹が立ってるんだ

あの傲慢知己なイングランドの顔を見る度に この野太い腕で

ぶん殴り なんども たたきつぶしてやりてえ 気持ちが沸きおる

死ね しにくされ あの糞やろうども 俺を理解しようとしない

豚が 死ね 俺は怒っている

あのイングランドを殺してやりたい 

しね 死ね しねええええ  俺は 生き返るなんどでも」

(   イングランド 戦場 
急な斜面に 並んだ イングランド兵に

獅子の旗がイングランドの生暖かい風に揺られている

10万の兵

「おお みるがいい あの騎士どもを 

総勢 15万 よく集めたものだ」

( イギリス王の目の前にドイツ・フランス騎士が立ち並んでいる

「さあて秘策はあるか マ-リンよ」

「ありませぬが 不思議な事に この戦かつのは

我が君 アーサー王と出ております」

「ふうむ この王者の風格が 神を狂わせたか

それとも 本当に勝つのは知らぬ」

「さあ くるならこい

フランス軍よ ドイツ軍よ 我が元に」
「そして イギリス軍は ロングボウを使い
フランスと ドイツの連合軍に打ち勝った
この敗北は ヨーロッパ中にイギリスの弓兵たるや おそるべしと いう
考えを起こさせた さてイスパニア兵は敗残兵に訊いた」
「何故勝った イギリスは?」
「ドイツ兵はぬかるみにおちました 屈強な兵は思い鎧に足をとられ
死にました フランス兵は 名誉を求め過ぎました アーサー王の元へ押しかけようとし
て 隣接する騎馬騎士とぶつかり合い そして騎馬して落ちて死にました」
「ああ それが戦場か 哀れなものだ いくら志を得ようとも
いくら屈強な兵を作り上げようとも 運命はそれに味方をせぬとは……」
「二本の矢に束ねた矢は簡単には折れないが 

運命が加われば2本の矢は簡単に折れるものだ

1 玉藻は 元気な女子高生 埼玉県の 桜高校の一人である

2 エアグループちゃんと ハルウララちゃんが はなしていると 

ガンダムの説明をし始める そこに いじめっこのメグロちゃんが やってきた

3 虐められるのがいやだから なんとかしようとして ハルウララちゃんは 古本屋に行って

魔法使い大全 という本を見つける

4夜魔法を唱える

5 砂場遊びが好きな ホクトちゃんの体に異変が起こる

6 ホクトちゃんは 電波で 突然 体中に 光を放ち アマテラスオオミカミになってしまう

7 「わらわを呼び出したのは 何故か」

8 エアグループちゃんと ハルウララちゃんは いじめっ子の メグロちゃんを 懲らしめて欲しいと頼む

9 ホクトちゃんは戦うが メグロちゃんに 返り討ちに会う

10 天の岩戸に行ってしまう ホクトちゃん

11 世界中が 夜になってしまう

12 何とか助け出そうと いろいろ対策をねる エアグループちゃん とハルウララちゃん

13 ハルウララちゃんが 倒れる

14 「起きろ!! ハルウララ 死ぬな!! 死ぬんじゃない!!」 と メグロちゃんがいう

15 起きる ハルウララちゃん

16 鏡と アマノウズメを用意して ホクトちゃんを 天の岩戸から出す

17 メグロちゃんは 「あたしが アマノウズメになる」

18 世界に 光が戻る

19 めでたしめでたし  さくらだいののねこじろうは 20歳をむかえたばかりの
猫である 
にゃーん

ねこじろうは さくらだいの長老猫であり

ねこじろうは 不思議なことに 車にひかれないので

ひとから 仙猫 と 呼ばれている

ねこじろうが ぼーっとしていたら

突然 体が宙に浮いた

漬物屋の 花音 (以後カノン)の声がした

カノンは女の子で 黒髪のショートカットに 

どちらかというと 猫顔の 女の子である

「うっひゃひゃ ねこ次郎はかわいいねえ あちしの
家に来なさい!!」
カノンは 馬鹿でまねけで 女まさりの 

怪力の持ち主である

カノンと一緒に 眠る ねこじろう

目が覚めた 携帯電話が 鳴っているらしい

「へ シルヴァさんから電話?
いけねえ あちし 遅刻しちゃった」

ねこ次郎は 面白そうなので ついていくことにした

ねこじろう「まったく間抜けな カノンだいじょうぶだろうか」

カノンは 急いで 駅へ向かい

電車に 飛び乗った

ねこ次郎は しっぽを ふりふり 

駅の待ち合わせ場所に 向った 

「ごめんね シルヴァさん 」 

シルヴァは ねこじろう に気がついたが
またか と
「ふーやれやれ」 とため息をつくと 電車に向かった 

シルヴァは銀髪で すらりとした 女性である 

「あちしの勘違いでした ごめんなさい 」
とこうべを垂れる カノン

「もうあやまらなくていいのよ」
…」

「こんにちわ 遅れてすみません 6時半の 予定が 8時になっちゃって」

ねこじろうは 唖然とした「 いくら 馬鹿でも間抜けでも 2時間も 遅刻するなんて 信じられない にゃーー」
電車に乗りながら 

カノンは シルヴァに 分厚い カタログを渡された
「なーに これ?」
「コミケカタログよ」

「もー シルヴァちゃんたら 腐女子なんだから」

ねこ次郎の解説 「腐女子とは ヲタの 女性版の
ことにゃんだなあ 」

「あちしは 竹本泉の 同人誌が買いたいんだけどね

「竹本泉は 17日ね 」

「うーん あっそうだ 面白い記事見つけたよ
地方マスコット板っていう 掲示板なんだけどね」
と携帯の EZ もーどぉ起動させる カノン 

「せんとくん ってしってる?」

「?」
「このキャラなんだけど」
 あー しってるわ 結構有名よね」

「あ 知ってるんだ なーんだ 奈良県の
平城遷都 1300年祭りの キャラなんだけど」
  外見が すごいんだよーーー」
「あとねえ 地方マスコット板で 有名なのが
からす天狗 うじゅ」
「うじゅ?」
カノン「うん うじゅたま☆うじゅりんぱ っていう 

電波ソングが 話題になったんだけど」
シルヴァ「えー しらなーいわーー」
ええっと 画像はこういうの
「あー知ってる 見たことある」
「某大型掲示板では なんでも 萌えにしちゃうんだから」
「うずまき 映画村の マスコットだよ」

「ええーー!!」

カノン「あと シモンちゃんが有名なんだけど」 

シルヴァ{???」
これだよ 」

と カノンの携帯を見ると 金髪の ブラウスを着た黒い羽根の
マスコットが 見えた

シルヴァ「あー知ってる 知ってる」

カノン「シモンちゃんはね 羽根の形状がオスだから

男じゃないか って言われてるんだよ」
「ええーー」
そんなことを 言いながら 二人は 和気あいあいと話している

ねこじろうは 「まったく にゃんだかなあ」

と 電車に揺られて 眠ってしまった

カノン「大船だ!!!!」

「別に 大きな声出さなくても…」

「ここで 乗り換えだぞ」と シルヴァのお父さん
「 … 」
乗り換え が終わり 

カノンとシルヴァは 目的地の鎌倉に着いた

「あ いけねえ あちしの携帯が

電池切れだ」 と キヨスクへ向かうカノン

カノン「すいません AUの 充電器」

キヨスクの人「千円です」
「まったく ちゃんと充電しておけばいいのに

ほんと カノンって おおざっぱだね」

時は 7月 昨日のニュースでは 36度に たっするとか しないとか

ねこじろうは 「 あついにゃーー あついにゃーー」

かまくらは どこか 洗練されていて 鎌倉という 字面にあわないような

感じだった 鎌倉と聞いて 連想するのは いいくにつくろう鎌倉幕府とか

どこか田舎っぽいとおもっていたら 綺麗に整備されている 道路や

立派な スターバックスがあったり

シルヴァ「ねえ どこにいく?」

1水族館

2大仏

3弘法寺

4 カレー食べに行く

5 展望台

6 帰る

水族館についた シルヴァとカノン

「綺麗な 水族館ね 」

海が見える 江ノ島の水族館 

とシルヴァは言った

「潮風が気持ちいいね」

海が見える 遥かかなたまで見える ちょっとカノンは感動した

「さっそく入りましょ」

「うわー いろいろな 魚がいるぅ」

と さかなの数に驚くカノン

「これはなんていうさかなかしら」

ねこじろうが あらわれた

「これは 黒鯛にゃ 魚釣りの あいだでは 垂涎の ものにゃ」

とねこじろう

「へーー こっちは?」

「こっちは アカメ魚にゃ かもめがよく とっていくおいしいさかにゃ にゃーー

からだがとろけるほど おいしいにゃ」

「ふーん」

と カノン

「綺麗ねーー 夜景を見てるみたい」

さまざまな さかなが 泳いでいる

2 

「うわーーー おっきーーー」

と 大仏をみて 大声を上げるカノン

とねこじろうが

「かまくらには 面白い話があるにゃ

むかーしむかし あるところに 与一という 大工さんがいたにゃ

そのひとが 大仏に 念仏をかけていると ねこが 

今夜の 会合があるから ぜひきてくれって いったにゃ」

「ふーんそれで?」

とシルヴァ

「そしたら 町内中のねこが ボロ屋のなかにあつまって

念仏を唱えてる …のにゃ

与一も一緒に 念仏をとなえたにゃ

そして 

帰り際に ねこが 小判を よいちにあげたにゃ

で 本物かどうか 与一が 月夜に照らしていると

「にんげんは うたぐりぶかくて いやだにゃーーー」

といって どっかへいってしまったにゃ」  

「へーー じゃあ ねこじろうも 小判ちょうだい」

「うにゃにゃにゃ」

といいながら ねむってしまう ねこじろう

「ねえ これなにかしら?」

と 大きな 藁でつくってある ものをみた

「これが 大仏のはきものかしら 」

とカノン 

「ねえ 中にも入れるみたいよ」

と てを引っ張る シルヴァ

「100円です」

と 百円をはらった

「うーん 中はたいしたことないのねーー」

「携帯じゃ 写真はとれないそう… ざんねん」

カノンは 帰りに 手裏剣(鉄製)を買って 帰った

 

3弘法寺

「やっぱり 弘法さまに おまいりしなくちゃね 」

と シルヴァ

えきから かなり歩いたところに お寺があった

「うわーー 階段だよーーー」

と 階段を上がる シルヴァとカノン

「あ 水 水」

「おっと のんじゃ いけないにゃ

まず しゃくで 水をすくって そのまま 右にかたむけるにゃ」

と説明をする ねこじろう

「そしたら 手にかけて

手で 水をすくって 口をすすぐにゃ」

「へーーー 結構たいへんなのね」

弘法寺 大きなステージがある

「ここでなに するんだろう?」

と カノン 

「さ いきましょ」

と階段を上がると 

「あ ここは 撮影禁止よ」

と カノンにいう シルヴァ

帰り道 

「なんか いろいろ あるみたいね」

とシルヴァ 花が咲いてる

白鳥が 夏の日差しに輝いている

「うーん 綺麗ね はすの花はいまがみどころね」

「あ はなが咲いてる きれーー」

その後 お土産やに よって お土産を買って帰った

4カレーを食べに行く

「カレーだ 鎌倉には おいしいイタリア料理の店があって

そこで おいしい カレーを出すのよ」

と商店街へむかう カノンとシルヴァ

「あ ばいきんまん どきんちゃんもいる」

料理屋の中

「(うーん 普通のイタリア料理が食べたいけど

おごってもらうときは 同じものか それと同じ値段のものを 

頼むって サルでもかける漫画教室に 書いてあったしな…」

とカノン

「じゃあ カレー」

とシルヴァ

「私も カレー」

湯気をたてて出てくる カレー

「う…!! (うにと レバーと カレー粉を混ぜた味みたい)」

なんとも複雑な味 だ

「あー おいしかった」

と シルヴァ

うーむ なんとも 複雑な気分で イタリア料理やを出た カノンとシルヴァ

5 展望台

「エスカレーターだ!!」

と カノンの指差す方向には エスカレーターがあった

「うにゃーん 」

とねこじろう ねこが たくさん 集まっている

展望台のてっ辺には エスカレーターですぐに着いてしまった

「うわーーー 高いところ苦手 」

「あ あたしもよ 」

風が シルヴァと カノンの黒髪を 舞い上がらせる

足が震えて 何も覚えていなかった

帰りは エスカレータではなく 普通に帰った

花が 咲いていて綺麗だった

6 帰る

「あー かまくら たのしかった 線路の 写真がアメリカっぽくて とりたかかったけど

けっきょくとれなかったのがざんねんだったけど」

えのでんに乗る シルヴァとカノン

「… 」

JR駅に着いたとき カノンの顔が真っ青だった

「あ 携帯 携帯がない!!」

「ええーー」

結局 AUショップと 警察の交番に向かう カノン

始終ため息の カノン

こうして 楽しい 鎌倉旅行はおわったのでした

すたっふろーる 写真 くまがいさん プロット シナリオ 櫻井 航 

メインプログラム 櫻井航 プレゼンテットバイ ハイヤードガール改め大正浪漫

サンキュー ユー %主人公の名前%

こころをすましてみれば あしどりかるくこそ

故郷を思う心の 

広いホールに バルバロッサの黒い旗がはためく

空を飛んで行くカラス

集まった黒い制服を着た兵士達

「これより ベアトリス閣下より 命令が下される!!

全体 敬礼!!」

そして ベアトリスが現れる

「ベアトリスである!!

よくぞ集まってくれた!! バルバロッサの勇士達よ!!

このベアトリス 諸君らの祖国を思う志に!!

祖国を立てんとする 意気込みに!! 感無量の想いである!!

今作戦における 戦法はZ1型

作戦名 「バルバロッサの渦」

諸君らよ 最近 わが国を蛮族であるとか

文化の無い 国であるとか というような 言葉を聞くものもいるが」

ベアトリスが 剣を持って 机を一刀両断する

「それは 断じて 無い!!

 むしろ そのような祖国の名誉を汚すような輩に 与えられるのは

さばきと戒めである」

ざわざわとし始める あつまった兵士達

「これより!! ガーラハッドに潜入する際に 覚えておくが良い!!

戒めを与えるものはかの者たちであるということを

剣を掲げよ!! 燃え盛るたいまつを見よ!!

われらの怒りはこの燃え盛る業火に久しいことを忘れることのないように」

ベアトリスが手に持ったたいまつを着ける 

兵士達が オオーッと ざわめき はじめる
「さあ 戒めと裁きを を与えるときが来たのだ」

「全軍 出撃!!」

ナレーション「数日後」

場面は変わり 兵士達の届かぬ場所にて

ナイフ売りの男が ナイフを売る

そして ナイフを空に掲げると

文字が浮かび上がる

「なるほど 皆殺しのベアトリスがそういったか」

「ふん ロマン主義的な演出 だな 彼がみなごろしのベアトリスと

呼ばれる  のもうなずける 」

「さて ラクロス王に どのように説明するか」

と カッ!! カッ!!とならしながら

去って行く

ナレーション「中央大陸暦450年女王アレンは

みなごろしのベアトリス 南鎮将軍ファランクス

老獪のクトゥゾフという 3人の手駒を得てから

この物語は始まる」

場面移り変わり バルバロッサ軍王宮の中

「われは女王アレンなり 今より天命を受けた

指をくわえて まつばかりではない

我がバルバロッサこそ 王となるもの

バルバロッサこそ 大陸の王者よ」

ナレーション「という アレン女王の号令のもと

隣国グロウ を攻め込む

ベアトリスおよびファランクスの統制された軍隊は

隣国を滅ぼすに容易かった」

場面は変わり

ファランクスが現れながら

戦場の地図を指差しながら

「夜戦ですな」

ナレーション「世に言う ガラハッド夜戦は ベアトリスの奇策により

ガラハッド周辺民族軍13万 対 5万という戦力さ

を補うように 勝利を収め 

その残忍な手腕から皆殺しのベアトリスと呼ばれることとなる」

「我が名は クトゥーゾフ アレン女王のもとにはせそんじました」

「おお クトーゾフが 参られたか

北 暗黒大陸の将軍よ これが わらわのバルバロッサ城である

いかなる戦略を立てるか?」

「は」  
思ったことを口に出すな 突飛な考えは行動に移すな

人とは親しめ だが安売りはするな

これぞとみきわめた友人は決して離さず 鋼のたがで縛り付けておけ

だがうまれたてのひよこみたいな連中にいい顔をみせ

てがしびれるほどあくしゅするのは禁物だ
喧嘩にはまきこまれないように用心しろ
だがいったん巻き込まれたら 相手が用心するまでとことんやれ
みんなの話に耳を貸し 自分からは めったにくちをきくな
つまり 人の意見は聞いても 自分の判断は控えるのだ
財布がゆるすかぎろきるものには 金をかけろ

だが奇抜なのはやめておけ上等なのはいいが派手なのはまずい
服装は人柄をあらわすものだからな
その点 フランスの王侯貴族は 
趣味のよさと着こなしでは一番だ

金は借りても かしてもいかん
貸せば 金も友人も失い

借りれば倹約精神が鈍る

何より肝心なおは 己に誠実であること
そうすれば 夜が昼に続くように
誰に対しても 誠実にならざるを得ない

ですね



腹に思うても 口には出さぬこと とっぴな考えは実行に移さないこと 
付き合いは 親しんで馴れないこと それがなにより こいつはとおもった
友達は 鎖で 縛り付けて離すな
というても くちばしの黄色い 羽もそろわないようなお調子者と やたら手を握って 手のひらに豆をこしらえるでないぞ

けんか口論にまきこまれたなら 用心せねばならぬ 万一まきこまれたら めにもの見せてやれ 相手がこいつは手ごわいと
懲りるほどな どんな人の話もきいてやれ (映画では喧嘩はするな するなら勝て)  だが 己のことはむやみにはなすことはないぞ
他人の意見には耳を貸し 自分の判断をさしひかえること 財布はゆるすかぎり 身の回りのものに金をかけるがよい
といって 突飛な 服装はきんもつ けばけばしく飾り立てるのは いかん こるのはいいが 華美は禁物
たいていきるもので 人柄がわかるものだからな それにフランスの上流階級というのは いやそうでないても 通人連れというのは
きるものがなかなかややこしくてな ええっと 金はかりてもいけず 貸してもいけず 
貸せば金を失い あわせて友を失う 借りれば 倹約が馬鹿らしくなるというもの

一番大事なことは 己に忠実であれ この一言を

守れば あとは 夜が 日に続くごとく 万次自然に流れ出し 他人に対しても いやでも忠実にならざるを

得なくなる

その沼には 

その沼には おびただしい数の おたまじゃくしの群れがいた

想像できるだろうか 無垢であった 子供時代には なんの感慨も沸かなかった

その沼に 何千 何百という おたまじゃくしが いたのだ

大人になってからみる 生物のグロテスクさは まるでイカモノ料理に出されて

気がついた 

おたまじゃくしの 表面はつるつるしており その肢体は 黒く

腹の 間のボツボツとした 点々が 異形の物であり

魚を釣り上げたときの 悦びと 感じるグロテスクさ 大人になってから

加速する 異形の物たちの その姿は

無垢な子供にはわからなった

私は 沼に落ちた

幼稚園の頃だろうかおたまじゃくしの取れる沼に 遊びに行った

それは 半径3メートル程の 大きさだった

私は 夢中で おたまじゃくしを取りながら 

足元を 泥のぬるかみに 足を滑らせて その 何千 いや 何万もの異形の物たちの

住まう 沼に 落ちたのだ

私は 必死でもがいた

手先は 沼の 冷気で 冷たくなり 必死だった

異形の物たちは ズボンの中に 入り込んできた

嗚咽がする そのときの 状況を鑑みるに

私は 派手に 手先を 宙に向けた

何もない 宙に

だが 誰も助けがいるわけではない

そこで 自分の中で 何かが目覚めた

私は この世界を 取り巻く 何かから 必死で 逃げ出そうとしていると

溺れているのは 気持ちが悪かった

暗い 壁 黒い 影 沼の 足が着かない事の恐怖

戦慄とともに 私は 頭脳の中で電撃が走っていく

本能であっただろうか 私は 宙に浮いている手を よこに描いた

誰も助けてくれない 黒い よどんだ泥を飲みながら

私は 沼から 這い上がった

体中は 泥だらけ

駆けつけてくれた 友達が 驚いた

私は悟った 誰も 助けてくれないんだ 誰も 私は 一人自身で 生きていかねばならない時

が来るのだと

私は 電光石火のように 体中から パワーが溢れた

そして 現在に至る

もがけば もがくほど 泥の重さは 手に重さを与えた

重たくなっていく恐怖

時々思い出すのは その恐怖だった何処までもつづく 沼

その中に 嫌悪と恐怖 穢れ 私は この沼に たいして 恐怖を描く

ようになった

幼稚園 のころ その 体験をしてから 私は 破天荒な性格になっていった

けんかをすると 噛み付き そのさまは まさに 狂犬のごとく

私は 暗い過去を 持った人間だ

泥と 拭い去れない恐怖に 打ち勝つため

なにか 小説を書こう

これが 僕が 小説を書く 理由だ

ザ・ワールド

やあ さくらいくん ぼくは 元気だよ

電話がかかってきた 文緒からだ

私は 携帯電話を 手に取った

 やあさくらいくん げんき?

文緒は 精神脅迫症だ 私は 話をする

 げんきだよ 文緒くん 

病気がなければ かなりのイケメンだ 白い服を着て 舌足らずな 喋り方に

時々意識が飛ぶような 感覚を覚える 無垢 無知 無辜 そんな 単語が

似合う 奴だ 

 やあ さくらいくん 最近 つまらないなあ

どこかいこうか と 話しかけると 

じゃ じゃあ プール行こうよ

文緒くんと プールに やってきた

 やあ さくらいくん きがえはもってきた?

プールを泳ぐ 青い水が 太陽の光を受けて反射する 

 やあ さくらいくん かぜがきもちいいね

プールには 風が 夏の 風はなぜかなつかしい香りがする

 やあ さくらいくん 

夏 花火 お祭り 

入道雲が きれいだね

空を見上げる 真夏の太陽さんさんと照りつく

 よっとにのって どこかいきたいなあ

そうだね 

風が 変わり きらきらした水面を はねて

若き夏 おわる ころには 老いた秋

風とともに 季節はめぐり

青い 海が 見える幻想が 脳裏を横切る

若き日の 輝く世界の

俺たちは


なんにも怖いものなんんてなかった 文芸部のエアちゃん(2008)

まず自己紹介しなくちゃね あたしのなまえは エアちゃん 

ダビスタにはまってから ダビスタっていうのはソニーのプレイステーションのゲームのことよ

本名は 桜井 恵理子 でもみんなには エアちゃんってよばせているの

そうね あたしは文芸部に はいってるの 文芸部のエアちゃんっていえばだいたいは わかるわよ

あ なんでエアちゃんか説明してなかったわね あれは97年

あいまは wiki(ウィキペディア)っていう 便利なものがあるからそれから引用するね

エアグルーブは、日本の競走馬。1997年には牝馬として26年ぶりの年度代表馬に選出された。

母ダイナカールも優駿牝馬(オークス)を制しており、母娘2代での優駿牝馬の制覇を成し遂げた。ま
た秋の天皇賞優勝など、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から「女帝」と称される。
名前の由来は冠名のエアと、「わくわくさせる」という意味のグルーヴによる。

まさに 歴史に刻まれるべき 馬だったわ

そんなわけで エアグルーブの ゲンを担いで エアちゃんって呼ばせてるの

友達とこんなはなしをしてたのよ

「消費税が 20パーセントになるんだって? マジありえなくね 世界不況とかいつ終わるんだろ

定額給付金出す前に 年金なんとかしろよなーー」

「そうよねー」

この子は 玉藻ちゃん 

くりくりした目がとってもかわいいの マジやばくね

そこにメジロちゃんがやってきたの 

メジロちゃんは いじめっ子なの

「玉藻 ジュース買ってこい」

玉藻ちゃんは 目をうるうる させながら こういったのよ

「えーん お金ないよー」

メジロちゃんは そういうと 玉藻ちゃんを殴ったの

「ちょ ちょっと まってよ メジロちゃん」

「なによ 文句あるの?」

赤い髪をなびかせて めじろちゃんは こうはっきりと宣言したわ

「あたしは 強いの だから いいのよ」

なんという 鬼怖いな やつなのかしら

そこに ショーグン先生がやってきたわ

「こら!!」

メジロちゃんは 逃げ出してしまったわ

「まったく そうだ 玉藻 エアちゃん 文芸部の 打ち合わせがあるから放課後来なさい」

そういうと ショーグン先生は 行ってしまった 英語の授業を受けながら

昔を思い出してたわ
玉藻とあたしは 表現がしたくと 軽音学部に入ったら
あたしの電子ドラムを こわされたの
あしでふみつぶされたのよ であたしたちは 文芸部にはあった
でいろいろな本をよんだ

で休憩室で メグロちゃんが 意地悪で困るっていうはなしをしたら

ハルちゃんは

「へへーだ あたしのMPがひをふくよ」

といって 黒い マルイ製の エアガンを出したの あたしはびっくりしちゃった

「ちょどこからエアガンだしてるのよ 」

そういうと ハルちゃんは

「ふふふ あたしの銃は ジュール制限なんて無視よ
あぶないじゃない そんなことより あたしはチバタンの小説書きたい
北海道防衛や イギリス戦車に善戦したのとか いろいろ」

「ちょ

九十七式戦車って シャーマン戦車にはてがでなかったんでしょ 」

「う でも三菱のディーゼルつんでたんだよ たしかにシャーマンは三速
チハは五速柴亮太郎先生も やすりでけずれるほど装甲はうすかった
って 言ってるけど でもにほんの自動車 産業の
礎となった たしかに自動小銃でぶちこわれたり したけどさあ」

「うーん やっぱアメリカよ 」そうハルちゃんは行った

「このエアガンも 無可動銃を分解されて作った 

アメリカ製だし やっぱり アメリカかなあ」

そういうと ハルちゃんは どっかにいってしまったの


放課後文芸部の 打ち合わせがあったの

「やっぱり 流行に乗って スイーツな小説を書きたいと思います」

と提案したの

そこに 「いや アメリカ の戦車が活躍する 仮想戦記が書きたい」

と ハルちゃんが言い出したの

「ちょ 私たちはスイーツな小説をかくんじゃなかったの 」
そうわたしは言ったんだけど
「なにがアメリカよと玉藻ちゃんは言って」 机をバンと叩いた
「日本人でしょ日本人なら日本製品こそ至高」
あら とハルちゃんは言った

「日本車の ホンダのNSXは 排気量3000だったけ
アメリカのコルベットは 排気量5000NSXの二倍よ さらに コブラは 7700よNSXの約三倍 」とエアちゃんは言った

「それはただのアホなだけよ!! エンジンでかいのつめば勝てるッて ほんとバカよね」

そう いうと 二人は 黙ってしまったわ

私的には アメリカも 日本も どっちでもいいんだけど

あんまり好きじゃないのは ロシアよね

っていったら 二人とも 納得したの

「そーそー ロシアの 空挺部隊の 軍服は そばかすで 三つ編みで 赤毛のアンみたいな女の子が

コスプレするとかわいいんだけど ね」

「ロシアの 戦車の あのヘルメットダサいよね」

「アトハウング!!」

といいながら 入ってきたのは サクラちゃん 

「なにそれ?」

とあたしは聞いたの

「ドイツ語で 気をつけっていういみよ」

とハルちゃんが教えてくれたの

「まあ そこに座ってよ サクラちゃん 」

「えーっと スイーツな小説を書くわけだけど」

「やっぱり マッキントッシュに アイポッドは 欠かせないね」

とサクラちゃんが言った

「あと 紅茶よね」

と ハルちゃん

「ほかには 109だね」

と 玉藻

「うーん そうすると 銀座か 渋谷が舞台になりそうね 」

「なんで 銀座なの?」

「銀座にマッキントッシュ直営店があるからよ」

と サクラちゃんは言った

「へー 」

あたしは 感心した

「エア ちゃんは どういうふうに スイーツな小説が書けると思う?」

「うーん 」

あたしは考え込んでしまった これだ これがいけないんだよ あたしは 考え込むと

頭の回転が 遅くなるのよね 普通の人とぎゃくなの

「やっぱり うーん バージニアスリムとか ピアニッシモかな」

と サクラちゃんは言った

「そうよねー おしゃれな タバコはかかせないよね」

「じゃあ 服装は やっぱり グッチ? エルメス?」

「うーん 」

だいたい ファッションは きまってきた 

「じゃあ ミュウミュウとかは」

「えー ミュウミュウは最近流行んないよ プラダは結構 人気があったけど 今はそんなことないし」

「シャネルは?」

「鉄板すぎる 」

「なあ君たち」

ショーグン先生が言った

「はなしをきいていると 24歳から 26歳ぐらいの女性のようだが 学園ものは書かないのかね」

「うーん 学園ものねえ」

とりあえず いろいろ話し合った 

放課後のチャイムが鳴った

あたしは 家に帰ると ベットに横になり考えた

いい考えが 思う浮かばない

オンラインゲームでもしようっと

「やあ 」

モニター画面の向こうから 戦車が話しかけてきた

チャッピーと ミラージュさんと ハートレスだ

「なんや REIさんか どや最近」

とチャッピーが話しかけてきた

「ああ あたしはね 調子はいいよ風邪もひいてないし」

「なあなあ 今日は新作作ったんだけど見てくれる?」

よこのBBSで AAが 張り出された 

「あー オニギリワッショーイ」

「なあ そろそろ狩りにいかないか」

と ミラージュさんが言った

「うーん そうね」

クリスマスの夜に(2004)

クリスマスの夜 犬の鳴き声が聞こえたら そのままいけ

未来の光輝く 自分と出会える

これは 私が 小学生の時に読んだ 妖怪100話の まめちしきの

コーナーに書かれていたのもであった

私は 愛猫の ねこじろうを おろし

外に出かけた

電車に乗る 夏の 空は 大入道が見下ろすおおらかさは

消え去り せつなさの ただよう 秋空へと変わっていった

私は大宮で乗り換え 大和田で 降りた 友人に会うために

友人 太田に出会った

彼は ゲームが大好きで PS3の 話や 昔のゲームは

ドット(点絵)で書かれた ドラクエのモンスターは迫力があったねえ

最近のはやれ立体だ JPEG(携帯電話の画像形式)だの

などと話して いた

太田さんはこういった

「やあ 最近 ダイエットにこってねえ 20キロもやせたんだよ」

へえ と 俺は 彼のアパートを出ると

ZIPPOを 灯し たばこに火をつけた

クリスマスの夜か 思い出すな

私は昔書かれていた 本に記されていた 未来の自分に出会うために

白い息を吐きながら クリスマスの 夜を歩いた

犬の鳴き声は 聞こえなかった

ショーウインドウガラスに うつった自分の姿が 見えて

なんだかみじめな気分になった

友達は 彼女とかと 遊んでいるんだろうな

暗い帳が下りた 夜の星座は 私を見下ろしていた

ふっと 気がついた

雪が 降ってきたのだ

若ければ ホワイトクリスマスだ と浮かれただろうが

少し考えてから カフェスターバックスに入った

「コーヒーを」

差し出された コーヒーに クリームを混ぜた

煙草に灯をつける 

呆としていた 

あの本は 嘘だったのか 

私は クリスマスに浮かれる 若者たちを 尻目に

家に帰った

TVをつける あの話は 一体 なんだろう

何の教訓もない? 何の 意味もない? あの話を

考えたライターは 何故あんな 文章をのこしたのだろうか?


思考がぐるぐるする 

その時 テレビに 写った 映像を見て 

あっと 叫んだ

そこに映し出されていたのは 映画クリスマスキャロルだった

あ わかった この映画をみて ライターは

未来の自分に出会うという 話を考えたのだなと 

(クリスマスキャロルとは 金貸しが 過去の自分

現在の自分 未来の自分を 過去の精霊 未来の精霊

現在の精霊が 見せてくれる映画)

私は 一仕事終えたように タバコに火をつけると

謎を解明した 自分に 乾杯した

カノン道中記(2004)

ここは 中央大陸巨大集権国家ラクロス

戦士の町 獅子座重騎士団長レオポルドのもとに

祝言が届いた

山羊座騎馬騎士団長 ラークの息子に 孫ができた

よって レオポルドは 祝いの席に参列をしなければならないが

重騎士団の 演習の為 手が出せない

よって 代わりの者を 使いに出そうと 試案を上げいていた

トールみたいな 武骨者を 使いに出そうものなら

切ったはった 落とし前に困る

ってんで 

筋肉バカと 呼ばれる重騎士団の 身内の中に

一人だけ きらびやかな 初々しい 女武者が入ったことを

思い出した

本名 カノン 世間様では

あいつは ちょっとばかしイカレテいる んじゃないかしら

ぐるぐるまきじゃないかしら と言われている身内一同

のなか 

そのなかでも ひときわ 足りないオツムのカノン

馬鹿で寝坊で おっちょこちょい

人は ゴブリン並のおつむのため ゴブリンプリンスのカノンと呼んでいる

「わしの見た目では そんなに イカレテいるとは思えないのだが

ここはひとつ 馬鹿か利口か 試してみよう」てんで

カノンを 呼び寄せた

先方様に着いたら 挨拶をしっかり口上を覚えろと

いってきかせたが この女騎士 

やっぱり ちょっと イカレテいるせいか

口上の挨拶が 覚えられねえ

これは 駄目か と 試案挙句に していたら

「団長 あちしの はっきりとした ところを 

みてください 口上は こうこれこれと 書いてくれれば

先方様に 申し訳がないように 言い切りますと」

いわれてみると この女騎士 おれたちより

あたまがいいなこりゃ 

なにがなんだか わからなくなった

「いってこいよ」と 言われて

支度 十二分 銀のプレートメイルに 身を包み

巨大な アックスを 担いで

やっぱり 獅子座重騎士団の 飯を食う女

軽けりゃ 街道を たった 一人で 飛び出した

馬鹿ほど始末がない もの

ところがきをば おとしていまし

「あちしのゆくさきゃ どこだろううう?」

「いやー まいったなあ 

口上さえあれば どこどこに 行くのは わかっているんだけど

あちしは 

あ あのときだい 

吟遊詩人の 一団に あったとき

色男の 声音に うっとりとしたとき

あのとき 口上をおとしてしまったんだい

ええーい こんなものーと 手にした

パンフレットを ぽいと投げたとき

あの時だい あのとき 口上も一緒に

ぽいっと 投げてしまったんだい」

そうにちげいねいと 

「どうしたもんだかなあ」

ここは ふたご座輸送兵団領クロック

町を 歩く人に聞いてみりゃ 

「あなた 騎士であるゆえに

騎士団長のレイクの館は は この先に行ったところにありますよ」と

教えられて カノンのやつ 

「それにちがいは ありません」

と 向う先は レイクの館

「はー ここが 双子座騎士団長の レイクの館か

なにしろ あちしは 口上がない 

どうしようと 」

考えてたら やっぱり イカレテいるこの女

館の前で 試案の後 

ええーい

はったりかけろい 

博打と喧嘩は唾を腫れ 虎とみて 石に 矢を討つためしあり

てんだ

レイクの館に 手で開けねえで ドカッと

足で 蹴り開けた

「おおうい あちしが 獅子座重騎士団で

このひとありと 知られたる

猪野武者のなかの 大伊達者だ

あちしは ゴブリンプリンスの カノン 様だ!」

「なんでい なんでい 田舎周りの役者みてえな

おんなが ころがりこんできたな 

なんでい なにようでい 」

「ふたご座輸送兵団の レイクを出せ!!

レイクがでるのでねえの揉めてんなら 首ねっこ

ひっつかんで くちゃくちゃくちゃと ひねりつぶしてやるぞ」

この取り次ぎに出た野郎も 豚のフレイアっていう

ちょっと いかれた野郎で

一目散に レイクのもとに行くと こういった

「団長 あたしのこと 馬鹿だ 馬鹿だっていうけれど

馬鹿の友達 あるもんで 

団長のこと レイク レイクって 呼び捨てにしてまさあ

レイクレイクだってよ 

どーする レミングス!!」

「バカ野郎 だからおまえは 馬鹿だってんだ

なにやらよくわからねえから 

余が出て 行こう」

輸送兵団とはいえ 人の上に立つ人は何か違う

大広間に でっぷりと 広がった

双子座 輸送兵団長 

その名はレイク!!

「なにごとだ 」

「あ レイクちゃんかい?」

「レイクちゃん?」

「いかにも 余がレイクちゃん 御用の趣は」

「これだよ これが いけないんだよ

口上があれば なになにしかじかと 言えるはずが

あちしは 口上を わすれちゃったからねえ 

あのね なにか いいこと あったでしょう

お祝いの席があったでしょう ええい

カッパに とんぼにきりぎりす

銭つかって おめでてえや 嫁さんもらってざまあみやがれ」

「汝 なにか 勘違いしていねえか?

祝い事なんざ ありやしねえ 

ちょっと 運んでいる 大八車をみせてみろ」

「んー 獅子座重騎士団レオポルドより

騎馬騎士団 初孫様?」

「わかった!!」

「なんでい」

「山羊座騎馬騎士団団長ゴートで 孫が生まれた

その祝い事に お主 祝いの 品を 運んだんだろう

ここは 双子座輸送兵団レイク領 

おまえさん 勘違いしている 

おめえのいくさきゃ! 山羊座騎馬騎士団 ゴート領だあ!」

「あじゃーー あちしは 勘違いしてたんかい

すいませんねえ

あー 間違いと 既知外はありますよ 

あんた いい男だねえ のっぺりとしていて 色男で

背が高くって 眉毛も黒いや 目も黒いし」

「あたりまえでえ 目が白いわけねえだろう」

「赤けりゃ うさぎでピョンピョンはねらあ」

「バカだねこいつは」

「え
若い時は 女の子にモテたろう

そこいくの レイクさん じゃありません?

レイクさん お茶でも飲まない とかいわれやがって 

この女殺し!!いくらかくれ!!」

「バカだねこのやろう はやくいっちまえ」

「どうも かんちがいでした 縁と命があったらまたあいましょう」

「早く行け このバカ野郎」

「じゃあ いきまさあ」

と いうと カノンは 屋敷を飛び出した」

もののさんちょう いかないうちに 山羊座騎馬騎士団長どわすれ

あたまかかえてカノンは 土産かかえてのそのそと

なんで 獅子座重騎士団団長のもとにかえりゃりょうか



ここは 山羊座騎馬騎士団ゴート領

貴族の で編成された騎馬騎士団 ゴート領

一風変わった 町並み

試案揚句に 聞こえてくるのは

このころはやるはやり歌 「亭主持つなら 騎馬騎士団団長のゴートさんに

よくにた おとこ もちゃちゃんせ」と 

と歌の文句を耳にして ゴートだの 騎馬騎士団だの こんどばかりは まちがったらたいへんだと

ゴート領だの 騎馬騎士団だの こんどばかりは 間違ったら大変だと

だと カノン はらで 一計案じながら

ゴートのやしきにやってきたあ

「ここだここだ 騎馬騎士団団長ゴート

ちゃんとかいてある 

さっきは ドアを蹴り開けて まちがいだったから

音のしないように そろーっと あけることにするかあ 

そんで 誰もいなかった プレートメイル 持ってちゃうよ

するーっと」

「こんちわ おなかがすきまして ござんず」

「変な野郎が はいってきたなあ…

腹が減ったら飯をくえばよかろう」

「はっ そうですねえ あちしはカノン

あんたここのうちのぬしですか」

「ぬし? へんなこというねえ あるじだよ」

「あ あちしは 主って聞いたもんでそうおぼえてしまったんでさあ」

「あちしは ゴブリンプリンスのカノンと申しまして

レオパルドのぶかでありまして

去年お宅で おめでたいことがあったそうで

うちの団長が わざわざ ここまできたそうですがな 

うちのレオパルド団長がこぼしてましたよ

義理ほどつらいものはない って 

山羊座騎馬騎士領ゴートまでいって 銭つかって ひでえめにあったていいました へへ

これにもこりねえで おまえさん 人の苦労もかえりみず

またきょねんがめでてえで ことしもめでてえや

そうそうめでてえがつずいたんじゃ レオポルドのふところもつづかねえってもんですよ

てめえがいきゃ やすあがりだから いってこいって

あちしが現れたんですがな  

これをご縁と親しまして うちの団長 あいしてちょうだい」

「なんでえ 気持ちの悪い奴が はいってきやがったな

それで 口上は?」

「そのこうじょうがわからんのですが 

団長 手間は取らせません

ちょいとまってくださいよ」

 後生大事に そまつにあつかわないと かついできました みやげのしな

震える手先で それにだしゃ

それをみるなりにっこりわらい いくらばかでもまぬけでも

「え あちしは 馬鹿ですかい?」

「ばかじゃねえ おめえのことをいってるんじゃねえ たとえばなしだよ」

「よくまあ これまで きてくれた」

その顔つきじゃ 飲めるだろ

 

「へ?」

「飲めるだろうよ 」

「へへ ちっとは やらねえです 」

「ちっともやらないのかい

たくさんは?」

「いや ただならいくらでも」

「なしくびにへんじをするない このやろう」

風呂もできた ひと風呂浴びて 二階でぐっすり寝ていたら

ゴート見物ゆっくりとして ラクロスへおもどりなさい

 「これはわずかであるけれど

道中ながいで 止まりとまりの 宿賃でい」

宿の女中がはなしごと 

無事にラクロスへ おもどりなさい

差し出された 金づづみ 受け取る

カノンは目に涙

「口上 わすれたこのあちしに こんなにまでも心づかい

わすりゃしません 団長」

おもやまぶたがあつくなり 

 ポロリと落とした一滴 ここで あちしが泣いたなら

この親分は 笑うだろ 

獅子座重騎士団は 情けがないと いわれりゃ

あちしの 名前がでるぞ

ここでめったに 泣かれはせんぞと 

おちくる 涙をまぶたで払って

なかずにすれど なお塞き上げて 

恋に焦がれてなくせみよりも つらくて 燃える花火の夏の庭 

その夜は 泊って カノンのやつ

飲みものんだ 3升(一升イコール1.2リットル) も飲んだ

がらりかわった 明日の朝 

頭何んとも痛くはないけど 痛いといわなきゃ 迎え酒もらえんぞと

腹で 三寸 そろばんひっぱじいて 

もらいましたぜ また一升

ちょっと機嫌が いい機嫌だ

親分前へと 現われて
「団長 えらいおせわになりやした」

「えらいごちそうになっちゃってね 

くちでは 強いように言ってるんですがね

すこーしばかり 虎になってきました

しっぽださねえうちに ずらかっちゃいますよ」

「なんでえ くちほどにもねえ おめえよええんだな

どれくらいのんだ?」

「ええっと 四升ばかり」

「四升?! 大丈夫かそれで」

「いやいや 酒は飲んでも のまいでも

つとめる ところは きっとつとめる クリーンズ川!!」

「たいへんな野郎が 使いにきた

だれかおくっててやれ」

かしこまりましたとわかいものでと 送り出された

ゴート平野

「カノンさん ごきげんよう えらいおせわになりました」

「ごしんせつにありがとう」

「また来年 おいでなさい」

「来年くるときゃ 旦那さん おつれなさい」

「旦那いないんですよ あちしは」

「いないならば 貰って 連れといで」

銀のプレートメイルが 似合ってる

そういわれた ゴートの部下 はじらって頬を染め

「カノンさん 」

「なーに?」

「ちょいと」

「なんだい」

空は青空 二人は若いね お手手つないで

二人ずれ

「カノンさん ずいぶんしなないで」

「やな野郎だなあ」

粋なアックス 担いで 口にする歌声は

「ゴートは 高貴の 血で持つ 

レオングラードは 城で持つ」

首都ラクロスへ 役目果たして帰りゆく


 理由(2007年)

フレイアは 飲んだワインを グラスを傾け

火照った体を冷やすために 窓を開けた

ジェットストリームの 音が聞こえる

才能は 静けさの中で作られる と個人が言ったことを思い出した

ストームで起こったテロ 石油貨物船を

爆破させて 経済的な 打撃を

このストームに おこさせるという デザートアサシン

の計画は 行われた

フレイアは その 現場に呼びだされた

観たのは 堕ちていく ヘリ そして 爆発する

タンカー

ストームは 四つの区間に 分けられる

イーストストーム ノースストーム ウェストストーム

今回 事件が起こったのは ノースストームの港町だった

フレイアはため息をついた おもうげな表情に

光は差すか

冷たい吐息 女王が吐いた 冷たい吐息という

絵を思い出した

たしか やってるはず

フレイアは ナースストームの ビートストリートにある

月夜の美術館にいこうと決め

服を着始めた

中央集権国家 ストーム ノースストームは

ミドルアースとよばれる ストーム中心に次ぐの第二の都市だ

総生産 6000億ガレル けばけばしい ネオンが流れる

首都高速を 進んでいく バス

様々な 広告 クリシュナ フォボス ブレス カタール バルバロッサ インドラや 天津 国津の言語で 

彩られた バスにフレイアは乗っていた

携帯を見る

ツグミからは まだ メールは来ないみたいね

ふっと 息を吐くと 重たくなって 地面を転がった

「なによ この眠いさなかに ・・・・」

携帯をまた眺める 最近流行の パワードスーツ(強化防護服)

を使った 犯行が かなりの 量になる

フレイアは 携帯端末の コード(妨害電波対策のため 

無線ランではなく コードを 使用する)を 伸ばし

ソフトウェアキーからと ウェットウェアキー切り換えを押して

ビジョンモードを押した

だいたいの ニュースは分かった

次に フレイアは巡査だ 彼女の持っている バッチを

携帯端末に差し込んだ

警察からの情報が フレイアの脳内に流れ込んだ

「なるほどね 」

「デザートアサシン ストーム 南東の砂漠地帯からくる

イーグルの 起こした犯行は 20件 」

「北東 ローから くる ヒューマンタンクの 起こした

事件は 10件か…」

フレイアはため息をついた

やがてバスは ロー通りを 抜けて

クランガラン広場へ向かった 

ここは スラム街の中でも ひどい方で

かなりの 数のホームレスがたむろしている

「コピーキャット 声を自在に操る パワードスーツの

女は…」 

突然 バン!!

という音がなった 

「な… なんだ!!」

「警察よ!! 腕を挙げて 神妙にしなさい」

フレイアは 巡査として 務を 果たすために

銃を構えた 

「ち サツが バスに乗り込んでいるとはな!!」

男は ガラスを割って バスから飛び出した

制服に 着替えるのに 3秒もかからなかった

なぜならインジュニュウム レーザーで 服の上から

ホログラムで 警察の服装に着替えたからだ

男は パワードスーツを着ていた あの 服装は

ザ・カメレオン 光学迷彩(カメレオンのように景色と一体化する 布)

によって 町と同化した

「えっと … 運転手さん 止めてください」

バスが 止まった

「救援を 呼んだ方がいいわね」

そういうと フレイアは ハンドヘルドコンピューターを

使って アーサー巡査長に 連絡をした

「ん… なんだ フレイアか 」

「大変です クランラガン 通りに 光学迷彩を着た

パワードスーツを着た 男が 銃をもって逃げました」

「ん… 」

「アーサー巡査長 救援をお願いします」

そう フレイアは言った

「分かった スワット(警察特殊部隊)一個小隊6人をよこそう 

ジャッジ アンド アドバ二スが そちらの管轄だったな」

裁きと 戒め  正義と 法  ナースストームには

二種類の 警察 組織があり 

フレイアが属しているのは ロウアンドジャスティスだ

「もうすぐ 救援を寄こすから 待機していて 欲しい」

3分後 ようやく パトカーがやってきた

  

「入口は閉鎖した  フレイア巡査 もう 任務を解いてください」

パワードスーツ ポリススーツ  ブルーナイト センチョリオン を着た

二人の 特殊部隊の キャプテンは言った

「そう 詳しい 外見や などは後ほど 

バスの ターミナル ネットワークを 通じて 転送したらしいわね」

とフレイアは 答えた

ターミナル ネットワーク 一瞬にして 物質を 転送する 端末で

本来は 軍隊を大量に 送れたり 転送中の 事故などを考慮して

人間は 送れないはずだが フレイアの乗っていたバスの

端末から 転送されてきたのは 裏にコンピューターの知識が豊富な

ハッカーが絡んでいる とみて いいだろう

「このバスの 端末が ハッキングされているという 事はあり得るかしら」

と フレイアは言った

「そうですね もうすぐ 来ますので 科学捜査班 が 」

フレイアは その後 ジャッジアンドアドバ二スと いろいろな 話を したあと 自宅に戻った

電話をかけた

レストナード とレモン ツグミ 誰にかけようかな・・・  

レストナードが 電話に出た

「こんにちわ レストナード 君 元気?」

「あ フレイア先輩 どうも」

レストナードは ノースストームの 管轄における フレイアと同じ 巡査である

「シャープマーダー ですか」

「仕事の話は 後にしましょう 最近は どうなの?」

「ええ サーファイン が楽しいですよ

ウェストストームの海岸で サーフィンをやっていますよ」

「そう」

シャープマーダーとは 最近 頻発に起こる 殺人事件

金色のパワードスーツを着た 男の 通り名である

「そうね それは良かったわ」

「フレイア先輩も サーフィンやってみませんか たのしいですよ」

「サーファーか」

フレイアは考え込んだ

「まあいいですよ 」

フレイアは 今日起こったことを話した

「はあ バスジャックがあったんですか 光学迷彩ですね

最近 多いですよね 光学迷彩を使った 犯罪が」

光学迷彩 パワードスーツの メーカーハル重工 が ザ・カメレオンという

パワードスーツを 安い値段で売り出してから 事態は変わった

安い値段で 戦車に匹敵するほどの 武器が手に入る

そういう意味では 怖い時代になったな とフレイアは思った

「昔は 高かったのにね」

「特殊部隊向けのパワードスーツ シャドウ・ガンナー2 ザ・ハイ・マスターにも 光学迷彩が

装備されるらしいですよ」

と レストレードは言った

「私たちがきている ブルーナイト センチョリオンにも装備されるのかしらね」

「いやー どうでしょう  

サーコート2 キャプテンブラック や スナイパーJ スカイダイバーといった

パワードスーツも 最近多いですよね」

「ケツアルコトル や ターレスもね」

安い値段で パワードスーツが手に入る時代

数年前は バウンティ・ハンターや ファンリル などが 600万で売られていた

今は 100万もあれば 手に入ってしまう

まさに 頭痛のネタだ

「 ケルベロス っていう 二本頭の 

警備警戒ロボ も 悪用されているわね」

ケルベロス 公安組織で 警察用に作った メカで

人間型の 外見をもつロボットだ

ファームウェアにバグがあり そこを突いた ハッキングが行われ

犯罪に使われているケースがある

ロケットランチャーを 装備し 

バズーカを持つこの 警備ロボは 

その気になれば ひとつの町を こっぱみじんにできる

能力を持つ

「まったくパワードスーツは P2Pにならぶ 犯罪の元ですよ」

と レモンは起こった

レモン・ネシャス・クロード 

22歳の 彼女は ノースストームの 巡査にして

映画情報誌 ホット97の ライターでもある

映画情報誌に 記事を寄こすぐらいだから ものすごい映画マニアである

カンフー映画や ホラー映画 SF超大作など 観ていない映画はない

「フレイア先輩!! これから ストームは どうなってしまうのですかね」

と聞く レモン

「そうね ストームは どうなるのかしらね」

「パワードスーツが 普及した 今の世の中では もはや カンフー映画も

ただの 絵空事ですよ」

「ええ 」

「燃えよドラゴンも パワードスーツの前には 手も足も出ませんよ」

そんな 話をしている ころ

ナースストーム 東にあるビル ドーマン社

このドーマン社の オフィス

かなりきれいにかたずけられ 小さな パワードスーツの模型が置かれた

オフィス そこに座る 社長 芦屋ドーマン

彼は デジタルホンを 取り 

部下を呼び寄せた

「今回 お前たちを呼んだのは 他でもない 

現在 のパワードスーツの売り上げが 三位に落ち込んだのはどういうわけだ!!」

そう 一喝すると ドーマンは 部下たちに ひとつの 記事を見せた

「光学迷彩の パワードスーツが売れているな

ザ・カメレオン AIL社のものだ

我 ドーマン社も 同じような 光学迷彩の パワードスーツは作れないのか?」

「は! ボス! ドーマン社の パワードスーツは主に 狩猟などにつかう 

スーツなので 光学迷彩は 必要ないのです」

と 黒服の一人が言った

「つまり 」

「わかってる お前はこう言いたいわけだな 本来ならば 銃器などの命中精度を

高めたり 機能の充実をはかり マン対マンの 戦いは想定していないと」

「は ドーマン社は とりあえず高機能

高性能を売りにしています

壊れたり するのは あたりまえです わざとそうしています まして

対人戦闘などの 機能は想定していません」

「んん … サポートをちゃんと…む 呼び出しだ」

電話に出る ドーマン社長

「よう!! ドーマン!!」

電話の先のモニターに映ったのは

シャープマーダー 黄金のパワードスーツを着る男だった

「なんだ お前か 何の用だ 」

「ハハハ ドーマン 俺は今日  お前の 作った パワードスーツを着た

男と やり合ったが 対したことないな 」

「なにい」

「ああ お前ん とこの 製品は 対したことがない そういいたいのさ」

「シャープマーダー!! 何が言いたい」

「いや ドーマンタイマーの 真実を聞きたかったのさ

おまえのところの 機械 わざと壊れるように出来てるだろ」

「… それは ネットで飛び交う 噂話だ 

なんでそんなことに興味をもったんだ」

と いかりをこめて言った

「 いやなに お前のところの 機械を 20ばかり

失敬させてもらったんだが ドーマンタイマーとやらで

故買が きかないんだよ お前のところの製品は まともなものはないのか!」

シャープマーダーがそういったとき ドーマンは 電話を モニターに叩きつけた

「いいか いま聞いた通りだ

なにが ドーマンタイマーだ 

なにが Y重工の 真似だ

いいか お前らは 最強の パワードスーツを作ってこい

完璧な パワードスーツをだ 」

「は ボス!!」黒服の 部下が出て行ったあと

ドーマンは デジタルホンを  回した デスクトラ コントラ アベニュー 

トレボー サックス

「おう ドーマンさんか この一芝居は 高くつくぜ 」

と黄金の スーツを着た男 シャープマーダーは 言った

「ふははははは ドーマンタイマーも 全て規定内のうちだ 

最強の パワードスーツを 作り上げてやる」

そのころ フレイアは 格闘ゲームの話などをしていた

「でも べんりよねー スカイプ 

これだけしゃべっても ただなんだから 」

「そうね」

と 強い口調の アレンに 言った

「アレン 本当に格闘ゲームが好き よね」

「うん 最高 でも 最近 大手のゲームメーカーは

新作を出さなくなっちゃって

キャラ萌えで 売るところばっかりよ」

と アレンは言った

「そうなんだ ゲームは RPGならやるけど 」

「今の時代は オンラインゲームよ もう格闘ゲームも シミュレーションも アクションも FTPも

シューティングも 古いわよ」

「そうね」

「でも まあ ラジオ局の仕事が大変だから 

オンラインゲームは あんまりやってないけどね」

「へえ 」

「竜王伝説 とか 太空戦士とか 国津 天津の RPGは

凄い人気よね 」

「そうね」

「まあ 私は 格闘ゲームだけやれれば いいんだけどね」

「最近の おススメは?」

「そうね リーグ オブ ヒーロー が面白いわよ

LOH 漫画の キャラクターが リーグ戦になって戦うの」

「へーー」

「イヤーワンの デーヴィット・マッツーケーリやら スタン・リー

が出てきて 大活躍するんだよ 」

「へえ」

「特に マッツーケーリは オルタナ・コミックの キャラだから 」

「なにそれ」

「オルタナティヴ 特アート化 した 漫画のことよ

メジャーの要素を なくして 全然 人気がないような 漫画のこと」

「ふうん」

「 ねえ これから ゲームセンターいかない」

「そうね 格闘ゲーム好きの 友達がいるのよ 

同じ部署の ローラ・夏目さん 彼女を連れていくわ」

「やった 」

そういうと アレンは電話を切った

「あ 何処って いってなかったわね 

まあ メールでいいか」

とフレイアは ローラ・夏目さんに メールを送った

  格闘ゲーム好きだったわよね 先輩から の命令よ(w) ノースストームの 50円ゲーセンまで

「ドーマン社長 できました!」

「おう ご苦労だったな」

黒服の二人に こう いうと 蘆屋 ドーマンは 出来上がったパワードスーツ

プロトタイプドーマン01 を 着た

「うむ マトリクスは順調に 上がっているようだな 

ファームウェアも最新の物に アップデータされているし

これはいい!! 」

と データを チェックし始めた ドーマン

「では まず パワードスーツの 軸ともいえる

筋力だ」

と ドーマンは 筋力測定器を前に

パワードスーツを 使った

「うむ ゲインが 三倍も!!  人間の 筋肉 の数量である ゲインの およそ 3倍

18ゲインの 筋肉を持っているのか」

と 驚きの声を上げる ドーマン 

目の前のバーベルを 片手で持ち上げてみる

なんの 荷重もかからない

疲れない 腕 

これはいい!! と 

「ふむ では ジャンプ力は どうだ 」

と ボタンを押し バーニア(ロケット推進ノズル)を ふかすと

Ⅱメートルほど飛んだ

「なかなか快調だ」

さてそのころ

ノースストームの 50円ゲーセンに来ていた

フレイアと アレンは ローラ夏目を 待っていた

「遅いわね 」

「そうね」

と 待ちながら 音ゲーをやる 二人

音ゲーとは ゲームから 音楽が流れ 

タイミングよく ボタンを押すことで 点数を競い合うゲームだ

「やった レッドゾーン突入!!」

と 二人の 隣の 男の子は言った

「… まだまだね 」

あかや 青や 緑の 光が 洪水のように

モニター画面に流れていく

「ねえ フレイア 知ってる?」

「ん?」

「 あ ごめんなさい おそくなっちゃて」

とローラ・夏目が来た

「あ ローラ・ナツメちゃん」

「先輩 私お風呂入ってて メール見たの 40分ほどたってからですよ

電話で よこしてくださいよう」

と ローラ 夏目は言った

「カフェにでも 行こうか 」

と アレンは提案した

  黒い ガラスで敷き詰められ 名前は ゴチック・ホラー

三人は 座って 

「スリーピー ホロウ と ナイトメア を」

と頼んだ

すこしつかれたわ

といきを飲むと

眠くなってきた

喧噪

わいわいがやがやという声が聞こえる

フレイアは 夢の中で いつだったかの 学生運動の 記憶を思い出していた

私は警官で 彼らを取り締まる役 

ナースストームの 学生運動は 最初は 大学の 値上げ反対から始まった

それが ストームの 支配下に置いている 砂漠の民の 領土や

森林の民カタールの領土や 蛮族の民 バルバロッサ・レオングラード の

反対問題に 発展していった

黒髪の民の強制移住も 問題視されていた

「プロがいますね」

まだオペレーターではない ツグミが フレイアにそういった

プロとは プロの市民活動家の事で 大学生をオルグし

デモに加えさせ 

色々やるやつらの事だ

「まったく ファシストの豚め」

そう フレイアは呟いた

彼らを支えているのは 国家社会主義にして 多民族連合国家 フォボス ウロボスの 

独裁者 グローデン ・ E・ブロンタイナーの 手先だ

そう 教育を受けた

「 あなたたち 大学の 勉強はどうしたの?」

と 言ったり 

「政治は あんたたちが動かすんじゃないわよ」

といったりするが 

もちろん 聞くわけがない 

だいいち 私は女だ

フレイアは黙って 彼らを 押さえつけた

「砂漠の民に自治権を 」

「フォボスの核は いい核だ」

「大学の値上げ反対」

などなど 麻痺させる機能が付いた スタンロッド という警棒を 構えた

「おい そこの警官 なにしやがるんだ」

うるせえ… 金持ちの道楽が 国家社会主義は 貧乏人はきかないわよ 

だいいち 国家社会主義は独裁者を産む 権力を握った 独裁者が

どんな 酷い 仕打ちを民衆にしてきたか 粛清の嵐が おこるか

そういった 事を 頭によぎったが 黙っていた

「この クロード(黒髪の民)が 」

そういった罵勢も 聞こえる

私は ただ 忠実に 任務をこなすだけ

「この国家の犬 雌犬 が 」

「だまれ 」

「アーサー巡査長」

頼れる上司が来てくれた これで すこしは …

ドーマン社 

「つまり 出来上がった ドーマン RX78-2 は 

国家社会主義の元首 グローデン・E・ブラウシュタイナー に分けるという 」

「そうだ 」

「これ ヤバいです もし ストームの 警官たちに知られたら

リコール隠し どころの騒ぎじゃないですよ」

と 男は言った

黒服の老人 

「ドーマン社長は そのことを考慮して

国内にある 国家社会主義の党 「ノーブレス・オベレージ」 ブレ党に

分け与えるつもりだ 

この作品の性能を見た クローデン元首は 政府首班の二役を務めるから いや総統(フューラー)は

必ず手にいれたくなり どんな手も尽くすだろう

そのための CTカメラ 付きだ トメニア国のヒンケルにも 通電はしてある 」

「このつまり 各丸派や 中核派などの 暴力革命を 狙う

過激な 大学生が このスーツを着るわけだな」

「そうだ  おっと 高貴な 人から通電だぜ…」

「デ…ザ…インが 我 誇りあ…る…」

と 無線機から 声が聞こえた

 エピローグ

闇 が 闇が 覆い尽くす

DJ シャドウの ENDTRODUCINGを 聞きながら

俺は ゆっくり考えてみた

このリズム は一体 なんだろうか 覆い尽くす闇の中に

黒く 光る 眼が 暗闇を 席巻する

無数の まなこが 闇に 浮かび消えていく

ふと思い出そう これからのことと これからやってくる 世界のことを

第一

夢見心地で 目覚めた朝 流れる ラジオから

フレイアが 目覚めた ノースストームの 朝は早い

ゆっくりと 目が覚めるまま 眠い目をこすりながら

フレイアは 空を見た

無数に飛ぶ エアロカー 黒や緑や 黄色い その空に

何かを感じた 手を伸ばした そこで 電話が鳴る

彼女は 婦人警察官であり 豊かな黒髪をした 女性だ

夢を見た なんだったかしら

そんな 記憶が 呼び覚ますものは 一体

なんだと いうのだろうか 電話は 止まった

街に 繰り出す ノースストームの 朝

冷たい風に あおられながら

フレイアは 考えていた

ローハイドの ブーツを履き

暗がりに 潜む 魔物 

アウトロー達は どこにでもいる

そこに 現れた 男たちは フレイアを見た

大きなあくびをした

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「ねー おにーちゃん 」

妹の 玉藻がそういった

「ねえってば」

俺は カネツクロス 17歳だ 趣味は特になし

成績も 悪くない 入った高校は 45~55ぐらいの 平凡な高校

何もないな 俺は

「なんだ玉藻」

「ねえ DVDのコピーの仕方教えてよ」

と こっちを見てくる 女の子は おれの妹玉藻 かわいいが

まあ 中学生だもんな チャーミングな女の子とでも言っておこう

「まあ 教えてやらなくてもいいが 」

そういうと パソコンを開いた 

「えーっと DVDフリークを開いて AVIを ここに持ってくるだろ」

玉藻は 少し教えたら 上達が早かった

「なるほど こうすればいいのか」

そして 一時間 俺は眠りに就いた

それは奇妙な夢だった

自転車が盗まれるところから 夢が始まる

「あなたが 盗んで 私を撃ったんでしょう」

夢の中では 俺は AK47カラシニコフと デザートイーグルを バックにしまう

のだが 夢の中で眠っていた俺は なんとも言い返しようがない

「この人が 私を撃ったんです 私を」

んなこと言われても 俺は ただ 大宮駅の ホームで寝てただけだ

「起きて」

玉藻が 声を上げる 

「ISOファイルができたけど どうすればいいの?」

ううーん 

カレンダーを見た 時は2600年…

2600年だと!!

「おい このカレンダーおかしくないか」

「え なんで?」

「確か俺が眠りについたのは 2009年の 12月 」

「全然おかしくないよ」

やがて メイドロボットがやってきた

「こんにちわ 私の名前は ハイヤードガール 」

メイドロボットは 金髪の カチカチした いかにも メカっぽい(ってかメカだけど)

ロボットだった

「こんにちわ 俺は 2008年に 眠ったはずだが 」

「ご説明しましょう あなたは 並行世界の穴から パラダイムシフトしてきたんです」

「はあ? なんだよそれ?」

「あなたは 特殊技能をお持ちです それは 並行する世界を自由に行き来できる能力です」

なるほど で この世界は どうなってるんだ

「2600年 すでに 国はありません 国境を超える 国になりました」

「なるほど 」

「ねえおにーちゃん」

「大切な話してるから」

と おれが怒鳴ると 突然 モニターにスイッチが入った

そこには 玉藻が 黒いレザーの拘束具に 

「へへへへ よう俺 」

「お前がこの世界の 俺か」

「そうだ 俺は いまから 玉藻を犯す」

「な なに言ってるんだ 」

「いいか 並行世界とはいえ DNA配列まで おんなじわけじゃないんだなこれが

つまり 俺と お前の世界の 玉藻とは 血がつながってないわけだ

だから 俺は たまりに たまった 性欲を満たすために お前の妹をいただく」

「まて ちょっと待ってくれ」

「いや 待てないな へへへ 」

プッツンと 電源が切れた

「ヤバい おい ロボット なんかいい対策は ないのか?」

「了解です サーチ中

現在 ハイトライン本社に 間合わせ中」

そういうとメイドロボ ハイヤードガールは 目を赤と黄色でシンクロさせて

サーチし始めた

そこに テレビ電話が 開いた

「よう ラルフ12345D」

「は 俺は 黒須だけど 」

「あ ご主人さまの IDです」

「ラルフ 聞いてくれよ 」

「ねえ おにいちゃんとあたしは 血がつながってないの?」

「ごちゃごちゃしれわけがわからん」

バシっと デスクを叩いた

「まず ISOは DVDデレクトピーで焼け」

「あのご主人さま 」

「なんだ ハイヤードガール」

「この世界では すでにDVDではなく ミノフスキーという ディスクに変わっています」

「はあ ミノフスキー?」

「はい 容量は 3000テラバイト」

「さ…さんぜん テラバイトだと?」

「はい アメリカ区の企業 アイザック・アジモフ社が出した」

「ねー おにーちゃん 」

「おい 玉藻 お前は お前の兄が お前の親戚を犯そうとしているんだぞ 」

「えーっとね それは いいの それより ミノフスキーの焼き方 」

「えー 2600年は エイズが撲滅され 

すでに セックスフリーの世界です ご主人さまの倫理観とは違います」

「うーむ おれの世界では 犯罪だ おい 玉藻」

「なに」

「いいか お前の おにーさんは 犯罪を犯そうとしている 

それは 黙って見過ごすわけにはいかないんだぞ」

「うーん よくわかんないけど そうだね」

「おい おれの妹は 二つ違いの 14歳のはずだが 」

「この世界では 3000歳まで 生き延びることが可能です

よって ご主人さまの 世界とは違い DNAの操作を 生まれる前に行いまず

よって アスペルガー症候群のように 脳の機能が 子供のまま 大人になる

ということが 普通なのです よって 知能は まだ 小学生程度です」

「なるほど なんていえば いいかな 玉藻 玉藻は痛いことされるのが嫌だろ」

「いやだよ」

「それが 行われようとしているんだよ 並行世界のもう一人のお前に」

「うーん」

「もういい それから さっきはいった 電話は いったいなんだ」

「よう ラルフ 俺はチャッピーだ」

「あ ああ チャッピーか 」

「ずいぶん待たされたな まあいいってことよ 今から お前んうちに 遊びに

行くから 」

そうだ 俺は 気がついた 外を見ることをしていないことに

カーテンを 開くと 砂漠が広がっていた

チャッピー

「よう 」

そういうと 中学生3年生ぐらいの 若者が あらわれた

「ハートレスもきてるぞ」

「おいいいいっす 」

「やー 玉藻ちゃんかわいいね 胸触らせてよ」

「やー セクハラ ばっかりね ハートレスは」

「外が 砂漠だぞ いったいどうなっているんだ?!」

「砂漠!? あたりまえじゃないか 太陽光線が 強くなって

今 人類は 他の星に 移住するか 地表で 生活してるんだぞ 」

「なんか 様子おかしくないか」

「じつはだな」

そういうと 俺は これまでのいきさつを説明した

「な お前は ラルフじゃないのか」

「へへへ タッチ!!」

ハートレスと 玉藻は 乳繰り合っている 

「いやーん ハートレスのエッチ」

「うん 正確には 黒須 替鵡(たいむ) 」  

 

そういうと 突然 モニターが 光った

そこには 白い服 ロリ な顔つきの 女の子だった

「はーい あたしは リリスなのだ 」

「あ リリスちゃんだ たまらないお尻 してるよな うひひひ」

「私は 悪の軍団 闇の軍団の 女の子よーーー」

「?」

「あ ラルフ 説明すると 彼女は 悪の組織 闇の軍団の

ロリっこ 犯罪者 白い妖精 リリスだ」

「今日は どんな 悪いことしようかなーー」

「ちょ なんで そんなことが テレビ放送されてるんですか」

「いや だって 犯罪組織も」

「説明します」

そうハイヤードガールが言った

「この世界では 犯罪組織も テレビのスポンサーになれるのです

公安組織も テレビのスポンサーです」

「 ロリロリ キュート!! 決めた あんたよ 

テレビの前にいる あんた 」

「え 俺!!」

「あなたの所に行って これから ものを盗みに行くのだ」

「やったああああ 」

とハートレス

「はあ ちょっとまてよ 彼女は 悪いことをしようとしてるんだぞ

なんで喜ぶんだ?」

「だって かわいいじゃねええか マジ おれ ヤバい 」

やがて テレポーションの音と共に 白いフリフリの ワンピースを着た

超ロリな 女の子が 現れた

「あたしは リリスなのだ これから あんたの持ってる 財布をもらうのだ」

「ちょと 」

「ハイヤードガール こいつを 取り押さえろ」

「OK マスター 」

そういうと メイドロボ ハイヤードガールは リリスに向かっていった

「きゃああああ 」

ことは簡単だった メイドロボ ハイヤードガールのタックルが決まり

リリスは 簡単に しめあげられてしまった

「なにをするのだ!! このロリっこ アイドル リリスをこんなことして

ただで済むと思うなよ」

「まて 」

そういうと ハイヤードガールは 構えをといた

「このせかいでは 犯罪は ゲームのようなものです ご主人さま」

「はあ?」

「お前と お前とお前 なかなかみどころが あるのだ 

あたしと 一緒に 闇の軍団に入らないか」

「待ってくれ よくわからなくなってきた 」

突然 6人は テレポーテーションした

「ここは?」

誰がどう見ても 学校だった 廊下が伸びている

「うお どうなってるんだ この世界は」

白い校舎から ベルが鳴った

「あ 一緒に 授業に出ようよ」

とリリス

「ご主人さま 」

「なんだハイヤードガール 」

「この世界では 教育機関は 一定です よって 好きな授業に出られるのです

もちろん 単位は 落としたりしたら だめですが」

「うん 」

「ねー ねー あたしと一緒に 数学の授業を出ようよーーー」

とリリス

三つ机が並べられていた

「向こう側の チームと対戦するんだよ」

そういうと モニターを開いた

「ご主人さま この世界では 数学の授業は ちょっと違います

フォーメーション・スタディ・システムといいます

3対3の 戦いです チームに分かれて 数学の腕を 争います

そして わからないところがあったら 教えあってもよいのです」

「分かった 」

「その前に このカプセルをお飲みください 血液を 脳に上げて

アドレナニンを 脳から 吐き出す仕組みとなっております」

俺はその 液体を飲んだ すると 体中がかっかと熱くなってきた

脳が 喜びの悲鳴を 上げた

「うわー なんか 燃えてきたぞ」

高校1年生レベルの単純な 計算式だったので 

リリスに 教えながら といた

残念ながら 相手チームに負けてしまったが 順位は 6位だった

「うーむ こういう 機械の操作 なれてないからなあ」

「え センター市民なら この操作は簡単でしょ」

と リリスが言う

「いやあ なんだ 」

これまでのいきさつを説明した

「あー あんた この世界の住民じゃないんだ わかった

じゃあ 闇の軍団について 説明するのだ」

リリスが ハンドヘルプPCを 開いて 黒く奇妙な騎士の様な格好をした

男を指差した

「この人が ザッカリフ 私の上司で 専門は 金融関係」

「金融?」

「闇金だよ」

「このひとは ナイチンギャル 私の おねーさんで専門は 売春組織」

「ふーむ 」

「闇の軍団は あたし みたいな 下っ端でも雇ってくれたのよ」

「君はまっとうに生きようと思わないのか」

「だって 財布取るぐらい 保険がかかってるんだし 連邦政府から

ちゃんと 帰ってくるよ それに あたし 犯罪アイドルだから」

「でも よくないことだ 」

「でも あたしの DNAはんていの結果が 公務員だったんだけど

自分でやったら 本当は 犯罪アイドルだったんだよ」

「駄目だ!! 君は 悪の世界に 落ちるのは 見るのはいやだ

チャッピー ハートレス」

「この世界の 携帯と ご主人さまの携帯と 互換性があるように改装しました」

「今から 闇の軍団に 話に行く 

君は国が 検定した 公務員になるのが一番いんだ」

「うー わかったわよ」

「ちぇ 神風の野郎に やられたぜ」

そういうと チャッピーは Z島 戦車教練所というところから出てきた

「ここにいたのか チャッピー」

「ああ ハートレスもいるぜ」

「へへへ リリスちゃん かわいい 舐めていい」

「だ 駄目よ でも 時が来たら あたしの 濡れる部分を」

「もういい なんてモラルがない世界だ 俺は 頭がおかしくなりそうだ」

「いや だって 」

「さっきのメールだ 闇の軍団に 行くんやろ いいで

起動エレベーターで 月に行く」

「軌道エレベータ?」

「そっちの世界の SFには よくある 装置や」

「軌道エレベータ(きどうエレベータ)は、惑星などの表面から静止軌道以上まで伸びた軌道を持つエレベ
ーターのこと。または、その概念。軌道塔、宇宙エレベータ、同期エレベータ、静止軌道エレベータなどとも呼ぶ
。旧ソ連での発案者ユーリ・アルツターノフの命名から「天のケーブルカー」、旧約聖書(創世記)におけるヤ
コブの話に因んで「ヤコブの梯子」、童話『ジャックと豆の木』から「ビーンストーク(豆の木)」と呼ばれることもあ
る。日本では芥川龍之介の蜘蛛の糸とも喩えられる事があり、吊り下げられている構造上も一番近い表現ではあるが、
物語として切れる終わり方をするために、縁起が悪いと「蜘蛛の糸」と呼ばれることは嫌われる場合もある。同
じ理由でバベルの塔と表現することも禁句である(軌道エレベータの実現に懐疑的な文脈に於いては、この表現
が使われることが多い)。

軌道エレベータは地上から静止軌道以上まで延びる構造物(塔、レール、ケーブル等)に沿って運搬機が上下することで宇
宙と地球の間の物資の輸送を可能にするものである。電気を動力として用いることにより、ロケットよりも安全に
、かつはるかに低コストで宇宙に物資を送ることができると期待されている。

かつては軌道エレベータを建設するために必要な強度を持つ素材が存在しなかったため、軌道エレベータはSF
作品などの中で描かれる概念的な存在でしかなかった。その後、理論的には必要な強度を持つものとしてグラファ
イト・ウィスカーなどが発見された。さらに、20世紀末になってカーボンナノチューブが発見されたことによ
り、その早期の実現を目指した研究プロジェクトが発足している。しかし、極めて壮大な計画で建設や運用に困難が多い
ため、「机上の空論」と評されることもある。」

と ハイヤードガールは 説明した

「ああ まあ 理由はなんであれ ロケットを使わない 移動装置みたいなもんだよ」

と チャッピーは言った

「じゃあ それにのっていこう」

そう リリスは 言った 

起動エレベーター内

「なあ 今のごてごてした すげースペックの ゲームより

こういう スーパーマリオブラザーズっていう ゲーム面白いなあ」

と チャッピーは 手にしたDSで 楽しんでいる

「なあ ハイヤードガール 」

「はい 何でしょうか」

「この世界の ゲームのスペックって やっぱり テラフロップなんか?

それとも イクサーフロップなんか?」

「ええっと 計算不可能です」

「えええ そこまで 人類の進歩は進んでいるのか」

「いえ ちょっと 違います 2009年の ソニーの計画では PS3で搭載された セルチップネットワークコンピュータ

計画という 計画が実行されました 久夛良木という 人が提案したらしいですが」

「あ クタか」

「その計画は 失敗に終わりました そのあと ニンテンドーがその構想を受け継ぎ

すべてのコンピューターをネットワークで 並列で繋ぎ 世界が一台のコンピューターになる

という 計画を実行しました 

よって PSWIIによって 世界中のコンピューターは 処理速度が 世界中のCPU

どおしなので 計算は不可能です」

「なるほど世界中の計算処理装置どおしを 並列で繋げて 処理速度は計算できないというわけか」

「そのとおりです マスター」

「ところで 人間みたいだな ハイヤードガールは」

「2025年に 人間の脳を エミュレートできる プログラムが開発されました

ラルフさんの 好みどおりに マガジンのある執事マンガのメイドさんによく似た

人格と 声は 深見梨香 動作は 」

「もういいよ 深見梨香って たしかキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、シャロン・ストーン、ジョディ・フォスターの声優さんだよな」

「外見は セーラー ヴィーナスと 殻の中の小鳥のアイシャをイメージしたオーダーメード製です」

「よくわからん 」

「検索しますか?」

「いいよ 自分でケータイで調べる」

三時間ほど経ち 俺たち6人は 月のステーションについた

「なあ リリス 君は サイコっていう 映画見たことあるか」

「え むかしのえいが?ないよ」

「いいか 君はカウンセリングを 受けるべきだ 君は美しい花とか

あふれる緑を自然を見たことがないかもしれない 何か障害を持っている

精神病じゃない 

砂漠しか見てなくて向無機質なもの しか見ていないからだ

 君は片親だろ

おそらく 父親不在の 障害だ

母親が注いだ愛情で 子供がくるっていく

60年代 シングルマザーが 増えた 時 アメリカでは 旦那に注ぐべき愛情を

息子に注いで 歪んだ まともな恋愛のできない 異常者になる もしくは ニートや引きこもりが増えた 今でも いや 俺の世界の今でも

女親の あまやかしと 父親不在は 黒人家庭でも 問題視されている

立派な 父親 とした ロール問題がいない ぐれるという要因はこういうのが根底に流れている 

 君は 存在的なマザコンだ」

「えー かんがえすぎだよー」

「 なんでだ 君の 行動は エドゲインにそっくりだ 精神に異常をきたす恐れがある

催眠治療を 受けるべきだ」

「わかったわよ ハイヤードガールさん」

「はい」

「MSDを 受ける アプリある?」

「2009年に作られた 渡辺ドクターという日本の医者が 作った アプリケーションがあります

プログラムは 患者さんが作りました」

「いいか 精神病は薬では治らないんだ マザーコンプレックスはな

君には MSDは 似合わない 」

「んな こといわれたって」

赤いスーツを着た男が現れた

「私が 闇の軍団の 首領ミラージュだ ボンジュール ラピュセル」

そいつは パルプフィクションに出てきた 殺し屋そっくりだった

そう 軽く流した 髪に アルマーニの ラインの入った灰色のスーツを着ている

未来世界において みな アールデコ(流線)型の 服装をした中では

そいつは なんか 浮いていた

「ふむ 先ほどの 話を聞かせてもらったよ

君は 年は 幾つだ 」

「17だ」

「ふむ 君は異常だ 17歳の 少年が このような 知識を持っているわけがない

この2600年の世界ではな」

「いや ここは 2600年の世界だ 」

「ふふふ ひさしぶりに 放し飼いのある 人物に出会えたよ

私は ミラージュ この世界を 統括するものだ」

「なんだと!!」

「まて まあ 私がすべて統括しているわけではない 

すべては この世界を 作り出した ベビーユニバースに よって ある程度は決められている」

「う」

「18世紀 アインシュタインは言った 神はサイコロを振らない

この世界に 確率なぞ存在しないのだ 人間は 決められた 時間を生きて

決められた 世界で 決められた 生活をしていればいいのだ

なに 闇の世界もいっしょだ 」

「量子力学は この世界では 存在しないのか 」

「ああ そうだ だが 君という 因子がじゃましてねえ 

この世界に 確率変動が 起きようとしているのだよ」

「…」

「実に 面白い 人類は 進歩する それは 君たちの世界では 実に美徳だ

しかし 我々の世界ではね 公共の利益の邪魔なんだよ」

「俺をどうするつもりだ」

「もちろん消すつもりでいた だが すでにさいころは回り始めた

君という ポーシュ(ルーレットの玉)が ルージュ(赤)に出るか ノアール(黒)に 落ちるか

私は 賭けてみたくてね 

私は フランス系だ ルーレットを発明したのも カジノという言葉を作ったのも

フランス人だ 」

「ふ ルシファー気どりかよ 連邦政府には このことは もう 」

「ああ そうだ 君には 試練を与えよう 」

「宇宙戦車ジークフリード エクスカリバー スサノオ  ヘラクレス 着艦しました

俺は この奇妙な世界で クライマックスを 迎えようとしていた

それは 龍退治 神話によくある アーキタイプ ってやつだ」

「ああ 巨大戦艦 ヤマタノオロチ ファーニバル ヒュドラ 来ます」

「ハイヤードガール 俺は勝てるかな」

「勝てますよ 勝率は わかりません ご主人さまが来てから

確率の計算式が 変わりましたから

でもかてますよ」

「うん」

「おい チャッピー ハートレス」

「ああ 戦車ならまかせとけって Z島で 最強だったんだぜ」

「ならいいや 」

ビーム砲が 放たれる

「アメリカ系か スターウォーズは知ってるか リリス」

「知らない」

「観とけよ…」

「 あと名前変えろ リリスは よくない そうだな アリスにしろ」

「なんでよー 」

「今日からお前は アリスだ 」

「うーん 」

  激しい 攻防が続いた

結果は 我々の勝ちだ

そう 龍戦艦ニューニバルはジークフリートによって倒され

竜戦艦ヤマタノオロチは スサノオに

龍戦艦ヒュドラは ヘラクレスによって倒された

連邦政府たちは こ戦果に恐怖した

ドラゴンが倒され 神話は 完結する

そう信じていた

「マスター すごい腕ですね」

「ああ ハイヤードガール ありがとう

しかし 流動食にも 飽きたな」

2600年には とてもおいしい 液体食が 大量生産されていた

俺たちは それを飲んで 過ごした

「ミラージュ 」

「ああ もはや 連邦政府は 俺たちをただの 存在として 

認めないだろうな」

「俺たちは もう 戻れないところまで来ている おれたちは

しりすぎたんだ」

「ああ ん 」

「ご主人さま コースを変更してください 敵の ミサイル はあれは!!」

それが 核兵器かなんかだったら 俺たちは こんな苦しみを 味合わなくて良かっただろう

それは ブラックホール爆弾だった

「ブラックホール爆弾だと バカな 地球ごと 滅ぼすつもりか!!」

その刹那だった 悪夢のような 味わいと

俺たちは 宇宙の彼方へ ワープした

時の彼方
「ここは」

壊れたガラクタとなった 宇宙戦車から出ると そこは 荒涼とした 砂漠だった

「ああ なあ アリス ディーン砂の惑星ってみたことあるか?」

「またむかしの映画?」

「ここは どこだ」

「ハイヤードガール ここはどこだ」

チャッピーと ハートレスがやってきた

「ああ あの 解りません… 我々は 宇宙のかなたに 吹き飛ばされた」

「いえ 吹き飛ばされたのではありません ブラックホールに飲み込まれ

ホワイトホールから出たのです」

「あの映画は 最悪だったな 眠くなるし 怪物が説教していたのしか覚えていない」

「あの ご主人さま 太陽電池を 開きます」

そういうと ハイヤードガールは りょうてのひらを開き 太陽にビームを 飛ばした

「充電完了です ご主人さま これからどうしましょう」

「うーむ 」

その時である

「オンドゥル 」

「君たちは」

俺たちは 原住民に 取り囲まれた

「これから あたしたちどうなるのかなあ」

籠の中で つぶやくアリス

「はあ きれーな おねーさん たちにかこまれるのはいいけどなあ」

と ハートレス

「なわけなけないやろ どないなるんやろか」

と チャッピーは漏らした

「ハイヤードガール どうしようか」

「まず 原住民たちと 親密になることが大切です

昔 辞書を編纂したことで 有名な 金田一という人がいました

かれは 絵を描いて アイヌ語を 調べていましたが

ある日限界にきまして めちゃくちゃな絵を描いたそうです

それを見て アイヌの人たちは これはなに?と アイヌ語で聞いたそうです

それから 彼の アイヌ語辞書は 飛躍的な進歩を遂げました」

「つまり アイヌの人に あれは何?って聞くことができるようになったからだな」

「そうです」

そこには 二本足で立つ 犬の 民族がやってきた

「おい 俺たちを助けてくるようだぞ」
 「こんにちわ 人間様 」

代表が 現れてこういった

「私は パールと言います」

背広を着た 犬が 話しかけてくる 

「犬種はなに?」

「あ パピヨンです えーっとでですね

ライカ犬の実験はしってますね」

「旧ソビエトが 行った 実験です ライカ犬を載せ

ロケットを飛ばすのです」

とハイヤードガールが説明した

「そうです 2400年ごろ ある科学者が アルジャーノンに花束を

読んで感動し 脳の部分に特殊な 手術を施した パピヨンが

光子ロケットで 打ち上げられました

彼は まあ 雄と雌の 二匹なんですが 

彼は 我々の祖となりました」

「ふうむ 」

「それから 小さな社会が築かれ 我々は 昔のアメリカが飛ばした

ボイジャーを回収し 国家を作りました」

「君たちは その子孫なのか」

「そうです 僕たちは資本主義中央集権国家を 築き

この惑星 アルジャーノンで 生活をしています」

「ふうん 」

「やっぱりかわいいね  パピヨンは」

「我々は 大変でした 我々を作った科学者を何度も憎んだことがあります

しかし ボイジャーの なかに入っていた 本を読んで

我々は 考えを変えました」

「失楽園ですね」
とハイヤードガール

「そうです 一度は あなた方の地球を見つけ そこに 核攻撃をする計画を

練りました

しかし 造物主として の 人間が 私たちに 知恵を与えてくれたのです」

 「つまり この世界には 2大国家があらそっているんですか」

そう俺は聞いた
「いえ 規模は小さいのですが 日本の神道を崇める 国もありますし

仏教を崇める 国もあります」

「ふーむ 」

「まあ キリスト教圏が一番大きい勢力ですがね」

「ヒンズーは?」

と 玉藻が聞いた

「ひひひ なあ 玉藻ちゃん 俺といっしょに 気持ちいいことしようぜ

あそこで体洗ってくれるとかよーー」

「もう エッチなんだから ハートレスは」

「ヒンズー教もありますが カースト制度が ありまして 」

「なるほど この世界では 大した勢力を持っていないわけか」

驚いた インドとパキスタンの核競争を思い出せば この宗教は 大きな勢力を持っているに違いないと

思ったからだ

「とりあえず 俺は 日本人だ チョッパリ ウルガン ニナ イルボン!!」

「はい もちろんです あの国は 頭おかしいですね 我々 コボルトからしても」

「え コボルト?」

と アリスが聞いた

「はい 地球では ファンタジーなどに よく出てくる 妖精に コボルトというのが

あります 犬が 頭で 体が 人間なので 我々によく似ているので

つけました 

もっとも 我々はグレムリンだ っていう 一派もいまして」

「あー スピルバーグの飼っていた パピヨンを モデルにしたんだっけなああの映画は」

「そうです 」

「まあ このさい グレムリンでも コボルトでもいいよ  

俺たち人間のできることは?」

「我々コボルトは 新興宗教ができ始めているのです 

先ほど言った 原理主義と 弥勒菩薩に救済を 求める 白蓮です」

「結構メジャーな 宗教よね」

「また 聖書の 書かれている事を 湾曲した コボルトミレニアム教というのがあります

千年に 最後の審判が下るという ことを 最初 ある詐欺師が寄付を集めるために

行ったんですが それが 湾曲され 千年に 終りがくるんだっていうことになって」

「え 天国にいけるから いいことじゃないの?」

そうアリスが言った

「いや キリスト教では 金持ちは ラクダが 針の穴を通るよりも 天国へ行くのは

難しい という 一説があって 地球でも

10世紀ごろに 大変な 騒ぎになったんだ

よって イタリアや ローマの 大聖堂を見るといいよ

あの騒ぎのおかげで キリスト教徒たちが 教会に 財産全部

喜捨した ことがあって ものすごく豪華な造りになってる」

「へー」

「それが ルネッサンスなどに 結びつくのだが まあ それは いいとして

聖書を ちゃんと読めば 嘘だとわかるのにな」

「はい そのとおりです」

とパールが言った

「他にも クリスチャンロック教や クリスチャンギャングスターラップ教などが

できていますが 我々で 管理しています」

「ふむ 」

「なにその クリスチャンギャングスターラップ教って?」

「CGSR です ヨー メーン ゴッドブレス アメリカ」

とか歌う 宗教です

「やれやれ ある偉人は 宗教は麻薬だと言ったが

まさしくその通りになったな」

「はい あの人ですね」

「ああ 俺は ロシアが嫌いだからな 」

と 俺は言った

「とにかくです 宗教によって 世界が 分断されそうになっているのが

今の コボルトの世界です 

どうにかならないでしょうか」

「うーむ そうだな」

俺は 考えを巡らせた

そうだ!!

「おい ハイヤードガール 犬のクローンは作れるか?」

「はっ!?」

「だから 犬のクローンは お前の知識で作れるか」

「ええ まあ 犬程度でしたら 簡単に作れます」

そして 俺たちは 原理主義者の 祖である ナターシャと アレキサンドルの

クローンを作った

「おいキリスト教側から なにか あるらしいぞ」

そう原理主義者の前に 現れたのは ナターシャと アレキサンドルの姿だった

「君らの神 二神は 君らが思っているほど 高等な生物ではない」

全世界の ネットワークを 通じて コボルト族からみれば 

知恵の遅れた 二匹の 犬の姿が映った

「君たちは これを神と認めるのか?!」

それは 彼らの 最も憎むべき 存在であった

尻尾を振りながら 俺たちに 服従する 犬の姿

それを見ながら 原理主義者たちは 自分たちの 愚かな考えを改め始めた

「ものすごい数で 脱退していきます」

「うむ でもまあ クローン作ってもいいのか キリスト教的に」

「人間を 作るのなら 問題がありますが 

犬は 生物ですので 」

「そうか 」


これがその 造物主です

そうすると 白い 布が 取れた

そこには 玉藻の像が建っていた

「な なんで 玉藻が ここの世界の神様なんだ」

そのとき おれの意識はジャンプした

「おにーちゃん 」

「お 俺は…」

そこには ウエディングドレスを着た 玉藻がいる

俺の妹だ 

「この世界を 作ったのは 私なんだよ」

「な… なんだと!!」

「 ごめんね おにーちゃん でも おかしかったでしょ

連邦政府の 巨大な竜戦艦に 勝っちゃったり

まるで スターウォーズみたいな 冒険が楽しめたり」

「なんで こんなことをした」

「きまってるじゃない おにーちゃんと 結婚したかったからだよ」

「ううう お前が 黒幕とはな これは 予想できなかったぜ」

そういうと 近くにあったものを 投げた

「全然 きかないよ あはははは このあと 私は

初夜を 迎えるの おにーちゃんと 一緒に」

「そうは いきません」

ハイヤードガール が 目を覚まし

「そ そうだ この世界で 」

「セックスは 大変な 心理的圧力がかかるものです 

精神安定剤を注射します」

「あははははは ハイヤードガールも あたしの手のうちなんだよ

おにーちゃん どうやら 私の勝ちのようね」

「待て 」

おまえは ミラージュ そういいだそうと思ったが やめた

「バシっ!!」

と 玉藻の後頭部に 鋭い痛みが走った

「ミラージュさん」

「ああ 俺は この世界のミラージュじゃない 並行世界の タイムパトロールをしている

ミラージュだ 」

「ありがとうございます」

「ふ 」

そういうと ウェディングドレス姿の玉藻を 連れ去ってしまった

「これが 僕たちの神です」

そこには キリストの像が 現れた

「これが 神か」

 「我々は 何を 崇めばよいのでしょうか」

迷った 子犬は こう問うた

おれは こう言ってやった

「モーツアルトだよ !! モーツアルトこそ 神が 使わした化身

すべての人生の全てが そこにある

たえまなく 降り注ぐ 天上の歓喜も 心が 小さくなった時も

モーツアルトの 音楽こそ 神の化身 

彼は 人間を超えた存在だ モーツアルトを 崇めよ」

天才を 超えた天才 人間を 脱却した 音楽

モーツアルトこそ 彼ら コボルトに 与えるべき ものだったのだろう

我々は オーヴァーロード と呼ばれ 

犬の惑星に 数日間 滞在した

犬の惑星にて 俺は考えた 自分は やったことは やったので

自分自身が やりたいことをやろうと考えた

「なあ チャッピー」

「なんや」

「あのなあ 俺何がしたいか考えたんだ 

俺は ゲームのプログラマーを やりたい」

そういって ハイヤードガールに 頼んで ゲームのプログラムを 組む

勉強を始めた

出来上がったのは かわいい 女武者が 活躍する 縦スクロールアクション格闘ゲームを作った

「とりあえずやってみてくれ」

と チャッピーに渡した

ゲームが始まる

らぶりーしなのアクションゲーム

まあ 例のよって 簡単なゲームタイトルだが

まず 谷から ゲームが始まる

「ふむ」

とチャッピーは感心した 

「ここを 進むんやな」

「そうだ」

すると 片目の 剣術家が現れた

「あ あれ?」

下に 落ちてしまった

「おい ゲームが勝手に進むんやけど」

「あれ?バグか」

「これじゃあ 駄目だな ゲームのフラグ(分岐点のオンオフ)が ちゃんとしないと」

そして 一番下まで降りると 何もなかった

「ラスボスは?」

「いやあ ラスボスまで作ってなかった」

「視点変更もできるん」

「うむ 2Dと3D二つ作った」

「これ3Dにすると ジャンプした時に 川のほうに ジャンプして

異空間に いくぞ」

「あ またバグか」

そんなわけで 試行錯誤しながら しなのちゃんという 女武者が 30個の降りる場所がある

アクション格闘ゲームを 作っていた そのころ

アリスもなにかしたいと 言い出した

「あのね あたしがしたいのは この惑星には 頭のいい人も 悪い人もいるでしょ

だから 思考を 一定にする 統制する 機械を作りたいのだ」

ということだった

「なるほど みなの 考え方を 標準にすれば 管理しやすいな」

ハイヤードガールは 3日程 徹夜(ロボットだから 徹夜じゃないかな?)

して 黒い ボールが 巨大なコンピューターに乗った 装置を開発した

「これで マスターが座れば マスターの知能指数や 知識などが 

全世界に 発信されます 」

「うーむ ちょっと 人類を 洗脳するみたいで怖いなあ」

と 俺が言った 

そして 聖歌隊と クリスチャンロックと ギャングスタラップは

ビートルズのイマジンを 歌い始めた

「想像してご覧 この世界に国はないんだ」

「そうだ おまえらが 国なんて言う 組織を作る 

お前らは 最高に バカだ そして ただの犬だ 

国なんてないんだ 宗教も 独裁者も いらないんだ」

ラッパー ドギードックのラップに ギターがかぶる

「我々は 一人のコボルトとして 世界を 美しく 手を結び合って

人は 縛られることはなく 世界と 向き合おう そして 世界を 一つにするんだ」

「我々は 正しい道を 彼らは 言っている 」

そして 彼らの祖である 二匹の犬が こう吠えた

「ワン!!」

コンサートは 完璧だった

あとでわかったことだが 犬の遺伝子には 人間の言葉に絶対服従するという

遺伝子が あったらしい これが ねこのわくせい だったり さるのわくせいだったりしたら

ぞっとするね 俺たちは 運がよかった



三時間ほど経ち 俺たち6人は 月のステーションについた

「なあ リリス 君は サイコっていう 映画見たことあるか」

「え むかしのえいが?ないよ」

「いいか 君はカウンセリングを 受けるべきだ 君は美しい花とか

あふれる緑を自然を見たことがないかもしれない 何か障害を持っている

精神病じゃない 

砂漠しか見てなくて向無機質なもの しか見ていないからだ

 君は片親だろ

おそらく 父親不在の 障害だ

母親が注いだ愛情で 子供がくるっていく

60年代 シングルマザーが 増えた 時 アメリカでは 旦那に注ぐべき愛情を

息子に注いで 歪んだ まともな恋愛のできない 異常者になる もしくは ニートや引きこもりが増えた 今でも いや 俺の世界の今でも

女親の あまやかしと 父親不在は 黒人家庭でも 問題視されている

立派な 父親 とした ロール問題がいない ぐれるという要因はこういうのが根底に流れている 

 君は 存在的なマザコンだ」

「えー かんがえすぎだよー」

「 なんでだ 君の 行動は エドゲインにそっくりだ 精神に異常をきたす恐れがある

催眠治療を 受けるべきだ」

「わかったわよ ハイヤードガールさん」

「はい」

「MSDを 受ける アプリある?」

「2009年に作られた 渡辺ドクターという日本の医者が 作った アプリケーションがあります

プログラムは 患者さんが作りました」

「いいか 精神病は薬では治らないんだ マザーコンプレックスはな

君には MSDは 似合わない 」

「んな こといわれたって」

赤いスーツを着た男が現れた

「私が 闇の軍団の 首領ミラージュだ ボンジュール ラピュセル」

そいつは パルプフィクションに出てきた 殺し屋そっくりだった

そう 軽く流した 髪に アルマーニの ラインの入った灰色のスーツを着ている

未来世界において みな アールデコ(流線)型の 服装をした中では

そいつは なんか 浮いていた

「ふむ 先ほどの 話を聞かせてもらったよ

君は 年は 幾つだ 」

「17だ」

「ふむ 君は異常だ 17歳の 少年が このような 知識を持っているわけがない

この2600年の世界ではな」

「いや ここは 2600年の世界だ 」

「ふふふ ひさしぶりに 放し飼いのある 人物に出会えたよ

私は ミラージュ この世界を 統括するものだ」

「なんだと!!」

「まて まあ 私がすべて統括しているわけではない 

すべては この世界を 作り出した ベビーユニバースに よって ある程度は決められている」

「う」

「18世紀 アインシュタインは言った 神はサイコロを振らない

この世界に 確率なぞ存在しないのだ 人間は 決められた 時間を生きて

決められた 世界で 決められた 生活をしていればいいのだ

なに 闇の世界もいっしょだ 」

「量子力学は この世界では 存在しないのか 」

「ああ そうだ だが 君という 因子がじゃましてねえ 

この世界に 確率変動が 起きようとしているのだよ」

「…」

「実に 面白い 人類は 進歩する それは 君たちの世界では 実に美徳だ

しかし 我々の世界ではね 公共の利益の邪魔なんだよ」

「俺をどうするつもりだ」

「もちろん消すつもりでいた だが すでにさいころは回り始めた

君という ポーシュ(ルーレットの玉)が ルージュ(赤)に出るか ノアール(黒)に 落ちるか

私は 賭けてみたくてね 

私は フランス系だ ルーレットを発明したのも カジノという言葉を作ったのも

フランス人だ 」

「ふ ルシファー気どりかよ 連邦政府には このことは もう 」

「ああ そうだ 君には 試練を与えよう 」















電電太鼓 省の笛 いぬはりこ をもってまいりました」

「おう  

 
 




 

























































































































ダニウソフト サクライキヨカズ迷作戦 サクライキヨカズ名作選 さくらいきよかずめいさくせん 櫻井清和名作選

女の皇帝A(98年)

ニューヨ-ク のスラム街は流れ者 の住家である 大陸に広がる 
アメリカの大地から 既に忘れさられた 時代の産物が 

その街へと流れ込むまるで古本屋か古美術 の店の様に……
それは総じてくだらない
物ばかりだが時
に……見る者にも依るのだが

……異様なまでの光を放つ時がある

「死神……塔……女皇帝 とな……」
冬のスラム街の8番通り 
映画グレムリンの変てこな東洋人が開いていた物語の発端となる
店が開いていそうな その通り 
ジプシ-占いの老婆の手から タロットカードが
ダビデの星の形をした布の上に広がった(ダビデの星とは 六望星のことです)

「で………どうなんだ」
老婆に言われた為か前に対立する様に座る
一人の若者 
服装はやや派手だが
それも薄まり
なにかを超越するようなカリスマ性を秘めた老婆がきている
ダブダブで薄汚れたガウンに

対象的なリベットのばらまかれた
皮ジャンをきている 若者
「ふむ そなたの顔に女難の相が見える」
「女……難……?」
ややあって顔をしかめる彼だが 
突然 烈火の如く笑いだした
「ははは ひゃ-ははは こりゃ いいや
確かに女難の相がでるかもしれねえや」
「笑い事ではない……」
老婆が睨みを利かすと後に引いてしまう男
「有余は7年後……その丁度、今の同刻……女帝……がおぬしの身を滅ぼすであろう」
「ほっほ- まあ俺的には気に入ったよ
有難うよ なんか
いいインスピレーションになれそうだわ
婆さん じゃあな」
スラムのストリートを後にして軽快な足取りで
街ごみに消えていく彼を見ながら
老婆は沈黙をしたままであった

7年後

寒い季節がきたが

ニュ-ヨ-クのヤンキーススタジアムは沸き返っていた
突然の水星の如く現れた一人のミュージックスタ-の
)歌声にコールが )岸辺の荒波の様に押しては返される
この声援の中 彼は少々の不安を抱えていた
そう彼こそ 7年と老婆に言い渡された
スラム街の皮ジャンの若者その人であった
盛大なライブ一つ一つの拍手が地を揺るがす
まるではいずり回る地龍ファ-ニバル(ジークフリートのオペラに出てくる 龍の名前です)
の様に壮大でまた熱湯が吐きだす蒸気の熱風の如く
沸いていた
そんなファンの熱く沸く声援とは裏腹に彼の心は曇り
憂いていた
夢を見たのだ
あの老婆に言い渡された
あのスラム街の街角を……

その夢を期に
かれは次第に精神を犯されはじめいた
あらゆる女帝 アントワネットやビクトリア中国の 西欧母
などのスクラップを集め またインタビューでは
「もうすぐ 女帝がやってくる」
などと怒鳴り わめき ちらした
精神鑑定をうけ正常と判断はされはしたがそれを拭いされなかったのだ
この事をスタッフに話して見た所
最初笑いこそされたものの
真剣そのものの彼のプレッシャ-に押され
こんな答えを困惑の中 導き出した
曰く『広く 監視の行き届いた所にいれば平気だろう』

なるほど このスタジアムには警備員が200名
そして彼の所にいくとしても
最前列から約400メートル以上
そして 観客の中には武器を携帯している者は皆無
いかなる女性が彼を襲うのであろうか
「ありがとう」
彼がそうさけんだ
ライブの終了
すべての災難がさったかの様な開放感が彼を包んでいた

その時

澱んだ空気を彼のまわりが
奇妙な違和感を感じた 誰かににらまれている
何者かが俺をにらんでいると

彼が周囲四方を見回して 空を見上げた時
巨大な女の生首がそこにあった
口許に不気味な笑みを浮かべた それが
さも 空間をやぶり 

現れたかの様にヤンキーススタジアムの夜空を覆い尽くしていた
女は白目をむき出しにして彼をにらんでいた………
グングン迫って まるで巨大化していく様に見えるその姿は
正に異形たりうる恐怖であった
それは確かに彼の生まれる前からニュ-ヨ-クの女皇帝であり
またアメリカの象徴であった
彼は悲鳴を上げたが 時は遅く……
翌朝 NYタイムズはこの様な記事をのせていた

白昼の惨劇

自由の女神像 ヤンキーススタジアムに落下
現在 長き年月を得て ボロボロになったニューヨ-クの顔
自由の女神の顔の新しい化粧つまり修復作業を行うべく胴体部分から顔面を切断し
ヘリで運ぶ作業の最中にその悲劇は起こった 
事件の被害者は奇跡的にも一人であったが
世に幅を利かせるミュージシャン…………
毒々しい血化粧で赤く染まりスタジアムに転がる
自由の女神の回収作業を見ながら
ニュ-ヨ-ク市長は一ファンとして慚根の念と遺憾を……

南国の情景

母がニュージーランドで買ってきた CDを聴きながら
私は 南国の 情景に 思いをはせていた

南国の特有の 明るさと 心がうきうきするような 音楽である

ギターが ゆっくりと コーラスを 浮きただせる

このコーラスは 何を言っているのか分からない

マオリという民族の言葉らしい 私は マオリに似ていると
母に言われた

マオリと 呼ばれるひとたちは

何を考えてこの歌を 歌ったのだろうか

やはり 民族のアイディンティーだろうか それとも喜び なのだろうか

私は 彼らの歌声に 南国の すみきった 海を 思いはせる

この 世界で 汚い 海を持っているのは不幸だと思う

お台場とか 色が 黒ずんでいる 海は 観るのは嫌だ

ゆっくりと流れている リズム ロックとか hiphopとかとは 

正反対の それでいて 心をうつ 唄声である

黒人霊歌とかとは違う そこには 暗さがないのだ

ただ 飲んで 寝て という 自由気ままな 生き方がここにある

私は マオリの 人たちが 少しうらやましくなった

私は 考える 

南国らしい 歌声 都会的な 歌声 やさしく 

止まり木を探すような 鳥の歌声

すべてが 人間の持つ それぞれの 部分であり

だからこそ 共感できるのだろう

こころと 歌声

私は 眠くなった 寝よう

南国を 夢見る 一人として

あつい太陽が 照りつける

カミュの異邦人は 太陽が 赤いから といって 殺人を行った

私は 正気を保てるだろうか この なにもない 青空を観ながら

黒い ベールを きている様な 女性の声に変わる

キリー カナワ という 人の 歌声だ

この人も マオリの血を引いた 女性で

歌声は オブラートを かけたかのように ゆらぎがある

懐かしい故郷 を 思いはせるような 情景を 思い浮かばせる

私は考える この 美しい 歌には ニュージーランドの 山脈と

美しい 絶景が その根本にあると

音楽は変わり 戦いの ドラムが響く

闇にうごめく悪が 動き出しそうな 音である

人々の 心と 力づよい 響き コーラス

わたしは この曲を聴きながら 奮い立つ

戦いは 繰り返される バリ島の バロンとランダの用に

ケチャに似ている この曲の 中に 素晴らしい ひらめきと

美しい 饗宴が 響き渡る

私たちは 牙を抜かれた 野獣だ

また音楽が変わる

今度は ピアノが ピンポンパンと 鳴り響く

優しい 音 母の心に抱かれているのかの様だ

眠りに就きたい 優しいコーラスが 響く

心の 奥底ににある 輝きが 現れる

それは 優しく 心の中に 響き渡り

私は それによって 何を得るのだろうか

平穏 美しいと思う心 それとも

眠りに つきたい

シュールな 夢を観たい

南風に吹かれたい

私は その心とともに 美しい 響きを 青く澄んだ

海を観て

心と 心を 誰かと 通わせたい

ストームストリームストームでテロが起こった……

それは
いわば、それ以前の社会……特に
教育に問題があったのだろう
それを軸に
ストーム各地で内線がおきはじめた
さらに、質が悪いことに平和
ボケをした民衆が暴力に対しての
規制について
いわば
「ここまではいいが……ここはまずい」
といった
けじめがなかった事
それが原因となり
テロリスト達はメカに乗り込み
大統領を暗殺を封切りに
地方在住のストームの民を無差別殺人
してしまった
いうなればカタストロフィ(終焉)
が各地で起こっていたのである
そこでテロリストの多く
がグリーンの瞳と とがった耳 そして豊かな黒い髪をしていたので(彼らは
ハーフリング もしくは クロード(黒髪の民と呼ばれた)
差別の対象としての
黒い髪と差別する支配社会が作られた
黒髪たちは蔑まれたが
ある意味、強力な社会が結成された
これが現在の黒い髪に対する
差別と巨大集権国家ストームの発端である…
その後、さらに悪化するテロリズム……
それに比例するかのように
日々ひどくなる差別
ついには黒い髪の民の内部から
テロリズムに対する反感の声が上がり
事は収拾がついたかの様に見えた
しかし テロリスト達が完全に消える事は
なかった
やがて『戦いに解決はない』といった認識が
生まれ……この戦いを『大陸大戦』
とよばれ……
大戦勃発の宇宙世紀0026から
12年の歳月が流れた……

      1

「ぐおおお」
警棒から10万ボルトの電撃が流れる
「……」
フレイアは倒れた男に後ろ姿を向けた
しかし……男はふらつきながらたり上がるとフレイアに向かって叫んだ
「この裏切り者ぉぉ
お前もこの場に駆り出されるならば
クロカミだろうがぁぁ
てめえにはこのくそみてえな国のために
軍隊に駆り出される黒い同胞や
俺の4歳の子供が黒髪以外の抗争の流れダマに当たって死んだ事
ゲットーの真実をみた事があるか
この温室育ちのポリ公がぁぁ」
フレイアは銃口を向けた
「あなたみたいな人がいるから
戦いはおわらないん
じゃないのぉぉ」
銃弾が脳天を貫通する
赤い血が黒髪を染めた
テロリストは3年前に死んでいった
妻の事を思った……
そして 自爆システムが作動
フレイアが署に戻る頃
廃屋が爆発した
不発弾処理をしにいった
検察官が5人死んだ……
検察官は皆……
黒髪を
していた……

     2

フレイアはパワードスーツをぬぎながら
今の自分を表す単語を選ばなければ
自分がどうにかしてしまうと理解っていたが
頭が働くなっていた

そして、ヘルメットをぬいだ時に前に垂れた
豊かな黒い自分の髪を見た 時 
血で染まったあの時の黒髪を思い出した
  こんな時代に生まれていなければ
  自分の誇りになりえた
その呪われた髪に優しくふれた
そう私の髪をほめてくれた人……
あの人だけだったわ……アンナ夫人……
フレイアは幼い時に
大統領の夫人であるアンナ夫人の屋敷に
メイド……
いや屋内奴隷として
飼われていた
その当時、彼女は
野外奴隷の存在も貴族の苦悩する苦痛も
自分が恵まれた存在である事も
夫人が破差別階級である事も
彼女の慰みものとしてその身をけがす事も
知らなかった時があった事を思い出した
………若かったのね……
そう……思った
私だって 仕事としてあの男に銃を向けるよりも……
あの夫人に銃口を向けたかった……
そう思うと大粒の涙がこぼれた
無慈悲な主人をにらみ付ける獣の様に
私を捨てこの公安という名の動物園に置き去りにした ……あの人は……

あの人みたいに
私は 
自分の同胞を殺し自らを捨てる程
人は、変わってしまうのね
戻りたいあの頃の……あの人の膝に顔をうずめたい
そんな……思い出をはせる内に
夫人の姿が思い浮かぶ……
いつも……緑色の服をきて
ベールで顔を隠していた
いつも見えるのは真赤のくちびる…そんな
夫人の事を思い出す
だが奇妙な事に、ビリジアンの迷彩を着た
自分が撃ち殺した男が浮かぶ
あの男を打ち殺したとき……の男の目は
すんだ美しい目をしていた
夫人の姿と男の姿が合わさった
時、一匹の翼龍という名の恐ろしい鍵爪をもった獣となり フレイアの心はそのかぎづめ
に引き裂かれ……かきむしられ
なじられた
遊ぶのにあきた 
獣はそれを啄み始めた

フレイアは悲鳴を上げた

ヘルメットが落ちた……力が無意識に緩んだのだろう 音をたて転がるヘルメットに気付きようやく……空ろな目が知恵と優しさを取り戻した
私らしくない
私らしくない
私らしくない
と心の中で繰り返し繰り返し唱えた
それは夫人が自室でいつも呟いた言葉ににている
「先輩、大丈夫ですか?」
異常にきがついたのだろう
ドアが開いて同じ黒い髪をした少女が入ってきた
「あっ……つぐみ」
フレイアは自分の大切な物を見た気がした
しかし……ツグミしかこない……という、事も知った
「他の皆は」
「さあ……帰ってしまったんではないですか」そお……か 私みたいな黒髪の事なんか……とフレイアは黙認した

その夜
フレイアは夢を見た
長い嵐の夜
雨粒がフレイアの顔に当たる
その中に光をみつけ
その光はしだいに……ひき……
さかれていく
1つ、2つとフレイアは数えていった
男の声が聞こえる
そして、一本の木をみつけた
フレイアは木立ちに入ると雨と嵐の風は去り
木には日光が差し込む
そして 緑の葉がフレイアのまわりに降っていく
一枚、一枚
やがて、木の葉は嵐のようになり
フレイアはやさしく満ち足りたきぶんになっていく
きづくとフレイアは一本の木になっている
ああ 百年……
また……誰かがくるのを待たなくては
そして木は少女となり
フレイアを置いて去っていく
手をのばすと雲になり
飴色の空にきえていく
一本の木はふかいねむりについた……
一本の木はふかいねむりについた……
そして
木はにおいを放ち
緑のはをつけた
少女の声が聞こえ
フレイアは風向きが変わった事をしめした

そこでフレイアは目が覚めた
ベットで上体をおこし
ふと 目をつぶって黙想をした
フレイアの癖である
ああ 幼い頃のゆめでも見れればよかったのに
と……頭にありふれた考えが横切った
顔を洗おうかとおもいベットから出ると
ランプの下のデンワが光っているのが見えた留守番電話……何かしら……とフレイアはボタンを押した
まるいスピーカーから声がでると
「あの……ツグミです……先輩大丈夫ですか私……先輩の事尊敬してるんです
今度、一緒に食事でも行きませんか
いくら………仕事でも頑張り過ぎると
その綺麗な黒髪が痛んで台無しになっちゃいますよ
それじゃあ」
フレイアは
フフ やさしいのね
あの子 自分の髪についてうつくしい
と言われた事が
あるのかしら………
などと考えながら
フレイアはテレビをつけた
制服に手をかけると
バッチが手に触った
そのバッチには女を表す♂の形をした
そのバッチには文字が書かれていた
せいぎ……いましめ……あんぜん
ふと フレイアは文字の書かれている事の
愚かさに
怒りよりも嘲笑の溜め息が漏れた

冷ややかな笑い……

それはいままで黒い髪をした自分に対して
されてきた行為であった

なにが正義よ……
私達に対してする行為はなに?
交通違反として罰金をとり
小遣いかせぎをしたり
銃で殺したり……

もう……十数年も変わらない
ゆがんだその正義という意味
そしていましめ……
誰がいましめられるのよ……
どうせ 黒髪以外のやつらが私らを殺したって
いましめの意味を知らない冷たい司法のやつらが……
もみけすだけ……
そんなの……
フフフ

フレイアは笑い込み上げてくる物を押さえらなかった
テレビでは黒髪以外の人間が
ニュースという……解説をしている
少年の非行……
何をまぬけな話をしているんだろう
そういう 現実も……
そういう 世界でしか自分を見出だせない
者もいるのに……
そんな事をするなら
いまだ 問題視の段階の解決されない
この病んだ虹をなおしていくのが必要じゃないの
ほら みなよ この町を

フレイアはブラインドを上げた
そこはゴミ箱をひっくり返したような
壊れた時計の様な町の光景がうつしだされた
あの男の子は、宗教団に入って
洗脳されて教団の本を売っている
ずっと……
もう二十時間も
『この本買ってくれませんか この色彩
素晴らしい表紙 うつくしい本です……
たったの20デルですよ』
ってテープレコーダーの様に
同じ事を何度も 何度も
誰のせいであんな目にあわなくちゃいけないの
画面が変わる
ドラッグを燃やす場面
……あの子はドラッグ中毒者なのよ
フレイアはドアを開け叫んだ
「おーい 朝からそんなもんやってると
体壊すぞ」
だが
「トリコ仕掛け 回転体……」
など意味不明の言葉を繰り返すだけ
「ふう だいじょうぶだよ姉さん」
とかいってたのに……
誰があの子を更生させるのよ
テレビに向かい叫んだ
しろいはとが画面を飛ぶ
「はは そんなに黒がきらいなの
黒は美しい
黒はうつくしい
くろはうつくしい
そうテレビでいった事があるの
黒が汚いって誰が決めるのよ」
そう心で叫ぶと
風に煽られ黒い物が入ってきた
それは外でナベをにている
ナベの中の食べ物は粗末な物だった
子供たちが集まって火に当たっている
やっぱり私の帰れる所はこのゲットー
なのね
いい香り……

フレイアはこの町に初めて来た
時の事を思い出した
みな 私を心から迎えてくれた
みな やさしく
そして
心に私と同様に傷を持っていた
ああ帰れる所がある人間はしあわせね
そう映画の台詞を思い出した……
            (終)

後書き
これは私が中学2年のとき書いた
いわば処女作だ
これをかきおわってもはや
言う事がない
とにかく読んでみて分かるだろう
ここに私の全てがある
最後に……

シャドウガンナー ザハイマスター ギャロッパー シャープマーダーズサーガ

私は 走り続けた 行くあてもなく 

タールの道路は 冷たく 荒んでいる

遠くに サイレンの音が聞こえる 私は走り続けた

「よう」

ピストルを 手にする 3秒前だ 私は 3000ボルトの電流が流れるサークルの

上にいた 罠だったのだ

ミドルスーツ(公安 外骨格機動服{パワードスーツ)を着た男がスタンサーベル(電撃剣)を

サークルから外す音が聞こえる

「ぐわああああああ」

そこは 取り調べ室だった

「政府要人を暗殺していた のはお前だな ギャロッパー(絞殺具使い)」

「ああ 」

「ニンジャの様に 通気口に入り込み 後ろから ギュっと 殺すか 

こいつは 面白い」

刑事はこう言った

「ギャロッパー お前が殺した 要人だ ムラカミ イズ カワナリ

どれも 共通点がある 汚職だな 」

「ふん ああ」

と俺は 唾棄するように言った

「ん 来たか 」

そこには 黒服で片方のレンズの 老人がいた

「手錠はしてあるな」

そう 取り調べ室の 男に言った

「ああ 」

「私は ハル重工の会長を務める クラビア」

「…」

老人は 手を 合わせて 上下にさすりながらこう言った

「実は シャドウガンナー2 ザ・ハイ・マスターという 試作型特殊部隊専用パワードスーツ

ができてな」

そういうと 手のひらから ホログラム映像を取り出した

黒い 頭に 陰陽の印がしてある 黒いヘルム 黒いマスク オレンジ色の光るレーザーアイ
「黒いな素材はカーボンファイバーか」

「この通り 特殊部隊仕様で 扱えるのは 君しかいない」

「…?」

「なぜだと聞いているのだろう このパワードスーツは 君のギャロップ(絞殺)の

データーが 必要不可欠だからだ」

「… なるほど 毒には毒をって奴か」

「そうだ 日々 悪化する 犯罪 ザ カメレオンが 民間にながれてから

犯罪率は 悪化する一方だ 」

「やだね 俺は 絶対に いやだ」

「そうかね」

というと 指を鳴らした

「仕方がない 」

突然 椅子が変形した

目の前に ゴーグルが 競り出す

「洗脳だ 悪く思わんでくれ」

それから 俺は



戦争博物館 と書かれた 建物が見える

俺は 一体 誰なんだろう

「おや 赤鋼の死神 ゲルマニアを観に来たのかね」

そういう声がする

「ああ そうだ 」

意識が交錯する 混乱する どうにかなってしまいそうだ

ぐるぐる回る 景色

「大丈夫かね 」

「あ あああああ 俺は 」

「このゲルマニアは R600型と呼ばれ

全長6メートル 黒髪解放戦線で 黒髪たちが使った 型だ」

目が覚める

僕は 僕は

「エルンスト君だ みな 返事は」

「はい 」

視界が 開ける 光が 眩しい

「私の名前は フレイア キャロル グスターフ」

そういう声がする

なにかに 操られているようだが 自意識になにかが

埋め込まれて それが 蝕んでいく

「僕は エルンストです よろしくお願いします」

「私は アーサー本部長 だ よろしく エルンスト君」

「事件です」

と声が聞こえた

「あ オペレーターの ツグミです よろしく」

と 丸顔の 黒髪の 女の子が 話す

「さっそく 出動(しゅつどう)してもらおう」

「はい」

ホバーカー パトロール GT-R

に乗せられる 俺は 

「これが 」

「コンビニ強盗ね ローラ夏目 煙幕弾を」

そういうと ホバーカーの 後ろから 煙幕弾が放たれた

コンビニの 上空を 飛散しながら あたりを 煙に巻き込む

「犯人が出てきたわ ポリススーツ ブルーナイトを着なさい」

と パワードスーツを 渡された

「まて」

「あ 通信が」

「エルンスト君 追って!!」

そういうと 俺は 走り出した

俺? 僕じゃなかったけ…

犯人の姿が見える

「オラアア 」

それは 一撃だった

ガスの充満した グローブから放たれる 一撃

俺は 体が 路地裏の 壁に ブツカッタ

「マンホールか」

そういうと ガスパンチグローブで マンホールを から竹割りをして

逃げ込む男 

そのころ  黒い部屋

「いまか シャドウガンナー」


体中の 外骨格が 剥がれる

ポリススーツの下から現れた シャドウガンナー プロトタイプが

姿を現した

俺が 俺は

交錯する 頭脳

マンホールに 体が勝手に落ちていく

「どこだ」

いつのまにか 握りしめた ギャロップ(絞殺具)

T字の鉄にチェーンが着いている 

「どこに行った」

30分

「…俺はここだ」

水しぶきが上がる パワードスーツ ターレス

筋肉の様な 外骨格に 

「なぜ こんなに 水の中にいられたんだ」

「シュノウケルのおかげさ 」

「シュノウケル」

「そんなことはいい死ね」

と 突然 どこからか 指令が入った

「ギャロッパーを 上に投げろ」

「う」

ガラガラガラと音を立て

天井に 張り付く ターレス

「このギャロッパーには 超電磁磁石が入っている」

「超電磁磁石?」

説明は 後だ

暗い部屋

モニターを眺める 老人

「素晴らしい この 男ならばあの シャープマーだーに 匹敵する

パワードスーツの 教育装置が作れそうだ」

と 言う

氷川神社の小説 2009年
そのころ

「エルンスト君 しっかりして」

温かい ぬくもり

「ローラ夏目 ちゃん 」

「俺は 一体 ううう 頭が…」

「初仕事だもんね 」

「パワードスーツが 」

「うん あれは 仕事が終わると 溶けるようになっているの」

「ううん そうなのか」

「さあ 交番に戻りましょう」

「つまり握り口の先の穴から 鉄の 液体を 噴出させ

磁石にくっつくという のを利用したわけだ」

「この電磁磁石は 最高5トンまでの 重さの 物体をつりさげることができる」

「わかったかね エルンスト君」

そう俺の 頭に 指令が届いた

「これが そうなのか」

と 手に持っている 絞殺具を観た

T型の 握りに 鎖が着いている

「鎖は 最大5メートルまで伸ばすことができる

ビルに投げて ビルとビルの谷間を 行き来することも可能だ」

「鎖は 最大5メートルまで伸ばすことができる

ビルに投げて ビルとビルの谷間を 行き来することも可能だ」

「電気磁石をオンオフを うまく使えばの話だがな」

一体 俺に 指令してくるのはなにものだ

俺は シャドウガンナーの パワードスーツを着て

精神科へ向かった

「精神科」

「ふむ 頭に指令が送られてくると」

「そうです」

「ふむ まず仮面を 取ってもらいましょうか」

その時 体中から 電波信号が衛星より送られてきた

「体が勝手に動く うががががが」

そういうと 精神病院を飛び出した


孫子の兵法にはこう書かれている

戦争の目的をはっきり理解させ 民や兵に

戦争をやる理由を はっきりさせないと 国は傾く

まず俺は 孫子の兵法に もとづき 小説を書く理由をみなに伝えよう



その日 俺は 初詣に出かけた

4っか前に 鷲の宮神社で らきすたの特別住民票を 買ったばかりだが

そこで買った おみくじが小吉で 気に入らなかった

なぜかは わからない

そこに書かれていたのは 活気がある時期ですが 勢いに乗じて 物事を進むと

失敗しますよと書かれていた これに納得がいかなかった

3時頃 俺は 蓮田駅についた

ティンバーのブーツに 501のリーバイス フェイクレザーのアンヘルで買った

皮ジャン

冬の 寒い季節 俺は枯れた落ち葉を 踏みしめながら

電車に乗った

電車での事は 何もなかった

私は 昔 チカンに間違えられそうになったことがある

あれは 渋谷と 赤羽の埼京線

赤い服を着た 女が こちらを睨んでいるので

にらみ返すと 向こうを向いた

なんだろうと 思って 電車が 渋谷に着くと

「この人チカンです!!」

と女性の声が 電車の中で響いた

よく見れば さっき 俺を 睨んでいた 女性ではないか

あの時 睨み返さなかったら 俺が チカン扱いになっていたのか

と思うと 感慨深い

さて 大宮を 降りた 俺は

ロフトの 本屋に向かった

ロフトの本やで 時間を食ってしまった

気がついたら 5時を回っていた

SFの棚を見ていたら 面白そうな本ばかりで

ついつい 立ち読みしてしまったからだ

夏への扉とか タイムシップとか フィリップKディックの小説とか

あと 筒井康孝の 本も ちょっと読んだ

さて

私は 歩き出した

大宮には 美容院通りという 通りがある

美容院が 7件も並んでいるからこう付けられた

他には 古着屋などがある

古着屋には 綿の キラキラした モンクレールのダウンジャケットが 

かかっており ああ 冬の風物詩だな

などと 感心したりした

私は その道を まっすぐ進む

正月の4日

出店が並んでいる

ビックフランクフルト たこ焼き 

その中で 目を引いたのが 

ドネル・ケバブという 店が目に入った

ケバブか よく 渋谷で遊んだ頃は

ブックファースト前で 買ったなあ

などと 懐かしさで買ってしまった

500円である

「これで最後ですよーーー」

「おなかすいたーー?」

とトルコ人が やけに上手い 日本語でしゃべってきた

500円だまを渡す 

「辛いの?甘いの?」

と 聞かれて 私は答えた

「からいの」

と その時 女性が 声をかけてきた

「こんちわ それ 

よくないよ」

その女性は 不思議な オーラを放っていた

恰好は なめらかな起毛感と上品な光沢が自慢のベロアジャケット

で 今発売停止になっている スタンスミスの三本線を 履いている

なんだか 軽快なお嬢さんだ

「え」

「こっちのほうが おいしいよ」

「う… うん」

私は その女性に つられながら ほかの店で ケバブを買った

「おいしいでしょーー」

「まあな」

「君は どっこから 来たんだい」

「あっち」

と 指さす方向は 神社だった

「ふうん 」

その時 私は 別の空間にいた

「目が覚めた かえ 」

私は目が覚めた

「あなたは?」

「わらわは アマテラスオオミカミ 

若者よ よくぞ参った」

「へ…」

よく見ると 二人の姿が見えた

「こんにちわ 私 ニウツヒメ アマテラスオオミカミの妹よ

こう見えても 戦と 農業の神なんだからね」

よくみると 金色の後光が差している

「目が つぶれる!!」

私は叫んだ

「あ 済まなかった」

「ねーさんたら 」

そうだ アマテラスオオミカミは 太陽神だ

俺は 

「で 神様が 俺に何の用ですか?」

と 聞いたところ

「うむ 鷲の宮神社での おみくじだが

オオナムチが 悪いことをしたと」

んん

「これを渡そう」

と いうと 手から おみくじを渡された

「じゃーねーー あけおめ ことよろーー」

そういうと ニウツヒメは 消えていった

「わらわも 太陽に戻ろう おほほほほほほほ」

と 

目が覚めた

手にはおみくじが そこには

「このみくじ 天照大神に信心すると 善きことあり」

さて 私は アマテラスオオミカミに 

信心するために 神棚を作って 酒を注いだ

「うーむ バサラウンケンソワカ 天照オオミカミ様」

すると 神棚から 光が 漏れ出した

「うむ よく 信心しておるな 」

と神棚から声が 聞こえた

「えーっと やっぱり夢じゃなかったんだ」

私は そう思うと 

「なにか 求めるものはないですか?」

と 神棚に向かって 言うと

「おねーちゃん あたし アバターが見たいなあ」

との ニウツヒメの声が聞こえた

「うむ 私も見たい 」

そういうと 玄関から声がした

「よろしく わらわは 天照じゃ」

と 玄関から声がした

「あ ども 」

「横に いるのは ニウツヒメだね」

「そーだよー 亮」

私は 車のエンジンをかけて …

うーむ ペーパードライバーの悲しい所か

私は 時速60キロ以上を出すと 恐怖感が襲ってくるのだ

よって 車には乗れない

「蓮田からだと 菖蒲のIMAXが 一番 近くて

ネットの評判もいいんだけどね」

そういった

「うーん そうじゃ そなたの父上にちょっとした術をかけよう」

「え 」

「バサラウンケン ソワカ 虎とみて…」

と呪文を唱えると

父が 帰ってきた

「ううううんんん」

さて 4人で アイマックス菖蒲にやってきた

アバターを観る 環境は 三つある

Q2: とにかく良い環境で見たい!

あくまでも個人的な意見ですが、映像の美しさor見やすさでいえば

1. IMAX
2. 大スクリーンのXpanDでかつ真ん中の席
3. 大スクリーンのRealDでかつ真ん中の席
4. 大スクリーンのXpanDでかつ端っこの席
5. 小スクリーンのXpanD(場所問わず)
6. 小スクリーンのRealDでかつ真ん中の席
7. 小スクリーンのRealDで端っこの席
8. 大スクリーンのRealDで端っこの席

といった状況です。

ただし、メガネをかけている方は注意を!!! Q3を参考にしてください!!!

とネットに書いてあった

私は ニウツヒメと アマテラスオオミカミを 

映画館に運んだ

「ふうむ これが ポップコーンというものか」

と感心する アマテラス 

「キャラメル味にしたよ」

そういうと ウーロン茶を飲んだ

映画が始まった

序盤の アリスイン ワンダーランドの 映像が凄かった

前の席の 3人が指差したほどだ

「ううう すごーい」

と ニウツヒメは 騒いだ

「さっそく映画が始まる

主人公が目が覚めるシーン

凄い なあ

ギタイに 体を映して バスケットコートを走り出すシーン

凄いなあ

「うーん もののけひめとか 風の谷のナウシカみたいなシーンが

多かったなあ あと緑がきれいだった それから 未来のモニターや

落ちていくシーンが 本当に 落ちていくみたいで体が 動いたね 体が

映画にとろけちゃうような 感覚があったね」

と 灌漑しけり

「人は現実に 生きなくてもよいのだろうか」

と アマテラスオオミカミは 考えた

「だって やっぱり たのしいじゃん 64のマリオが 自分の延長戦になるようで」
とニウツヒメは言う


うーむ 蓮田市の盗人人社で 殺人があった

私は 面白そうなので 出かけてみることにした

「ニウツヒメ 殺人があったようだよ」

「へー おもしろそうじゃん 

いこいこ」

そこには 人が倒れている 被害者の人型があった

「あ おねーちゃん」

と 鹿討帽に インバネスコート(トンビコート)をきている

アマテラスオオミカミがいた

「ふむ」

「コスプレですか?」

「簡単なことだよ ワトソン君」

「だれが ワトソンですか!!」

「うむ この 犯人は 競馬場に よく行く 男性で

あそこのシャトレーゼで エクレアを 買って食べたね

被害者は 盛り場の 女性メタラーで

首を 赤い絹のスカーフで 窒息させて殺したのだろう」

というと アマテラス オオミカミは どこかへ行ってしまった

「うーむ おー ねーちゃーん」

「今の証言 が確かだとしたら 大変な事だ

さっそく 警察署に 行かなくては」

交番

「どうも 乱歩刑事 というものです」

と自己紹介する 刑事

新品のコートを着ている

余談だが この刑事さんのコートというのは

自分で調達しなければならないので

大変らしい

「ふむ ふむ」

「まったく 大したものですな その女性は

まったくそのとおりです」

と 驚いている

「で名前は?」

「(アマテラスオオミカミって 言ったら まずいか)

日元さんです」

「 この事件は まさしく 日の元さんの

いうとおりに 赤いスカーフで 犯人に

窒息死させられ

エクレアを 食べた形跡もあります」

「凄いね おねえちゃん!!」

と 興奮する ニウツヒメ

「そこまでわかっているのは なぜですか」

「それはですな」
「匿名で 荒川から流されてきた 証拠品が 

届けられたからです」

「ふむ その人は どんな…」

「それが 二人の子供でした」

「ふうむ」

私は 推理し始めた

シャーロックホームズが ベイカーストリートの子供たちを使って

事件を探ったりした

アマテラスオオミカミも 同じような事をしたに違いない

「わかりました」

そういうと 交番を離れた

「しかし 君のおねえさんは たいしたもんだよ」

と 言った

「うん」

と ニウツヒメは言った



おれは 百観音温泉に出かけた

東鷲宮駅から 徒歩 5分ほどあるくとつく

温泉で すべてのランクで 5つ星をもらったほどの

かなり の天然温水である

そして アマテラスと ニウツヒメが着いてきた

「温泉か いいのう わらわは 大好き」

「いいよね 温泉」

そういうと 受付を 済ませた

「はー  せっかくだし コノハナサクヤヒメや ツキヨミ

ヤガミヒメも 連れてくるか」

そういうと 携帯電話を 持ち出す アマテラス

「じゃあ 温泉入ろうよ」

「じゃあ 俺  男風呂で」

「まて せっかく来たんだから 女湯に 入れてあげよう」

そういうと アマテラスは 呪文を唱えた

次の瞬間 俺は 女になっていた

「さあ 女湯にはいるかな」

中は 外が雨を降っているせいか 湯けむりだらけで なにも見えない

アマテラスや ニウツヒメはどこにいったんだ

と温泉に浸かる

さて 湯あがりに 牛乳を飲んで 休んでいた
「こんにちわ…」

少し影かある 女性が話しかけてきた

服装は質素で上品な 月の模様がしてあるローブを着ている

「あどーも」

「わらわは ツキヨミじゃ アマテラスの写メールで おぬしをみたぞ…」

と 女性は言った

「ツクヨミか月と夜の神だな…」

「いかにも 本来ならば 夜にしかでないが…」

そいうと 女湯に入って行った

「コノハナサクヤですっ 」

というと 青いスタジャンにオーバーオールを着た ガーデニングが似合いそうな女性が いる 

「農業の神だったかな?」

「そうですっ よろしく」

そういうと 女湯に入っていた

「ヤガミヒメです」

黒と白のボレロを着た 女性がいる

「闇属性の女神だな よろしく」

というと 女湯に入って行った

「ふう いつまで 俺は 女なんだろう」

温泉から上がった アマテラスが 魔法を唱えた

「オンコロコロ バサラマンダラ」

そういうと 俺は 男に戻った


とニウツヒメが言った「いやー このまま 一生 女だったらどうしようと思ってましたよ」

「いいんじゃない?」

とニウツヒメが言った

「ちょっとまってくださいよ!!」

神々は 爆笑した

さて ニウツヒメが 東京ウォーカーという雑誌を 持って

私のもとに やってきた

「ねえ いま 日暮里が あついんだって」

「いや 今 一月でしょ」

「そっちの あついじゃないよ あのねえ

はぶたい団子っていうのが 美味しいんだって

しかも 夏目漱石も 芋坂の 団子やに とか このエッセイ

荒俣宏先生も 東京でうまい団子を食わせる 店がいくつかあるが

A B やはり なんといっても一番は 日暮里のはぶたいだんごだろう」

「ふむ 」

と アマテラスオオミカミも興味を持ったようだ

「あ ルイージ しんじゃったよ コンテニューかな」

とwiiの リモコンを置いた

「じゃあ 行こうよ 」

「そうだな 髪も伸びたことだし 」

というわけで(どういうわけだ)

日暮里まで やってきた ニウツヒメと 私と アマテラス

「やっと着いたね 大宮で乗り換えるとき

どっち行けばいいか わかんなかったよね」

「読者にわかりやすく 言うように まあ 山手線は 埼玉人には

難しいな」

「ふむ」

「さあ はぶたい団子行こうよ 正岡子規もここで食べたんだよ」

「その前に 行っておきたい所が 二三あるんだよ」

その場所とは ヘイワ堂本舗と 1200円の美容室だ

「最近髪伸びたし 服も新しいのかいたいしな」

「じゃあ 行こうか」

「ここがヘイワ堂」

おばちゃんや 若い 女性やらが 店の中をごった煮している

「男性ものも あるんだぜ このベルト なんと値段560円」

「えーー 安いー」

と驚愕する ニウツヒメ

「服も 千円や 二千円で 結構 アーバンな 服装が そろえられる」

「この靴はーーー?」

と ニウツヒメは 靴を取り出した

「あ^^ ダメダメ ヘイワ堂に置いてる 靴は 確かに安い

だが ここで 忘れてはいけないのは!! それが!!

ダンロップ製の靴だということだ」

「え」

「いや オタク御用達の 靴なの 」

「あ そうか」

「じゃあ まず これとこれを買っていくか」

と 緑の袖なし ダウンジャケットと スカジャンを 手にとって 

レジへ向かった

「さてこんどは 病室だ」

「場所は?」

「場所は 内緒 結構 流行ってるし いつもウルフカットにする時 

ここを選んでいるんだけど 一見さんが増えるのも いやだし」

「じゃあ はぶたいだんご」

「おっと ここの駅ビルの パーラー っていう レストランは旨いんだぜ

とくに オムライスが 手ごろな値段だ お勧めだ

もうちょっと安い所を探そうと思えば ガストもある」

「へー 」

「じゃあ パーラーに 行こう」

パーラーに 着いた私は オムライスを頼んだ

「わー おいしーねー」

と ニウツヒメは 満面の笑顔 虹色爆発娘(古)ってなかんじで

オムライスを 食べた

「じゃあ はぶたいだんごに 行こう」

そういうと パーラーの 前の道を どんどん進んでいった

つづく


「うわあ たくさん並んでいるよー 」

と 驚きの声を あげたのが ニウツヒメだった

「おかしいな こんなに 並ぶはずは…」

「あの 並んでいるんですか」

と 黄色い高山帽や リックサックを背負った 人たちに 聞いた

「いえ 私たちは 観光できてるんです」

と 中に入った

「さて はぶたい団子を 食べようか」

と 中は 暗く 日本庭園が ひっそりとして

落ち着いた 雰囲気の お店だった

「 お酒も あるんだよー それから ここのアン鍋は

明治の御代から 続いた 鍋で 」

「さて 食べましょうか」

とアマテラスが言った

「うん」

団子は 美味しかった

アンが 上品に ついていて 舌触りも 滑らかな

アンが 舌先を よくする

「 お酒も飲もうかな」

「うむ 」
とアマテラスは言った

数分後
「あー 美味しかった 」

と 店を後にする3人

「さて 日暮里と言えば 観光名所がもう一つある

霊園だ」

「ほー 」

と感心する アマテラス

「霊園…」

「徳川家康の 墓や 渋沢 栄一のお墓があることで有名なんだ

このはぶたい団子の 先を歩いて 3分 右に曲がったところにある」

「なるほどーーー」

とニウツヒメは 感心しきり

「じゃあ 行こうか」

「うん」

だが

「おかしいな この地図だと この先を行けば 徳川家康のお墓なんだか」

と 下町散歩という ガイドブックを観る のだが

つかない

迷路のようになっていて 

「疲れたよー」

と ニウツヒメ

「もう いいや 五重の塔跡に行こう」

「うん」

五重塔跡地

「なにもないし カップルばっかりだねーー::」

と ニウツヒメ

「まあ しょうがないか」

そして 日暮里の一日が 終わった

「ううう 腰が痛い…」

私は 腰痛を 感じて目が覚めた

「おはよーー」

と ニウツヒメが 起こしに来た

「ううーん 」

「腰が痛いなら 氷川様の 手摩霊・足摩霊に行こうよ」

「字が読めない…」

「櫛名田比売のお父さんとお母さんで テナズチ アシナズチって読むんだよ」

「また読めない」

「クシナダヒメだよー」

と 怒っている ニウツヒメ ちょっとかわいい

「ふむ 大宮の祭る神が クシナダヒメだったな

だから お母さんとお父さんがいるのかな?」

と灌漑にふける私

「ちがうよー もともと 関東には ナガスネヒコ(タケノミカズチ)がいて

それが…」

「ん…?」

「なんでもないよ 行こうよ」

「困った時の神頼みか」

私は ニウツヒメとともに 氷川神社にやってきた

「あ クシナダヒメー」

と声を上げる ニウツヒメ

「あ ニウツヒメちゃん こんにちわ」

これが 大和撫子という言葉のもととなった クシナダヒメか

「ああ 腰を痛めて…なるほど」

さて 氷川人社の片隅にある 客神神社にやってきた

「ここが テナヅチ アシナズチの 神社か」

私が手を揃えると 突然 神社が光った

「アロハー わしらのところへ」

とアロハシャツを着た おじいさんとおばあさんの 神がいた

「はあ?なんでアロハなんですか」

「古代ポリネシア語を研究している学者の意見では

わしらは アラハバキ神系の神で

南国から やってきた 民族が わしらの名前をつけたらしい」

「マジで?」

「うむ アロハー バキ と言葉が分解できるのだ

アロハーとは 仲良くしよう バキとは 「では戦争だ!!」 という意味らしいの」

「ふうむ 」

「まあ よい 足腰の痛みを取ってやろう」

「ありがとうございます」


ニウツヒメとともに アリスインワンダーランドを観に行った

いつものように 父は催眠じょうたいだ

僕は 朝起きた時 ポトフのにおいがあまりにも 部屋を充満していて

体中が かったるくて 車の中でグーグー居眠りをしている

ニウツヒメのことが うらやましそうに感じた

菖蒲の 109シネマズ それは陸の要塞の様な 

巨大な建物だった

時間は 2時 ヒトの込み具合は 凄くて

まるで イモ洗いの 様相であった

ニウツヒメは目がぼんやりしていて 睨んでいるようで怖い

チケットは 2つ おなかが グーグー鳴り始めた

ポップコーンを ほうばる 前のアバターの時に

ポップコーンの油で メガネを汚してしまったことを思い出し

今度は気をつけようと 思った

109シネマズの前には ビレッジバンガードがある

中は 手塚の 本やら 水木しげるの本やらでいっぱいだった

時間が来た

「やっと 入れるの」

中に入る

3Dメガネを装着し アリスインワンダーランドが始まった

僕は この映画を観る前に シャーロックホームズと 第六区と

幸せの探し方を観た

幸せの探し方は アカデミー賞と ラジー賞を取った

主演女優が 表情が全然変わらないので つまらなかった

シャーロック ホームズは ビクトリアクロス(女王の紋章)を打ち抜くところから

眠気が出て グーグーいびきをかいて お母さんにこずかれたら

トリックを説明している シャーロックホームズがいた

オネムムービーだった

第六区は かっこいいアフリカ性の武器が変形するところがよかった

まあ アリスインワンダーランドだ

「凄い 」

木が迫ってくるシーンや

ラストが OOOにつながっているのが ちょっとあれだったが

面白った

ゲームに例えるなら WIZ5の 芸術と狂気 ティムバートンは好きで

よく見るが コープすブライドの 400倍 スリーピーホロウの5000倍

バットマンの 200倍 バットマンリターンズの100倍 ビックフィッシュの0.5倍は 狂気と芸術が混ざっていると言って過言ではない

美しい 狂った世界だった

3Dも アバターから 進歩していて 

凄かった

また ある登場人物が来ている 鎧が wiz3(FC)の コッズアーマーによく似ていたので

オマージュかなと思った

ニウツヒメの感想

「凄い 凄いよこれ 狂気の芸術と 世界観hが圧倒されちゃった

三月鼠が 本当に狂っているのが サイコーだった

三月鼠 4つ」

そして 神棚に戻って行ったノリネコ先生が主催する カラオケアンド飲み会(黒豚しゃぶしゃぶ)の会に行きました

ニウツヒメと友に ノリネコ先生が主催する 飲み会に参加した

大宮のBという カラオケ屋であった

「亮は 前回 ノリネコ先生に 戦え ヌイグルマーを歌ってるところ見せられて

アニメソングだ って言われちゃったよね 」

「あれは 大槻ケンヂの 歌が最初で そのあと小説になったから

小説ソングっていうのが 正しい」

うむうむ と ひとりで 言っていると 大宮まで ついた

「豆の木にも いないね」

うーむ早く来すぎたかな 

と待っていると Bについた

「誰もいないねー」

うーむ 早く来すぎたか

30分ほどたち Kちゃんや Sさんなどが ぼつぼつと現れた

「あー 来たよ」

「ノリネコ先生も 来たね」

「じゃあ ソフトクリーム 無料で ウーロン茶なども 無料なので

会費は1000円です」

というと ニウツヒメと 私は 料金を払った

「じゃあ いきましょう」

「カラオケを 歌いながら と 」

とノリネコ先生は カードを差し込んだ

「これは?」

「これはメンバーズカードです これで記録した曲が 聞こえるんですよ」

と言われた

ノリネコ先生は歌い始めた 鋼の錬金術師の歌だったと思う

僕は ヒデのロケットダイブを歌った

持ち歌なので 楽しい

ラルクのハニーを歌った

と 腰が乗ってきたところで

ノリネコ先生が 突然入ってきた

「交代でーす」

「じゃあ 亮と夏生さんは 345号室ね」

「はい」

そういうと 場所ががえをした

ブルーハーツの 台風を歌ったが まだ調子がととのw内ので

失敗

Kさんが 津軽海峡冬景色を歌って 高得点の 89点をだしてみんなびっくり(っていっても4人だけど)

夏生さんは リンダリンダを入れて一緒に歌おうと言ったが

また 席替えが来てしまった

ノリネコ先生が

「アニソン大好きの亮さんですー」

と言ったが

しかたがないので ルパン三世主題歌2 チャーリーコーセー

を歌った 「あしーもとにー からみーつくー ころーしーのー うたーを」

みんな引いてた

点数は79点 やっぱり 持ち歌は いいね

その後 79点以上の人がいないので

じぶんがTOPだと うれしかった

ノリネコ先生が 何を頼んでもいいというので

女の子が イカの姿焼がおいしそうとカラオケの声でかき消されて

焼きそばと イカの姿焼と たこ焼きが乗った ジャンボ万点セットを買ってしまい

「これじゃあ 夜ごはんだよ」

とひんしゃくを買ってしまった 

後で聞いたら 「これじゃあ 多すぎるよね」

といったらしい

カラオケは 終了し

しゃぶしゃぶを食べに行った

るみね三階のKという店だ

そこで食べた ぶたしゃぶガ美味しかった

ニウツヒメ満面の笑みを浮かべていた

自己紹介などが終わり

ぶたしゃぶを二人前食べた

それから 2人前 6人で 食べるので

そうそう 書き忘れてたけどKちゃんが 分かる人には分かるんですよ

と言って 財布の ポストカードを見せた たぶん BOか ネオロマンスだろう

「亮の妹もネオロマンス大好きな婦女子なのに 彼氏がいるよね Kちゃんも」

と言われた そういえばそうだ

絵画教室の 先生のことで 隣の女の子Tさんと J先生の話題で盛り上がった

カントリーが大好きとか ドリーパートンっていってごらん面白いからとか

ギターがうまいとか Tさんがj先生の為にペットボトルイン蛇を持ってきたとか
J先生は 音信不通だ

一回 販売会に はがきがきたのだが 入院中で行けなかった

J先生はそれを 勘違いして 亮はもうこないだろうと 思ったのだろう

それがいやで

電話番号と はがきをくださいと Tさんに頼んだ

望みは薄いけど J先生に 会いたいのだ 

それは j先生を尊敬する念が強くなっているからだろう

あと面白い人だ リスペクトアンドファニーな タイムを過ごしたい

マクドナルド 

ニウツヒメと テキサスバーガーと ニューヨークバーガーの

味について 色々言ってみたりした

「テキサスバーガーは 美味しかったけど  後味がよくなかったね

これは 使われているソースが BQ用のソースだから

パンににじんじゃって まずかったんだろうな

それにくらべ ニューヨークバーガーは旨かったね

中に入っている トマトの 薄いぎりやレタスのあじが フレッシュで

サイコーだった」

「うんそうだね」

とニウツヒメ

「また食べたいなー ニューヨークバーガー」
トイストーリー 3 3Dを見た

ニウツヒメと 蓮田の守護神 盗人神社の オオナムチと一緒に

さいたま新都心 で トイストーリー3 3Dを観た

最初のシーンで ディズニーの花火の 3D感が増えているのに驚いた

やればできるじゃん ディズニー 

アリスインワンダーランドよりも 3Dや奥行きが感じられた

「最後のエンドクレジットで スペシャルサンクス スティーブジョブス

Cpu  インテルっていうのが 笑えた」

とオオナムチ(大国主)が言った

「わたしわねー  ケンがよかった 顔が固まっているのが笑えた」

とニウツヒメ 

「あれは 大宮で クレヨンしんちゃんをみて 「大宮だ!!」

って ヒロシが叫んだくらい 笑えた」

と私
「あと最初のショートムービーの奥行き感が凄い

水着の人が出たり ラスベガスが出たり 大人へのサービスも

おKだね」

「あークレヨンしんちゃん 6作目 嵐を呼ぶ 幼稚園児ね」

「そうそう こどもはいいよな 笑えて

なんつーか エンターテイメントしててよかった

笑えたり 楽しかったり」

「総評は?」

「ゲド戦記 4っつ分」

「あれはひどかったよねー^」

「しかし ずいぶん おもちゃ捨てられたよな

ジュラシックパークのTレックスとか ウォーマシーンとか ビショップとか 

スパイダーアーマーのスパイダーマンとか スタートルーパーとか 

ダースベイダーとか インビジブルウーマン(ファンタスティックフォー日本題 宇宙忍者 ゴームズ スージー ミスマーベル)デッドプールの30センチのフィギュア これをみて お母さんに対する怒りがよみがえってきたよ」

「まあまあ DVにならないでね」

「いいわよねーベストキッド 」

とニウツヒメ 最近発売されたオオオツキミバーガーを片手に

一緒に観た

「このオオオツキミバーガーは 月見バーガーの

月見のへんなにおいがしなくていいわね

ベーコンも チーズも おいしいし 」

「マック好きだなあ」

「さてベストキッドだが」
と オオナムチ

「最後のシーンは 白鳥拳の構えなんだけど

実際の空手の 試合では 両足をつかなくては行けないので

反則負けになちゃうんだって」

「ほー」
と僕
「二作目は 間違った日本人感だけど

失われた 日本の心が あるね」

とオオナムチ

「宮地の勲章 4っつ デートのシーンがよかったわ」

TVを観ながら ニウツヒメは

「これ昔 GONっていう雑誌で

観客が踊り狂って 映画の内容とか 解んなかったって」

「うーむ そういう楽しみ方もあるのだなあ」
オオナムチは

「これは オペラ座の怪人をオマージュした作品だね」

と言った

「僕はベルセルクのグリフィスや ワンピースのきゃらくたーの

そっくりさん がでて 感慨深かったな」

「で総評はファントムオブパラダイスは 

グリフィスの仮面3っつ ロッキーホラーショーは ゴスロリ娘

5つ」

「おお 5つがでたね」

「今日はザパニッシャーウォーゾーンだね 」

「これはたおんぬさんから抗議が来て

日本語吹き替えでは 教会で罪の意識を…と」

「うーむ 銃とかサイレンサーはかっこいいよね

あと Xメンみたく スーパーパワーに頼らないで

生身の人間が戦うってのが見所かな?」

「で総評は?」

と蓮田の守護神 オオナムチが訊いた

「たおんぬさんの面子を持って サイレンサー4っつ」

「これは感動したわ」

と俺

「うーむ ディズニーこんな贈愛ぐだぐだのプロットぉ

単純な 一本道のストーリーにしてしまうとは」

とオオナムチ

「でもまあ 子供には 解らないわよ 

法廷とか 世論とか 印刷技術の向上とか」

「34丁目の奇跡 6ッツ分 ぐらいの法廷劇だたったね

ディズニーは ラストを変えてもらわなくてよかった

と言っておきましょう」

「これには脱帽 星5つ おすすめします」
ディズニー宝島

「面白かった 逆転につぐ 逆転 これは

シナリオの勝利だね」

とオオナムチ

「シルバー船長の 悪人ズらも いいね

北国の帝王の 車掌と いい勝負ができそう」

「役者も シナリオも 100点 上げよう

スタイルは80点かな 」

「ハートが ある

インコ4っつ」

アイアンマン2

「なんといっても マクロスだねこりゃ」
とオオナムチ

「父親の 遺産が あんな形で 洗われるとわびっくりです」
とニウツヒメ

「 ヴィランがよかった」

「電磁ムチ 4っつ 」

ナイトミュージアム2は 最高だったね」

「この映画 妹さんと見たんだけど 旦那さんと見た方が

良かったかもね」とニウツヒメ

「わらわは ルーズベルトが気に入った 

あと ミュージアムの中大混乱になるのがよかった」

とアマテラスオオミカミ

「たが為に鐘は鳴るは

ヒロインの過去がくらすぎて 眠くなっちゃた

複雑な人間関係のドラマは俺には無理だな」

「でも戦車 一号戦車 (マチルダ戦車 クロムウェル戦車を流用してるのかな?形状がにてたけど)が 出てきたときは良かったね」

「アメリカ映画歴史でイージーライダーや俺たちに明日はないなどの TGL(暗ーい映画)なんかの走りだとすれば 必見の映画かもしれないな」
とオオナムチ

「うーむ 映画史的には4っつ ただ寝ちゃったんで2つ」

「ナイトミュージアム2は?

「ミスターテディの馬5つ いい映画だった!!」


本木と風路の事件簿(2010

 本木と 風路は探偵である
本木樹は 探偵事務所に置いてある 一本の樫の木と帽子を見つけ
こういった

「おやおや 医者がご来店かい」

風路は 言った

「よくわかりましたな 本木さん」

「いやいや 簡単さ これだけ上等な樫の杖を持つのは 多額の収入のある人に違いない

それでもって このかがみ方は いすに座って仕事をしている人に違いない

それにこの帽子を見たかい かなりの容量の持ち主だ

それに ここにこう書いてある 我が IKB(医療キャンペーン)にボランティアいただきありがとうございます とね」

「いやあ そこまでは きがつきませんでした 本木さん」

「ふうむ どういった 事件を持ってきたのかな」


「埼玉県蓮田市の ぬすっと神社で 殺人事件が起きましてな」

大宮の片鍋医院の 片鍋氏は こういった

「これが 奇妙な事件なんですよ 

被害者は 高峰という男 五寸釘の 長いやつ 十寸釘とでも いうぐらい

長いやつで 殺されてましてな」

「ほほう」

「そして 境内で叫び声を聞いた 人が 目撃したのは

光る 犬の 姿だったんですよ」

「ふうむ」

そういうと 本木は パイプを 置いて 一息ついた

本木はパイプを置いた

「そうか!! 解った!!」

と風路が言った

「きっと 犬に 釘を くわえさせて 被害者の体に 当てるように

くんれんさせてたんじゃないかな」

「ふむ 」

「それで 犬を見たんだ 光っていたのは自動車のバックライトがもとだったんだよ」

と 風路は言った

「まあ 風路君の推測はおいておいて 私も現場に出かけよう」

そういうと 鹿狩り帽子と ダッフルコートを着て

大宮医院を 後にした

「乱歩刑事」

と 本木は言った

「やあ 本木さんではありませんか それに風路さんも

元木さんこの事件 やっかいなことになりそうなので

いつものとおり」

「ええわかってますよ」

「これが 被害者ですな」

「ええ 被害者はジョギングの最中に殺されました 金持ちで金融会社社長 うらまれることの多い仕事ですな

その中に
犯人ではないかと 捜査を進めているところです」

「ふむ」

そういうと パイプを加える 本木

「で 容疑者は?」

「本木の人間関係を洗ってみますと まず 母親も 父親も 離別しています

よって 彼らは 外れますな…」

「高峰の葬式があるらしい 行ってみようか」

と風路は言った

高峰の葬式は 厳かに行われたいた

乱歩警部と 本木と風路は 刊の前で泣いている

高峰の兄の言葉に ぐっと来た

「たった一人の肉親だったんです 私のたった一人の…」

その晩 本木は夢を見た

本木は目が覚めた

「ふう ロケットが 二つの国から 飛ばされる夢か…」

翌朝 警察の関係者から連絡があり

「黒木という男が 第一発見者です」
とのこと

「ふむ 黒木ねえ」

「黒木のところに 言ってみようか」

そこは 異様な光景であった

何枚もの札が 玄関の扉に 張られ

しめ縄がしいてある

本木は 入るのに躊躇した

「いやあ こんにちわ 探偵の本木というものですが」

「…」

「第一発見者の 黒木さんですな 」

「はい 夜でした 暗い夜でした

道を歩いていると 突然 ギャーーー という悲鳴が聞こえ

駆けつけてみると 燃えるような」

「燃えるような? 車のバックライトとかではなく?」

と風路

「そうです ごうごうとした 黒い犬が 立っているのが みえました

とても恐ろしく すぐに逃げようと思ったのですが

その犬が 襲ってきて

意識が 飛びました

そして 気がつくと 被害者が倒れているのがみえました」

なるほど とパイプを 加える 本木

「それで 被害者との関係は?」

「とくにありません 隣近所というわけでもないし

私怨があったわけでもないのです」

本木と 風路は尋ねた

「あなたのうちの玄関の お札とか しめなわは なんですか?」

黒木は 答えた

「それはですね ここの北にある 極覇空手会館という 道場がありまして

そこで 師匠に相談したところ 

有名な 霊媒師に…」

とここで 口を切った

「その師匠の名前は」

「上崎といいます」

風路は メモに 上崎と書いた

「ふむ 上崎か 」

「霊媒師は?」

と今度は本木 

「ジュエリーラグという 渋谷の手相見を やってるんですが

どうも 裏に 新興宗教が絡んでいるらしく

しつこく勧誘されました 」

「ふうむ 」

と パイプを吹かす 本木

「では 何故 お札やらが」

「ええ その ジュエリーラグという霊媒師に 風水がどうのとか

気の流れがどうとか 言われましてね」

「ふうん 」

「それに 師匠の紹介してくれた 人物なので 断れなかったんです」

「なるほどね」

と 風路が 奇妙な物体をみて こういった

「これは何でしょうか」

「ああ 子供の間で流行っている カンタムロボ対タカラロボの 

フィギュアです 」

「ふむ 」

「このタカラロボが凄いのは 変形するんです ちょっと やってみましょうか」

と タカラロボを 慣れた手つきで 変形させる 黒木

「ふーん 最近の おもちゃは 凄い技術ですなあ」

と驚く 風路

「さて 渋谷に 出かけようか ジュエリーラグが気になる」
渋谷 109の電光掲示板 

冬の季節らしく 鍋物の 広告が出ている

「いやー 埼玉と違って 東京は あったかいな」

と 風路は言った

「うむ 」

渋谷を 歩き ジュエリーラグの店まで やってきた 

本木と風路

「ふむここらしいな 」

巨大な雑居ビルに カンタムロボ占い タカラロボ占い

とかかれた ポスターがある

「 また タカラロボか まあいい 中に入ってみよう」

「すみません お客さんですか 今 ジュエリーラグは

渋谷のハチ公のないほうの口の映画館に カンタムロボ対 タカラロボの 映画をみに 行っています」

といわれた

少々時間がある 二人は待っていると

ピンクのスーツに サル顔の 男がやってきた

「いらっしゃい 私が ジュエリーラグだが 

あなた方は?」

「殺人事件を追っている…」

「ふむ 」

そういうと サル顔の男が出したのはワルサーP38であった

ワルサーp38 第二次大戦時に ドイツ軍が開発した

小型拳銃で 命中率が高く 扱いやすさから

レジスタンスなどが使用する銃である

レジスタンスなどが使用する銃である

と銃を バラバラにヘンケイする サル顔の男

「いやー これは タカラロボのメガ-T っていう ロボットで

ワルサーP38から ロボットにヘンケイするんですよ」

と 笑いながら言う 男

「ふうむ その銃を持つために 肩にホルスターを かけているわけか」

と本木は ジュエリーラグの 体が よりかかっているのを見破った

「…」

コートの懐から 水晶球を 取り出す ラグジェリーラグ

「へへへ 見破られちゃいましたかか

これは 商売道具の 水晶球です 」

と紫の おそらく アメジストの水晶だまを取り出すラグ

「ふうん 銃を持っているかと思ったよ」

と風路は ふっと 腰を下ろした

「で 殺人事件ですな」

そういいながら メガ-Tを いじくりながら話す男

「うむ 燃える 犬の事件とでも言おうか」

「燃える犬…」

「そうか 解った!!」

と 風路は言った

「あれは プラズマじゃなかったかな どこぞの教授が

UFOは すべてプラズマであるって 」

「いや… 私は 解りますよ …さできた」

と タカラロボを大切そうに 飾る ラグ

「これは アメリカでは オレンジ色の銃口をしているんですよ

本物の銃と見間違えないようにね じっさいアメリカでは

黒人男性が 懐から黒い財布を出したところ 警官に撃たれた

事件が起きましてね」

「へえ 」

「それで なにが わかったというのですか」

と本木

「ふん まず 私は 古今東西の 術という術に興味がありましてな

まず これが ネクロミネコン 」

「知っている アラビア魔術書だな」

「これは 墨攻 孫子 道教」

と 次から次へと 昔の古い本を取り出す ラグ

「これは 占星術 錬金術 ニュートンも愛用した 値打ち物ですな」

と本木

「うむ 私の見たところ あの神社は 完璧な パワースポットです

その気の力は 六甲の 森然にも匹敵する」

「ふむ」

「つまり アレは 守護霊だったんですよ 神社の 」

「うーむ にわかに信じられんな」

「まあ わかる人だけ わかれば いいんですよ 」

「で 何が聞きたいんですかな?」

「いや 事件のことは何か知っているかな と思って」

と風路 

「いやだから 守護霊だと」

「実は 目撃者の黒木から あなたが 新興宗教と通じていることを聞いているのです」

と本木は言った

「… なるほど そこまで 解っていましたか」

「事件の 証拠を 消すために 黒木に うその証言を 吹き込んだのではないかと」

と本木は言った

「いや… 確かに 私は 新興宗教のつぼや ペンダントを 売って

金を持っていそうな客をセミナーに 誘ったりしますが

私の所属する 新興宗教 オモイデ教が やったから といって」

「オモイデ教?」

と風路

「 埼玉を 中心として 活動する 宗教団体」

と本木は言った

「なるほど 事件が起こったのも 神社

宗教がらみだと実に解りやすい事件だといえますな」

と風路は感心した

「でも まあ ここからさきは 言えません

ここに名刺があるので 直接教団にいってみてはいかがでしょうか」

埼玉県 大宮 雑居ビルに 新興宗教オモイデ教と書かれた看板がかかっている

「なんだこれは 」

と驚く風路 そのポスターには

「俺にカレーを食わせろ!!」

と書いてある 

「なんだろう?」

中に入ると事情を聞いて 

「日本印度化計画 という カレーをおいしく食べて

神様に お礼を言う会」

だそうだ

「ふうむ 」

「あ どうも 入団希望者ですか?」

と聞く 痩せた 女性 

「いや ちょっと いろいろ聞きたいことがあって」

「そうですか 責任者はまだ来ません

いま カンタムロボ対タカラロボの上映会をやっています

どうですか観ませんか」

女性に案内され

本木と 風路は いすに座った

「ふうむ ネズミーフィルムプレゼントか

子供向きかな?」

映画が始まる

広大なる宇宙において タカラロボは 善と悪との軍団にわかれ

果てしない戦いを 続けている

何もない 荒野

そこに 緑色のロボがやってくる

「ワタシハカンタムロボ このセカイを 綺麗にするのが仕事」

というと カンタムロボは 歩き出した

そこに 宇宙船オメガブーストが下りてくる

「我が名は メガ-Tロボット 宇宙を 統括する 者だ!!」

そういうと 銃にヘンケイする メガTロボット メガTロボットは悪の
タカラロボの首領である

音波という ロボットが メガTロボットを手に持ち 町を襲う

強大な 力を持つ タカラロボの一団に 太刀打ちできないとして

御茶ノ・水木博士は カンタムロボを 悪のタカラロボと戦う正義のために戦うロボに改造する

必殺技「カンタムビーム」

そして 激しい死闘の末 ギリギリのところで

善のタカラロボ KOOLロボ率いる タカラロボに救われる

といったところ

そして カンタムロボは 悪の軍団の生まれ故郷タイタニアに行き

タイムワープし 昔のタイタニアに戻る そこにいる メガ-Tロボの 持つ エネルギーを 吸収する

すると カンタムロボ自身が メガ-Tロボとなり

つまり カンタムロボは メガ-Tロボそのものだったのだ

宇宙は 何回も この循環を繰り返し

あるとき 一人の ロボットが気がつく

カンタムロボは そのロボットに止められ 自分自身を 取り戻し

正常なセカイで ヒーローとなり 

大えんだんで 映画の幕が下りた

「まるで 手塚先生の火の鳥のような 話だったねえ」

と風路

「責任者がきました」

と痩せた 女性が 声をかけた

「あ はい」

と風路

「ふうむ つまり 教団側はなにも 話すことはないといいたいのだな」

と本木

「ええ 殺人事件については なにも話すことは ありません」

「ところで後ろに掛かっている タペトリーですが」

「ああ これは 教団の 教祖が ニューギニアの原住民と一緒に神と対話

したときに もらった 縫い物です」

「ふうん 普通インドとかチベットで悟りを開くものだが

かわっているねえ」

と 本木は言った

「ええ まあ 我々が ピーと呼んでいるものは 何処にでもいます

神霊魂 そのようなものです」

「ふうむ シンシンだな」

「原住民の神の踊りですね!! よく知ってますね」

「うむ」

「そうです シンシンです オモイデ教の教祖様は

シンシンの 踊りに交わって ある悟りを開いたのです」

と女性は 興奮しながら言った

「量子力学の 世界では コペンハーゲン解釈が 一般的ですが

教祖様は エヴァレット式多宇宙世界解釈というのが 

この世なのかの すべての仕組みであると 理解しました」

「ふうん 理系の教祖だとは驚いたね」

「この世界は 平行して さまざまな世界がある

そして 自分の世界は 無限に 可能性があるということです

シューレディンガーの猫という 話があります

爆弾と 猫を ひとつの隠した容器に入れて その猫は 爆弾で死ぬか

それとも生きているか それは 量子力学の 観測的 検知では

それまで 多くの科学者が なぞとされてきました

しかし エヴァネレット 解釈では 容器の中の 猫は

生きている 状態と 死んでいる状態が 分かれるのです

我が教祖は 人間の持つ さまざまな 方向性

つまり うまくいかない ことや 不運に見舞われたこと に 大して

よき方向に 導くのが この宗教の目的なのです」

といった

「ふうむ」

そういうと 本木は 部屋を出て行った

探偵事務所

「理系の教祖様か」

と 本木は 一服しながら 考えていた 

「理系で思い出したんだけど

本木 これは あるブログの記事なのだが これが

面白いよ」

と キャノンのMP610で 印刷された 紙を 風路が渡した 

「ということで【素晴らしきかな、理系男子~エピソード1~】、はじまりはじまり~。

理系芸能人のことについては最後のオマケで書くとして、まずは理系男子のめくるめく生態から。
テレビブ●スのコラムでおなじみのライター(=エンジニア、理系、愛妻家!!)の男性が、理系男子の生態について事細かに書いているのです。

※以下、下線部分はテレビブ●スから引用しています。
 補足は表題の簡単な説明です。
 【】内はワタクシから見た夫の姿です。(笑)mmy00補足ってことでご理解くださいマセ。

1.理系男子の特徴

■常にロジカルシンキング 
補足:ロジックなしでシンキングすることが理解できない

【感情論はまずなし・・・物事は常に論理立てて考えていく。旅行に行く場合もそうなので、まるで修学旅行。夫の旅にハプニングという文字は存在しない。】

■スイッチが入ると止まらない
補足:自分のこだわりが世間一般に理解されないことを自覚し封印ているが一旦その封印が解かれると止まらない

【この現象が顕著になるのが大好きな車、ことF1に関して。現在の話から、過去20年以上遡り延々と話し始め口を挟むことなんてできない。目の輝きがいつも(=デフォルト)の3倍ぐらいになる。時間がない時とか、イラッとしている時は面倒臭い・・・。】

■なにごとも機能重視
補足:おしゃれよりも機能優先

【機能重視が高じてか、普段着はアウトドアブランドが多い。特に夏場は速乾性素材の洋服が・・・。汗かきということもあり夏場はグレーの洋服を敬遠する傾向にある。DBではないんですけどね。】

■俺よ!正確無比であれ
補足:自分の考えを口にする場合、誤解を与える隙なく正確に表現しないと気がすまない

【他人の間違いに厳しい。中でも言葉の間違いには異常に。正しいことはいいことだけど・・・そんな型にはまった生き方、辛くはないかい?】

■君子危うきに近寄らず 
補足:自分が不利な立場に置かれ、恥をかく恐れのある専門外のフィールドには、あえて近づかない

【専門外のことが話題になると異様に無口になる。(笑)】

2.理系男子の好きな女性像

■スイーツが苦手
補足:スイーツ=ふわモテカールで愛され上手を目指す女子

【CanCamファッションの女子とか苦手らしいもんな~。好きな女性は相沢紗世サンとか、美女が好みらしいし】

■聞き上手
補足:会社の愚痴など言おうものなら、その原因をつきとめ解決策を提示できないと気がすまない。スイッチが入ると止まらないので、女子は聞き上手のほうがいい。

【家族が「おなかが痛い・・・」なんて言おうものなら「なんで?」という。おなかが痛い原因を突き止めるのは医者でいい。何でと聞かず、黙って正露丸とぬるま湯を差し出してくれさえすれば、それでいい・・・。「何で」って言われたら余計おなかが痛くなるってば!!!!!!】

■行動が読みやすい
補足:理系男子は「安定動作」を好むので、例えトラブルに見舞われても冷静に対処しダウンタイム(へこみ時間)が短い女子を求める

【泣いている人間に対し「泣いてもしょうがない」という氷のような一言を・・・。同様に「過去を振り返ってもしょうがない」というのもあり。やはり我が夫に感情論はなし。】

■タイピングが速い
補足:タイピングの速い女子はキビキビしていて、すごく機能的に見える

【ブラインドタッチが出来る女子は高ポイント、電卓が速くたたけるとことも高ポイントらしい・・・。そういやいつも私の「タイピングが早いね~」と誉めてくれます。まさにコレですな。】

■メールの英数字が半角
補足:PCからのメールなどで英数字が正しく半角で統一されいるとポイントが高い

【そういや、いつも言っている。「英数字が全角なんてありえない」って。ワタクシ、よく怒られています。】

■干渉しない
補足:自分の専門分野に没入しているときは、下手に首を突っ込まず生温かく見守ってくれる

【下手に干渉すると大やけどをします。延々と意味不明なことを語りつづけるか、「今、コレやってるねん」とキレられるかのいずれかです・・・。】

3.理系男子の前で言ってはいけないNGワード集

■マイナスイオンって何?
補足:理系男子にとってもマイナスイオンは謎の物質。「う~ん、何だろうね?」と言ってくれるのはハト派。
  タカ派に言ったら最後、10分は覚悟!

【マイナスイオンについて語るかどうかは別として、自分が詳しいものについては延々語る・・・。相手が「もういいよ」と言うまでそれは続きます・・・。】

■ここなんですけど~(と言って画面に触る)
補足:指紋に敏感な理系男子は、あなたの想像を超えてそれに敏感。

【会社でこれをされたら「・・・PCの画面に触るなよ」と内心怒りつつ、その場はそつなく笑顔で対応。その人がいなくなった後、そっとディスプレイを拭いていそう。さらに帰宅後、家族に「あいつ、オレのPCの画面を指で触ってさー(怒)」とか言いそう。実際にこれと似たような感じで「会社のさー、●●さんのPCのディスプレイがさー、指紋だらけてめっちゃ汚いねん!」と苛立っていましたからねぇ。他人のことだから、ほっときゃいいのに。】

■○○って江原さんが言ってたんです!
補足:理系男子にはオーラも霊も見えない。

【ちなみに夫は超常現象に全く興味なし。】

■どこか連れてってくださいよ!
補足:地方の大学から上京してきた理系男子がこれを言われると確実にフリーズ

【具体的に示さないと、どこにも連れて行ってもらえない・・・・・・。どこか何て言おうものなら「どこかってどこや!」と責められることうけあい。たまにはフワーッとした感じで、フワーッとどこかに出かけてみたいよ!!そんなにガチガチに決められていたら、学校の遠足と変わらないじゃないッスか!今度から「せんせぇ」って呼んでみよっかな。】

■そんなの適当でいいじゃん
補足:そう言いたくなる時こそ、理系男子が本領を発揮している時。その緻密さ、こだわりが理系男子の理系男子たるゆえん。

【夫の辞書に”適当”という文字は存在しない。「だいたいで」とか言うと確実に怒られます。もっと肩の力を抜いて生きてみて!夫よ!】」

「ふうむ なかなか 面白いな」

さて 本木が 探偵事務所で 紅茶を飲んでいると

風路がやってきた

「やあ 本木 こいつは面白いよ」

そういって 出したのが カンタムロボVSタカラロボ 戦略シュミレーションゲームだった

「ほう」

といって 興味を出す本木

「大宮の 美容院どおりで 出来た シュミュレーション ゲーム屋でね

店長にやりかたを教わったんだ どうだい ひとつやってみんかね 本木」

「うむ」

そういうと 箱から 二個の空っぽの 大きさ 縦7センチ 横4センチの 空箱をを取り出した

「まず この 箱の中に このフィギアを二列並べる」

「うむ 」

というと カンタムロボの 大きさ縦3センチ 横2センチ のガチャポンの様な

フィギュアを並べた 

「次に取り出すのは 定規だ 」

というと 風路は右に一つのスタックと左に 二つの スタック(シュミューレーション用語で ひとつの軍団の塊のこと

例えば シャーマン戦車4台のスタック とか タイガー戦車2台のスタックとか)

の距離を 8センチほど空けた

「まず どちらを選ぶかい?」

と 本木に 聴く 風路

「うむ こっちにしよう」

そういうと 二つのスタックを選んだ

「へえ アローゴブリンか 」

「じゃあ わたしは こちら ドワーフファイターを選ぼう」

と いうと 

「じゃあ まず 先攻は本木からだ 」

「どうすればいいのかね」

「アローゴブリンは 前スタックが6人いて後ろスタックが6にんで 後ろからは見えないから

 六つのさいころを振って 564が出たら 攻撃成功 

移動も出来るし ただし 後ろに移動するときは スタックを 後ろにターンする

時間が取られるよ」

そういうと 

「じゃあ アローゴブリンで 攻撃!!」

と 本木は言った

「さいころを振ってくれ 」

「うむ」

そういうと さいころをふる 本木 出たのは 4が4っつ

「4がよっつで ふたり攻撃できる 防御のばんだ さいころは一つ」

「え さいころが 一つでいいのかい?」

「ああ ルールブックには そう書いてある 2以上で 成功だ」

「あー一か 」

と残念がる 風路

「次は 私の番だ ドワーフファイターを 前進させるよ」

そういうと 定規を出す 風路

「ドワーフファイターは 前進 直接攻撃!! 」

「ふむ 」

「えーっと ルールブックには 直接攻撃は スタックにカケルニの ダメージが与えられるから

さいころを振ります 強靭なドワーフは ゴブリンなど たまごのからのようにかんたんに

割ることが出来る!!」

さいころを振る 風路 「3456が 成功のセービングだったんだが 成功は二つか… 」

と残念がる 風路 

「とにかく ゴブリンは 二人倒せた」
と一息つき
「ここで ルール2発動 ゴブリンの軍団が 旗をもっている ので 

ドワーフの軍団は 恐怖に怯える セービング開始 成功 」

「ふむ なかなかリアルだな」

「では ゴブリンの部隊が ドワーフファイターに 報復のときがやってきた

さいころを振って」

「うむ 」

「セービング成功 ドワーフファイターは 全滅しました」

「ふむ なかなか 面白いな 」 

「何を読んでいるんだい 風路」

と本木は聞いた

「うん 蓮田の 盗人人社について

調べているんだよ どうやら

この 神社は オオナムチを祭る 神社らしいね」

オオナムチ 因幡の白ウサギで有名な

大国主の幼名である

「そういえば 昔 神社に

除草剤がまかれた事件があったなあ

ニウツヒメ神社だったかな※」

「まったく 罰あたりな事をする奴がいたもんだね本木」

「うむ」

「で 何かわかったかい?」

「うん この神社で昔 殺人事件が行われたことは一切ない

ということさ」

「なんだ 取り越しぐろうか 」

「うーん 名前の由来は わかったんだ

昔 盗人がいて 彼は この神社に隠れたんだ

そこで オオナムチの尊が かくまってくれて

盗人は 助かったというわけさ

ぬすっと神は 日本各地にあって 悪人はこの境内にはいると

なかなかつかまらないという 信仰がある※」

「ふむ 犯罪者は この神社なら 罪が隠せると思っているのかな」



 



※ちょっと ネットで調べてみました

ニウツヒメ神社

いくさと農業の神 の神社

# 第一殿 丹生都比売大神(ニウツヒメのおおかみ 丹生明神)
# 第二殿 高野御子大神(コウヤミコノおおかみ。 狩場明神)
# 第三殿 大食津比売大神(オオゲツヒメのおおかみ。 気比明神)
# 第四殿 市杵島比売大神(イチキシマヒメのおおかみ。 厳島明神

ニウツヒメは アマテラスオオミカミの妹で 戦と農業を司る

オオゲツヒメは スサノオに殺された 神で 殺された時に 体から 小豆や

ひえ あわ などが出て 人間に 与えたとされる

※盗人神(ぬすっとがみ)は,悪人にご利益のある神様です。
古くからある決まった神社や寺院の境内にはいると,そのものが重大犯人であっても,滅多に捕らえられないという信仰が各地にあります。
千葉県の建市神社は,盗賊を保護し,賊が逃れてこの神社の山に隠れると,その姿は見えず捕らえられないというので,盗人神(ぬすっとがみ)と呼ばれているそうです。
岡山県の戸隠神社では,昔盗人がこの祠に隠れて追っ手から逃れることができたので,盗人はここで改心し,そのお礼として境内に松を植え,「盗人松」と呼ばれているという話が残っています。
「ふむ 神社の事は よくわかったよ

さて」

と 事件を依頼した 乱歩警部から電話が 届いた

「殺人犯が いるとの 密告がありまして

頭文字が Tで 茶髪 右の腕に怪我があるとのことです」

「ふうむ それで 犯人は どこに?」

「オモイデ教の 春日部支部に いるそうです」

「どうやら 事件が 大きく転換を見せたようだね」

そう 風路がいった

「うむ 夜中潜入 してみよう」

春日部 工業地帯の煙が 空を 覆っている

パンジーや福寿草が アスファルトの上に咲いているのが見える


「ここか 」

「ある ジュークがある 

精神病院に 二人の 男がいた

隣の建物に 移りたいが 暗くて できない

男は ライトを持っていたので 橋を作ってやるといった」

「ふむ」

「もう一人はこういった 俺がイカレテいる

って思ってるのかい?」

「ふむ」

「男はこう言った そんなことはないさ」

「そして こういった だってライトを消すんだろう」

「ふむ つまり 二人ともくるっているから お互いを信頼していないというジョークかな?」

「うむ 古い本で読んだんだが この 夜空をみていると 

そんな話が 思い出したのさ」

「ふむ」

「あ 見つかった」

「何をしているんですか!!」

と 清楚な ボブカットの女性は言った

「私は 私立探偵の 元木というものだ 実は…」

10秒の時間が経過した

「え 殺人犯が この支部に 潜伏している!!」

「しーー 今は 騒いではいけません」

「あ そうでした」

「この教団で 茶髪で Tの 頭文字の人はいませんか」

と風路

「ええっと 高橋さん 高田さん 高屋さんが そうです」

「ふむ 」

「では 確かめに行きます」

数秒後

「遅いな もしかして 彼女の身に何か!!」

「行こう 風路」

そういうと 教団の内部に潜入する 元木と風路

「あ 今行こうとしていたんです」

「ああ で どうだったんだ」
と元木

「ええっと 見ますか」

そこには 3人の 男女がいた

「まず高田さん」

腕をめくったが 何もなかった

「高橋さん」

「やはり なにもないようだな」

「高屋さん」

「ふむ」

「警察の情報は確かなんでしょうか」

「ふむ む」

そういうと 元木は 近くにあった ステッキを 取り

三人の左手を 叩いた

「痛い!!」

「そいつが犯人だ」

「ち 」

「どういうわけでしょうか これは」

「うむ どうやら 警察内に この殺人犯の 一味がいて 偽の 電報を 潜り込ませたらしいな」

「なるほど 右ではなく 左が …」

「そいつを 取り押さえろ」

と 警官が 現れた

「あああ 」

元木は バイオリオンを 引きながら

風路にこう言った

「作戦は 成功だな」

「え なんのことだい?」

「昨日の 事件は 一芝居 打ったって訳さ」

「えええ?」

「敵を欺くには まず味方から 風路 君をだましていたのさ」

「どういうことだい」

「まず オモイデ教の 猜疑心を 旨く利用したのさ

教団内に 殺人者が いる と聞けば 警察に 調査を依頼するだろう

そして …」

「なるほど!! そういうことだったのか!!」

「うむ 」

新興宗教オモイデ教 待合室

「なあ 風路 旨く行ってよかったな」
と元木は上機嫌に言った

「ああ そうだね元木」

その時 元木は ある異変に気がついた

これは…

壁にかかっていた 絵画が何やら不自然なので

取り外すと スイッチがあったのだ

「まるでポートピア連続殺人事件みたいだね」

と風路

「これでボタンを押したら 地下室が現れたらますますな」

ボタンを押すと

地下室の口が開いた

「うわ」

「いこう 風路 事件のにおいがする」

さて

二人が 地下室に降りると 突然

ガシャーン

という音が鳴り響き 

後ろの壁がしまった

「これは…」

「どうやら罠だったようだな」

「どうしよう」

「地下室の奥に 進むしかあるまい」

と元木

「うむ そうだね 風路」

地下室を進む 2人

もんたあさぷらいずゆう

とあかかれた 落書きを発見する

「これはなんだろう」

「まあ いいさ」

「地下室の奥まで来たなこれは」

そこには 仮面が 石の仮面が 置いてあった

「これは一体」

とわいわいがやがやと声が聞こえる

「あ 信者だよ オモイデ教の」

「あ 」

話はこうだった

教祖が 南米に行ったときに

消してこの仮面を被るものは 死を恐れず

戦いに勝つまで 戦い続けるという仮面らしかった

「それでこんな文が寄せられましてね」

「どれどれ」

「石仮面は19日の午後にいただく」

「ふうむ」

責任者の 板垣は こういった

「どこぞの怪盗が この仮面を盗みにくるというので

この倉庫にしまっておいたのです」

「わかりました 警察官を62人 探偵を3人 配備につかせましょう」

という乱歩警部

「ありがとうございます 」

と依頼人の板垣は言った

「いえいえ」

そして 事件は夜起こった

仮面が盗まれていたのだ

「このじけん 実に難しい事件だね」

「犯人は分かっている 」

「ええ?」

「犯人は 依頼主の板垣さ

彼は 太っていただろう

あれは偽の太りで

腹に仮面を隠していたのさ」

「なんでわかったんだい」

「歩き方が 不格好だったからなあ」

「ではなぜ 逮捕しない」

「それは この先が観たいからだよ

石仮面の秘密がね」

 



(こっから ネタばれです 読みたくない人は 読まないように









































読むのやめました?)















「解った 犯人は 高峰の兄だ」

「どうしてわかったんですか ジュテーム」

「彼の手の 平の こぶしのまめからだよ

彼は ある種の格闘技をやっている 

それは 手裏剣術だよ 風路君」

そういうと 風路の手を 硬く握り締め 喜びの奇声を上げる本木

「手裏剣術を習ったものならば 5寸釘を 投げて 人を殺すのも簡単ってわけさ

その武術は バリツ バートンライト式護身術の手裏剣術の指南を
受けたものだよ

さあ 事件が終わったね 大宮に 旨いタイ料理店を食わせるアリタイってお店がある

そこで とムヤンクンでも たべに いこうか」

「まった」

と刑事乱歩はいった

「犬は どうなったんだ」

「ああ あれですか 犬に 蛍光塗料を 塗って 

走らせただけです」

「なるほど それで ひかってみえたわけか」

雨の情景

雨上がりの空はどんなに綺麗だろうと

鬱蒼とした 曇り空を眺めながら 傘を開いた

私は 歩き出したのだ

アスファルトに映る 車の 映像が 忘れられない

私は色々な物を観てきた この光景も 忘れ

人生は何も残らずに終わるのだろうかと思うと 涙が出る

車は 行ったり来たり

遠くから 流れる車の 鏡のようになり キタノブルーのこの光景は

忘れられない情景になるだろう

私は 歩き続けて駅まで来た

全て 広告も 人々も 雨の中では 陰鬱に 落ちている

広告 薬局の広告に 涙の様な 水が 滴っている

電車に吸い込まれるように乗る

傘をたたんだ 人々は この 鬱蒼とした雨空のした

崩壊寸前まで追い込まれた人もいるだろう

そんな 雨を眺めていた

大宮の駅を降りる

階段を下りると 銀だこの 匂いがぷうんと 鼻孔に着く

この寒い冬で 銀だこを 頬張りながら 体を温めるのはとても楽しいことだろう

ただし 連れがいればの話だが

銀だこのにおいが消え

バックストリートに向かう

太陽の裁き(2006)

いつもよりも 輝きを増す 広告の火が 温かさを感じさせた

車をまつ人々の群れに

横断歩道で 車が止まるのを待つ 人の群れ

群衆は 心を 持って いる

そんな 灌漑を打ち砕くような 空の青い空のペンキを垂らしたかのような

水は 上水道に流れ込み

そこで 消えていく

暗い なにもない 暗さ

いるのは どぶねずみぐらいだろう

水が流れていく

水は 輝きを増し 流れていくのは美しい

偽物のダイヤモンドならば … アメリカの子守唄が脳裏を過(よぎ)った

吸い込まれていく

マンホールから煙が吐き出される 消えていく

雨 この文章を書いている うちにも ポタポタ

と 水滴が垂れる音がする

空を眺める ロールシャッハ(アメコミウオッチメンのキャラクター)(の様に

私たちは 孤独だ太陽

その日 私の認識から  鳥の叫び声が聞こえた

豊かな森と 青く生い茂った しだの木を切り開く

トラクターが リスの住みかを 追いやる

猫たちの すみかもまた

緑色の叫びは 私の心にこだまする

木々を 切り開くのは誰?

それは人間

豊かな 生活のうらに 滅びてゆくもの

ナチョラル

 貧乏くじを引くのは 誰が作り出したものでもない

誰が 建設したものでもない 自然だ

人々は 壊されていく自然を見ながら なんの感慨ももたないのだろうか

緑の渦 木々の叫び 私は 緑の目を持ち 

打ち捨てられた 缶が 腐食し 腐っていくのが見える

錆びた 缶は やがて消える

地面に 傷跡を残し

積み上げられた 鉄くずの山に

灰色の 渦巻きを感じる

誰が壊したのか 誰が 彼らを 打ち捨てたのだろうか

ただ 積み上げられた 鉄くずに問う

コヨーテたちは叫び声を上げながら 追いやられた 我が 住みかを かえりみることなく

人間を呪う 

雪の情景(2004)

われわれは 復習される段階に きているのかもしれない

正午のニュースが 地球温暖化の 報を告げた雪の情景

雪が 降り積もる 私は 煙草を買いに 

雪が降り積もる 闇夜に 歩き出した

白い雪が パラパラと降りだす

いつだったか カナダで観た ダイヤモンドダストが綺麗だったことを思い出しながら

私は歩き進んでいった

雪と言えば 昔 長野の リンゴ狩りに行った時のことを思い出す

ものすごい 雪だった そして なぜか自動車の販売店がやたらとあって

閉口したのを覚えている

雪が 地面に 降りる 私は 雪が明日積もるのかなあ

などと 考えていた

雪に まつわるエピソードといえば 雪女

などがある 昔読んだ 少年漫画で 温泉を経営する

雪女の姉妹という 奇妙な短編を読んだ記憶がある

私は考える

雪がさらに積もっていく

自動車が 雪に染まる 白い 粉につつまれたそれは

さながら パスタの粉チーズの様だ

私は この銀世界で 氷の中に閉ざされてしまうのではないかと

幻想を抱いた

コンビニが見えてきた

私は クールを買い外へ出た

雪は 降り続ける

私の心は 雪景色

などと昔の歌を 思い浮かべる

雪景色な心とは いったい何であろうか

雪に 埋もれたハートの中に

昔のシャーロックホームズの短編に

氷の中に 閉ざされた 男女の 姿があったのが思い出される

闇夜 月が照らさずに 雪の光が街灯に光

幻想的な 風景が目の前に広がった

雪にある種の 感情を 抱くのは簡単だ

雪は溶けやすく 儚い

人の夢と書いて 儚いとかく

そういえば さくらももこの短編で 雪に初めてあった

話を思い出した

雪をはじめてみた まるちゃんは

雪をくちにほおばり イチゴ味のキャンディと一緒に食べて

雪をいつまでも食べ続ける

私も 食べてみようか

そんな年じゃない

この世界に おいて 雪に降られるように

心は 静まり返り

静寂の中 精神は 宿る

スサノオの降臨(2003

大宮の駅を降り マクドナルドへ向かった

私は ZIPPOを 取り出すと カチャリと音をたてて

炎が きらめいた 

赤く燃えるような炎は ゆらゆらとうごめき

私の心の奥を 覗くような そんな 光だった

記憶がフラッシュバックする 二重人格を治すために

催眠療法を受けた 術師の 持っていたのは これと同じ

ZIPPO 

私は たばこポイ捨て禁止という 看板を見つけ

取り出した キャメルを ポケットにしまった

マクドナルド 二階 

「待ってましたよ 桜井さん 」

整った顔つきの 彼は 合気道 3段

合気道の 技を使う 者の持つ 引き締まった体つきが

迎えた

「やあ 細田くん」

私は 席に着くと 腰をおろした

「音楽のほうはどうだい」

「いやあ youtubeに乗せても 友達が見るだけで

プロの返事とか 聴けませんね」

というと クールを 吸いながら 話を続けた

「私の友人は 君の音楽を 高く評価しているよ」

夏だ むせかえるような 熱さだ

夜 ひとりで 俳句を読んだ

   せみのこえ 暑苦しくも 鳴きやまず

喧騒の夏 春 あれだけ穏やかだった 季節が 

ひとつひとつ 記憶から消えていく

空しさが残った

「ハンバーガーを 頼むましょう」

ハンバーガーを 持ってくる

私は ハンバーガーを 抑えると ギュッとこぶしで

硬く 圧縮した

「あ 携帯電話変えたんですね」

「ああ AU ソニーは あまり好きなメーカーじゃないか

機能が優れている 」

と ソニーのサイバーショットを見せた

「ふうん これは?」

「携帯と デジカメの中心基軸 あいの子みたいなもんだ パナソニックの携帯にも

惹かれたが 結局これにした」

と 携帯電話をしまった

「なかなか 面白かったのは これを機種変更するとき

AUは クリエイティブでいいですね っていったら

{ありがとーございます} とにっこり なかなかかわいい笑顔の

の女性店員さんで でね」

「へー」

「そのあとシンクオブディファレントほどじゃないけど

っていったら なんか 場面の空気が凍りついた」

「しんんくおぶでぃふぁれんと?」

「アップルコンピューターの CMさ

ジョン レノンやアインシュタインやモハメドアリを 白黒の映像で映しながら

{クレイジー と呼ばれる人がいる やっ
かいもの

反逆者と呼ばれる人たち 四角い穴に丸い杭を打ち込むように

物事をまるで違う目で見る人たち 彼らは規則を嫌う 彼らは現状を

肯定しない 彼らの言葉に心を打たれる人がいる 反対するひとも

協賛する人も けなす人もいる しかし彼らを無視することはだれにもできない

なぜなら彼らは物事を変えたからだ   

彼らは人間を前進させた

彼らはクレイジーといわれるが


私たちは天才だと思う

自分が世界を変えられると 本気で信じている人たちこそが

本当に世界を変えているのだから

マキントッシュ」

細田君は キャメルを 吹かすとこういった
「うーむ 感動的だね でもなんでこおりついたの?」

「いやー 今 ソフトバンクとアップルが提携して

Iホーンっていう それまでの携帯電話とは

操作性を一新させた 画期的な携帯電話を売り出しててさ

(シンクディファレントを信じているなら アイホーン買えば

っていうのが) Auショップ店員さんの本音だったんじゃない」

「そーかー 」

などと話し 最近見た映画 ヘラクレス カーズ ポニョ

インディージョーンズ ゴンゾ宇宙へ帰る スーパードール

お父さんが人形に恋をした 罠にかかったパパとママ などの話をしながら

マクドナルドを出た

暑い とてもあつい むせ返るような暑さ

私は とぼとぼと歩きながら 一軒の 古道具屋へと

たどり着いた

「おや? これはなんだろう?」

謎の 文字が描かれた 古い 本があった

「魔術大全ノクラミネコンとかかれているねえ 」

と細田君は その本のタイトルである 

ラテン語を解読した

私は その本に興味を惹かれ

パラパラとめくってみた

「面白そうだな 買ってみよう」

翌日 

私は 家で インターネットを使ってその本を

解読した

その本には こんなことが書いてあった

「古き 神々を 呼び出す法 」

私は おもしろそうだな と思い

ためしに やってみようと思った

魔術書は たくさんある 鷹の目 死者の書 カバラ大全

私は目をつぶり この本に書かれている 

呪文を唱えた

「エロイムエッサイム エロイムエッサイム(高貴なる神霊に感謝します)

神々に頂伏されし 太古の神々よ目を覚ませ 我のことばに

耳を傾けよ」

呪文は 一晩続いた

やがて私は ベットに ぶっ倒れていた

目が覚めた

そこには 屈強な 肉体を持つ男と

黄色い 煌びやかな 着物を着た女がいた

「… これは 夢か」

私は 二度寝をしようとしたところ その男に腕を掴まれた

「我は スサノオ 」

「スサノオの尊?」

たしかに 私は 荒川区の 荒神神社で 産湯をつかり

スサノオの尊に 関する web小説を書いたりした

しかし 現実に スサノオの尊が目の前にいると恐縮する

どうせだったら アマノウズメとか 呼び出せばよかった

「俺が 眠りに就いたのは 神亀(約1500年前)5年

今は?」

「神亀 1506年かな?」

「ふむ この国はどうなった」

とみずら(ひょうたんみたいな髪型)をしたスサノオの尊はこういった

「日本という名前に変わりましたよ」

「日本か ふむ 何故我を呼び出したのだ?」

「ううーーむ」

考え込んでしまった 何故スサノオを呼び出したのか?

大した考えはなかった といえば おこるだろう

そりゃそーとー おこるだろう あたりまえである

「ええっと 某国が 日本を 脅かしています」

「ん?」

「核ミサイルというのがあってですね 一発で200万人が死んでしまうような

それを某国がもっているんです」

「なるほど 祖国を守るというのは 至極当然

その国はどこだ 蝦夷か? 吾妻か?」

「ええっとここらへんです」

と地球儀を示した

「姉者!! 姉じゃ!!」

ドカン という音をたてて 地面から 

光が すううーーーと現れる 黄色い光を帯びた

小さい 光が 丸くなり 人間の形となった

「わらわを呼び出すのはだれかえ ん…」

「姉じゃか この若人にいましがた聞いたところだ

祖国に 危機が迫っているという」

「ふむ 」

スサノオにアマテラスオオミカミときたか 

こりゃ大変なことになった

「ん… 若者よ どういう危機じゃ」

「原爆です 200万人が 死にます

それが発射されようとしているのです」

と いうと スサノオは

「アマノトリフネを呼び出そう そして…」

と相談し始めた

地面からゴゴゴゴゴという音をたてて

アマノトリフネが出てきた

金色の装飾された UFOだった

(後に話を聞いたのだが 不時着した UFOを

神々の参謀 オモイカネ命が 改造して 作ったのが

アマノトリフネで スサノオやアマテラスオオミカミは

エイリアンではないということだ)

「若人よ 祖国の危機を 教えてくれてありがとう

わらわは 某国を征伐してくる 留守はたんのんだぞえ」

というと 屋根を ぶっこわして

飛んで行ってしまった

翌日 ニュース速報で 某国の ミサイル基地が

破壊されて 壊滅状態だというのを 見て

驚いた

そういえば もう一人 女性が いたなあ

と黄色い 服を着ている女性に聞いた

「わらわはヤガミヒメじゃ 」

ヤガミヒメ?

「なんじゃこれは?」

とパソコンに向かって ポキポキキーボードを打つ私に聞いてきた

「ええと これには 世界中の知識が込められた箱です」

「なるほどのう 便利な箱じゃな」

インターネットで調べてみるが 八十の神の 求婚を受け

オオナムチ(大国主)という神と結婚し 兄弟の恨みをかった

としか書いてないな

「ふうむ わらわを 祭る神社もないのか さみしいのう」

「うーん あ ぬすっと神社なら オオナムチを 祭ってるって

話を聞いたことがありますよ」

というと 興味深々といった 顔で 

「ほんとうか オオナムチの祭る神社があるのかえ」

「ええ まあ たいしたとこじゃないんですが」

車に ヤガミヒメを載せ 車を走らせた

「つきましたよ」

とヤガミヒメを おろすと 携帯が鳴った

「ん!! なんじゃ?」

「世界の情勢がわかる機械です」

そこに 書かれていたのは 驚くべき内容だった

( ニュース速報 

*神 スサノオの尊*

某国の 拉致被害者を救出 

突然現れた 神 スサノオ 彼は 驚くべき快挙をなしとげた

某国の 拉致被害者を 救助し 

彼を 日本の真の指導者として 迎えることに賛同する人々が

たくさんいる

偉業を成し遂げた スサノオのもとに 3000人を超える

群衆が集まり 彼の一挙一動に みな 関心を示している)

思わず 携帯の ワンセグTVを開いた

映像が映し出される

「スサノオこそ 真の指導者!! 」

「指導者として 日本を導いてくれ」

「我々は 渇望していた 力のある 指導者を

彼こそが 神 我らが国は 未来へ向かって 走り続けるのだ 」

こりゃあ たいへんな事になった

群衆の 熱狂ぶりは まさに いままで見たことのないほどだ

「スサノオが 日本の指導者になるのかえ?」

ヤガミヒメは 頭を傾けて 訊いてきた

「いえ まだわからないですが…」

こりゃたいへんだ 荒ぶる神が指導者になんてなったら

たいへん血の気の多い 神だ おそらく戦争とか軍国主義化するのは

それに 天皇家の こともある スサノオは 多分

アマノムラクモの剣が 源平合戦のときに 海に落ちたのを

追及するにちがいない 

壇ノ浦の海から剣を 精霊が 取り出して 手渡す

…ってそりゃ アーサー王の伝説だ

「ところで ぬし もっとかっこよくなりたくないかえ」

「?」

試案揚句していた 私に ヤガミヒメは言った 

「 わらわは 人間を 作ったことがある

顔を変えるくらいなら できるぞえ」

「へー じゃあ かっこいい

顔にしてくれませんか」

と頼んだ

「うむ カタリナ カタリナ アガキキリ 我の訴えに答えよ」

そういうと なんか 気分が はっきりしてきた

「どうじゃ 」

とヤガミヒメは 鏡を取り出した 

「うーむ 別人だ」
街を あるいていると ふと気づくことがある

それは 雑踏にしはいされたこの街で 自分の 居場所がないとき

僕はどこを 止まり木にすればいいのだろうかということだ

人が 溢れて 昔の人はこういった ニューヨークはジャズが 似合う街だと

僕は この 交差点にとまって 空を見た

青空がそこにある 僕は 手のひらを伸ばして 青空を掴もうとした

交錯する 人々の群れが 立ち止まることなく 行きかっている

やがて 雪が降り出した

それは 僕の心を 潤すような 美しい雪だった

記憶がよみがえる カナダで見た ダイヤモンドダスト 本当に綺麗だった

忘れはしない 妖精のように ふわりととび 光を帯びて キラキラとかがやくもの

そのころ

一人の少女が 店から出てきた 彼女は 何かを探しているようだった

少女の 服装は フリルを着て 赤い髪の少女だった

雪は 彼女を称えるように ふりそそいでいく

「はくしょん」

気温は マイナス9度ほど ネオンの輝きに満ちた街は 美しい

彼女は 耳にイヤホンを 着け 音楽をききはじめた

「シドはいいわ」

よくいうぜ レッドホットチリペッパーズの パクリの 曲の癖に

少女は 町を見渡した

音楽により 変わる光景 

雪の情景(2004)

僕は KOOLを くわえながら コンビニ前の

灰皿で 一服しゃれ込む  

そこに 「やあ 航さん じゃないですか」

と 声が聞こえた

そこには 一人の女性が立っていた

少女は ペットショップへよった そこには 何匹ものかわいい 仔犬が 待っていた

「わあ かわいいわ」 

そう 笑いながら ペットショップを回る

一匹の パピヨンが 嬉しそうに しっぽを振っている

少女が 手を振ると わんと かわいい 声をあげた

「おやおや お嬢さん こいつが 気に入ったのかな」

と 店主が 現れいった

「ええ でも 私には 買える お金が ないので」

そういうと とぼとぼと 歩いていった

雪は しんしんと 降り続ける 

大気は 凍りつくように 冷たい

少女は ふと 雪が積もった ほこらを見つけた

「これは…」

そこには 此花咲姫 と書かれた ほこらだった

「コノハナサクヤ  ね」

そういうと 軽く お祈りをした

私も 犬が欲しいなあ かわいいやつよっ

そして 歩き出した

少女が 歩いていくと 一人の女性が 声をかけた

「こんにちわ さっきはありがとう」

「えと 誰でしょうか」

と その女性は ピンクのエルメスのスーツをきて グッチのかばんを下げた 

いなせな OL風といった風貌だった

「わたくしは コノハナサクヤ です」

「えっ!!」

「あの祠ができてから 数百年 たちましたが なかなか 参拝する人がいないので

千人目の 参拝人の 望みをかなえることを 私は 決めていました」

「あたしが その千人目なんですか」

そうです 

そういうと カバンから 一匹の 犬を 取り出した

「あなたが望んでいたものです さあ うけとって」

そう 女神は 犬にリボンをつけ 少女に渡した

「う うけとれません」

そういうと 女神に 少女は 犬を返した

「なに… わらわの 贈り物が気に入らないというのか」

そういうと 雪が 強くなる

「え 私」

こごえている 犬を バックにしまうと 

「では 何が欲しい」

そう 少女に聞いた

「私が欲しいのは お金で 買えないものです」

「ふむ では 」

そういうと 女神は 手を 上げて 大きく 広げた

ダイヤモンドの様な 雪が降る

そして 空には オーロラ がかかった

「どうじゃ 金では買えないものだ…」茗荷坂 殺人事件

茗荷坂 高次は 探偵である

彼は 探偵事務所の中で ダーツに 興じていた

彼は 愛国心旺盛な 男であり

ダーツは 見事な 菊の紋章を 描いていた

「ドンドン」

「叩き方で解るよ 山さんだろ」

事務所の戸が開いた

「そうだ 久しぶりだな」

山さんと呼ばれた男は コートを脱ぐと くつろいだ

「実はな 茗荷坂 事件が起こったんだ 殺人事件がな」茗荷坂は 聞いた

「どんな殺人事件だい?」

「埼玉県蓮田市のぬすっと神社 という神社で 人が倒れているのを見つかった

第一発見者は 高峰という男だ 

凶器は ナイフで一突き 死因はそれによるものだ」

と いうと 茗荷坂は 興味を示したようだ

「ふうん 面白そうだな」

そういうと 歩き出した

1 現場

死体がある 

「少し調べてみようか…」

と 茗荷坂は 現場に入った

山さんの許可は得ている

理由(2002)

島田剛三は 恐怖に駆られていた

彼は 先天的な 尖ったものが大嫌いな 性格であった

それは 襲ってきた

彼は 襲ってくる 尖った 刃を 受け止めるため 

目をつぶった

広い 海の 遠くから 聞こえる 声が 聞こえる

島田剛三の 恐怖は 超越を超えた 物となった

わが腕に 襲い来る 尖った 針は 彼の神経を 先端まで 追い詰めた

彼は 恐怖とともに 嗚咽した

一本の 鉛筆

彼は その鉛筆の 先に 驚異的な 死を見た

恐怖に駆られ あてなくさき 地獄だった

島田剛三は 指先を取った 

無数に散らばる 鉛筆の 先から 恐怖が 表れた

島田剛三は 狂気とともに 鉛筆の から顔を逸らした

しかし 部屋のなかに ある 死へのにおいは拭えなかった

目は充血し 髪が ざんばらとなる 

島田剛三は 外に出たのだった

その恐怖は 逃れられないものとなった

チクチクと 突き刺す その恐怖

彼はなぜ そのような 恐怖を 得てしまったのか

それは スズメバチの 恐怖からだった


スズメバチ彼の心に 深いトラウマ すなわち 心の傷を負わせたのは

小学校のころに 展示された スズメバチの 模型であった

それは まさに恐怖 以外の 物ではなかった 

恐ろしい 猛禽の類 が見せる 恫喝な恐怖でもなく

そこには 昆虫という 虫という 恐怖が あった

無機質で ロボットのような 外観

主に 恐怖を 感じさせたのは スズメバチの 目であった

目は まるで 無数の ボツボツした 複眼に まず 子供時代の島田剛三は 驚きを隠せなかった

そして 今にも 襲ってきそうな 鋭い 

鋭利な 刃物を連想させる めのかたちは 恐怖を体感した

そして 二枚の羽も 鋭い 恐怖を感じさせるものであった

脳のなかで シミュレートできた 島田剛三は このスズメバチの

すばやさが いかに 早いかを いかに 獲物を 襲うかを

本能的な 直感が 心底 自分を 奈落の恐怖に 陥れたのだった

そして この 全体から 見える 黄色い 姿態

このむしが どのような 毒性をもっているか 毒々しい まだらの 黄色いまだらの

模様こそが 自分に襲ったらどうなるかを 頭の中で 幻想を 掻き立てた

鋭い 恐怖 鋭い 物

それは スズメバチという 恐怖は 恐ろしいものであった

これが無数に 飛んで やってくる

そう思うと 島田剛三は 恐怖に 駆られ

失神しそうになった

これが 彼の 鋭利な 針や 鉛筆に対する 恐怖の あらすじである

島田剛三は 外に出ると 眼をつぶって タバコに 火をつけた

クールの キングサイズ

メンソールの 清涼感溢れる 煙に 一息つくと

落ち着いた 様に 空を見上げた


心拍数が 上がる

そこには 巨大な 針が あった

島田剛三は 耐え切れずに 雄たけびを上げた

そして 部屋に戻った

今のはいったいなんだったのだろうか

もういちど 空をみる 

そこには なにもなかった

島田剛三は 恐怖に駆られた

自分の 狂気から 恐ろしいものを見るようになってしまったのではないか

そう思いながら 寝ることにした

それは夢だった

流れるような 春の心地よい風が流れている

二つ 三つ 数えている 赤い着物を着た少女がいる

そこには 見たこともない 黄色い 花が ばら撒かれていた

花を 数えているのだろうか

夢の中で 眼窩が 歪む 

何処からともなく コーラスが聞こえる それは 盛り上がる様に 島田剛三の心を 黒い ゾーンへ 向かわせた

リズムがなる 民族 なんと言う民族だろうか

アフリカか はたまた 黒い 妖精か

恐怖 黒く押しつぶされそうになる中に

ハーブが鳴る 一定の 和音を かなでながら

春の風が 訪れる

冬は うっそうな季節だ 春の 息吹を待つ 目覚めがやってこない

アメリカの 寒い 季節の 知性を凍らせる

寒さ 歩き続けて 見つける 春の 訪れ 

何百年もの 間 眠っていた 様な木が 立っている

黒い森を 多い尽くす 切り裂かれた 斧の 一撃が

黒い森を 切り開く

着物を着た少女が 立ち上がり 笑いながら 抱えていく 花の束

島田剛三は 少女を 見た

黒く 顔がなかった

口が開く 笑う口が にやりと笑う

風景が ぐるぐる 回る

めぐるめぐる 季節

春から 喧騒の 夏が来た

寒さに震え 暑さに耐え われわれは ああ 百年の 月日が流れたと 思った

花びらが舞う 世界は 暗い 

ピアノの音が 緩やかに 流れた

女性が 持って きた 楽器で 奏でる

レクイエムを

何層にも やわらかく 響く 声が

春夏秋冬 流れていく季節に 身を任せながら 

やがて 島田剛三は 滝の流れる ところに ついた

ぽたり ぽたりと 水滴が 落ちる

輝く 未来 陰のある過去

水滴は 導く 泉に 大きの弧を 描きながら 広がる

黒い 嵐が去った後は 赤い 光がおとすれる

太陽が 眼を覚ます

島田剛三は 風を聴いた

研ぎ澄まされた感覚 光は 風の中に宿る

二つ 一つと 焔が燈る 

提灯 黒い流れる川 ここは 何処だろう

黒く流れる 身を任せながら 歩く

黒い 光に 炎が 揺れる 黒く 歩く道

足音は 足音のみが この場を支配する

流れていく 風景 自分自身と 生い茂る 黒い 木のみが 分離され

自分自身が 止まった まま 

隔離されたまま 風景が流れていく

光とともに 光の差すほうへ 歩き続ける

自分自身の中の 狂気に 歓喜する

黒い 光が 川に 揺れる

風景が変わる

リズムを 取るように 歩きつつ

そして 風に乗る

風は 何かを孕み  広がり続ける 白い シーツのように

黒い 光 ささやき

島田剛三は 何かを 悟った

闇の中から 現れたのは いったいなんだったのか

「わが名は ニャルラホテプ 顔亡きファラオ

そして 無数の 顔を持つもの」

島田剛三は 目を 見開いた

射撃場

警察の 男 赤城は 銃を構え ターゲットに 狙いを定め

ニューナンブを 放った

紅い閃光が 彼の顔を 染めた

そして 硝煙の 匂いがする 煙が立った

めがねをかけ 口ひげをはやした 彼は 一発 一発に 力を込めて

ターゲットを 打ち破った

政府の情報機関 ジャッジアンド アドバニス (法と戒め)

彼は その機関から ある命を受けていた

「大宮の 繁華街にて 快楽殺人が 行われた

それも 無数  」

彼は もう一発 銃を放った

赤城は やれやれと 一息つくと 現場に向かった

現場

その現場は カラオケの館という カラオケを歌う 個室で 行われた惨劇であった

赤城は 血塗られた 現場を見ると 不思議な 感覚に襲われた

「これは」

その感覚は いったいなんであろうか

赤城は 殺された 現場から 悪意を感じた

赤城が 交番に戻り 一息つくと

そこに 一人の 老婆がやってきた

「クトゥルーが よみがえる日は 近い」

交番の お回りに 聞くと その老婆は

大宮の駅に いる 一人の老婆だった

いつも座って ブツブツと 独り言を言うだけの

「バンパイアは 蘇る 」

そういい残すと 去っていった

くろがねは バンパイアである

鋭く 磨かれた 犬歯と その 眼によって 

何人もの 女性を 餌食としてきた 男である

くろがねは 棺で寝ていた

「我が目覚めを 呼び起こす者何者だ」

くろがねは 眼を覚ました

「我が名は カーミラ」

「おおカーミラ 女性にして 若き乙女血を 求める 

吸血鬼であったな」

くろがねは 眼を見開いた

「いかにも 」

「クツゥルーの復活が ちかずいている」

「なんだと 名状しがたき あやつらが 」

そういうと くろがねは マントを持ち 外へ出た


みんなが夜寝静まるころ 吸血鬼の 足音が聞こえる

「わたしあなたのことがすきなの 大好きよ」

少女へ姿を変えたカミーラが 少女を誘惑する

みんなが夜寝静まるころ 吸血鬼の 足音が聞こえる

「わたしあなたのことがすきなの 大好きよ」

少女へ姿を変えたカミーラが 少女を誘惑する

ここは 大宮の ロフト前 不思議な眼光に魅せられた少女は

路地裏へと 迷い込む

「カーミラちゃん 私の血を吸って」

と カーミラがちをすおうとしたとき

一陣の風が 通り過ぎた

「なに…」

「私の名前は シャンプー 」

「私は アイアイアルヨ」

「奇妙な 霊波の流れを見たら あなただったようね」

そういうと 札を 投げつけた

「キュウレイ キュウキュウ 

ハ!!」

少女は目が覚めた 体中が 痛む 

スタンスミスを履いた 中国の道着姿の女性が見えた

「大丈夫 」

「心配するな ここは裁きと戒めジャッジアンドアドバニスの本部だ 妖魔はやってこない」

「私は 一体」

「妖神 クトゥルーの 目覚めは まだ 先のようです」

と どこからか声が聞こえた

赤城は タバコを吹かすと 吸い込んだ

「君は 名前は?」

「久美子です 」

「よろしくね あたしは しゃんぷー」

スタンスミスを履いた少女はそう答えた

「わたしは アイアイあるよ」
ムートン貼のロングブーツを履いた 少女はそう答えた

「うむ 実は この大宮で 妖神が目覚めようとしている

そして その邪気により 大宮の町にマニトゥ 吸血鬼やハーピー 狼男

などが やってくる様になった」

「…!!」

「ここは 結界で守られている アーカム流 のほうぎでな」


「く っ…貴様は タゴンの信徒か」

大きな 地響きがこだまするのを感じた

黒い新婦の服装をした 男は 倒れた男を一瞥するとこういった

「ネクロミネコン 動き出した 黒い波動が」 


カーミラは 血をグラスに注ぎ 飲み干した

鉄(くろがね)が現れた 

「手はずは進んでいるか」

黒い玉座の上に座り 足を妖艶に重ねた カミーラは 言った

「できてるわ ハルちゃん エアちゃん」

そういうと 二人の 美少女が 現れた

「カーミラ様 なんなりとご命令を」

ハルちゃんと呼ばれたほうはボブカットで ティンバーの女用を掃いている

黒い ドレスを着こなした いわゆる ゴシック系の美少女である

「エアちゃん」

エアちゃんのほうは ローダウンオーバーオールを着て 

ひまわりの黄色い シャツを着た ガーデニングが似合いそうな

美少女である 髪はみつあみのひとつだけのやつである

「あと タマモという美少女もいますが まだ眠りについているようです」

「さて 貴公らに 合わせたい男がいる」

「は 鉄様 」

そこには 頭はぼさぼさ 戦斗用のバンダナをつけ ケミカルウオッシュジーンズで

アニメのキャラの染み付きシャツを着て 丸いリックサックを背負い

上下ジーンズで リックサックからは 丸めたアニメポスターがビームサーベルのように突いている

ニューバランスかダンロップかよくわからないのハイテクシューズを履いた

汗をだらだらとたらす男である

「萌え!!! 萌え!!君いいねええ」

「み 醜い 」

そう カーミラは一瞥した 

「うむ…」

男はさらに 怒鳴り込むようにこういった

「き 君 エアちゃんていうんだ ハアハア 萌え」

「いやっ!!」

と 美少女は カーミラの影に隠れた

「このような 下衆(げす)な輩を バンパイアの列席に加えるのは 言語道断

バンパイアとは 美学であり 美しいものを…」

「まあ まて 」

と黒鉄は カーミラの 言葉を抑えた

「この男の 脳内を 見てみた 消費と 欲望だけだ

後先何も考えず ただ エロゲーと 2ちゃんねると メイド喫茶しか 考えていない」

そういうと 黒鉄は 抑揚を強く こう 言った

「だが この 男の 中にある ある女性のイメージが

強力であり そして それが具現化することにより 我々は

この大宮で テリトリー争いを続ける 勢力から ひとつ

頭角を出すことができよう」

「つまり あの 魔術を使うのですね」

「そうだ 呪文を唱えようシュヴァルツ・カッツェ ヘルツリッヒェン・グリュックヴンシェ・ツム・ゲブァツターク」

「シュトラッセンフェアケールスゲゼッツ ヘルツリッヒェン・グリュックヴンシェ・ツム・ゲブァツターク」

「ツヴァイ・ラケーテラヴーシュカバーブシュカスルーチャイセム ハクメマーム チェ ラーダナスフレダノウシステマ 」

「ルーナ ピエーナ システマ システマ ルーナ ピエーナルーナ カランテルーナ クレシェンテ」

「アウローラアンジェーリカバルゼレッタサルシッチャ」

そう呪文を唱えると 太った男は 光の中に吸い込まれた

「失敗か…」

「いや?」

そう 困惑する黒鉄にいう カーミラ

光が 大きくなってそれはそこに現れた

「我が名は メシア教徒 ヒロコ 今後ともよろしく」

そこには 異世界から召還された 背丈170メートル

金髪のショートカット モンローカットの 

女性が立っていた 黒の エナメルのブーツを履き

十字の模様が入った ネクタイを締め

白い ウェザーウェアを着た 女である



さて其のころ

大宮アルシェの地下 誰とも知らず 大神殿が築かれていた

「ゴルベー… ゴルベー… ゴルベール様…」

ゴルベール四天王の一人

水の カイナッチアは 声を上げた

「くふふふ 愚かな奴らだ 

妖神が 目覚めの時を迎えているとも 知らずに…」

「大魔界大帝ゴルベール様 」

ゴルベール四天王の一人火炎の カグツチが そういった

「なんだ もうすぐこの世が 魔界となり 君臨するのは このゴルベールだ」

ゴルベールが こちらを向いた 黒のガウンを纏い

顔は すでに滅んだ翼竜のような 顔

この世のものではない

「むう そうか バンパイヤの 輩が向かっているのか」

「いかにもです 大魔界大帝ゴルベール様 」

ゴルベール四天王の一人 土のギリメカラはそういった

「くくく面白い 役者は揃ったな いでよ氷のスナッチよ」

そういうと 氷がはじけとび いったいの魔物が姿を現した

「は ゴルベール様 なんなりと ご命令を」


そのころ 赤城は 大宮ロフト前に来ていた

そこに バンパイアの放った 蝙蝠の大群と出くわした

夕焼けの赤い空を 黒い蝙蝠の大群が 押し寄せ

其の中から 一人の美少女が現れた エアちゃんだ

「おほほほほほ 人間共よ ひれ伏すがよい」

赤城は エアちゃんに向かって 拳銃を引いた

「愚かな 人間よ これでも食らえ」

そういうと 美少女は 紅いオーラを出た

赤城は ぶっ飛ばされた

メガネが ずれる

赤城がめがねのピントを合わせたとき そこに現れたのは

氷のステッチだった

「けけけけ ひひひひひ ひひひ けけけけけけ」

と笑いながら 蝙蝠を跳ね除けた

「貴様は 魔界の者だな」

「けけけけ ひひひい ひひひひ けけけけけけ」

「面白い バンパイアと 魔界の手先どちらが 勝つか

腕試しといこうか」

「けけけけけ」

はああああああ と ステッチは 息を吹いた

冷気によって 美少女は 軽いダメージを受けた

「っく 食らえ」

放つ波動が 衝突 

暗闇の中 赤城は恐ろしい光景を見た

「ぎゃーーーー」

と 波動と波動がぶつかり合い 美少女は 吹っ飛ばされ

波動の中で ステッチは

なんと 無傷であった


「けけけけ ひひひひ けけけけけけけ」

赤城は 逃げ出した



「魔物共があんなに強いとは…」

ロックのバーモンを 置いて赤城は 法と裁きジャッジアンドアドバニスのバーで

一息ついていた

「刑事さん…」

「やめてくれ 気休めの台詞なんかいらないんだ」

「大丈夫アルヨ」

そういうと アイアイは 札を持ってきた

「ここに中国4千年の 歴史 魔雷砲があるあるよ」

「ん…」

ぬぼーっとして 生気を失われた 赤城は その手渡された物体を触れて

よく観た

「これは 中に 中国 4千年の 方術が 込められた大砲で

神封演技で使われた 大砲を小さくしたものある」

というと 

「どうして… 俺に… これを…渡す…」

まだぬぼーっとして 生気が戻らない 赤城は聞いた

「実は 私たちの 師匠が 意識不明となり 大陸に戻らなくてはいけなくなりました」

そう アイアイは言った

「それに反動も大きいし 女の私たちには 肩が外れてしまいます

赤城さんに 使ってもらえれば 幸いとおもい」

「そうか …」

そして 赤茶けたガウンを 羽織った 赤城は

こういった

「俺が 俺が 法だ…」

大宮ブックオフ前に つくと 近くのコンビニでタバコを吸った

「ふう」

と一息つく 

赤城はシャンプーからもらった 霊気探査機で この部分から 強い霊気が出ているのを発見したからだ

彼の呆とした 表情は直らず ただ眼だけが獲物を狙う眼をしていた

そして それは そこに現れた

「うふふふふ ねえ 私といいことしない」

屍鬼 カリアッパベーラが 現れたのだ

赤城は 銃口を向けた

「あら わたしには利かないわよ」

「この… 妖魔…めが」

爆発音の後 屍鬼カリアッパべーラの顔が吹き飛んだ

「これは…」

そこに 一人の青年が現れた…

 敵なのか味方なのか…



その青年は 呆とした表情であったが 美貌の持ち主であった

まるで コンピューターグラフィックで再現された

ゲームのキャラの様に整った顔つきをして

黒いマントに身を包み 黒髪のウルフカットの「青年であった

彼は言った

「ただ 倒すだけが 脳ではない」

美しき美貌をもつ青年は そういうと 呪文を唱えた

「覇 王 玉 玉 」

そう唱えると カリアッパべーラの死体が 空に蒸発した

「お前は…」

「私の名は 卯月 知也 」

「そうか …」

卯月は とことこと 赤城に近づいた

「赤城か…」

「なぜ… 俺の…名を…」

「…」

青年は 沈黙をしたままであった

「まあいい 俺は これから このブックオフの先にある 

レストランに 潜む霊力を持った存在と戦う

予定だ 」

「…」

卯月は うなずくと 赤城とともに 歩き出した タイ料理屋 アリタイ 大宮でタイ料理やといったらここだ 旨いとムヤンクンを出す店だが

そこは 美少女ハルちゃんが 仕切っていた

「おほほほほほ 」

と笑う 美少女

幸い 店主たちは逃げたらしく

テーブルに座って 今日の犠牲者の血を吸っている

そこに 美貌の青年 卯月饗耶(うづききょうや)が 現れた

「…」

卯月の 手の先から 一本の 糸が 発せられた

「う お前たちは」

美少女は その 糸によって 体を バラバラに分断された

「ぎゃああああああ」

美少女の悲鳴が木霊(こだま)する

「やったか…」

と赤城も銃を構えた

肉片が 集まり 蝙蝠となる

「…」

美貌の若者は 更に術を唱え始めた

だが

「私を愚弄するとは いでよジン」

そこに 青い体の 東洋風の魔人が現れた

「ははは ご主人様」

「こいつ等を 倒せ!!」

そういうと アリタイの窓から飛び出していく 

蝙蝠 

アラビアンナイトで語り継がれた 東洋の大魔神

ジン 彼らに打つ手はあるのか

青い魔人は 鋭いパンチをくりだした

美貌の青年 卯月は その パンチをかわし

呪文を詠唱し始めた

「…」

そして ジンは煙のように消え去った

赤城は驚愕と 畏怖の念をもって 卯月を見た

「…」

彼は 店を出て外へ出て いった 赤城はそれを追いかけた

「馬鹿者が!!」

そう怒鳴るのは 黒金であった

「しかし…」

ハルちゃんは タイ料理店での出来事を話した

「ふうむ 美貌の青年か」

「はい とってもかっこよかった 敵じゃなかったらおつきあいしたいぐらい」

「ふうむ」

そういうと 黒金は 玉座にすわり瞑想をし始めた



黒金は眼を開いた

瞑想は終わったようだ

「よし これから その美貌の青年とやらを 

倒しにいくぞ」

「解りました 黒金さま」

そういうと  ハルちゃん カーミラ ヒロコは

黒金が 颯爽と歩く 後についていった

赤城と 卯月は ローソンの前に来ていた

狼男がそこにいた

「グルルルルル」

ガフッと飛びかかる 狼男

しかし 

卯月は その月をも惚れさせてしまいそうな美貌の青年は

術を唱えた

「…」

「ウガアアア」

狼男は 反転し 消えた

そこに 黒金の一団がやってきた

「…」

卯月は黙ったままだった

そこに 黒金の一団がやってきた

「…」

卯月は黙ったままだった

「ははははは 我が名は黒金 大正の御世より

日本の吸血鬼界を治めた 吸血鬼大帝 黒金」

「我が名はカーミラ 300年前より

トランシルヴァニアにて 名をはせた大立者(おおだてもの)だ!!」

そう 自己紹介をする 黒金と カーミラに対して

まるで 侮蔑かなにかを 履き捨てるように

卯月はこういった

「貴方が希望と認識している最後のものは、
 本当は、絶望であるのかもしれない。」

そういうと カーミラに向かって 蒼い波動を放つ

卯月

しかし

ヒロコは 腰に巻いていた鞭でそれをはじくと

こういった

「あなたは目の前にあるものだけを信じ、
 その裏にある本質を見い出そうとしなかった。
 だから裏切られ打ちひしがれているのだ。

そうだ。喜びに見えるものは悲しみで、
 愛に見えるものは実は憎しみなのかもしれない。
 しかしこの宇宙は闇ではない。逆に言えば、
 私たちが孤独や悲しみと認識しているものは、本当は、
 あたたかな、あたたかな午後の陽射しであるのかもしれないのだ。」

長い沈黙が続く

「…」

動き出したのは 赤城であった


「貴様を…

封印 する…」

赤城の銃口からホノオが発射された

ファイヤーボール!!

さてこの必殺技はどうなるのであろうか



その頃 エアちゃんは 怯えていた

四天王ステッチから逃れ ロフトの三階にいたのだ

「ここなら なんかとなるそうね」

そこに 魔物が現れた

エアちゃんは アナライズした 

「シューデンガ ティーガー トライブ」

その魔物は ノッカーという 雑魚であることが解った

エアちゃんは 両の手を 人差し指を十二時に

もう片方の 人差し指を 2時に置き 数え始めた

「アイン トライブ ヴィラク」

両方の人差し指が 十二時に 動いた

衝撃が走る

ノッカーは すたこらさと逃げ出した

「ふう」

しかし

氷の魔人 スティッチが 襲ってきたのだった

「きゃー きゃー」

スティッチの放った 氷の刃が エアちゃんの臀部に 当たる

ロフトの三階から エアちゃんは まっさかさまに落っこちた

そこは ローソンの前

赤城と 卯月 黒金とヒロコ カーミラ ハルちゃんらが

戦っているところだった

そして ファイヤーボールは 突然 襲ってきた エアちゃんの 姿に

驚いた 赤城は 狙いをはずした

「エアちゃん」

とハルちゃんは言った

「えーんこわかったよう 魔界の妖魔が襲ってきて」

そこに 氷の魔人 スティッチが現れた

彼らはいかなる手段で この魔人に立ち向かうのか!!


「っく これだけの人数はさすがに捌(さば)けぬわ」

と ステッチがいうと 

「これは おきみあげだ 」

と 青く凍った体から 妖魔が現れた

「サスカッチ こいつ等を血祭りに上げろ」

そういうと 中から 雪男が 現れた

赤城の銃口から閃光が放たれる

卯月も 指先から 糸を出して

サスカッチを 八つ裂きにしているが なんにせよ 数が多い

黒金がわも 同じだった

「くっ… 被害が 大きいな退散!!」

そして 

10分の時間が過ぎた

「何とかしなくては そうだ」

赤城が 思いついた名案とは?



「ジャッジアンドアドバニスに 連絡だ!!」

そういうと 赤城は無線を取り出し

「今すぐ 応援をよこしてくれ 妖魔が 増えすぎた」

と入れた

そして 強化防護服(パワードスーツ)を着た

警官が 現れた ブルーナイト パワードスーツの名前でもあるが

彼らは そいつらを 倒した

  エアちゃんは 黒金の言葉に 気分が落ち込んだ

「やはり レシオ1 吸血鬼には 魔界のものと 戦うには

重荷だったか」

レシオ1とは 戦闘能力を 現す 数値で

黒金は レシオ4 カーミラはレシオ3 ヒロコはレシオ5

ハルちゃんはレシオ2の 能力を持っている

エアちゃんは それをきくと 深く落ち込んだ「わが名はニャルホテプ 顔のないスフィンクス

闇にほえるもの 千の顔を持つもの 膨れ女」

エアちゃんの前に 黒き玉座より いでし 

者 ニャルラホテプが 現れた

「な… なによ あなたは 魔界のもの?」

「わが名は ニャルラホテプ」


その日 トゥーン化が 大宮の町に起こった

トゥーンとは カートゥーン 子供向け アニメの 事で

黒金は なんとか ざます という コミカルな吸血鬼になってしまった

街を徘徊する 狼男も 「フンガー」と 言いながら 歩いていく
トゥーン化が起こって 唯一まともだったのが 赤城だった

「これはいったい…」

カラフルな色彩 子供が喜びそうな ポップなデザインの キャラクター

パワーパフガールズの様な 光景に ただあきれるだけだった

「そーざますねーー」

と 黒金が現れた 

「これじゃあ テリトリー争いも起きないわけで あと クトゥルーも…」

この光景の中で 黒金は 違和感を覚えた

みんなが仲良くして 争うことのない カートゥーンの世界

争いが起こっても 漫画のように 復活する 

この放歌的な ほのぼのとした 世界に 何か違和感が
赤城は このトゥーン化した世界で 色々なものを見た

色彩を取るピエロだとか 銃を構えた 狼男が「俺の縄張りに入るな!!」

といったり ピンクの豹や ワッチャードーック という人語をしゃべるウサギ

宇宙船が下りてきたかと思えば その中から 太った豚と やせた黒い鴨 リスが空挺に乗り

巨大な頭の研究ねずみと 馬鹿っぽそうなねずみが 道を歩く

赤城は 混乱しそうになった

赤城は 駅に行った

そこには 老婆が何かを叫んでいた

「何か知っているな 」

そう直感し 老婆に問いただすと 蓮田のぬすっと神社に行けば よい

といった

「ぬすっと神社だな」

このまま 狂気の世界 カートゥーンの世界に いれば 気が狂うだけだ

そう 思った 赤城は 車に乗り込み アクセルを吹かした

ぬすっと神社 簡素なたたずまいの そこは まだトゥーン化されていなかった

「神主はいるか…」

そういうと ひかりが 境内より 光った

「わが名は オオナムチ 最強のスサノオを 知恵で打ち破った 神なり」「神々の運命と月の女神 ツキヨミ 神々最高の頭脳をもつオモイカネ

から話は 聞いている」

そういうと みずら(古代のひょうたんみたいな髪型)を した男は

赤城に 言った 

「空を飛ぶのは 平気か?」

赤城は うなずくと空に 体が浮いた

大宮上空 

「これは 私の義父 スサノオの力が 悪用されている」

そういった

「そうなのか…」

「ちと 話をしてみよう」

というと オオナムチは こめかみに 手を当てて 印を結んだ

「バサラ 曼荼羅 オンコロコロ バウンケン ソワカ!!」
青い光とともに 日本で最強の神にして 短歌を日本で始めて詠んだ神

スサノオが目覚めた

強力な 力が 解放され

竜巻が起こる

「むう オオナムチか 」

「父上 ご機嫌以下かがでしょうか」

大宮の町に 台風が発生した

「うむ ウガガガガガガ」

「な… なんだ 」

老婆が台風の中で叫んだ

「大宮権現様じゃ!!」

「あの老婆は おかしい」

そいうと オオナムチは 電撃を発した

老婆が 分離される 老婆の体から 灰色のゲル状の生物のようなものが

逃げ出した

「むう…あれは!!!!」

そこには黒き玉座に座りし ファラオ ニャルラホテプがいた

「… そうか そうゆうことか」

オオナムチは 剣を取り出した

「ニャルラホテプ!! 貴様の差し金だったか」 


秋の情景(2002年)

秋の影を 追うと やがて 巨大な 影を写しだした 
それは 高台であった……

私は 秋を探しに 高台へ出かけた

みれば この高台は 山の斜面を切り崩して 作った様で 

結構 急な 上り坂であった

そして 中心は トンネルが開通してあり 
左右に大きく広がっている パノラマ的な視覚的作用が より効果を発揮していた

遠くから 見ると なるほど 小さな笹や ヒイラギなど

が 微妙な 色彩を 緑で統一 されている 様でいて

しばらく見ていると それぞれが 独立して 
この高台を 彩っていることが分かり 思わず

それらが 目の前に飛び込んでくる様な 錯覚を感じさせた 

秋の色彩というのは 夏と相反して 夏の下でスクスクそだった
青葉の様に 一寸の隙もなく
明るすぎる 陽の光 のしたで 

つやを帯びて 輝く様な 物と

性格が違い 様々な 複雑で 赤や 黄色などの色が混じり合って 
できている ことに気が付いた 

例えば 蔓は プラスチックの 様な 人工物を彷彿させる 

不自然なまでに明るい緑色をした物も あれば 一夏という 時期を遥かに越えた年期を 感じさせる ほどの 古ぼけた黄色 と 黒い斑点を 身に付けている 物もある

笹は それぞれの 長い葉 が 躍動感に溢れ 長くしなやかに伸びている 
のである

さて それらを見ながら 少々 興ざめだったのが 

大きな シダ科の木が 突拍子もなくはえていることだった 

このシダの木は 巨大な 上に シダ特有の 柔軟な それでいて 
何処かしら 生物的な 感触が 生理的にきらいだからだ

あの特有の 幾重にも 一本のはように付いた なが細い 葉
黄色もあれば 緑もある そんな 葉っぱの根元には
根元に 三つ 赤い 実が 付いていて どうしようなく 
 目玉がこちらをにらんでいる様で 気味が悪かった 

この木がなければ どんなに よい事か……と考えてながら

さて 石段で 作られた 階段を上ると 
途中 様々な 青い いぬふぐりやデイジ-など
下からただ漠然と 眺めていたのでは 気が付かなかった 秋の色彩にふれた

  を 

三重ほどの石段が続き 少々 疲れてしまい 
ベンチに腰掛けた 

さて ベンチに座ると サラサラという 木の葉がこすれ合う音が
聞こえた 

上を見上げると 白い 鉄の棒 が 交差しているのが見える 

それは 幾重にも 連なり 直射日光を遮断する 
しかけを 作る為の 物であった 

構造を簡単に説明すれば 柱を 四本建て 
一本の木 植物ならば当たり前だが
根っこから 葉っぱが 付いた 
 枝を その 鉄の交差によって すくい上げ 

その上でしか 育たない様に する仕組み で たわわに
その あふれんばかりに 鉄の交差の四方の端から 飛び出さんばかりの
いや 人間の手では 抱擁できない その育ちきって 垂れた
緑の 葉っぱたちの 擦れる音であった 

また その木を伝って つるべが らせん状に 巻き付いて 
その交差の上で 青々とした 本来の木に 更なる 深みを与えていて 
やすらぎを増す 空間にしていた

 木漏れ日を 感じさせる様に設計したのだろうが 
あいにくの 秋の曇り空で 木漏れ日から感じる 逆説的な
すずしさ は 受け取れなかった が その擦れる音を聞くだけでも
心が癒される などと考えているうちに

 いつの間にか寝てしまった ……

私は 目が覚めた 脳のなかの はっきりとした部分が

幕が上がる様に ゆっくりと視界が開けてきた 
何も 考えない無為自然な状態で 体を起こすと 
そこには 目を覚ます様な 光景があった

秋の曇り空 のした 緑色が……

先程 のシダの木が 秋の不安定な 風に揺さぶられて 
まるで 木漏れ日を見え隠れするかの様に 黄色い 葉と
緑の葉を 動かして いた 

それは 海の 流れる波の上で 輝く 太陽の反射している姿によくにていた

ザザ-ッ ザザ-ッと音を立て

緑の 極細部 の 作られた 葉っぱが うねるように 
その緑が 鳥の羽ばたきの様な 躍動感を示し 
木全体で その風に乗り 秋を体現しているではないか
そして 赤い 木の実も また その 躍動感に溢れた 
光景に 動きを与えていて 美しかった

この高台には 様々な木があるが この様な芸当ができるのは
この木だけだろうと

 

緑色の深さが その 影を落とした様な 秋の 黄色い大気 
を閉じ込め セピア色にした この 光景のなかにあって
とても 幻想的で 美しいものであったし
奇妙な 情感 と 感覚も感じ させてくれた 

言葉にすると至極 つまらないものだが 木というのは 寄らば大樹の影だとか
動じぬこと 森林のごとし だとか その直立不動というスタイルの為か

静動 でいえば 静止の方に 思考が傾き それをそままま ダイレクトに受けてめている 訳で まあ いいや あとは 言葉にすると『つまらない』ので省略

さて 高台からおりつつ その木を眺めてみると なんの変哲もない
しだの木に変わってしまった 

先程までの 奇妙な感覚は得られなかった 

さらに 高台を降りてしまうと シダの木には 興味が無くなってしまった(2002年)


竜騎士 エルンスト ジークフリートと 騎士ラピュセル

(   桟橋 スパイク(突撃槍)やランス(突撃槍)などを

持った 軍勢どうしが ぶつかり合う

「おうおう おうおう おうおう」

(   とラピュセルはランスを振りかざすと

にっくき 宿敵 ドイツ兵を打ち破る

「わあああ」

(  そしてドイツ王の前に

「ラピュセルよ 常に仮面を脱がぬ 騎士よ

貴様の正体は ばれている…… 女だとな」

(   画面黒く反転

(   舞台はフランスのブァ-の宮殿

「いやらしい いやらしい いやらしいねえ」

「なにをなさいます 奥様……」

「あんたの顔がいやらしいのさ 」

(   シャトー(尖塔の上で行われる隠微な会話は

執事 ラ・メルク と女王の カタリア の間で行われる

「ああ 奥さま……」

(   画面……黒く 反転 

「フランス王朝の誇りたかき 血筋 エニシダの血筋に

貴様は 執事をこの末席にくわえようというのか……!!」

「いえ…… そんなつもりでは」

「断頭台にのせろ このおろかものめ ……首をはねろ!!首を!!」

「ああ ……」

(   セーヌ川が泣いている様に流れている

「ああ 私のあかちゃん わたしのあかちゃんを

河へなんか流さないで」

(   とフランス王に許しをこうカタリナ

「何度もいったはずだ 執事をこのフランス王朝に加えるきなど全くないとな」

「このひとでないし!!」

(   ああ……流されていく 

(   隣国ドイツ 
プレ-トメイル(完全鎧を来た 男が現れる

歌う

「ロマンと音楽 ウィーン 素晴らしい国」

「小説なんぞ 戯曲なんぞ 女の読む物

おとこなら 高鳴るロマンと この一片に込めよ

ゲルマン魂 鉄 騎士 ワルキュ-レ 北欧の神話 バイキング

ゴス すべて蛮族の者だが そこにははかりしれないロマンがある!!」

(   そこに二人の兵士が現れる

    ひとりは 剣の騎士 もうひとりは槍をかたにつかえている

ボン「ああ サリエリ そうかっかするでねえ」

サリエリ「 うるせえぞ なにが赤鉄の死神 騎士団長ヴォルフガング・アマデウス・モ-ツアルト

    俺は あの男に今まで109連敗してきたんだ」

ボン 「おやあ ? 赤子が流れていく………」

サリエリ「 ほっとけ……… 野犬にでもくわれらあ」

「ばか野郎 おいおっかけるぞ」

「ああ 可愛い女の子でねえか…… うんん

これは!!」

「どうした?」

「こいつは たまげた フランス女王のむすめだ」

(   と首に掛かった ペンダントを見る

「なに敵国 フランスのならば 殺すまでよ」

「やめねえか…… それでも誇りたかき ドイツのニ-ネンベルグ騎士団の

一員か!!」
(   壇上より現れる男 すらりとした鎧に シナヤカな真紅のマント

「騎士団長 ヴォルフガング・アマデウス・モ-ツアルト!! きさま……」

「おお おいらは しらねえぞ あばよ」

(   場面代わり ボンの家 お菓子の家の様な外見に

中では赤子が寝ている

ボン「さあ さあ いいこだね…」

ボンの奥「まったく うちのばか亭主ときたら……

その娘をどうやって 育てていくつもりだい」

「ああ フランスの女って 高く売れるんだろうね ひひひ」

「ばっかゆうでねえ おれは こうしゃべりはまだいなかもんだし

でも 村一番のちからもちを 騎士団長ヴォルフガング・アマデウス・モ-ツアルト様に見初められただけの男だけの

だけんど ゲルマンのジークフリート騎士団の一員だ

この国では 貴族よりも騎士や兵がちからをものいう

こいつはおれの息子として りっぱな兵隊さんにそだてあげ

かならず この祖国 栄光あるゲルマン人にそだてあげてみせるんだ」

「はいはい……」

(   そして 14年の歳月

「おかあさま やめてください」

「いまいましい女だねえ…… フランス娘はきらいなんだよ」

とラ・ピュセルをぶつ 

ボンの奥 

「やめないか……!!」

と 止める ボン

「だいじょうぶか ……ようし ようし 

おい おまえ」

「なんだいあんた」

「なんで このラ・ピュセルをぶつんだ……」

「……きにいらないからさ ドイツ女の几帳面さを

馬鹿にするような 鼻持ちならない態度 目付き 

どれもこれも ……」

「やめねええか…… ラ・ピュセル…… おまえをあずけることにしたんだ」

「…… 」

「真紅のマントの騎士団長 モ-ツアルト様にな」

「…… ふん あんたなんかだいきらいだよ」

「やれやれ 」

「おとうさん …… これからあたしは……」

「いいんだよ サリエリは国をおんだされたんだ 

モ-ツアルトの暗殺計画を失敗して

おまえを女だとしってるのは このとおさんと

モーツアルト様だけだ」

「…… 」

「さあ 顔をかくさないとな……

この仮面を被りなさい」

「これは……」

「父さんが 20年使っていた 鉄仮面だ

こいつをかぶっていれば 弓矢もマスケット銃(火縄銃)も

おそれることはない」

「ありがとうございます とおさん」

「さあ いこう」

(   騎士団詰め所にて

「がははははは フランスのおお馬鹿どもの顔をみたか

わけえの」

と 酒をかっくらう 男 副団長 ファウスト 

「フン …… いつかこの国にも軍事大国は滅びる

そう 中国の軍事研究家はいったんだよ マキュベリもな 」

(   と参謀ゲーテは言った

「黒騎士…… ここにまいるぞ」

と 片目の男が現れる

「おう !! 黒騎士どの」

「ボン どのの息子 エルンスト・ゴッフ 恐ろしい程の腕前だ」

「ああ ? 」

「貴公等も いってみてくるとよい」

「んあ いってくるか ファウスト」

「ああ ゲーテ」

( 戦士 訓練場) 

「馬鹿な!! モ-ツアルト殿がおされているだと?!」

「こいつは……祖国に勝利をもたらす 上玉かもしれないな」

(   と驚く 二人

「やるな…… 」

「はあ はあ はあ」

「きにいったぞ…… ボン よく教育した」
と真紅のマントのウルフガング・アマデウス・モ-ツアルトは言った
「ははっ!!」

「よい楽にしろ…… ヤリの教育は誰より? 」

「はい!! お父さんと ランス研究家のネ-ネンベルグ・ト-ル教授から学びました」
「ふうむ きにいった 良く育て上げたな……」

「おう おう なんだ 仮面なんかして この騎士は」

と道化 チャクルスが現れる

「まるで みちゃあいけねえ秘密でもあるのかい 

みちゃあいけねえ秘密があると みたくなるのがひとの心」

「やめぬか……」

「うわあ 王様にはかなわねえ」

「は!!」

(   ドイツ公 バロン・エッシンバッハ・ロ-ウ王が現れ
かしこまる モ-ツアルト

「おおう 地竜フォ-ニバルをうちたおした ジ-クフリ-トにも劣らぬ 技よ

道化チャクルスよ このエルンストは 幼い時に顔に火傷を追った

それでは ドイツの乙女にもてぬ せめてもの父の心と

しって このような仮面をかぶせた」

「ならいいや- ば-い」

(   道化は 出て行く

「うむ騎士団長を集まったところで貴公等に檄をとばそう

 きたるべく Dの日に この騎士団はフランスと

火蓋を切る 貴公等の奮闘を期待する」

「ははは」

イングランド・ドイツ風戯曲

「おお イングラ--ンド!! 処女の様な 仮面を被った乙女に

素晴らしき アーサー王の獅子 王道

12の騎士は 円卓に集い 

泉の魔法使い マ-リンの立てた計略は天分をイングランドにもたらす

このイングランドよ 」

(   イングランド騎士たちが 円卓に集い
食も忘れ 軍儀をしている

マ-リン「おお アーサー王よ イングランドの騎士よ

フランス・ドイツの連合軍が このイングランドを荒そうと

計略を立てておりまする」

軍師ランスロット「うむ 泉のじいさま マ-リン様よ

恐らく きゃつらは イスパニア(スペイン)に舟を借り

このイングランドを滅ぼしに参りましょう

イスパニアと同盟を 」

「それはできませぬ ランスロット様」

「なにゆえに?」

「は…… イスパニアは鬼道 イスパニアと手を結ぶならば

職人オランダと結びましょう 」

「オランダか イタリアと結びたい」

「隣国と同盟を結ぶ物は 滅びると古来より歴史に学べば

 イタリアに外交官をつかわせい!!」

「ははは!!」

(   アルジェ港 にて1人の外交官と秘書1人が下り立った

カモメに桟橋 ナポリのさんさんと輝く太陽

ミルドレットと

「おお オ- ソレミヨ-」

(   と歌う水夫

「 さて せっかく本場にきたんですから 

カフェにでもいきましょうか」

(   イタリアのカフェ
「紅茶!!」

「?」

「紅茶を出せ」

「オ・ノ-----・!!」

「ないというのか…… では珈琲?」

「珈琲?! おお カップチ-ニ?

グラッチェ!グラッチェ!(めでてえ めでてえ 」
   (と男はずらりと並んだ珈琲のリストを並べる

「エスソプレッソ アメリカ-ネ カプチ-二 
……………… 全部で200種類はあるぞ!?

なにが一体どうなっているんだ?」

ミルドレット「ああ 通訳の方がいらっしゃいました」



(ナポリ王の目前

ナポリ王「セニュ-リ よくきました イタリアへ」

「うむ …… 実は ドイツとフランスの同盟の話は聞いたな」

「はい ききました あの最強の歩兵ビスマルク一個師団と

フランスの騎兵隊が 手を結んだという事ですな」

「ふうむ イタリアは弱い兵とはいえ 地中海では

強力な力を持っている 経済制裁といきたい」

「ふう そんな事よりも」

「……そんなこと?!

一国の存続が危ういのだぞ!!」

「いえ…… 王は変わる物ですよ イタリアなんぞは

毎日の様に 王が 毒薬で変わっていきます」

「なんという国だ!!

この国は何と言う国なのだ!!」

「王道ですか わがイタリアは香道 

素晴らしい日々が遅れればそれで良いのです」

「……どうやら 交渉は決裂しそうな様子だな」

「そのとおりですなあ…… こちらとしても

はいはい聞いて 外向するわけにはいきませんので」

(   とそこに 一人の水夫風の男が

「あ あの イタリア商船が…… イギリス海賊に襲われて

全滅…… 」

「なんと?!」

「オランダの帆船技術は世界一

それを輸入できるのはこのハンザ同盟を結んだ

イギリスだけ…… まさに少数精鋭……

イギリス海軍 さて 手を結びましょう……」

「うぬぬぬぬぬ 分かった 地中海の商館に

禁止令をだそう」

「そんのかわり イスパニアからの護衛は……」

「勿論 しましょう」

「では 」

「うぬぬぬぬ ……私は暗殺される……」

(   イギリス王の前に伝令


「ナポリ王が死んだ?!」

「ははは!!!」

「ナポリ王が死んだ?! 」

「はい」

「何度も言おう ナポリ王が死んだというのか?!」

「・・・・」

「なんということだ ナポリ王が死んだのならば

経済制裁は」

「新しい王に外交に行きますか」

「いや…… それはしなくてよい

やはり オランダと同盟を結ぶか……」
「いや……もはや王者の 運こそ我らが力よ 迫撃するぞ」
 「しかし…… 」
「小賢しい策略もなにもかも捨てた さあ このアーサーはなにもない」
ただ風格だけが 我にある」
ドイツ フランス側
(   ずらりと並んだ 騎士たち

フランス王 

ドイツ王

紅の騎士 ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト・ジュニア

銀色の乙女 ラピュセル

竜殺し エルンスト・ジ-クフリ-ト

青き銃士 ラコッティ

最強の知性 ゲーテ参謀

赤き銃士 ラベル

伏龍ツバイツラ-・ベートー・ベン

白き銃士 ト-レス

狡猾な騎士 アントニ-オ・サリエリ・ジュニア

ドイツ騎士団最強の武力 ファウスト

無敵騎兵団 レオナ-ト-

龍の槍 ボン・ゴッフ・ジュニア  

全員「 いかにイギリスが王道を歩もうとも  

この13人そろいぶみ 最強の騎士団には

適うまい」

全員「しかもイギリスは金がない!!

やつらは ロングボウ・メン(長弓部隊 などおそるに足らず」

全員「さあ 出かけよう!!」

と舟に乗り込む

ラピュセル・ジ-クフリ-ト「ああ 恋に身を焦がす物は 衣をも変える

うちはてた物は 面妖も変わる」

ファウスト「そのような 韻文はどこでならった ジークフリート」

ゲーテ「いや ラピュセルであったな 銀色の乙女」

ラピュセル・ジークフリート「いやいや フランスで ラコッティ殿は

韻文の天才で 」

アマデウス「さよう あのイングランドのほのおに

この舟の 帆にほえる どうかな」

ラベル「ははは ドイツはまだまだあまいですな」

ボン「よくわからんが面白い」

ベ-ト-「はるかなり 大陸 思い出深き 未力」

トレース「ほほう なかなか飲み込みが早い たった3秒でそこまで覚えるとは」

サリエリ「海は広くも 山も広く 世界は我が腕にある」

一同「……」

フランス王「ビールに喉をこがされて うげえええ」

ドイツ王 「ワインは悪酔いをする う--い」

ドイツ王 「なんという甘さじゃ なんというしつこさじゃフランス料理は」

フランス王 「なんという辛さじゃ なんというまずさじゃドイツ料理」

フランス兵「さあぬかるなよ フランス騎士ども

胸の薔薇は情熱だけではないことをイングランドにおもいしらせてやるんだ

僕らは かけぬける あの山を あの山を

ああ さあ 進もう 僕らは すばらいい

みなぎる力 ぼくに エスプリ(いきる喜び)

いいかい この音楽に聞きながら 宇宙を旅する

夢をみるんだ 本当だよ

ああ 進もう 薔薇の道を

ろ-ぜいんすゆたいんを さあ 見事にちりばめられた

騎士の心に 道びっかれ さあ すすもう

本当にう僕たちは 天才さ さいこうさ 

僕たちこそ 宇宙にちらばら 皆様のみたま

ああ この生み海原

この生み突然 破裂する

この世界にうもれた財宝

このタカラ島にある みづくり

このなみなみつつがれた わいん

さあ すすんでいこう さあ すすんでいこう

なにがまっているんだろう とおくからきこえる

楽しそうな音楽は

僕の心に 流れ星を抱かせる

僕にくれるんだ
        ぼくに楽しさを

ぼくに歌を 僕に詩を 

ぼくは楽しくて 楽しくて

楽しくてやめられない

ああ とまらない ぼくらは いきている そして死んでいく

でも このお一生 一度きり

たのしまなきゃ そんじゃないか 

大儀名文 そんなもの でしばられて

生きていくのは ばかみたい ばかのおおばか

おまえだよ さあ すすめ すすめ

僕ら 僕は いきている その証しを打ち立てる
ああ この 海に広がつ 世界に聞こえる
ぼくにあたえたまえよ 僕はみなさまのきらぼしにてらされて
そして みなさまにあたえよう ぼくのこころ 」

ドイツ兵「少しずつ 蓄えてきた この熱いまなざし

すこしづつ 培ってきた この思い

さあ いっきにぶつけよう 俺は腹が立ってるんだ

あの傲慢知己なイングランドの顔を見る度に この野太い腕で

ぶん殴り なんども たたきつぶしてやりてえ 気持ちが沸きおる

死ね しにくされ あの糞やろうども 俺を理解しようとしない

豚が 死ね 俺は怒っている

あのイングランドを殺してやりたい 

しね 死ね しねええええ  俺は 生き返るなんどでも」

(   イングランド 戦場 
急な斜面に 並んだ イングランド兵に

獅子の旗がイングランドの生暖かい風に揺られている

10万の兵

「おお みるがいい あの騎士どもを 

総勢 15万 よく集めたものだ」

( イギリス王の目の前にドイツ・フランス騎士が立ち並んでいる

「さあて秘策はあるか マ-リンよ」

「ありませぬが 不思議な事に この戦かつのは

我が君 アーサー王と出ております」

「ふうむ この王者の風格が 神を狂わせたか

それとも 本当に勝つのは知らぬ」

「さあ くるならこい

フランス軍よ ドイツ軍よ 我が元に」
「そして イギリス軍は ロングボウを使い
フランスと ドイツの連合軍に打ち勝った
この敗北は ヨーロッパ中にイギリスの弓兵たるや おそるべしと いう
考えを起こさせた さてイスパニア兵は敗残兵に訊いた」
「何故勝った イギリスは?」
「ドイツ兵はぬかるみにおちました 屈強な兵は思い鎧に足をとられ
死にました フランス兵は 名誉を求め過ぎました アーサー王の元へ押しかけようとし
て 隣接する騎馬騎士とぶつかり合い そして騎馬して落ちて死にました」
「ああ それが戦場か 哀れなものだ いくら志を得ようとも
いくら屈強な兵を作り上げようとも 運命はそれに味方をせぬとは……」
「二本の矢に束ねた矢は簡単には折れないが 

運命が加われば2本の矢は簡単に折れるものだ

1 玉藻は 元気な女子高生 埼玉県の 桜高校の一人である

2 エアグループちゃんと ハルウララちゃんが はなしていると 

ガンダムの説明をし始める そこに いじめっこのメグロちゃんが やってきた

3 虐められるのがいやだから なんとかしようとして ハルウララちゃんは 古本屋に行って

魔法使い大全 という本を見つける

4夜魔法を唱える

5 砂場遊びが好きな ホクトちゃんの体に異変が起こる

6 ホクトちゃんは 電波で 突然 体中に 光を放ち アマテラスオオミカミになってしまう

7 「わらわを呼び出したのは 何故か」

8 エアグループちゃんと ハルウララちゃんは いじめっ子の メグロちゃんを 懲らしめて欲しいと頼む

9 ホクトちゃんは戦うが メグロちゃんに 返り討ちに会う

10 天の岩戸に行ってしまう ホクトちゃん

11 世界中が 夜になってしまう

12 何とか助け出そうと いろいろ対策をねる エアグループちゃん とハルウララちゃん

13 ハルウララちゃんが 倒れる

14 「起きろ!! ハルウララ 死ぬな!! 死ぬんじゃない!!」 と メグロちゃんがいう

15 起きる ハルウララちゃん

16 鏡と アマノウズメを用意して ホクトちゃんを 天の岩戸から出す

17 メグロちゃんは 「あたしが アマノウズメになる」

18 世界に 光が戻る

19 めでたしめでたし  さくらだいののねこじろうは 20歳をむかえたばかりの
猫である 
にゃーん

ねこじろうは さくらだいの長老猫であり

ねこじろうは 不思議なことに 車にひかれないので

ひとから 仙猫 と 呼ばれている

ねこじろうが ぼーっとしていたら

突然 体が宙に浮いた

漬物屋の 花音 (以後カノン)の声がした

カノンは女の子で 黒髪のショートカットに 

どちらかというと 猫顔の 女の子である

「うっひゃひゃ ねこ次郎はかわいいねえ あちしの
家に来なさい!!」
カノンは 馬鹿でまねけで 女まさりの 

怪力の持ち主である

カノンと一緒に 眠る ねこじろう

目が覚めた 携帯電話が 鳴っているらしい

「へ シルヴァさんから電話?
いけねえ あちし 遅刻しちゃった」

ねこ次郎は 面白そうなので ついていくことにした

ねこじろう「まったく間抜けな カノンだいじょうぶだろうか」

カノンは 急いで 駅へ向かい

電車に 飛び乗った

ねこ次郎は しっぽを ふりふり 

駅の待ち合わせ場所に 向った 

「ごめんね シルヴァさん 」 

シルヴァは ねこじろう に気がついたが
またか と
「ふーやれやれ」 とため息をつくと 電車に向かった 

シルヴァは銀髪で すらりとした 女性である 

「あちしの勘違いでした ごめんなさい 」
とこうべを垂れる カノン

「もうあやまらなくていいのよ」
…」

「こんにちわ 遅れてすみません 6時半の 予定が 8時になっちゃって」

ねこじろうは 唖然とした「 いくら 馬鹿でも間抜けでも 2時間も 遅刻するなんて 信じられない にゃーー」
電車に乗りながら 

カノンは シルヴァに 分厚い カタログを渡された
「なーに これ?」
「コミケカタログよ」

「もー シルヴァちゃんたら 腐女子なんだから」

ねこ次郎の解説 「腐女子とは ヲタの 女性版の
ことにゃんだなあ 」

「あちしは 竹本泉の 同人誌が買いたいんだけどね

「竹本泉は 17日ね 」

「うーん あっそうだ 面白い記事見つけたよ
地方マスコット板っていう 掲示板なんだけどね」
と携帯の EZ もーどぉ起動させる カノン 

「せんとくん ってしってる?」

「?」
「このキャラなんだけど」
 あー しってるわ 結構有名よね」

「あ 知ってるんだ なーんだ 奈良県の
平城遷都 1300年祭りの キャラなんだけど」
  外見が すごいんだよーーー」
「あとねえ 地方マスコット板で 有名なのが
からす天狗 うじゅ」
「うじゅ?」
カノン「うん うじゅたま☆うじゅりんぱ っていう 

電波ソングが 話題になったんだけど」
シルヴァ「えー しらなーいわーー」
ええっと 画像はこういうの
「あー知ってる 見たことある」
「某大型掲示板では なんでも 萌えにしちゃうんだから」
「うずまき 映画村の マスコットだよ」

「ええーー!!」

カノン「あと シモンちゃんが有名なんだけど」 

シルヴァ{???」
これだよ 」

と カノンの携帯を見ると 金髪の ブラウスを着た黒い羽根の
マスコットが 見えた

シルヴァ「あー知ってる 知ってる」

カノン「シモンちゃんはね 羽根の形状がオスだから

男じゃないか って言われてるんだよ」
「ええーー」
そんなことを 言いながら 二人は 和気あいあいと話している

ねこじろうは 「まったく にゃんだかなあ」

と 電車に揺られて 眠ってしまった

カノン「大船だ!!!!」

「別に 大きな声出さなくても…」

「ここで 乗り換えだぞ」と シルヴァのお父さん
「 … 」
乗り換え が終わり 

カノンとシルヴァは 目的地の鎌倉に着いた

「あ いけねえ あちしの携帯が

電池切れだ」 と キヨスクへ向かうカノン

カノン「すいません AUの 充電器」

キヨスクの人「千円です」
「まったく ちゃんと充電しておけばいいのに

ほんと カノンって おおざっぱだね」

時は 7月 昨日のニュースでは 36度に たっするとか しないとか

ねこじろうは 「 あついにゃーー あついにゃーー」

かまくらは どこか 洗練されていて 鎌倉という 字面にあわないような

感じだった 鎌倉と聞いて 連想するのは いいくにつくろう鎌倉幕府とか

どこか田舎っぽいとおもっていたら 綺麗に整備されている 道路や

立派な スターバックスがあったり

シルヴァ「ねえ どこにいく?」

1水族館

2大仏

3弘法寺

4 カレー食べに行く

5 展望台

6 帰る

水族館についた シルヴァとカノン

「綺麗な 水族館ね 」

海が見える 江ノ島の水族館 

とシルヴァは言った

「潮風が気持ちいいね」

海が見える 遥かかなたまで見える ちょっとカノンは感動した

「さっそく入りましょ」

「うわー いろいろな 魚がいるぅ」

と さかなの数に驚くカノン

「これはなんていうさかなかしら」

ねこじろうが あらわれた

「これは 黒鯛にゃ 魚釣りの あいだでは 垂涎の ものにゃ」

とねこじろう

「へーー こっちは?」

「こっちは アカメ魚にゃ かもめがよく とっていくおいしいさかにゃ にゃーー

からだがとろけるほど おいしいにゃ」

「ふーん」

と カノン

「綺麗ねーー 夜景を見てるみたい」

さまざまな さかなが 泳いでいる

2 

「うわーーー おっきーーー」

と 大仏をみて 大声を上げるカノン

とねこじろうが

「かまくらには 面白い話があるにゃ

むかーしむかし あるところに 与一という 大工さんがいたにゃ

そのひとが 大仏に 念仏をかけていると ねこが 

今夜の 会合があるから ぜひきてくれって いったにゃ」

「ふーんそれで?」

とシルヴァ

「そしたら 町内中のねこが ボロ屋のなかにあつまって

念仏を唱えてる …のにゃ

与一も一緒に 念仏をとなえたにゃ

そして 

帰り際に ねこが 小判を よいちにあげたにゃ

で 本物かどうか 与一が 月夜に照らしていると

「にんげんは うたぐりぶかくて いやだにゃーーー」

といって どっかへいってしまったにゃ」  

「へーー じゃあ ねこじろうも 小判ちょうだい」

「うにゃにゃにゃ」

といいながら ねむってしまう ねこじろう

「ねえ これなにかしら?」

と 大きな 藁でつくってある ものをみた

「これが 大仏のはきものかしら 」

とカノン 

「ねえ 中にも入れるみたいよ」

と てを引っ張る シルヴァ

「100円です」

と 百円をはらった

「うーん 中はたいしたことないのねーー」

「携帯じゃ 写真はとれないそう… ざんねん」

カノンは 帰りに 手裏剣(鉄製)を買って 帰った

 

3弘法寺

「やっぱり 弘法さまに おまいりしなくちゃね 」

と シルヴァ

えきから かなり歩いたところに お寺があった

「うわーー 階段だよーーー」

と 階段を上がる シルヴァとカノン

「あ 水 水」

「おっと のんじゃ いけないにゃ

まず しゃくで 水をすくって そのまま 右にかたむけるにゃ」

と説明をする ねこじろう

「そしたら 手にかけて

手で 水をすくって 口をすすぐにゃ」

「へーーー 結構たいへんなのね」

弘法寺 大きなステージがある

「ここでなに するんだろう?」

と カノン 

「さ いきましょ」

と階段を上がると 

「あ ここは 撮影禁止よ」

と カノンにいう シルヴァ

帰り道 

「なんか いろいろ あるみたいね」

とシルヴァ 花が咲いてる

白鳥が 夏の日差しに輝いている

「うーん 綺麗ね はすの花はいまがみどころね」

「あ はなが咲いてる きれーー」

その後 お土産やに よって お土産を買って帰った

4カレーを食べに行く

「カレーだ 鎌倉には おいしいイタリア料理の店があって

そこで おいしい カレーを出すのよ」

と商店街へむかう カノンとシルヴァ

「あ ばいきんまん どきんちゃんもいる」

料理屋の中

「(うーん 普通のイタリア料理が食べたいけど

おごってもらうときは 同じものか それと同じ値段のものを 

頼むって サルでもかける漫画教室に 書いてあったしな…」

とカノン

「じゃあ カレー」

とシルヴァ

「私も カレー」

湯気をたてて出てくる カレー

「う…!! (うにと レバーと カレー粉を混ぜた味みたい)」

なんとも複雑な味 だ

「あー おいしかった」

と シルヴァ

うーむ なんとも 複雑な気分で イタリア料理やを出た カノンとシルヴァ

5 展望台

「エスカレーターだ!!」

と カノンの指差す方向には エスカレーターがあった

「うにゃーん 」

とねこじろう ねこが たくさん 集まっている

展望台のてっ辺には エスカレーターですぐに着いてしまった

「うわーーー 高いところ苦手 」

「あ あたしもよ 」

風が シルヴァと カノンの黒髪を 舞い上がらせる

足が震えて 何も覚えていなかった

帰りは エスカレータではなく 普通に帰った

花が 咲いていて綺麗だった

6 帰る

「あー かまくら たのしかった 線路の 写真がアメリカっぽくて とりたかかったけど

けっきょくとれなかったのがざんねんだったけど」

えのでんに乗る シルヴァとカノン

「… 」

JR駅に着いたとき カノンの顔が真っ青だった

「あ 携帯 携帯がない!!」

「ええーー」

結局 AUショップと 警察の交番に向かう カノン

始終ため息の カノン

こうして 楽しい 鎌倉旅行はおわったのでした

すたっふろーる 写真 くまがいさん プロット シナリオ 櫻井 航 

メインプログラム 櫻井航 プレゼンテットバイ ハイヤードガール改め大正浪漫

サンキュー ユー %主人公の名前%

こころをすましてみれば あしどりかるくこそ

故郷を思う心の 

広いホールに バルバロッサの黒い旗がはためく

空を飛んで行くカラス

集まった黒い制服を着た兵士達

「これより ベアトリス閣下より 命令が下される!!

全体 敬礼!!」

そして ベアトリスが現れる

「ベアトリスである!!

よくぞ集まってくれた!! バルバロッサの勇士達よ!!

このベアトリス 諸君らの祖国を思う志に!!

祖国を立てんとする 意気込みに!! 感無量の想いである!!

今作戦における 戦法はZ1型

作戦名 「バルバロッサの渦」

諸君らよ 最近 わが国を蛮族であるとか

文化の無い 国であるとか というような 言葉を聞くものもいるが」

ベアトリスが 剣を持って 机を一刀両断する

「それは 断じて 無い!!

 むしろ そのような祖国の名誉を汚すような輩に 与えられるのは

さばきと戒めである」

ざわざわとし始める あつまった兵士達

「これより!! ガーラハッドに潜入する際に 覚えておくが良い!!

戒めを与えるものはかの者たちであるということを

剣を掲げよ!! 燃え盛るたいまつを見よ!!

われらの怒りはこの燃え盛る業火に久しいことを忘れることのないように」

ベアトリスが手に持ったたいまつを着ける 

兵士達が オオーッと ざわめき はじめる
「さあ 戒めと裁きを を与えるときが来たのだ」

「全軍 出撃!!」

ナレーション「数日後」

場面は変わり 兵士達の届かぬ場所にて

ナイフ売りの男が ナイフを売る

そして ナイフを空に掲げると

文字が浮かび上がる

「なるほど 皆殺しのベアトリスがそういったか」

「ふん ロマン主義的な演出 だな 彼がみなごろしのベアトリスと

呼ばれる  のもうなずける 」

「さて ラクロス王に どのように説明するか」

と カッ!! カッ!!とならしながら

去って行く

ナレーション「中央大陸暦450年女王アレンは

みなごろしのベアトリス 南鎮将軍ファランクス

老獪のクトゥゾフという 3人の手駒を得てから

この物語は始まる」

場面移り変わり バルバロッサ軍王宮の中

「われは女王アレンなり 今より天命を受けた

指をくわえて まつばかりではない

我がバルバロッサこそ 王となるもの

バルバロッサこそ 大陸の王者よ」

ナレーション「という アレン女王の号令のもと

隣国グロウ を攻め込む

ベアトリスおよびファランクスの統制された軍隊は

隣国を滅ぼすに容易かった」

場面は変わり

ファランクスが現れながら

戦場の地図を指差しながら

「夜戦ですな」

ナレーション「世に言う ガラハッド夜戦は ベアトリスの奇策により

ガラハッド周辺民族軍13万 対 5万という戦力さ

を補うように 勝利を収め 

その残忍な手腕から皆殺しのベアトリスと呼ばれることとなる」

「我が名は クトゥーゾフ アレン女王のもとにはせそんじました」

「おお クトーゾフが 参られたか

北 暗黒大陸の将軍よ これが わらわのバルバロッサ城である

いかなる戦略を立てるか?」

「は」  
思ったことを口に出すな 突飛な考えは行動に移すな

人とは親しめ だが安売りはするな

これぞとみきわめた友人は決して離さず 鋼のたがで縛り付けておけ

だがうまれたてのひよこみたいな連中にいい顔をみせ

てがしびれるほどあくしゅするのは禁物だ
喧嘩にはまきこまれないように用心しろ
だがいったん巻き込まれたら 相手が用心するまでとことんやれ
みんなの話に耳を貸し 自分からは めったにくちをきくな
つまり 人の意見は聞いても 自分の判断は控えるのだ
財布がゆるすかぎろきるものには 金をかけろ

だが奇抜なのはやめておけ上等なのはいいが派手なのはまずい
服装は人柄をあらわすものだからな
その点 フランスの王侯貴族は 
趣味のよさと着こなしでは一番だ

金は借りても かしてもいかん
貸せば 金も友人も失い

借りれば倹約精神が鈍る

何より肝心なおは 己に誠実であること
そうすれば 夜が昼に続くように
誰に対しても 誠実にならざるを得ない

ですね



腹に思うても 口には出さぬこと とっぴな考えは実行に移さないこと 
付き合いは 親しんで馴れないこと それがなにより こいつはとおもった
友達は 鎖で 縛り付けて離すな
というても くちばしの黄色い 羽もそろわないようなお調子者と やたら手を握って 手のひらに豆をこしらえるでないぞ

けんか口論にまきこまれたなら 用心せねばならぬ 万一まきこまれたら めにもの見せてやれ 相手がこいつは手ごわいと
懲りるほどな どんな人の話もきいてやれ (映画では喧嘩はするな するなら勝て)  だが 己のことはむやみにはなすことはないぞ
他人の意見には耳を貸し 自分の判断をさしひかえること 財布はゆるすかぎり 身の回りのものに金をかけるがよい
といって 突飛な 服装はきんもつ けばけばしく飾り立てるのは いかん こるのはいいが 華美は禁物
たいていきるもので 人柄がわかるものだからな それにフランスの上流階級というのは いやそうでないても 通人連れというのは
きるものがなかなかややこしくてな ええっと 金はかりてもいけず 貸してもいけず 
貸せば金を失い あわせて友を失う 借りれば 倹約が馬鹿らしくなるというもの

一番大事なことは 己に忠実であれ この一言を

守れば あとは 夜が 日に続くごとく 万次自然に流れ出し 他人に対しても いやでも忠実にならざるを

得なくなる

その沼には 

その沼には おびただしい数の おたまじゃくしの群れがいた

想像できるだろうか 無垢であった 子供時代には なんの感慨も沸かなかった

その沼に 何千 何百という おたまじゃくしが いたのだ

大人になってからみる 生物のグロテスクさは まるでイカモノ料理に出されて

気がついた 

おたまじゃくしの 表面はつるつるしており その肢体は 黒く

腹の 間のボツボツとした 点々が 異形の物であり

魚を釣り上げたときの 悦びと 感じるグロテスクさ 大人になってから

加速する 異形の物たちの その姿は

無垢な子供にはわからなった

私は 沼に落ちた

幼稚園の頃だろうかおたまじゃくしの取れる沼に 遊びに行った

それは 半径3メートル程の 大きさだった

私は 夢中で おたまじゃくしを取りながら 

足元を 泥のぬるかみに 足を滑らせて その 何千 いや 何万もの異形の物たちの

住まう 沼に 落ちたのだ

私は 必死でもがいた

手先は 沼の 冷気で 冷たくなり 必死だった

異形の物たちは ズボンの中に 入り込んできた

嗚咽がする そのときの 状況を鑑みるに

私は 派手に 手先を 宙に向けた

何もない 宙に

だが 誰も助けがいるわけではない

そこで 自分の中で 何かが目覚めた

私は この世界を 取り巻く 何かから 必死で 逃げ出そうとしていると

溺れているのは 気持ちが悪かった

暗い 壁 黒い 影 沼の 足が着かない事の恐怖

戦慄とともに 私は 頭脳の中で電撃が走っていく

本能であっただろうか 私は 宙に浮いている手を よこに描いた

誰も助けてくれない 黒い よどんだ泥を飲みながら

私は 沼から 這い上がった

体中は 泥だらけ

駆けつけてくれた 友達が 驚いた

私は悟った 誰も 助けてくれないんだ 誰も 私は 一人自身で 生きていかねばならない時

が来るのだと

私は 電光石火のように 体中から パワーが溢れた

そして 現在に至る

もがけば もがくほど 泥の重さは 手に重さを与えた

重たくなっていく恐怖

時々思い出すのは その恐怖だった何処までもつづく 沼

その中に 嫌悪と恐怖 穢れ 私は この沼に たいして 恐怖を描く

ようになった

幼稚園 のころ その 体験をしてから 私は 破天荒な性格になっていった

けんかをすると 噛み付き そのさまは まさに 狂犬のごとく

私は 暗い過去を 持った人間だ

泥と 拭い去れない恐怖に 打ち勝つため

なにか 小説を書こう

これが 僕が 小説を書く 理由だ

ザ・ワールド

やあ さくらいくん ぼくは 元気だよ

電話がかかってきた 文緒からだ

私は 携帯電話を 手に取った

 やあさくらいくん げんき?

文緒は 精神脅迫症だ 私は 話をする

 げんきだよ 文緒くん 

病気がなければ かなりのイケメンだ 白い服を着て 舌足らずな 喋り方に

時々意識が飛ぶような 感覚を覚える 無垢 無知 無辜 そんな 単語が

似合う 奴だ 

 やあ さくらいくん 最近 つまらないなあ

どこかいこうか と 話しかけると 

じゃ じゃあ プール行こうよ

文緒くんと プールに やってきた

 やあ さくらいくん きがえはもってきた?

プールを泳ぐ 青い水が 太陽の光を受けて反射する 

 やあ さくらいくん かぜがきもちいいね

プールには 風が 夏の 風はなぜかなつかしい香りがする

 やあ さくらいくん 

夏 花火 お祭り 

入道雲が きれいだね

空を見上げる 真夏の太陽さんさんと照りつく

 よっとにのって どこかいきたいなあ

そうだね 

風が 変わり きらきらした水面を はねて

若き夏 おわる ころには 老いた秋

風とともに 季節はめぐり

青い 海が 見える幻想が 脳裏を横切る

若き日の 輝く世界の

俺たちは


なんにも怖いものなんんてなかった 文芸部のエアちゃん(2008)

まず自己紹介しなくちゃね あたしのなまえは エアちゃん 

ダビスタにはまってから ダビスタっていうのはソニーのプレイステーションのゲームのことよ

本名は 桜井 恵理子 でもみんなには エアちゃんってよばせているの

そうね あたしは文芸部に はいってるの 文芸部のエアちゃんっていえばだいたいは わかるわよ

あ なんでエアちゃんか説明してなかったわね あれは97年

あいまは wiki(ウィキペディア)っていう 便利なものがあるからそれから引用するね

エアグルーブは、日本の競走馬。1997年には牝馬として26年ぶりの年度代表馬に選出された。

母ダイナカールも優駿牝馬(オークス)を制しており、母娘2代での優駿牝馬の制覇を成し遂げた。ま
た秋の天皇賞優勝など、牡馬と互角以上に渡り合った戦績から「女帝」と称される。
名前の由来は冠名のエアと、「わくわくさせる」という意味のグルーヴによる。

まさに 歴史に刻まれるべき 馬だったわ

そんなわけで エアグルーブの ゲンを担いで エアちゃんって呼ばせてるの

友達とこんなはなしをしてたのよ

「消費税が 20パーセントになるんだって? マジありえなくね 世界不況とかいつ終わるんだろ

定額給付金出す前に 年金なんとかしろよなーー」

「そうよねー」

この子は 玉藻ちゃん 

くりくりした目がとってもかわいいの マジやばくね

そこにメジロちゃんがやってきたの 

メジロちゃんは いじめっ子なの

「玉藻 ジュース買ってこい」

玉藻ちゃんは 目をうるうる させながら こういったのよ

「えーん お金ないよー」

メジロちゃんは そういうと 玉藻ちゃんを殴ったの

「ちょ ちょっと まってよ メジロちゃん」

「なによ 文句あるの?」

赤い髪をなびかせて めじろちゃんは こうはっきりと宣言したわ

「あたしは 強いの だから いいのよ」

なんという 鬼怖いな やつなのかしら

そこに ショーグン先生がやってきたわ

「こら!!」

メジロちゃんは 逃げ出してしまったわ

「まったく そうだ 玉藻 エアちゃん 文芸部の 打ち合わせがあるから放課後来なさい」

そういうと ショーグン先生は 行ってしまった 英語の授業を受けながら

昔を思い出してたわ
玉藻とあたしは 表現がしたくと 軽音学部に入ったら
あたしの電子ドラムを こわされたの
あしでふみつぶされたのよ であたしたちは 文芸部にはあった
でいろいろな本をよんだ

で休憩室で メグロちゃんが 意地悪で困るっていうはなしをしたら

ハルちゃんは

「へへーだ あたしのMPがひをふくよ」

といって 黒い マルイ製の エアガンを出したの あたしはびっくりしちゃった

「ちょどこからエアガンだしてるのよ 」

そういうと ハルちゃんは

「ふふふ あたしの銃は ジュール制限なんて無視よ
あぶないじゃない そんなことより あたしはチバタンの小説書きたい
北海道防衛や イギリス戦車に善戦したのとか いろいろ」

「ちょ

九十七式戦車って シャーマン戦車にはてがでなかったんでしょ 」

「う でも三菱のディーゼルつんでたんだよ たしかにシャーマンは三速
チハは五速柴亮太郎先生も やすりでけずれるほど装甲はうすかった
って 言ってるけど でもにほんの自動車 産業の
礎となった たしかに自動小銃でぶちこわれたり したけどさあ」

「うーん やっぱアメリカよ 」そうハルちゃんは行った

「このエアガンも 無可動銃を分解されて作った 

アメリカ製だし やっぱり アメリカかなあ」

そういうと ハルちゃんは どっかにいってしまったの


放課後文芸部の 打ち合わせがあったの

「やっぱり 流行に乗って スイーツな小説を書きたいと思います」

と提案したの

そこに 「いや アメリカ の戦車が活躍する 仮想戦記が書きたい」

と ハルちゃんが言い出したの

「ちょ 私たちはスイーツな小説をかくんじゃなかったの 」
そうわたしは言ったんだけど
「なにがアメリカよと玉藻ちゃんは言って」 机をバンと叩いた
「日本人でしょ日本人なら日本製品こそ至高」
あら とハルちゃんは言った

「日本車の ホンダのNSXは 排気量3000だったけ
アメリカのコルベットは 排気量5000NSXの二倍よ さらに コブラは 7700よNSXの約三倍 」とエアちゃんは言った

「それはただのアホなだけよ!! エンジンでかいのつめば勝てるッて ほんとバカよね」

そう いうと 二人は 黙ってしまったわ

私的には アメリカも 日本も どっちでもいいんだけど

あんまり好きじゃないのは ロシアよね

っていったら 二人とも 納得したの

「そーそー ロシアの 空挺部隊の 軍服は そばかすで 三つ編みで 赤毛のアンみたいな女の子が

コスプレするとかわいいんだけど ね」

「ロシアの 戦車の あのヘルメットダサいよね」

「アトハウング!!」

といいながら 入ってきたのは サクラちゃん 

「なにそれ?」

とあたしは聞いたの

「ドイツ語で 気をつけっていういみよ」

とハルちゃんが教えてくれたの

「まあ そこに座ってよ サクラちゃん 」

「えーっと スイーツな小説を書くわけだけど」

「やっぱり マッキントッシュに アイポッドは 欠かせないね」

とサクラちゃんが言った

「あと 紅茶よね」

と ハルちゃん

「ほかには 109だね」

と 玉藻

「うーん そうすると 銀座か 渋谷が舞台になりそうね 」

「なんで 銀座なの?」

「銀座にマッキントッシュ直営店があるからよ」

と サクラちゃんは言った

「へー 」

あたしは 感心した

「エア ちゃんは どういうふうに スイーツな小説が書けると思う?」

「うーん 」

あたしは考え込んでしまった これだ これがいけないんだよ あたしは 考え込むと

頭の回転が 遅くなるのよね 普通の人とぎゃくなの

「やっぱり うーん バージニアスリムとか ピアニッシモかな」

と サクラちゃんは言った

「そうよねー おしゃれな タバコはかかせないよね」

「じゃあ 服装は やっぱり グッチ? エルメス?」

「うーん 」

だいたい ファッションは きまってきた 

「じゃあ ミュウミュウとかは」

「えー ミュウミュウは最近流行んないよ プラダは結構 人気があったけど 今はそんなことないし」

「シャネルは?」

「鉄板すぎる 」

「なあ君たち」

ショーグン先生が言った

「はなしをきいていると 24歳から 26歳ぐらいの女性のようだが 学園ものは書かないのかね」

「うーん 学園ものねえ」

とりあえず いろいろ話し合った 

放課後のチャイムが鳴った

あたしは 家に帰ると ベットに横になり考えた

いい考えが 思う浮かばない

オンラインゲームでもしようっと

「やあ 」

モニター画面の向こうから 戦車が話しかけてきた

チャッピーと ミラージュさんと ハートレスだ

「なんや REIさんか どや最近」

とチャッピーが話しかけてきた

「ああ あたしはね 調子はいいよ風邪もひいてないし」

「なあなあ 今日は新作作ったんだけど見てくれる?」

よこのBBSで AAが 張り出された 

「あー オニギリワッショーイ」

「なあ そろそろ狩りにいかないか」

と ミラージュさんが言った

「うーん そうね」

クリスマスの夜に(2004)

クリスマスの夜 犬の鳴き声が聞こえたら そのままいけ

未来の光輝く 自分と出会える

これは 私が 小学生の時に読んだ 妖怪100話の まめちしきの

コーナーに書かれていたのもであった

私は 愛猫の ねこじろうを おろし

外に出かけた

電車に乗る 夏の 空は 大入道が見下ろすおおらかさは

消え去り せつなさの ただよう 秋空へと変わっていった

私は大宮で乗り換え 大和田で 降りた 友人に会うために

友人 太田に出会った

彼は ゲームが大好きで PS3の 話や 昔のゲームは

ドット(点絵)で書かれた ドラクエのモンスターは迫力があったねえ

最近のはやれ立体だ JPEG(携帯電話の画像形式)だの

などと話して いた

太田さんはこういった

「やあ 最近 ダイエットにこってねえ 20キロもやせたんだよ」

へえ と 俺は 彼のアパートを出ると

ZIPPOを 灯し たばこに火をつけた

クリスマスの夜か 思い出すな

私は昔書かれていた 本に記されていた 未来の自分に出会うために

白い息を吐きながら クリスマスの 夜を歩いた

犬の鳴き声は 聞こえなかった

ショーウインドウガラスに うつった自分の姿が 見えて

なんだかみじめな気分になった

友達は 彼女とかと 遊んでいるんだろうな

暗い帳が下りた 夜の星座は 私を見下ろしていた

ふっと 気がついた

雪が 降ってきたのだ

若ければ ホワイトクリスマスだ と浮かれただろうが

少し考えてから カフェスターバックスに入った

「コーヒーを」

差し出された コーヒーに クリームを混ぜた

煙草に灯をつける 

呆としていた 

あの本は 嘘だったのか 

私は クリスマスに浮かれる 若者たちを 尻目に

家に帰った

TVをつける あの話は 一体 なんだろう

何の教訓もない? 何の 意味もない? あの話を

考えたライターは 何故あんな 文章をのこしたのだろうか?


思考がぐるぐるする 

その時 テレビに 写った 映像を見て 

あっと 叫んだ

そこに映し出されていたのは 映画クリスマスキャロルだった

あ わかった この映画をみて ライターは

未来の自分に出会うという 話を考えたのだなと 

(クリスマスキャロルとは 金貸しが 過去の自分

現在の自分 未来の自分を 過去の精霊 未来の精霊

現在の精霊が 見せてくれる映画)

私は 一仕事終えたように タバコに火をつけると

謎を解明した 自分に 乾杯した

カノン道中記(2004)

ここは 中央大陸巨大集権国家ラクロス

戦士の町 獅子座重騎士団長レオポルドのもとに

祝言が届いた

山羊座騎馬騎士団長 ラークの息子に 孫ができた

よって レオポルドは 祝いの席に参列をしなければならないが

重騎士団の 演習の為 手が出せない

よって 代わりの者を 使いに出そうと 試案を上げいていた

トールみたいな 武骨者を 使いに出そうものなら

切ったはった 落とし前に困る

ってんで 

筋肉バカと 呼ばれる重騎士団の 身内の中に

一人だけ きらびやかな 初々しい 女武者が入ったことを

思い出した

本名 カノン 世間様では

あいつは ちょっとばかしイカレテいる んじゃないかしら

ぐるぐるまきじゃないかしら と言われている身内一同

のなか 

そのなかでも ひときわ 足りないオツムのカノン

馬鹿で寝坊で おっちょこちょい

人は ゴブリン並のおつむのため ゴブリンプリンスのカノンと呼んでいる

「わしの見た目では そんなに イカレテいるとは思えないのだが

ここはひとつ 馬鹿か利口か 試してみよう」てんで

カノンを 呼び寄せた

先方様に着いたら 挨拶をしっかり口上を覚えろと

いってきかせたが この女騎士 

やっぱり ちょっと イカレテいるせいか

口上の挨拶が 覚えられねえ

これは 駄目か と 試案挙句に していたら

「団長 あちしの はっきりとした ところを 

みてください 口上は こうこれこれと 書いてくれれば

先方様に 申し訳がないように 言い切りますと」

いわれてみると この女騎士 おれたちより

あたまがいいなこりゃ 

なにがなんだか わからなくなった

「いってこいよ」と 言われて

支度 十二分 銀のプレートメイルに 身を包み

巨大な アックスを 担いで

やっぱり 獅子座重騎士団の 飯を食う女

軽けりゃ 街道を たった 一人で 飛び出した

馬鹿ほど始末がない もの

ところがきをば おとしていまし

「あちしのゆくさきゃ どこだろううう?」

「いやー まいったなあ 

口上さえあれば どこどこに 行くのは わかっているんだけど

あちしは 

あ あのときだい 

吟遊詩人の 一団に あったとき

色男の 声音に うっとりとしたとき

あのとき 口上をおとしてしまったんだい

ええーい こんなものーと 手にした

パンフレットを ぽいと投げたとき

あの時だい あのとき 口上も一緒に

ぽいっと 投げてしまったんだい」

そうにちげいねいと 

「どうしたもんだかなあ」

ここは ふたご座輸送兵団領クロック

町を 歩く人に聞いてみりゃ 

「あなた 騎士であるゆえに

騎士団長のレイクの館は は この先に行ったところにありますよ」と

教えられて カノンのやつ 

「それにちがいは ありません」

と 向う先は レイクの館

「はー ここが 双子座騎士団長の レイクの館か

なにしろ あちしは 口上がない 

どうしようと 」

考えてたら やっぱり イカレテいるこの女

館の前で 試案の後 

ええーい

はったりかけろい 

博打と喧嘩は唾を腫れ 虎とみて 石に 矢を討つためしあり

てんだ

レイクの館に 手で開けねえで ドカッと

足で 蹴り開けた

「おおうい あちしが 獅子座重騎士団で

このひとありと 知られたる

猪野武者のなかの 大伊達者だ

あちしは ゴブリンプリンスの カノン 様だ!」

「なんでい なんでい 田舎周りの役者みてえな

おんなが ころがりこんできたな 

なんでい なにようでい 」

「ふたご座輸送兵団の レイクを出せ!!

レイクがでるのでねえの揉めてんなら 首ねっこ

ひっつかんで くちゃくちゃくちゃと ひねりつぶしてやるぞ」

この取り次ぎに出た野郎も 豚のフレイアっていう

ちょっと いかれた野郎で

一目散に レイクのもとに行くと こういった

「団長 あたしのこと 馬鹿だ 馬鹿だっていうけれど

馬鹿の友達 あるもんで 

団長のこと レイク レイクって 呼び捨てにしてまさあ

レイクレイクだってよ 

どーする レミングス!!」

「バカ野郎 だからおまえは 馬鹿だってんだ

なにやらよくわからねえから 

余が出て 行こう」

輸送兵団とはいえ 人の上に立つ人は何か違う

大広間に でっぷりと 広がった

双子座 輸送兵団長 

その名はレイク!!

「なにごとだ 」

「あ レイクちゃんかい?」

「レイクちゃん?」

「いかにも 余がレイクちゃん 御用の趣は」

「これだよ これが いけないんだよ

口上があれば なになにしかじかと 言えるはずが

あちしは 口上を わすれちゃったからねえ 

あのね なにか いいこと あったでしょう

お祝いの席があったでしょう ええい

カッパに とんぼにきりぎりす

銭つかって おめでてえや 嫁さんもらってざまあみやがれ」

「汝 なにか 勘違いしていねえか?

祝い事なんざ ありやしねえ 

ちょっと 運んでいる 大八車をみせてみろ」

「んー 獅子座重騎士団レオポルドより

騎馬騎士団 初孫様?」

「わかった!!」

「なんでい」

「山羊座騎馬騎士団団長ゴートで 孫が生まれた

その祝い事に お主 祝いの 品を 運んだんだろう

ここは 双子座輸送兵団レイク領 

おまえさん 勘違いしている 

おめえのいくさきゃ! 山羊座騎馬騎士団 ゴート領だあ!」

「あじゃーー あちしは 勘違いしてたんかい

すいませんねえ

あー 間違いと 既知外はありますよ 

あんた いい男だねえ のっぺりとしていて 色男で

背が高くって 眉毛も黒いや 目も黒いし」

「あたりまえでえ 目が白いわけねえだろう」

「赤けりゃ うさぎでピョンピョンはねらあ」

「バカだねこいつは」

「え
若い時は 女の子にモテたろう

そこいくの レイクさん じゃありません?

レイクさん お茶でも飲まない とかいわれやがって 

この女殺し!!いくらかくれ!!」

「バカだねこのやろう はやくいっちまえ」

「どうも かんちがいでした 縁と命があったらまたあいましょう」

「早く行け このバカ野郎」

「じゃあ いきまさあ」

と いうと カノンは 屋敷を飛び出した」

もののさんちょう いかないうちに 山羊座騎馬騎士団長どわすれ

あたまかかえてカノンは 土産かかえてのそのそと

なんで 獅子座重騎士団団長のもとにかえりゃりょうか



ここは 山羊座騎馬騎士団ゴート領

貴族の で編成された騎馬騎士団 ゴート領

一風変わった 町並み

試案揚句に 聞こえてくるのは

このころはやるはやり歌 「亭主持つなら 騎馬騎士団団長のゴートさんに

よくにた おとこ もちゃちゃんせ」と 

と歌の文句を耳にして ゴートだの 騎馬騎士団だの こんどばかりは まちがったらたいへんだと

ゴート領だの 騎馬騎士団だの こんどばかりは 間違ったら大変だと

だと カノン はらで 一計案じながら

ゴートのやしきにやってきたあ

「ここだここだ 騎馬騎士団団長ゴート

ちゃんとかいてある 

さっきは ドアを蹴り開けて まちがいだったから

音のしないように そろーっと あけることにするかあ 

そんで 誰もいなかった プレートメイル 持ってちゃうよ

するーっと」

「こんちわ おなかがすきまして ござんず」

「変な野郎が はいってきたなあ…

腹が減ったら飯をくえばよかろう」

「はっ そうですねえ あちしはカノン

あんたここのうちのぬしですか」

「ぬし? へんなこというねえ あるじだよ」

「あ あちしは 主って聞いたもんでそうおぼえてしまったんでさあ」

「あちしは ゴブリンプリンスのカノンと申しまして

レオパルドのぶかでありまして

去年お宅で おめでたいことがあったそうで

うちの団長が わざわざ ここまできたそうですがな 

うちのレオパルド団長がこぼしてましたよ

義理ほどつらいものはない って 

山羊座騎馬騎士領ゴートまでいって 銭つかって ひでえめにあったていいました へへ

これにもこりねえで おまえさん 人の苦労もかえりみず

またきょねんがめでてえで ことしもめでてえや

そうそうめでてえがつずいたんじゃ レオポルドのふところもつづかねえってもんですよ

てめえがいきゃ やすあがりだから いってこいって

あちしが現れたんですがな  

これをご縁と親しまして うちの団長 あいしてちょうだい」

「なんでえ 気持ちの悪い奴が はいってきやがったな

それで 口上は?」

「そのこうじょうがわからんのですが 

団長 手間は取らせません

ちょいとまってくださいよ」

 後生大事に そまつにあつかわないと かついできました みやげのしな

震える手先で それにだしゃ

それをみるなりにっこりわらい いくらばかでもまぬけでも

「え あちしは 馬鹿ですかい?」

「ばかじゃねえ おめえのことをいってるんじゃねえ たとえばなしだよ」

「よくまあ これまで きてくれた」

その顔つきじゃ 飲めるだろ

 

「へ?」

「飲めるだろうよ 」

「へへ ちっとは やらねえです 」

「ちっともやらないのかい

たくさんは?」

「いや ただならいくらでも」

「なしくびにへんじをするない このやろう」

風呂もできた ひと風呂浴びて 二階でぐっすり寝ていたら

ゴート見物ゆっくりとして ラクロスへおもどりなさい

 「これはわずかであるけれど

道中ながいで 止まりとまりの 宿賃でい」

宿の女中がはなしごと 

無事にラクロスへ おもどりなさい

差し出された 金づづみ 受け取る

カノンは目に涙

「口上 わすれたこのあちしに こんなにまでも心づかい

わすりゃしません 団長」

おもやまぶたがあつくなり 

 ポロリと落とした一滴 ここで あちしが泣いたなら

この親分は 笑うだろ 

獅子座重騎士団は 情けがないと いわれりゃ

あちしの 名前がでるぞ

ここでめったに 泣かれはせんぞと 

おちくる 涙をまぶたで払って

なかずにすれど なお塞き上げて 

恋に焦がれてなくせみよりも つらくて 燃える花火の夏の庭 

その夜は 泊って カノンのやつ

飲みものんだ 3升(一升イコール1.2リットル) も飲んだ

がらりかわった 明日の朝 

頭何んとも痛くはないけど 痛いといわなきゃ 迎え酒もらえんぞと

腹で 三寸 そろばんひっぱじいて 

もらいましたぜ また一升

ちょっと機嫌が いい機嫌だ

親分前へと 現われて
「団長 えらいおせわになりやした」

「えらいごちそうになっちゃってね 

くちでは 強いように言ってるんですがね

すこーしばかり 虎になってきました

しっぽださねえうちに ずらかっちゃいますよ」

「なんでえ くちほどにもねえ おめえよええんだな

どれくらいのんだ?」

「ええっと 四升ばかり」

「四升?! 大丈夫かそれで」

「いやいや 酒は飲んでも のまいでも

つとめる ところは きっとつとめる クリーンズ川!!」

「たいへんな野郎が 使いにきた

だれかおくっててやれ」

かしこまりましたとわかいものでと 送り出された

ゴート平野

「カノンさん ごきげんよう えらいおせわになりました」

「ごしんせつにありがとう」

「また来年 おいでなさい」

「来年くるときゃ 旦那さん おつれなさい」

「旦那いないんですよ あちしは」

「いないならば 貰って 連れといで」

銀のプレートメイルが 似合ってる

そういわれた ゴートの部下 はじらって頬を染め

「カノンさん 」

「なーに?」

「ちょいと」

「なんだい」

空は青空 二人は若いね お手手つないで

二人ずれ

「カノンさん ずいぶんしなないで」

「やな野郎だなあ」

粋なアックス 担いで 口にする歌声は

「ゴートは 高貴の 血で持つ 

レオングラードは 城で持つ」

首都ラクロスへ 役目果たして帰りゆく


 理由(2007年)

フレイアは 飲んだワインを グラスを傾け

火照った体を冷やすために 窓を開けた

ジェットストリームの 音が聞こえる

才能は 静けさの中で作られる と個人が言ったことを思い出した

ストームで起こったテロ 石油貨物船を

爆破させて 経済的な 打撃を

このストームに おこさせるという デザートアサシン

の計画は 行われた

フレイアは その 現場に呼びだされた

観たのは 堕ちていく ヘリ そして 爆発する

タンカー

ストームは 四つの区間に 分けられる

イーストストーム ノースストーム ウェストストーム

今回 事件が起こったのは ノースストームの港町だった

フレイアはため息をついた おもうげな表情に

光は差すか

冷たい吐息 女王が吐いた 冷たい吐息という

絵を思い出した

たしか やってるはず

フレイアは ナースストームの ビートストリートにある

月夜の美術館にいこうと決め

服を着始めた

中央集権国家 ストーム ノースストームは

ミドルアースとよばれる ストーム中心に次ぐの第二の都市だ

総生産 6000億ガレル けばけばしい ネオンが流れる

首都高速を 進んでいく バス

様々な 広告 クリシュナ フォボス ブレス カタール バルバロッサ インドラや 天津 国津の言語で 

彩られた バスにフレイアは乗っていた

携帯を見る

ツグミからは まだ メールは来ないみたいね

ふっと 息を吐くと 重たくなって 地面を転がった

「なによ この眠いさなかに ・・・・」

携帯をまた眺める 最近流行の パワードスーツ(強化防護服)

を使った 犯行が かなりの 量になる

フレイアは 携帯端末の コード(妨害電波対策のため 

無線ランではなく コードを 使用する)を 伸ばし

ソフトウェアキーからと ウェットウェアキー切り換えを押して

ビジョンモードを押した

だいたいの ニュースは分かった

次に フレイアは巡査だ 彼女の持っている バッチを

携帯端末に差し込んだ

警察からの情報が フレイアの脳内に流れ込んだ

「なるほどね 」

「デザートアサシン ストーム 南東の砂漠地帯からくる

イーグルの 起こした犯行は 20件 」

「北東 ローから くる ヒューマンタンクの 起こした

事件は 10件か…」

フレイアはため息をついた

やがてバスは ロー通りを 抜けて

クランガラン広場へ向かった 

ここは スラム街の中でも ひどい方で

かなりの 数のホームレスがたむろしている

「コピーキャット 声を自在に操る パワードスーツの

女は…」 

突然 バン!!

という音がなった 

「な… なんだ!!」

「警察よ!! 腕を挙げて 神妙にしなさい」

フレイアは 巡査として 務を 果たすために

銃を構えた 

「ち サツが バスに乗り込んでいるとはな!!」

男は ガラスを割って バスから飛び出した

制服に 着替えるのに 3秒もかからなかった

なぜならインジュニュウム レーザーで 服の上から

ホログラムで 警察の服装に着替えたからだ

男は パワードスーツを着ていた あの 服装は

ザ・カメレオン 光学迷彩(カメレオンのように景色と一体化する 布)

によって 町と同化した

「えっと … 運転手さん 止めてください」

バスが 止まった

「救援を 呼んだ方がいいわね」

そういうと フレイアは ハンドヘルドコンピューターを

使って アーサー巡査長に 連絡をした

「ん… なんだ フレイアか 」

「大変です クランラガン 通りに 光学迷彩を着た

パワードスーツを着た 男が 銃をもって逃げました」

「ん… 」

「アーサー巡査長 救援をお願いします」

そう フレイアは言った

「分かった スワット(警察特殊部隊)一個小隊6人をよこそう 

ジャッジ アンド アドバ二スが そちらの管轄だったな」

裁きと 戒め  正義と 法  ナースストームには

二種類の 警察 組織があり 

フレイアが属しているのは ロウアンドジャスティスだ

「もうすぐ 救援を寄こすから 待機していて 欲しい」

3分後 ようやく パトカーがやってきた

  

「入口は閉鎖した  フレイア巡査 もう 任務を解いてください」

パワードスーツ ポリススーツ  ブルーナイト センチョリオン を着た

二人の 特殊部隊の キャプテンは言った

「そう 詳しい 外見や などは後ほど 

バスの ターミナル ネットワークを 通じて 転送したらしいわね」

とフレイアは 答えた

ターミナル ネットワーク 一瞬にして 物質を 転送する 端末で

本来は 軍隊を大量に 送れたり 転送中の 事故などを考慮して

人間は 送れないはずだが フレイアの乗っていたバスの

端末から 転送されてきたのは 裏にコンピューターの知識が豊富な

ハッカーが絡んでいる とみて いいだろう

「このバスの 端末が ハッキングされているという 事はあり得るかしら」

と フレイアは言った

「そうですね もうすぐ 来ますので 科学捜査班 が 」

フレイアは その後 ジャッジアンドアドバ二スと いろいろな 話を したあと 自宅に戻った

電話をかけた

レストナード とレモン ツグミ 誰にかけようかな・・・  

レストナードが 電話に出た

「こんにちわ レストナード 君 元気?」

「あ フレイア先輩 どうも」

レストナードは ノースストームの 管轄における フレイアと同じ 巡査である

「シャープマーダー ですか」

「仕事の話は 後にしましょう 最近は どうなの?」

「ええ サーファイン が楽しいですよ

ウェストストームの海岸で サーフィンをやっていますよ」

「そう」

シャープマーダーとは 最近 頻発に起こる 殺人事件

金色のパワードスーツを着た 男の 通り名である

「そうね それは良かったわ」

「フレイア先輩も サーフィンやってみませんか たのしいですよ」

「サーファーか」

フレイアは考え込んだ

「まあいいですよ 」

フレイアは 今日起こったことを話した

「はあ バスジャックがあったんですか 光学迷彩ですね

最近 多いですよね 光学迷彩を使った 犯罪が」

光学迷彩 パワードスーツの メーカーハル重工 が ザ・カメレオンという

パワードスーツを 安い値段で売り出してから 事態は変わった

安い値段で 戦車に匹敵するほどの 武器が手に入る

そういう意味では 怖い時代になったな とフレイアは思った

「昔は 高かったのにね」

「特殊部隊向けのパワードスーツ シャドウ・ガンナー2 ザ・ハイ・マスターにも 光学迷彩が

装備されるらしいですよ」

と レストレードは言った

「私たちがきている ブルーナイト センチョリオンにも装備されるのかしらね」

「いやー どうでしょう  

サーコート2 キャプテンブラック や スナイパーJ スカイダイバーといった

パワードスーツも 最近多いですよね」

「ケツアルコトル や ターレスもね」

安い値段で パワードスーツが手に入る時代

数年前は バウンティ・ハンターや ファンリル などが 600万で売られていた

今は 100万もあれば 手に入ってしまう

まさに 頭痛のネタだ

「 ケルベロス っていう 二本頭の 

警備警戒ロボ も 悪用されているわね」

ケルベロス 公安組織で 警察用に作った メカで

人間型の 外見をもつロボットだ

ファームウェアにバグがあり そこを突いた ハッキングが行われ

犯罪に使われているケースがある

ロケットランチャーを 装備し 

バズーカを持つこの 警備ロボは 

その気になれば ひとつの町を こっぱみじんにできる

能力を持つ

「まったくパワードスーツは P2Pにならぶ 犯罪の元ですよ」

と レモンは起こった

レモン・ネシャス・クロード 

22歳の 彼女は ノースストームの 巡査にして

映画情報誌 ホット97の ライターでもある

映画情報誌に 記事を寄こすぐらいだから ものすごい映画マニアである

カンフー映画や ホラー映画 SF超大作など 観ていない映画はない

「フレイア先輩!! これから ストームは どうなってしまうのですかね」

と聞く レモン

「そうね ストームは どうなるのかしらね」

「パワードスーツが 普及した 今の世の中では もはや カンフー映画も

ただの 絵空事ですよ」

「ええ 」

「燃えよドラゴンも パワードスーツの前には 手も足も出ませんよ」

そんな 話をしている ころ

ナースストーム 東にあるビル ドーマン社

このドーマン社の オフィス

かなりきれいにかたずけられ 小さな パワードスーツの模型が置かれた

オフィス そこに座る 社長 芦屋ドーマン

彼は デジタルホンを 取り 

部下を呼び寄せた

「今回 お前たちを呼んだのは 他でもない 

現在 のパワードスーツの売り上げが 三位に落ち込んだのはどういうわけだ!!」

そう 一喝すると ドーマンは 部下たちに ひとつの 記事を見せた

「光学迷彩の パワードスーツが売れているな

ザ・カメレオン AIL社のものだ

我 ドーマン社も 同じような 光学迷彩の パワードスーツは作れないのか?」

「は! ボス! ドーマン社の パワードスーツは主に 狩猟などにつかう 

スーツなので 光学迷彩は 必要ないのです」

と 黒服の一人が言った

「つまり 」

「わかってる お前はこう言いたいわけだな 本来ならば 銃器などの命中精度を

高めたり 機能の充実をはかり マン対マンの 戦いは想定していないと」

「は ドーマン社は とりあえず高機能

高性能を売りにしています

壊れたり するのは あたりまえです わざとそうしています まして

対人戦闘などの 機能は想定していません」

「んん … サポートをちゃんと…む 呼び出しだ」

電話に出る ドーマン社長

「よう!! ドーマン!!」

電話の先のモニターに映ったのは

シャープマーダー 黄金のパワードスーツを着る男だった

「なんだ お前か 何の用だ 」

「ハハハ ドーマン 俺は今日  お前の 作った パワードスーツを着た

男と やり合ったが 対したことないな 」

「なにい」

「ああ お前ん とこの 製品は 対したことがない そういいたいのさ」

「シャープマーダー!! 何が言いたい」

「いや ドーマンタイマーの 真実を聞きたかったのさ

おまえのところの 機械 わざと壊れるように出来てるだろ」

「… それは ネットで飛び交う 噂話だ 

なんでそんなことに興味をもったんだ」

と いかりをこめて言った

「 いやなに お前のところの 機械を 20ばかり

失敬させてもらったんだが ドーマンタイマーとやらで

故買が きかないんだよ お前のところの製品は まともなものはないのか!」

シャープマーダーがそういったとき ドーマンは 電話を モニターに叩きつけた

「いいか いま聞いた通りだ

なにが ドーマンタイマーだ 

なにが Y重工の 真似だ

いいか お前らは 最強の パワードスーツを作ってこい

完璧な パワードスーツをだ 」

「は ボス!!」黒服の 部下が出て行ったあと

ドーマンは デジタルホンを  回した デスクトラ コントラ アベニュー 

トレボー サックス

「おう ドーマンさんか この一芝居は 高くつくぜ 」

と黄金の スーツを着た男 シャープマーダーは 言った

「ふははははは ドーマンタイマーも 全て規定内のうちだ 

最強の パワードスーツを 作り上げてやる」

そのころ フレイアは 格闘ゲームの話などをしていた

「でも べんりよねー スカイプ 

これだけしゃべっても ただなんだから 」

「そうね」

と 強い口調の アレンに 言った

「アレン 本当に格闘ゲームが好き よね」

「うん 最高 でも 最近 大手のゲームメーカーは

新作を出さなくなっちゃって

キャラ萌えで 売るところばっかりよ」

と アレンは言った

「そうなんだ ゲームは RPGならやるけど 」

「今の時代は オンラインゲームよ もう格闘ゲームも シミュレーションも アクションも FTPも

シューティングも 古いわよ」

「そうね」

「でも まあ ラジオ局の仕事が大変だから 

オンラインゲームは あんまりやってないけどね」

「へえ 」

「竜王伝説 とか 太空戦士とか 国津 天津の RPGは

凄い人気よね 」

「そうね」

「まあ 私は 格闘ゲームだけやれれば いいんだけどね」

「最近の おススメは?」

「そうね リーグ オブ ヒーロー が面白いわよ

LOH 漫画の キャラクターが リーグ戦になって戦うの」

「へーー」

「イヤーワンの デーヴィット・マッツーケーリやら スタン・リー

が出てきて 大活躍するんだよ 」

「へえ」

「特に マッツーケーリは オルタナ・コミックの キャラだから 」

「なにそれ」

「オルタナティヴ 特アート化 した 漫画のことよ

メジャーの要素を なくして 全然 人気がないような 漫画のこと」

「ふうん」

「 ねえ これから ゲームセンターいかない」

「そうね 格闘ゲーム好きの 友達がいるのよ 

同じ部署の ローラ・夏目さん 彼女を連れていくわ」

「やった 」

そういうと アレンは電話を切った

「あ 何処って いってなかったわね 

まあ メールでいいか」

とフレイアは ローラ・夏目さんに メールを送った

  格闘ゲーム好きだったわよね 先輩から の命令よ(w) ノースストームの 50円ゲーセンまで

「ドーマン社長 できました!」

「おう ご苦労だったな」

黒服の二人に こう いうと 蘆屋 ドーマンは 出来上がったパワードスーツ

プロトタイプドーマン01 を 着た

「うむ マトリクスは順調に 上がっているようだな 

ファームウェアも最新の物に アップデータされているし

これはいい!! 」

と データを チェックし始めた ドーマン

「では まず パワードスーツの 軸ともいえる

筋力だ」

と ドーマンは 筋力測定器を前に

パワードスーツを 使った

「うむ ゲインが 三倍も!!  人間の 筋肉 の数量である ゲインの およそ 3倍

18ゲインの 筋肉を持っているのか」

と 驚きの声を上げる ドーマン 

目の前のバーベルを 片手で持ち上げてみる

なんの 荷重もかからない

疲れない 腕 

これはいい!! と 

「ふむ では ジャンプ力は どうだ 」

と ボタンを押し バーニア(ロケット推進ノズル)を ふかすと

Ⅱメートルほど飛んだ

「なかなか快調だ」

さてそのころ

ノースストームの 50円ゲーセンに来ていた

フレイアと アレンは ローラ夏目を 待っていた

「遅いわね 」

「そうね」

と 待ちながら 音ゲーをやる 二人

音ゲーとは ゲームから 音楽が流れ 

タイミングよく ボタンを押すことで 点数を競い合うゲームだ

「やった レッドゾーン突入!!」

と 二人の 隣の 男の子は言った

「… まだまだね 」

あかや 青や 緑の 光が 洪水のように

モニター画面に流れていく

「ねえ フレイア 知ってる?」

「ん?」

「 あ ごめんなさい おそくなっちゃて」

とローラ・夏目が来た

「あ ローラ・ナツメちゃん」

「先輩 私お風呂入ってて メール見たの 40分ほどたってからですよ

電話で よこしてくださいよう」

と ローラ 夏目は言った

「カフェにでも 行こうか 」

と アレンは提案した

  黒い ガラスで敷き詰められ 名前は ゴチック・ホラー

三人は 座って 

「スリーピー ホロウ と ナイトメア を」

と頼んだ

すこしつかれたわ

といきを飲むと

眠くなってきた

喧噪

わいわいがやがやという声が聞こえる

フレイアは 夢の中で いつだったかの 学生運動の 記憶を思い出していた

私は警官で 彼らを取り締まる役 

ナースストームの 学生運動は 最初は 大学の 値上げ反対から始まった

それが ストームの 支配下に置いている 砂漠の民の 領土や

森林の民カタールの領土や 蛮族の民 バルバロッサ・レオングラード の

反対問題に 発展していった

黒髪の民の強制移住も 問題視されていた

「プロがいますね」

まだオペレーターではない ツグミが フレイアにそういった

プロとは プロの市民活動家の事で 大学生をオルグし

デモに加えさせ 

色々やるやつらの事だ

「まったく ファシストの豚め」

そう フレイアは呟いた

彼らを支えているのは 国家社会主義にして 多民族連合国家 フォボス ウロボスの 

独裁者 グローデン ・ E・ブロンタイナーの 手先だ

そう 教育を受けた

「 あなたたち 大学の 勉強はどうしたの?」

と 言ったり 

「政治は あんたたちが動かすんじゃないわよ」

といったりするが 

もちろん 聞くわけがない 

だいいち 私は女だ

フレイアは黙って 彼らを 押さえつけた

「砂漠の民に自治権を 」

「フォボスの核は いい核だ」

「大学の値上げ反対」

などなど 麻痺させる機能が付いた スタンロッド という警棒を 構えた

「おい そこの警官 なにしやがるんだ」

うるせえ… 金持ちの道楽が 国家社会主義は 貧乏人はきかないわよ 

だいいち 国家社会主義は独裁者を産む 権力を握った 独裁者が

どんな 酷い 仕打ちを民衆にしてきたか 粛清の嵐が おこるか

そういった 事を 頭によぎったが 黙っていた

「この クロード(黒髪の民)が 」

そういった罵勢も 聞こえる

私は ただ 忠実に 任務をこなすだけ

「この国家の犬 雌犬 が 」

「だまれ 」

「アーサー巡査長」

頼れる上司が来てくれた これで すこしは …

ドーマン社 

「つまり 出来上がった ドーマン RX78-2 は 

国家社会主義の元首 グローデン・E・ブラウシュタイナー に分けるという 」

「そうだ 」

「これ ヤバいです もし ストームの 警官たちに知られたら

リコール隠し どころの騒ぎじゃないですよ」

と 男は言った

黒服の老人 

「ドーマン社長は そのことを考慮して

国内にある 国家社会主義の党 「ノーブレス・オベレージ」 ブレ党に

分け与えるつもりだ 

この作品の性能を見た クローデン元首は 政府首班の二役を務めるから いや総統(フューラー)は

必ず手にいれたくなり どんな手も尽くすだろう

そのための CTカメラ 付きだ トメニア国のヒンケルにも 通電はしてある 」

「このつまり 各丸派や 中核派などの 暴力革命を 狙う

過激な 大学生が このスーツを着るわけだな」

「そうだ  おっと 高貴な 人から通電だぜ…」

「デ…ザ…インが 我 誇りあ…る…」

と 無線機から 声が聞こえた

 エピローグ

闇 が 闇が 覆い尽くす

DJ シャドウの ENDTRODUCINGを 聞きながら

俺は ゆっくり考えてみた

このリズム は一体 なんだろうか 覆い尽くす闇の中に

黒く 光る 眼が 暗闇を 席巻する

無数の まなこが 闇に 浮かび消えていく

ふと思い出そう これからのことと これからやってくる 世界のことを

第一

夢見心地で 目覚めた朝 流れる ラジオから

フレイアが 目覚めた ノースストームの 朝は早い

ゆっくりと 目が覚めるまま 眠い目をこすりながら

フレイアは 空を見た

無数に飛ぶ エアロカー 黒や緑や 黄色い その空に

何かを感じた 手を伸ばした そこで 電話が鳴る

彼女は 婦人警察官であり 豊かな黒髪をした 女性だ

夢を見た なんだったかしら

そんな 記憶が 呼び覚ますものは 一体

なんだと いうのだろうか 電話は 止まった

街に 繰り出す ノースストームの 朝

冷たい風に あおられながら

フレイアは 考えていた

ローハイドの ブーツを履き

暗がりに 潜む 魔物 

アウトロー達は どこにでもいる

そこに 現れた 男たちは フレイアを見た

大きなあくびをした

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「ねー おにーちゃん 」

妹の 玉藻がそういった

「ねえってば」

俺は カネツクロス 17歳だ 趣味は特になし

成績も 悪くない 入った高校は 45~55ぐらいの 平凡な高校

何もないな 俺は

「なんだ玉藻」

「ねえ DVDのコピーの仕方教えてよ」

と こっちを見てくる 女の子は おれの妹玉藻 かわいいが

まあ 中学生だもんな チャーミングな女の子とでも言っておこう

「まあ 教えてやらなくてもいいが 」

そういうと パソコンを開いた 

「えーっと DVDフリークを開いて AVIを ここに持ってくるだろ」

玉藻は 少し教えたら 上達が早かった

「なるほど こうすればいいのか」

そして 一時間 俺は眠りに就いた

それは奇妙な夢だった

自転車が盗まれるところから 夢が始まる

「あなたが 盗んで 私を撃ったんでしょう」

夢の中では 俺は AK47カラシニコフと デザートイーグルを バックにしまう

のだが 夢の中で眠っていた俺は なんとも言い返しようがない

「この人が 私を撃ったんです 私を」

んなこと言われても 俺は ただ 大宮駅の ホームで寝てただけだ

「起きて」

玉藻が 声を上げる 

「ISOファイルができたけど どうすればいいの?」

ううーん 

カレンダーを見た 時は2600年…

2600年だと!!

「おい このカレンダーおかしくないか」

「え なんで?」

「確か俺が眠りについたのは 2009年の 12月 」

「全然おかしくないよ」

やがて メイドロボットがやってきた

「こんにちわ 私の名前は ハイヤードガール 」

メイドロボットは 金髪の カチカチした いかにも メカっぽい(ってかメカだけど)

ロボットだった

「こんにちわ 俺は 2008年に 眠ったはずだが 」

「ご説明しましょう あなたは 並行世界の穴から パラダイムシフトしてきたんです」

「はあ? なんだよそれ?」

「あなたは 特殊技能をお持ちです それは 並行する世界を自由に行き来できる能力です」

なるほど で この世界は どうなってるんだ

「2600年 すでに 国はありません 国境を超える 国になりました」

「なるほど 」

「ねえおにーちゃん」

「大切な話してるから」

と おれが怒鳴ると 突然 モニターにスイッチが入った

そこには 玉藻が 黒いレザーの拘束具に 

「へへへへ よう俺 」

「お前がこの世界の 俺か」

「そうだ 俺は いまから 玉藻を犯す」

「な なに言ってるんだ 」

「いいか 並行世界とはいえ DNA配列まで おんなじわけじゃないんだなこれが

つまり 俺と お前の世界の 玉藻とは 血がつながってないわけだ

だから 俺は たまりに たまった 性欲を満たすために お前の妹をいただく」

「まて ちょっと待ってくれ」

「いや 待てないな へへへ 」

プッツンと 電源が切れた

「ヤバい おい ロボット なんかいい対策は ないのか?」

「了解です サーチ中

現在 ハイトライン本社に 間合わせ中」

そういうとメイドロボ ハイヤードガールは 目を赤と黄色でシンクロさせて

サーチし始めた

そこに テレビ電話が 開いた

「よう ラルフ12345D」

「は 俺は 黒須だけど 」

「あ ご主人さまの IDです」

「ラルフ 聞いてくれよ 」

「ねえ おにいちゃんとあたしは 血がつながってないの?」

「ごちゃごちゃしれわけがわからん」

バシっと デスクを叩いた

「まず ISOは DVDデレクトピーで焼け」

「あのご主人さま 」

「なんだ ハイヤードガール」

「この世界では すでにDVDではなく ミノフスキーという ディスクに変わっています」

「はあ ミノフスキー?」

「はい 容量は 3000テラバイト」

「さ…さんぜん テラバイトだと?」

「はい アメリカ区の企業 アイザック・アジモフ社が出した」

「ねー おにーちゃん 」

「おい 玉藻 お前は お前の兄が お前の親戚を犯そうとしているんだぞ 」

「えーっとね それは いいの それより ミノフスキーの焼き方 」

「えー 2600年は エイズが撲滅され 

すでに セックスフリーの世界です ご主人さまの倫理観とは違います」

「うーむ おれの世界では 犯罪だ おい 玉藻」

「なに」

「いいか お前の おにーさんは 犯罪を犯そうとしている 

それは 黙って見過ごすわけにはいかないんだぞ」

「うーん よくわかんないけど そうだね」

「おい おれの妹は 二つ違いの 14歳のはずだが 」

「この世界では 3000歳まで 生き延びることが可能です

よって ご主人さまの 世界とは違い DNAの操作を 生まれる前に行いまず

よって アスペルガー症候群のように 脳の機能が 子供のまま 大人になる

ということが 普通なのです よって 知能は まだ 小学生程度です」

「なるほど なんていえば いいかな 玉藻 玉藻は痛いことされるのが嫌だろ」

「いやだよ」

「それが 行われようとしているんだよ 並行世界のもう一人のお前に」

「うーん」

「もういい それから さっきはいった 電話は いったいなんだ」

「よう ラルフ 俺はチャッピーだ」

「あ ああ チャッピーか 」

「ずいぶん待たされたな まあいいってことよ 今から お前んうちに 遊びに

行くから 」

そうだ 俺は 気がついた 外を見ることをしていないことに

カーテンを 開くと 砂漠が広がっていた

チャッピー

「よう 」

そういうと 中学生3年生ぐらいの 若者が あらわれた

「ハートレスもきてるぞ」

「おいいいいっす 」

「やー 玉藻ちゃんかわいいね 胸触らせてよ」

「やー セクハラ ばっかりね ハートレスは」

「外が 砂漠だぞ いったいどうなっているんだ?!」

「砂漠!? あたりまえじゃないか 太陽光線が 強くなって

今 人類は 他の星に 移住するか 地表で 生活してるんだぞ 」

「なんか 様子おかしくないか」

「じつはだな」

そういうと 俺は これまでのいきさつを説明した

「な お前は ラルフじゃないのか」

「へへへ タッチ!!」

ハートレスと 玉藻は 乳繰り合っている 

「いやーん ハートレスのエッチ」

「うん 正確には 黒須 替鵡(たいむ) 」  

 

そういうと 突然 モニターが 光った

そこには 白い服 ロリ な顔つきの 女の子だった

「はーい あたしは リリスなのだ 」

「あ リリスちゃんだ たまらないお尻 してるよな うひひひ」

「私は 悪の軍団 闇の軍団の 女の子よーーー」

「?」

「あ ラルフ 説明すると 彼女は 悪の組織 闇の軍団の

ロリっこ 犯罪者 白い妖精 リリスだ」

「今日は どんな 悪いことしようかなーー」

「ちょ なんで そんなことが テレビ放送されてるんですか」

「いや だって 犯罪組織も」

「説明します」

そうハイヤードガールが言った

「この世界では 犯罪組織も テレビのスポンサーになれるのです

公安組織も テレビのスポンサーです」

「 ロリロリ キュート!! 決めた あんたよ 

テレビの前にいる あんた 」

「え 俺!!」

「あなたの所に行って これから ものを盗みに行くのだ」

「やったああああ 」

とハートレス

「はあ ちょっとまてよ 彼女は 悪いことをしようとしてるんだぞ

なんで喜ぶんだ?」

「だって かわいいじゃねええか マジ おれ ヤバい 」

やがて テレポーションの音と共に 白いフリフリの ワンピースを着た

超ロリな 女の子が 現れた

「あたしは リリスなのだ これから あんたの持ってる 財布をもらうのだ」

「ちょと 」

「ハイヤードガール こいつを 取り押さえろ」

「OK マスター 」

そういうと メイドロボ ハイヤードガールは リリスに向かっていった

「きゃああああ 」

ことは簡単だった メイドロボ ハイヤードガールのタックルが決まり

リリスは 簡単に しめあげられてしまった

「なにをするのだ!! このロリっこ アイドル リリスをこんなことして

ただで済むと思うなよ」

「まて 」

そういうと ハイヤードガールは 構えをといた

「このせかいでは 犯罪は ゲームのようなものです ご主人さま」

「はあ?」

「お前と お前とお前 なかなかみどころが あるのだ 

あたしと 一緒に 闇の軍団に入らないか」

「待ってくれ よくわからなくなってきた 」

突然 6人は テレポーテーションした

「ここは?」

誰がどう見ても 学校だった 廊下が伸びている

「うお どうなってるんだ この世界は」

白い校舎から ベルが鳴った

「あ 一緒に 授業に出ようよ」

とリリス

「ご主人さま 」

「なんだハイヤードガール 」

「この世界では 教育機関は 一定です よって 好きな授業に出られるのです

もちろん 単位は 落としたりしたら だめですが」

「うん 」

「ねー ねー あたしと一緒に 数学の授業を出ようよーーー」

とリリス

三つ机が並べられていた

「向こう側の チームと対戦するんだよ」

そういうと モニターを開いた

「ご主人さま この世界では 数学の授業は ちょっと違います

フォーメーション・スタディ・システムといいます

3対3の 戦いです チームに分かれて 数学の腕を 争います

そして わからないところがあったら 教えあってもよいのです」

「分かった 」

「その前に このカプセルをお飲みください 血液を 脳に上げて

アドレナニンを 脳から 吐き出す仕組みとなっております」

俺はその 液体を飲んだ すると 体中がかっかと熱くなってきた

脳が 喜びの悲鳴を 上げた

「うわー なんか 燃えてきたぞ」

高校1年生レベルの単純な 計算式だったので 

リリスに 教えながら といた

残念ながら 相手チームに負けてしまったが 順位は 6位だった

「うーむ こういう 機械の操作 なれてないからなあ」

「え センター市民なら この操作は簡単でしょ」

と リリスが言う

「いやあ なんだ 」

これまでのいきさつを説明した

「あー あんた この世界の住民じゃないんだ わかった

じゃあ 闇の軍団について 説明するのだ」

リリスが ハンドヘルプPCを 開いて 黒く奇妙な騎士の様な格好をした

男を指差した

「この人が ザッカリフ 私の上司で 専門は 金融関係」

「金融?」

「闇金だよ」

「このひとは ナイチンギャル 私の おねーさんで専門は 売春組織」

「ふーむ 」

「闇の軍団は あたし みたいな 下っ端でも雇ってくれたのよ」

「君はまっとうに生きようと思わないのか」

「だって 財布取るぐらい 保険がかかってるんだし 連邦政府から

ちゃんと 帰ってくるよ それに あたし 犯罪アイドルだから」

「でも よくないことだ 」

「でも あたしの DNAはんていの結果が 公務員だったんだけど

自分でやったら 本当は 犯罪アイドルだったんだよ」

「駄目だ!! 君は 悪の世界に 落ちるのは 見るのはいやだ

チャッピー ハートレス」

「この世界の 携帯と ご主人さまの携帯と 互換性があるように改装しました」

「今から 闇の軍団に 話に行く 

君は国が 検定した 公務員になるのが一番いんだ」

「うー わかったわよ」

「ちぇ 神風の野郎に やられたぜ」

そういうと チャッピーは Z島 戦車教練所というところから出てきた

「ここにいたのか チャッピー」

「ああ ハートレスもいるぜ」

「へへへ リリスちゃん かわいい 舐めていい」

「だ 駄目よ でも 時が来たら あたしの 濡れる部分を」

「もういい なんてモラルがない世界だ 俺は 頭がおかしくなりそうだ」

「いや だって 」

「さっきのメールだ 闇の軍団に 行くんやろ いいで

起動エレベーターで 月に行く」

「軌道エレベータ?」

「そっちの世界の SFには よくある 装置や」

「軌道エレベータ(きどうエレベータ)は、惑星などの表面から静止軌道以上まで伸びた軌道を持つエレベ
ーターのこと。または、その概念。軌道塔、宇宙エレベータ、同期エレベータ、静止軌道エレベータなどとも呼ぶ
。旧ソ連での発案者ユーリ・アルツターノフの命名から「天のケーブルカー」、旧約聖書(創世記)におけるヤ
コブの話に因んで「ヤコブの梯子」、童話『ジャックと豆の木』から「ビーンストーク(豆の木)」と呼ばれることもあ
る。日本では芥川龍之介の蜘蛛の糸とも喩えられる事があり、吊り下げられている構造上も一番近い表現ではあるが、
物語として切れる終わり方をするために、縁起が悪いと「蜘蛛の糸」と呼ばれることは嫌われる場合もある。同
じ理由でバベルの塔と表現することも禁句である(軌道エレベータの実現に懐疑的な文脈に於いては、この表現
が使われることが多い)。

軌道エレベータは地上から静止軌道以上まで延びる構造物(塔、レール、ケーブル等)に沿って運搬機が上下することで宇
宙と地球の間の物資の輸送を可能にするものである。電気を動力として用いることにより、ロケットよりも安全に
、かつはるかに低コストで宇宙に物資を送ることができると期待されている。

かつては軌道エレベータを建設するために必要な強度を持つ素材が存在しなかったため、軌道エレベータはSF
作品などの中で描かれる概念的な存在でしかなかった。その後、理論的には必要な強度を持つものとしてグラファ
イト・ウィスカーなどが発見された。さらに、20世紀末になってカーボンナノチューブが発見されたことによ
り、その早期の実現を目指した研究プロジェクトが発足している。しかし、極めて壮大な計画で建設や運用に困難が多い
ため、「机上の空論」と評されることもある。」

と ハイヤードガールは 説明した

「ああ まあ 理由はなんであれ ロケットを使わない 移動装置みたいなもんだよ」

と チャッピーは言った

「じゃあ それにのっていこう」

そう リリスは 言った 

起動エレベーター内

「なあ 今のごてごてした すげースペックの ゲームより

こういう スーパーマリオブラザーズっていう ゲーム面白いなあ」

と チャッピーは 手にしたDSで 楽しんでいる

「なあ ハイヤードガール 」

「はい 何でしょうか」

「この世界の ゲームのスペックって やっぱり テラフロップなんか?

それとも イクサーフロップなんか?」

「ええっと 計算不可能です」

「えええ そこまで 人類の進歩は進んでいるのか」

「いえ ちょっと 違います 2009年の ソニーの計画では PS3で搭載された セルチップネットワークコンピュータ

計画という 計画が実行されました 久夛良木という 人が提案したらしいですが」

「あ クタか」

「その計画は 失敗に終わりました そのあと ニンテンドーがその構想を受け継ぎ

すべてのコンピューターをネットワークで 並列で繋ぎ 世界が一台のコンピューターになる

という 計画を実行しました 

よって PSWIIによって 世界中のコンピューターは 処理速度が 世界中のCPU

どおしなので 計算は不可能です」

「なるほど世界中の計算処理装置どおしを 並列で繋げて 処理速度は計算できないというわけか」

「そのとおりです マスター」

「ところで 人間みたいだな ハイヤードガールは」

「2025年に 人間の脳を エミュレートできる プログラムが開発されました

ラルフさんの 好みどおりに マガジンのある執事マンガのメイドさんによく似た

人格と 声は 深見梨香 動作は 」

「もういいよ 深見梨香って たしかキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、シャロン・ストーン、ジョディ・フォスターの声優さんだよな」

「外見は セーラー ヴィーナスと 殻の中の小鳥のアイシャをイメージしたオーダーメード製です」

「よくわからん 」

「検索しますか?」

「いいよ 自分でケータイで調べる」

三時間ほど経ち 俺たち6人は 月のステーションについた

「なあ リリス 君は サイコっていう 映画見たことあるか」

「え むかしのえいが?ないよ」

「いいか 君はカウンセリングを 受けるべきだ 君は美しい花とか

あふれる緑を自然を見たことがないかもしれない 何か障害を持っている

精神病じゃない 

砂漠しか見てなくて向無機質なもの しか見ていないからだ

 君は片親だろ

おそらく 父親不在の 障害だ

母親が注いだ愛情で 子供がくるっていく

60年代 シングルマザーが 増えた 時 アメリカでは 旦那に注ぐべき愛情を

息子に注いで 歪んだ まともな恋愛のできない 異常者になる もしくは ニートや引きこもりが増えた 今でも いや 俺の世界の今でも

女親の あまやかしと 父親不在は 黒人家庭でも 問題視されている

立派な 父親 とした ロール問題がいない ぐれるという要因はこういうのが根底に流れている 

 君は 存在的なマザコンだ」

「えー かんがえすぎだよー」

「 なんでだ 君の 行動は エドゲインにそっくりだ 精神に異常をきたす恐れがある

催眠治療を 受けるべきだ」

「わかったわよ ハイヤードガールさん」

「はい」

「MSDを 受ける アプリある?」

「2009年に作られた 渡辺ドクターという日本の医者が 作った アプリケーションがあります

プログラムは 患者さんが作りました」

「いいか 精神病は薬では治らないんだ マザーコンプレックスはな

君には MSDは 似合わない 」

「んな こといわれたって」

赤いスーツを着た男が現れた

「私が 闇の軍団の 首領ミラージュだ ボンジュール ラピュセル」

そいつは パルプフィクションに出てきた 殺し屋そっくりだった

そう 軽く流した 髪に アルマーニの ラインの入った灰色のスーツを着ている

未来世界において みな アールデコ(流線)型の 服装をした中では

そいつは なんか 浮いていた

「ふむ 先ほどの 話を聞かせてもらったよ

君は 年は 幾つだ 」

「17だ」

「ふむ 君は異常だ 17歳の 少年が このような 知識を持っているわけがない

この2600年の世界ではな」

「いや ここは 2600年の世界だ 」

「ふふふ ひさしぶりに 放し飼いのある 人物に出会えたよ

私は ミラージュ この世界を 統括するものだ」

「なんだと!!」

「まて まあ 私がすべて統括しているわけではない 

すべては この世界を 作り出した ベビーユニバースに よって ある程度は決められている」

「う」

「18世紀 アインシュタインは言った 神はサイコロを振らない

この世界に 確率なぞ存在しないのだ 人間は 決められた 時間を生きて

決められた 世界で 決められた 生活をしていればいいのだ

なに 闇の世界もいっしょだ 」

「量子力学は この世界では 存在しないのか 」

「ああ そうだ だが 君という 因子がじゃましてねえ 

この世界に 確率変動が 起きようとしているのだよ」

「…」

「実に 面白い 人類は 進歩する それは 君たちの世界では 実に美徳だ

しかし 我々の世界ではね 公共の利益の邪魔なんだよ」

「俺をどうするつもりだ」

「もちろん消すつもりでいた だが すでにさいころは回り始めた

君という ポーシュ(ルーレットの玉)が ルージュ(赤)に出るか ノアール(黒)に 落ちるか

私は 賭けてみたくてね 

私は フランス系だ ルーレットを発明したのも カジノという言葉を作ったのも

フランス人だ 」

「ふ ルシファー気どりかよ 連邦政府には このことは もう 」

「ああ そうだ 君には 試練を与えよう 」

「宇宙戦車ジークフリード エクスカリバー スサノオ  ヘラクレス 着艦しました

俺は この奇妙な世界で クライマックスを 迎えようとしていた

それは 龍退治 神話によくある アーキタイプ ってやつだ」

「ああ 巨大戦艦 ヤマタノオロチ ファーニバル ヒュドラ 来ます」

「ハイヤードガール 俺は勝てるかな」

「勝てますよ 勝率は わかりません ご主人さまが来てから

確率の計算式が 変わりましたから

でもかてますよ」

「うん」

「おい チャッピー ハートレス」

「ああ 戦車ならまかせとけって Z島で 最強だったんだぜ」

「ならいいや 」

ビーム砲が 放たれる

「アメリカ系か スターウォーズは知ってるか リリス」

「知らない」

「観とけよ…」

「 あと名前変えろ リリスは よくない そうだな アリスにしろ」

「なんでよー 」

「今日からお前は アリスだ 」

「うーん 」

  激しい 攻防が続いた

結果は 我々の勝ちだ

そう 龍戦艦ニューニバルはジークフリートによって倒され

竜戦艦ヤマタノオロチは スサノオに

龍戦艦ヒュドラは ヘラクレスによって倒された

連邦政府たちは こ戦果に恐怖した

ドラゴンが倒され 神話は 完結する

そう信じていた

「マスター すごい腕ですね」

「ああ ハイヤードガール ありがとう

しかし 流動食にも 飽きたな」

2600年には とてもおいしい 液体食が 大量生産されていた

俺たちは それを飲んで 過ごした

「ミラージュ 」

「ああ もはや 連邦政府は 俺たちをただの 存在として 

認めないだろうな」

「俺たちは もう 戻れないところまで来ている おれたちは

しりすぎたんだ」

「ああ ん 」

「ご主人さま コースを変更してください 敵の ミサイル はあれは!!」

それが 核兵器かなんかだったら 俺たちは こんな苦しみを 味合わなくて良かっただろう

それは ブラックホール爆弾だった

「ブラックホール爆弾だと バカな 地球ごと 滅ぼすつもりか!!」

その刹那だった 悪夢のような 味わいと

俺たちは 宇宙の彼方へ ワープした

時の彼方
「ここは」

壊れたガラクタとなった 宇宙戦車から出ると そこは 荒涼とした 砂漠だった

「ああ なあ アリス ディーン砂の惑星ってみたことあるか?」

「またむかしの映画?」

「ここは どこだ」

「ハイヤードガール ここはどこだ」

チャッピーと ハートレスがやってきた

「ああ あの 解りません… 我々は 宇宙のかなたに 吹き飛ばされた」

「いえ 吹き飛ばされたのではありません ブラックホールに飲み込まれ

ホワイトホールから出たのです」

「あの映画は 最悪だったな 眠くなるし 怪物が説教していたのしか覚えていない」

「あの ご主人さま 太陽電池を 開きます」

そういうと ハイヤードガールは りょうてのひらを開き 太陽にビームを 飛ばした

「充電完了です ご主人さま これからどうしましょう」

「うーむ 」

その時である

「オンドゥル 」

「君たちは」

俺たちは 原住民に 取り囲まれた

「これから あたしたちどうなるのかなあ」

籠の中で つぶやくアリス

「はあ きれーな おねーさん たちにかこまれるのはいいけどなあ」

と ハートレス

「なわけなけないやろ どないなるんやろか」

と チャッピーは漏らした

「ハイヤードガール どうしようか」

「まず 原住民たちと 親密になることが大切です

昔 辞書を編纂したことで 有名な 金田一という人がいました

かれは 絵を描いて アイヌ語を 調べていましたが

ある日限界にきまして めちゃくちゃな絵を描いたそうです

それを見て アイヌの人たちは これはなに?と アイヌ語で聞いたそうです

それから 彼の アイヌ語辞書は 飛躍的な進歩を遂げました」

「つまり アイヌの人に あれは何?って聞くことができるようになったからだな」

「そうです」

そこには 二本足で立つ 犬の 民族がやってきた

「おい 俺たちを助けてくるようだぞ」
 「こんにちわ 人間様 」

代表が 現れてこういった

「私は パールと言います」

背広を着た 犬が 話しかけてくる 

「犬種はなに?」

「あ パピヨンです えーっとでですね

ライカ犬の実験はしってますね」

「旧ソビエトが 行った 実験です ライカ犬を載せ

ロケットを飛ばすのです」

とハイヤードガールが説明した

「そうです 2400年ごろ ある科学者が アルジャーノンに花束を

読んで感動し 脳の部分に特殊な 手術を施した パピヨンが

光子ロケットで 打ち上げられました

彼は まあ 雄と雌の 二匹なんですが 

彼は 我々の祖となりました」

「ふうむ 」

「それから 小さな社会が築かれ 我々は 昔のアメリカが飛ばした

ボイジャーを回収し 国家を作りました」

「君たちは その子孫なのか」

「そうです 僕たちは資本主義中央集権国家を 築き

この惑星 アルジャーノンで 生活をしています」

「ふうん 」

「やっぱりかわいいね  パピヨンは」

「我々は 大変でした 我々を作った科学者を何度も憎んだことがあります

しかし ボイジャーの なかに入っていた 本を読んで

我々は 考えを変えました」

「失楽園ですね」
とハイヤードガール

「そうです 一度は あなた方の地球を見つけ そこに 核攻撃をする計画を

練りました

しかし 造物主として の 人間が 私たちに 知恵を与えてくれたのです」

 「つまり この世界には 2大国家があらそっているんですか」

そう俺は聞いた
「いえ 規模は小さいのですが 日本の神道を崇める 国もありますし

仏教を崇める 国もあります」

「ふーむ 」

「まあ キリスト教圏が一番大きい勢力ですがね」

「ヒンズーは?」

と 玉藻が聞いた

「ひひひ なあ 玉藻ちゃん 俺といっしょに 気持ちいいことしようぜ

あそこで体洗ってくれるとかよーー」

「もう エッチなんだから ハートレスは」

「ヒンズー教もありますが カースト制度が ありまして 」

「なるほど この世界では 大した勢力を持っていないわけか」

驚いた インドとパキスタンの核競争を思い出せば この宗教は 大きな勢力を持っているに違いないと

思ったからだ

「とりあえず 俺は 日本人だ チョッパリ ウルガン ニナ イルボン!!」

「はい もちろんです あの国は 頭おかしいですね 我々 コボルトからしても」

「え コボルト?」

と アリスが聞いた

「はい 地球では ファンタジーなどに よく出てくる 妖精に コボルトというのが

あります 犬が 頭で 体が 人間なので 我々によく似ているので

つけました 

もっとも 我々はグレムリンだ っていう 一派もいまして」

「あー スピルバーグの飼っていた パピヨンを モデルにしたんだっけなああの映画は」

「そうです 」

「まあ このさい グレムリンでも コボルトでもいいよ  

俺たち人間のできることは?」

「我々コボルトは 新興宗教ができ始めているのです 

先ほど言った 原理主義と 弥勒菩薩に救済を 求める 白蓮です」

「結構メジャーな 宗教よね」

「また 聖書の 書かれている事を 湾曲した コボルトミレニアム教というのがあります

千年に 最後の審判が下るという ことを 最初 ある詐欺師が寄付を集めるために

行ったんですが それが 湾曲され 千年に 終りがくるんだっていうことになって」

「え 天国にいけるから いいことじゃないの?」

そうアリスが言った

「いや キリスト教では 金持ちは ラクダが 針の穴を通るよりも 天国へ行くのは

難しい という 一説があって 地球でも

10世紀ごろに 大変な 騒ぎになったんだ

よって イタリアや ローマの 大聖堂を見るといいよ

あの騒ぎのおかげで キリスト教徒たちが 教会に 財産全部

喜捨した ことがあって ものすごく豪華な造りになってる」

「へー」

「それが ルネッサンスなどに 結びつくのだが まあ それは いいとして

聖書を ちゃんと読めば 嘘だとわかるのにな」

「はい そのとおりです」

とパールが言った

「他にも クリスチャンロック教や クリスチャンギャングスターラップ教などが

できていますが 我々で 管理しています」

「ふむ 」

「なにその クリスチャンギャングスターラップ教って?」

「CGSR です ヨー メーン ゴッドブレス アメリカ」

とか歌う 宗教です

「やれやれ ある偉人は 宗教は麻薬だと言ったが

まさしくその通りになったな」

「はい あの人ですね」

「ああ 俺は ロシアが嫌いだからな 」

と 俺は言った

「とにかくです 宗教によって 世界が 分断されそうになっているのが

今の コボルトの世界です 

どうにかならないでしょうか」

「うーむ そうだな」

俺は 考えを巡らせた

そうだ!!

「おい ハイヤードガール 犬のクローンは作れるか?」

「はっ!?」

「だから 犬のクローンは お前の知識で作れるか」

「ええ まあ 犬程度でしたら 簡単に作れます」

そして 俺たちは 原理主義者の 祖である ナターシャと アレキサンドルの

クローンを作った

「おいキリスト教側から なにか あるらしいぞ」

そう原理主義者の前に 現れたのは ナターシャと アレキサンドルの姿だった

「君らの神 二神は 君らが思っているほど 高等な生物ではない」

全世界の ネットワークを 通じて コボルト族からみれば 

知恵の遅れた 二匹の 犬の姿が映った

「君たちは これを神と認めるのか?!」

それは 彼らの 最も憎むべき 存在であった

尻尾を振りながら 俺たちに 服従する 犬の姿

それを見ながら 原理主義者たちは 自分たちの 愚かな考えを改め始めた

「ものすごい数で 脱退していきます」

「うむ でもまあ クローン作ってもいいのか キリスト教的に」

「人間を 作るのなら 問題がありますが 

犬は 生物ですので 」

「そうか 」


これがその 造物主です

そうすると 白い 布が 取れた

そこには 玉藻の像が建っていた

「な なんで 玉藻が ここの世界の神様なんだ」

そのとき おれの意識はジャンプした

「おにーちゃん 」

「お 俺は…」

そこには ウエディングドレスを着た 玉藻がいる

俺の妹だ 

「この世界を 作ったのは 私なんだよ」

「な… なんだと!!」

「 ごめんね おにーちゃん でも おかしかったでしょ

連邦政府の 巨大な竜戦艦に 勝っちゃったり

まるで スターウォーズみたいな 冒険が楽しめたり」

「なんで こんなことをした」

「きまってるじゃない おにーちゃんと 結婚したかったからだよ」

「ううう お前が 黒幕とはな これは 予想できなかったぜ」

そういうと 近くにあったものを 投げた

「全然 きかないよ あはははは このあと 私は

初夜を 迎えるの おにーちゃんと 一緒に」

「そうは いきません」

ハイヤードガール が 目を覚まし

「そ そうだ この世界で 」

「セックスは 大変な 心理的圧力がかかるものです 

精神安定剤を注射します」

「あははははは ハイヤードガールも あたしの手のうちなんだよ

おにーちゃん どうやら 私の勝ちのようね」

「待て 」

おまえは ミラージュ そういいだそうと思ったが やめた

「バシっ!!」

と 玉藻の後頭部に 鋭い痛みが走った

「ミラージュさん」

「ああ 俺は この世界のミラージュじゃない 並行世界の タイムパトロールをしている

ミラージュだ 」

「ありがとうございます」

「ふ 」

そういうと ウェディングドレス姿の玉藻を 連れ去ってしまった

「これが 僕たちの神です」

そこには キリストの像が 現れた

「これが 神か」

 「我々は 何を 崇めばよいのでしょうか」

迷った 子犬は こう問うた

おれは こう言ってやった

「モーツアルトだよ !! モーツアルトこそ 神が 使わした化身

すべての人生の全てが そこにある

たえまなく 降り注ぐ 天上の歓喜も 心が 小さくなった時も

モーツアルトの 音楽こそ 神の化身 

彼は 人間を超えた存在だ モーツアルトを 崇めよ」

天才を 超えた天才 人間を 脱却した 音楽

モーツアルトこそ 彼ら コボルトに 与えるべき ものだったのだろう

我々は オーヴァーロード と呼ばれ 

犬の惑星に 数日間 滞在した

犬の惑星にて 俺は考えた 自分は やったことは やったので

自分自身が やりたいことをやろうと考えた

「なあ チャッピー」

「なんや」

「あのなあ 俺何がしたいか考えたんだ 

俺は ゲームのプログラマーを やりたい」

そういって ハイヤードガールに 頼んで ゲームのプログラムを 組む

勉強を始めた

出来上がったのは かわいい 女武者が 活躍する 縦スクロールアクション格闘ゲームを作った

「とりあえずやってみてくれ」

と チャッピーに渡した

ゲームが始まる

らぶりーしなのアクションゲーム

まあ 例のよって 簡単なゲームタイトルだが

まず 谷から ゲームが始まる

「ふむ」

とチャッピーは感心した 

「ここを 進むんやな」

「そうだ」

すると 片目の 剣術家が現れた

「あ あれ?」

下に 落ちてしまった

「おい ゲームが勝手に進むんやけど」

「あれ?バグか」

「これじゃあ 駄目だな ゲームのフラグ(分岐点のオンオフ)が ちゃんとしないと」

そして 一番下まで降りると 何もなかった

「ラスボスは?」

「いやあ ラスボスまで作ってなかった」

「視点変更もできるん」

「うむ 2Dと3D二つ作った」

「これ3Dにすると ジャンプした時に 川のほうに ジャンプして

異空間に いくぞ」

「あ またバグか」

そんなわけで 試行錯誤しながら しなのちゃんという 女武者が 30個の降りる場所がある

アクション格闘ゲームを 作っていた そのころ

アリスもなにかしたいと 言い出した

「あのね あたしがしたいのは この惑星には 頭のいい人も 悪い人もいるでしょ

だから 思考を 一定にする 統制する 機械を作りたいのだ」

ということだった

「なるほど みなの 考え方を 標準にすれば 管理しやすいな」

ハイヤードガールは 3日程 徹夜(ロボットだから 徹夜じゃないかな?)

して 黒い ボールが 巨大なコンピューターに乗った 装置を開発した

「これで マスターが座れば マスターの知能指数や 知識などが 

全世界に 発信されます 」

「うーむ ちょっと 人類を 洗脳するみたいで怖いなあ」

と 俺が言った 

そして 聖歌隊と クリスチャンロックと ギャングスタラップは

ビートルズのイマジンを 歌い始めた

「想像してご覧 この世界に国はないんだ」

「そうだ おまえらが 国なんて言う 組織を作る 

お前らは 最高に バカだ そして ただの犬だ 

国なんてないんだ 宗教も 独裁者も いらないんだ」

ラッパー ドギードックのラップに ギターがかぶる

「我々は 一人のコボルトとして 世界を 美しく 手を結び合って

人は 縛られることはなく 世界と 向き合おう そして 世界を 一つにするんだ」

「我々は 正しい道を 彼らは 言っている 」

そして 彼らの祖である 二匹の犬が こう吠えた

「ワン!!」

コンサートは 完璧だった

あとでわかったことだが 犬の遺伝子には 人間の言葉に絶対服従するという

遺伝子が あったらしい これが ねこのわくせい だったり さるのわくせいだったりしたら

ぞっとするね 俺たちは 運がよかった



三時間ほど経ち 俺たち6人は 月のステーションについた

「なあ リリス 君は サイコっていう 映画見たことあるか」

「え むかしのえいが?ないよ」

「いいか 君はカウンセリングを 受けるべきだ 君は美しい花とか

あふれる緑を自然を見たことがないかもしれない 何か障害を持っている

精神病じゃない 

砂漠しか見てなくて向無機質なもの しか見ていないからだ

 君は片親だろ

おそらく 父親不在の 障害だ

母親が注いだ愛情で 子供がくるっていく

60年代 シングルマザーが 増えた 時 アメリカでは 旦那に注ぐべき愛情を

息子に注いで 歪んだ まともな恋愛のできない 異常者になる もしくは ニートや引きこもりが増えた 今でも いや 俺の世界の今でも

女親の あまやかしと 父親不在は 黒人家庭でも 問題視されている

立派な 父親 とした ロール問題がいない ぐれるという要因はこういうのが根底に流れている 

 君は 存在的なマザコンだ」

「えー かんがえすぎだよー」

「 なんでだ 君の 行動は エドゲインにそっくりだ 精神に異常をきたす恐れがある

催眠治療を 受けるべきだ」

「わかったわよ ハイヤードガールさん」

「はい」

「MSDを 受ける アプリある?」

「2009年に作られた 渡辺ドクターという日本の医者が 作った アプリケーションがあります

プログラムは 患者さんが作りました」

「いいか 精神病は薬では治らないんだ マザーコンプレックスはな

君には MSDは 似合わない 」

「んな こといわれたって」

赤いスーツを着た男が現れた

「私が 闇の軍団の 首領ミラージュだ ボンジュール ラピュセル」

そいつは パルプフィクションに出てきた 殺し屋そっくりだった

そう 軽く流した 髪に アルマーニの ラインの入った灰色のスーツを着ている

未来世界において みな アールデコ(流線)型の 服装をした中では

そいつは なんか 浮いていた

「ふむ 先ほどの 話を聞かせてもらったよ

君は 年は 幾つだ 」

「17だ」

「ふむ 君は異常だ 17歳の 少年が このような 知識を持っているわけがない

この2600年の世界ではな」

「いや ここは 2600年の世界だ 」

「ふふふ ひさしぶりに 放し飼いのある 人物に出会えたよ

私は ミラージュ この世界を 統括するものだ」

「なんだと!!」

「まて まあ 私がすべて統括しているわけではない 

すべては この世界を 作り出した ベビーユニバースに よって ある程度は決められている」

「う」

「18世紀 アインシュタインは言った 神はサイコロを振らない

この世界に 確率なぞ存在しないのだ 人間は 決められた 時間を生きて

決められた 世界で 決められた 生活をしていればいいのだ

なに 闇の世界もいっしょだ 」

「量子力学は この世界では 存在しないのか 」

「ああ そうだ だが 君という 因子がじゃましてねえ 

この世界に 確率変動が 起きようとしているのだよ」

「…」

「実に 面白い 人類は 進歩する それは 君たちの世界では 実に美徳だ

しかし 我々の世界ではね 公共の利益の邪魔なんだよ」

「俺をどうするつもりだ」

「もちろん消すつもりでいた だが すでにさいころは回り始めた

君という ポーシュ(ルーレットの玉)が ルージュ(赤)に出るか ノアール(黒)に 落ちるか

私は 賭けてみたくてね 

私は フランス系だ ルーレットを発明したのも カジノという言葉を作ったのも

フランス人だ 」

「ふ ルシファー気どりかよ 連邦政府には このことは もう 」

「ああ そうだ 君には 試練を与えよう 」















電電太鼓 省の笛 いぬはりこ をもってまいりました」

「おう  

 
 




 




































































































































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