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2015年10月 5日 (月)

駅馬車が通ったのか
ひずめの後
草のにおい
地平線
アッズ達はラクロスの城の尖塔を後に
バルバロッサを目指し
ひたすら歩いていた
ひっそりと……名も知らぬ黄色い花が咲き
これから向かう中間点では
精霊王 春将軍『ブランチ』に収穫を感謝する祭りが
おこなわれていると
さっき出会った
放浪の冒険者に聞いた
「あー 疲れちゃった」
そう 声を上げる
黒いローブを着たスターマジシャンのプロード=ロア
髪はさっぱりした黒のショートカット
胸には金に輝くスターマジックの紋章
「………」
赤き召喚師アイン
沈黙の魔術師の証しの赤いローブ そして ペンタグラムが描かれたフード 誰にもフードの中を見せない
「ほら ごたくいってんじゃねえ
いくぞ」
と怒鳴る
シーフのアッズ=ライル
大陸の出身である事が特産の絹織物のバンダナとシーフのギルドの紋章で分かる
彼等はバルバロッサの大地を目指し行進を開始して8日間
まだ、まだ先は長いらしい

















            1
「この魔女……異端者め
我らが陛下シルヴァ様の制定した
『魔女の鉄杭』第5条ストガリア大陸内での魔導の使用
により貴様をA級異端者とみなす
死を持って償うがよい」
そう叫ぶと宗教国家『シルバニア』の刺客がハルバード(長槍)
を横一門に払うと切りかかってきた
シーフのアッズ・ライルが
マン・ゴーシャ(盾付きのナイフ中世の貴族が愛用したという)
でその一太刀を受ける
ここはラクロスの北の平原
サイレンス・ウイザード『アイン』
スター・マジシャン『プロード・ロア』
彼等は宗教国家『シルバニア』の送り出した 
刺客の襲撃を受けていた
「どうした どうしたその程度のウデで俺を倒そう何ざ
肩腹痛くてしゃーねえぞ」
受けた一撃を片手のナイフのカウンターで返す
腰からぶっ飛ばされ着地した刺客
アッズは腰をさげ目線を低くし
パンパンと柏を打って相手を牽制する
「ほらほら、どうした、どうした、こっちからいくぜ」
「くっ」
更に重いパンチの一撃
アッズは刺客から離れた
「おらぁ ロア、アイン、魔法の一撃をぶちかましたれ」
「あの……その話本当でしょうか?この大陸内で魔法の使用が禁止されている
と言う事は」
「………」
がくっとずっこけるアッズ
「そんな事言ってる暇じゃねえ」
刺客が俯く
「ふっ……この聖騎士クリステーナ=ドミニコ
舐められたものだな……貴様の呪術にこの身
消されるまでもないわ
ここに名誉とともに自害する」
懐から取り出す カトラス(短剣)
「馬鹿野郎!」
アッズが刺客をぶん殴る
「お前な 仲間がいるんだろ……そういう奴が仲間が死んだ事を
考えた事あるのか……かなしいだろ」
カトラスを取り上げるアッズ
「……貴様に情けをもらう程……」
「馬鹿野郎!」 
また、一つパンチが飛ぶ
「あううう……きゅう……」
パンチの食らい過ぎたか刺客が情けない声をあげぶったおれる
「けっ これに懲りたら、もう、俺らを追い回さないことだな」
「あ……大丈夫ですか」
近寄るロア
















           2
病院の簡易寝台の上
「軽い脳心頭ですな
2、3日安静に……」
教会の医師……背丈は180
ブロンズのブラック・ダイヤモンドを連想するしなやかな長い髪と美しい横顔、さぞや看護婦達に嫉妬と妄想が膨らんだ噂を流されているであろう
その端麗な容姿…………
ルシファル=フォスター一世がカルテを片手にアッズ達に説明する
「良かった……
大事に至らなくて
アッズ……
脳障害だったらどうする……
つもりだったの……」
ふくれっつらのロア
「いや あのさ…………………
馬鹿野郎……おいロア、俺らはな」
「でも 私を守ってくれて
ありがと」

「……『刺客の意識が回復した』」
サイレント・ウイザードのテレパスが
アッズの頭に聞こえる

ふたたび……部屋
「貴様……私を何故、生かした……」
クリスがアッズの襟を掴むと叫ぶ
「それは……」
「やめろ……ここは神聖なる教会だ
この場で争いをする事は禁られている……
病人を増やすな!」
ルシファル一世がクリスの肩を掴む
「あっ……」
クリスがルシファル・ファーストの甘い吐息にやられたのか……
その容姿に惚れたのか……
頬を赤く染めうつむく
「落ち着いたかね……」
「あ……はい」
「私はこれからバルバロッサのレインジャー
部隊長リードの傷の手当てをしなくてはいけない……席を外すが大丈夫かね……」
「え……」
何時までもこの人と居たい、そんな一途な思いがクリスの胸を刺す
「では……」
「………もう、いいだろ あんた」
そうアッズが喋る







クリスとの邂逅から10日
アッズとロアは病院にいた
「これから どうしようか」
「さあ」
ロアとアッズが病院の外を眺め溜め息
「心配しないでいい……」
松葉杖を持つ男とルシファル一世が
現れる
美丈夫で長い黒髪……ロマンスでいえば女に都合のいい男と皮肉の一つも言いたくなる………カタール軍総指令官リードがルシファル一世の肩にもたれ現れる
「君達の事は……エルンストから聞いた
馬車を手配しよう……バルバロッサまで逃げろ……」
「ええ」
「エルンストさんって
そんなに偉い人なんですか?」
「ああ……バルバロッサ諜報部の若き指導者だ……
ううう…」
「リード……だから……無理をするなと」
「ルシファル……すまん……部屋まで……」
部屋から出て行く二人
「仲がいいのね あの二人」
そんなロアのすっとぼけた声が部屋を谺する

       3
馬車の音
早朝
「それじゃ お世話になりました先生」
「うむ 君達の旅の幸運を祈る」

アッズ以下2人を乗せ
バルバロッサを目指し
馬車は帰路についた 
(一巻 終了)









後書き
とうとう 書いてしまった二都物語の続編
……体壊してもしらねえぞ
そんな……突っ込みを内に秘めながら
この文章を書いている
ロア……今まで私の小説になかったタイプのキャラクターである、皆さん気にっていただけただろうか?
リードをこの病院に出すのは
はっきりいって抵抗があった
原案では帰路に着くエルンストとフレイア
(ファンの人、いよいよ次回登場しますので待っていてね)がこの病院に担ぎ込めれるのだが……あまり、新鮮さもないし、面白くないそれに、これ以上アッズ達を強くさせると小説としてバランスが壊れてしまう
しかたがないのでリードをだした
リードは作者の美形キャラで一番初めてつくったのキャラクターである
だから、愛着もある
いい動きをしてくれるだろうと
思ったら
作者を不倫して病院の医師といい仲になっているではないか……しかも、怪我をおっているので得意の弓矢も使えない
ああ……無情……
今回もかなり厳しい航海となった
二都物語(宗教国家シルバニア・一巻)
皆様 ご愛読の程を

(ランチ・タイム・スピーツ『チェンジ・ザゲーム』を聞きながら  自宅)









 馬車は橋の上を通過する
「はあ……つかないね」
「ああ」
「ねえ お馬さんバルバロッサまで
あと何ロキ ですか」
「………」
ロアとアッズとアインは馬車の揺れる
車内でバルバロッサを目指している
「そこの馬車 まてぃ」
首から下げた十字の紋章
シルバニアの第二の刺客
「ここから 出す訳にはいかない」
馬が悲鳴と共に倒れる
「速く出てこい 魔女め……」
叫ぶ聖騎士……しかし、返答は帰ってこない
「こちらから行くぞ」
ぐうぐう……
中には三人がねているのが見える
「ふ……愚かな……」
このまま 彼等は寝首を狩られてしまうのか
いや……
「うぎゃああ」
ロアとアッズをハルバードで切りかかったところ……聖騎士は彼等の幻影に吸い込まれた「あぶねえ あぶねえ スターマジックを
作動しておいてよかったな」
「あの魔法 吸い込まれたら400ロキの場所に出現するから……どこだろ」
突然 一条の光が現れる
「よくも 我が戦友を……」
「あたながかってに……」
「うるさい……ふっ 今日は面白い物を用意した いけ伝道師たちよ」
三人のエンジエリスト達が呪文を詠唱する
光臨……天使達が空より舞い降りた
「あっ あなたシルバニアの法を犯してる」
「ふっ この非常時……貴様を倒す為なら」
「……『魔法を使ってもいいんだな
なんだ……
つかうぞ』」
サイレント・ウイザードがテレパスを飛ばす
貴様もか……なんで魔術を使う奴は、天然が多いんだと、アッズ……
襲いかかる天使
サイレントウイザードの魔法陣より現れる
怪物
「バリドリキューン 全国一億四千万の地龍ファンの皆様お待たせしました(エコー)
ファーニバルだよーん ピッカァ」
しました しました しました とこの場に
地龍の声が響く
こいつは……とアッズ
「貴様が我がマスターに危害を……!
あれ?」
天使達も「あれっ?」という顔……
「あ……そうか そうか
ふんふん……」
と話が盛り上がる地龍と天使達
「だからよマルクスは……」
「KDVHHKVN?LVL!」
話が一段落着いたらしい
「じゃあな……親方さんによろしくな」
そういうと笑顔で退散する天使達
笑顔満点のファーニバルとサイレントウイザード以外
この場にいる者たちの目が点になっている
「ど……どうなってるの」
流石のロアもあきれる
「おっ みのもんたの真似だな」
「それは『奥さん!』だろ
だいたい 時間帯も……って
んな 話じゃねえ!」
ぼけるファーニバルに突込むアッズ
なかなかいいコンビである
「ああ……そういう事か……奴等はさ
俺の行きつけの国民酒場のバーテンの人なんよでさ、ある竜王の出した
もっと国家をよくするには
ってやつの話になって、マルクスの資本論を使ってみないかって 話になって
彼等、大学で経済論理を学んだんだ
つまり……あーだ こーだ
経済の骨組みたる……ぶつぶつ……」
「……『おい ドラゴン系の生物の時間の感覚は人間と違う……はやく 突込め」
サイレント・ウイザードがテレパスを送る
「おれ……もともとそういうキャラじゃないんだけど……もう 分かったよ」
そうつげるアッズドラゴンが目を輝かして
アッズの方を向く
「おお……分かったかね」
地龍が深呼吸をする
「どー しよ 馬がにげてったよう」
叫ぶロア
「我ら聖騎士をこけにしおって」
作者に忘れられた聖騎士が唸る
「君とは話が……」
「うまどうするの……」
「けえいくらえ…」
「つまり私たちは……」
「馬のたずながおっこてる……」
「この異端め……」
「そこでだ…」
「だって たずなが…」
「ええいこの蛇龍め……」
「いわば 労働者とは…
「えーん たずなが……」
アッズがきれた
「うる……うるさぁぁぁい」
ピタリと治まる話声
「はあ……はあ……はあ……」
バタン!! 呼吸困難に陥ったアッズが倒れる一か所に集まる大勢
「大変だ この近くに病院は」
読者諸君もう検討がついたであろう
教会を目刺し
ファーニバルはいそいだ……

後書き

あれー?
おかしいなギャグになってる
二都物語宗教国家シルバニア第二巻
いかがだろうか
おかしい……おかしいのだ
別段ギャグを書きたい訳でもなく
ギャグに……?あれ
多分 ロアが動きすぎたからだろう
デッサンを作る時はわずかなずれで
へんちくりんな絵になってしまう
機械も歯車の一つでへんな動きをする
やはり、小説は難しい
はあ……ま 面白いからいいか……
エルンストとフレイアが出せなくてすみません
次号は絶対出します
期待しててね
(CO-KY『三面鏡』を聞きながら
2000年3月31日  机上)


















           

ファーニバルの背中の上に気絶した
アッズ、その他大勢がぞろぞろと
教会に着く
「ふむ これは呼吸困難と心臓……あまり、心臓に悪い事はしない事だ……
仕方がない私が人工呼吸を」
空気がアッズの肺に入る
息を吹き返すアッズ
「げほげほ はあ はあ ここは?」
「私の顔を見て何か思いださんかね?」
とルシファル一世
「あっ……また、ここに戻って
きちまったか」
「なに案ずる事はないぞアッズよ
わが背にのれば
空をぶっとんで 
日が沈む前に着くであろう」
地龍が唸る
「そうか……」
ルシファル一世がアッズの容体、顔色を
確認すると口を開けた
「すまんが 地龍ファーニバル」
「なんだね先生?」
「私もその背に乗りバルバロッサに……」
「?何故であるか」
「実は……クリスと式を挙げる」
パァーン・パァカ・パァーン
パパパパパァーン
突然アッズの頭に結婚式のフィナーレが
鳴り響いた
「結婚んんん?」
あまりの急展開アッズは話が飲み込め無い
「うむ 実は私の診断では
妊娠三か月の私の子供がクリスの腹の中にいる」
「おめでとうございます先生」
ロアが耳を劈くような祝杯の言葉を……
「くぅー いいねえ 嬉しいじゃねえか」
ファーニバルは唸る
「………」
アインは目で笑うとゆっくりと魔法陣を書き始めた
「……あの クリス隊長が……」
「……そうか いいな幸せを掴んで」
「どうする?」
「私に言われても……」
とエンジェリストと聖騎士
「はあ……そうすか……でも 
何でまたバルバロッサで」
「うむ……エルンストと言う団長も
結婚するらしい
合同結婚式を上げる」
「はあ……」
突然 火花が病院の回りを光る  
地龍がクルクルと激しく空を旋回したため
空気中の埃と摩擦し火花を発しのだ
「カァー なんか、昔の事思い出してホームシックになっちまったじゃねえか、ああ家に残して来たかあちゃんや子供のかおをおがみてえや 悪い、マスターこの時空から帰らせてもらいます」
地龍が空の空間を裂きどこかへ消える
「あっ いちゃった……」
「ああ いうのいいんですか 赤の召喚師さん」ルシファル一世
「………『おれは やつらの人権を尊重しているからな……もっとも、ただ同然で働いてもらってるんだ この程度……』」
魔法陣を叩くと猫の形をした
巨大な魔獣が現れる
「あ……猫バス……
お母さんにとうもろこし……を届けに……
いったの?」
とロアそんな訳は……
「いや これは
東方の妖怪 ばけ猫だろう」
「ニャーオオ 
ニャーをよろしくだなニャ」
目がライトになり周囲を照らす
「……『こいつは戦闘用の精霊では無く、
移動用の精霊だ、さっきファーニバルは
日が沈む前に着くと言ったが
こいつはそれの倍、日が頭上を上がる頃にはもう着いているだろう』」
「何で 速く こいつを出さなかったんだ」
「……『いや 禁じられると……』」
「………」
さあ皆さんご一緒に……
『魔術師ってなんで天然ばっかりなんだぁぁぁぁぁ」
「さっ……式の用意をしましょう」
「………」
猫バスが唸ると走りだした






後書き

はー………
あれれ………またもや
ギャグに……
どないなってんねん
わてってあれかこういう人間なんかな
まあ いいや
読者諸君の中には
「こんな 式を挙げるなんて
陰謀が渦巻くバルバロッサっていう
イメージが崩れちゃたじゃない
信じられなぁぁい」
なんて いっている読者も多いと思うが
まあ 物事には色々な側面があってという事を知らせたかっただけだ
それだけっすよ
別に つまんねえ
ラブアンドピースなんざ
うざってえ 思想なんか無いざんすよ
まあ それだけ
あんまり ふか読みしないでください
ほんじゃま 
4巻でまた会いましょう

(ブッタブランド『大怪我3000』を聞きながら2000年 エイプリルフール
机上) 










 その日 バルバロッサの大通りでは
パレードの催しもの
球をポンポンとお手玉をする
ジャングラー
自分の冒険自慢をする
船乗りの格好をした男
意味不明な問答をして
通行人をこまらす道化
戦の勇者の勇ましい歌を歌うバート
象にピエロにタコ焼き屋
でんろく博打にフーテンの虎はいないが
いたら 得意の口上とバナナをたたき売る
そんな賑わいを見せていた
「いいな……この雰囲気」
とロア
「……『俺は嫌いだ』」
とアイン
「……」
とナイフをいじる アッズ
お馴染みの三人
「あ……あの露店 おいしそ
たべにいこう……と」
「はあ……本当に退屈な
戦争なんてやってるのかなあ」
そうアッズは立ち並ぶ露店を眺めそう漏らした
「いや これはただ連合国が場所を提供しているだけだ……バルバロッサからは
一銭の金も出していない
ただ宣伝しただけだ」
バルバロッサの軍服を着た一人の男が
アッズの問いに答えを出す
「あっエルンストさん」
「久し振りだなアッズ君」
「あれ?式に出なくてもいいんですか?」
「……ああ この通りの警備兵の指揮官の数がたりなくてな……フレイアからはギャアギャア言われたが……この非常時、甘い汁を吸う事など……許されんのだよ」
「ルシファルさんの式はもう終わりましたよね」
「あの先生は教会の人間だ
俺はバルバロッサの歯車にしか過ぎない」
「そんな……」
「現実は甘くない……わたしはスパイの生活が懐かしい……ここには自由などないのだ」
「………」
「さて 仕事にでなくてはな……
さらばだエルンスト君……」
エルンストの姿がひとごみに消えると
アッズは人間かわっちまうんだなとエルンストの……
後ろ姿を見送った……
場所は変わって、王の間
「大黒字ですよ、アレン女王様
各国から放浪の輩も軍に志願を望む者も」
と一人の兵が告げた
「……そうか」
「しかし……考えたなアレン……」
鉄の仮面の男……
バルバロッサの王が囁く
「ふっ……
私の行った事など
二番煎じに過ぎない
宗教国家シルバニアの……」
「しかし……凶悪な者も増えたこれはどうする……治安の悪化はふせげん」
「例の前諜報団長の国葬を行う
暗い雰囲気にやられいかにならず者とて逃げ出すだろう
最終手段もある……警備兵の強化を行う
現在 兵の人員は2倍に増えた
衛兵の増大など……何の打撃にもならんわ」
連合国の長たるこれくらいの政治的な手腕を持たなくてはといいたげな横顔
「シルバニアを乾布なまでに叩き潰す……
これは下準備に過ぎない……か」
王は玉座をおり 外を見た
「美しい光景だ……
これで十分ではないのか……」
外の賑わいすべてが浮かれている様に見える
「甘いな……我が王都は大陸の御三家に劣る
何時かは我が王都もそれらに吸収されるだろう、だからだ、その大陸をバルバロッサの旗一色にする……それまで、私は戦い続ける」
「世界の征服か……」
「いや……本来の目的は
バルバロッサの永遠の繁栄にある
私はただ自分が寂しくて
権力を行使し
人民を洗脳する愚かものではない
ふっ 
私は王道学の最終目的を行っているに過ぎない…………
バルバロッサを長きに渡り繁栄させる……
それが本音だ……
口で言うは簡単だが
それは生半可な事ではできない」
「……」
「式典が始まります」
「うむ……今行く」

「……『彼等が人間でないのがのが分かるか』」
「分かります 師匠」
サイレント・ウイザードを師匠と呼ぶのは誰であろうか?
かってアッズ達を襲ったエンジェリストの3人
彼等はアインの強力な召喚術の前に屈伏した彼等は盤上一致でアインに弟子入りを決意した
「……『……これはいい練習になる……いいか奴等が変な動きを見せる前に、魔法陣を用意するのだ』」
「はい」
式の中盤、盛り上がる式典
サーカスの一団が、女王の近くに来た時
異変が始まった…………

「ワン、ツー ワンツー 
ぶつけてかえす 脳内出血かくじーつ
ファンの皆様お待たせしました……マイクマスター
ベリアル
ただ今参上……拍手!」
逃げ惑う群衆……
お馴染み精霊王ブランチと地龍ファーニバル
冥王ヘル、魔獣ケルベロス、獣王ファンリル、女神ヘカーテ、竜王ニドホグ、英雄ジークフリード、巨人ミーミル、最強獣ラストスグ
が召喚され
天使ミカエル、ガブリエル、そして多数のアークエンジエル光臨する
「……『腕を上げたな!……上出来だ』」
とサイレント・ウイザードが目でウインクする
「マブかよ!
こいつらは……シャウト・アウトロー」
キャリーを初めとする
魔物の軍団が現れる
「……こいつらは……面白い
20万年前の幻魔大戦の役者がそろった訳か」そうキャリーが睨みを利かすと
ふとおぼつかぬ顔になった
「あれもかっての戦いでいたか?」
そう指を指す先……
アレン女王
「いえ……いませんが」
キャリーの軍団の参謀長
知恵をつかさどる悪魔バールが答える
「ならば何故
わらわににているのだ」
「分かりません」
「わらわは一人で十分だ!」
女王の目の前に一筋の光が飛ぶ
その瞬間 アレン女王とキャリーの姿が消えた
「総大将がやられた……退散だ」
悪魔達が姿を消す

「いったいどういう事なんですか?」
とロアがファーニバルに聞く
「あれは 平行世界……といっても
分からんだろう
一番いいのがフレドリック=ブラウンの『歪んだ宇宙』か竹本泉の『さよりなパラレル』
劇場版どらえもんの『のびたの西遊記』劇場版クレオンしんちゃんの『アンコクサイの野望』を見ればいい」
「はあ……」
「つまり 風水でいう、ところのこの世界は陽界あちらさんは陰界の住民なのだ
分かりにくいかね……反物質と物質の衝突といったらよいか
うーむ……この世界では数学の基盤もできていないのでうまく説明できない
まず+-×÷という記号があってな
ペラペラ……概念としてマイナスを含む………なんたら かんたら」
「……『おい……黙らせろ』」
とアッズにいう
アッズが突っ込みを入れようとしたところ
「あ……分かりました
なるほど面白いですね……つまり……
あーだーこーだ……ぶつぶつ……」
その日 ラクロス紀508
女王アレンが消滅したため
新たな王「鉄仮面のマンドレーク」
がバルバロッサの王となり
ラクロスおよびシルバニアに和平を申しで
大陸に平和が訪れた……
そのころ
「この奇妙な天体観測は初めてだ!」
北の大陸ではスターマジシャン達が奇声をあげた






あとがき
昨日中世……じゃなかった起動修正……
シリアスタッチでお送りした
『二都物語』いかがでしたでしょうか
……ふう……一段落(BYソフィーの世界)
うーむ エルンストが全然動いてくれねえ、あーもう……いやんなるぜ……
なんか……欲求不満……
六本木のクラブでも行って
憂さ晴らしと行きますか……
じゃ……

(ブッタブランド『ブッタの休日』を聞きながら2000年4月某日     机上)

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