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2015年9月29日 (火)

本木が 女性に対して 冷たいが 例外もあり あの女性(ひと)とよんだ

「ふむ 最近 街の噂が 聞こえた」

「ふむ どういうことだい?」
とも時のひとりごとにわたしは言った

「こいつは 悪党さ 東京中の悪事の半分を
こいつが仕立てあげている」

「ふむ」

と相槌を打つと パイプをとって
昭和風の椅子に座った

「血のラ・ピュセル(フランス語で乙女) アイリーン・アドラーだ」

「ふむ」

「奴は 恐ろしく頭脳が切れる 陰謀も ある 最近テレビで話題の

秘密結社の 日本支部の 幹部であり 

3つの新興宗教団体の黒幕でも在る

政界とも通じ 黒の 絹のベールをまとっている 黒衣 美貌」

「大変な人物だね」

「風路 しかし 警察の手に負えないからこそ 

犯罪を憎む 僕は なんとかしたいと思うんだ」

「へー」

「今度の事件で 死ぬかもしれない

これは 上野の売人からかった 大麻とラッシュさ

これをやれば すこし 恐怖から逃れるだろう」

と言った ジョイントに火をつけ

吸い始める

「ァハハハハッハハハハハハ」

「大丈夫か 本木」

「頭のなかで キンOマンのフォーエバーの歌が流れるな」

「ふむ 」

まともな 頭では 巨大な悪党に 立ち向かえない

と 私は 悟った

「警察もお手上げさ なにしろ用意周到
手がかりを残すこともしない

犯罪界のナポレオンというべきだ」

「なるほど」
と相槌を打ってみたものの これほど強靭で 頭のいい 本木が 死を覚悟
するほどの ものとは まるでファンタジー小説の 設定のように
現実感がなかった
「で 最近 海外から 帰ってきたんだ
しかも 僕の 噂を聞いて」

「ふむ 本木 」

「櫻井聖子さんの書いた 小説が 発端なんだが」

「日本にも 切れ者がいる」

「そうさ 明日に 僕を 消そうとするか 今日 僕をおそいに来るかわからない」

ハンサムな 顔に 翳(かげり)が見える

「どうするんだい 」

「流言飛語 」

「噂を ながして 敵を撹乱させる

三国志の 曹操孟徳が 使った手を 使う」

「ふむ」

と 本木のアイディアはどんなものか 私は興味を持った

「まず変装をする 潜入する 風路君が危険だ」

「事務所をうつした方がいいな」

本木の使った トリックは 実に見事なもんだった


金づるとなっている 資金源の 拳銃の販売を

止めた

「これはステップワンだよ」

と 私の 家で言った

「これから トリフと キャビアとフォアグラ

を 謝礼として送るんだよ」

「??」

「こいつが 届けば 差出人は 警察署長  警察に 疑心暗鬼になる

警察に密通者がいないかと」

「更に 資金源を 断つ 」

「ふむ アイリーン・アドラーも お手上げだね」

と言った 

「こう イロイロ やっていくうちに相手も 何かに気づくハズさ」

「ふむ」

それから三日後

「逃げよう 追っ手が来る」

「え 追って?」

「とりあえず 人混みに行こう

電車に乗ろう」

「ふむ 」

と駅までつく

「この駅は 多摩まで逃げよう」

「なんで多摩?」

「少年の探偵団を使った アチラコチラを嗅ぎまわるうちに

アイリーン・アドラーは 多摩にいるということがわかった」

「ふむ 」

「ここだなーー」

「あらどちらさま」

「ん?」

「ああ 名乗らなければいけませんね アイリーン・アドラーです」

と黒服の 男と アドラーはいた

「ふむ」

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