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2015年4月25日 (土)

突撃兵(アサルト)

魔剣ジークフリードとヴァルハラの戦乙女 ADVENTUREof FireWizard炎の魔術師[r][l]
[r][l]
[r][l]
辺境の地 双子座輸送兵団領地[r][l]
[r][l]
ハブルク[r][l]
[r][l]
[r][l]
 その日 コナンは 師匠に言われた[r][l]
宿題を片付けようとして 大変だった[r][l]
[r][l]
「眠いなあ」[r][l]
[r][l]
コナンは黒髪で 緑の目をしている[r][l]
[r][l]
最近魔法学校を卒業し 制服をきている[r][l]
[r][l]
年は18才[r][l]
[r][l]
「あーこれがこうで こーだからー」[r][l]
[r][l]
机の上には ネクロミノコンや アラビア神秘数学[r][l]
[r][l]
魔術師になるための 101のレッスン[r][l]
[r][l]
などが 置いてある[r][l]
[r][l]
「ふう 全然片付かないや[r][l]
[r][l]
そうだ サモンの魔法を使って[r][l]
[r][l]
異世界から 」[r][l]
[r][l]
と床に 魔方陣を書き始めた[r][l]
[r][l]
「六芒星だったな」[r][l]
[r][l]
「さて 線羅万象を司る 魔物に継ぐ[r][l]
[r][l]
[r][l]
そのなは オルトロス 地獄の番犬よ[r][l]
[r][l]
わが求めに対して 」[r][l]
[r][l]
そういうと 魔方陣が光った[r][l]
[r][l]
[r][l]
「やった!! 成功だ」[r][l]
[r][l]
「なんじゃー うるさい音じゃのう」[r][l]
[r][l]
と師匠の ボンが現れた[r][l]
[r][l]
「あ これは 魔物じゃないか」[r][l]
[r][l]
羽をはやし 牙を持ち 赤い姿態の姿だった[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
というと 魔物は 師匠のボンを 連れ去ってしまった[r][l]
[r][l]
「あ 師匠!!」[r][l]
[r][l]
「どうしよう どこかで 数字を間違えたな」[r][l]
[r][l]
そこに 一匹のベビードラゴンが魔方陣の中で[r][l]
[r][l]
燻っているのが見えた[r][l]
[r][l]
「?」[r][l]
[r][l]
「我が名は 火龍 そなたと契約を結びたい」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ああ 火龍??」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「いかにも 火龍 」[r][l]
[r][l]
「しまった今頃になって 契約者が現れるとは」[r][l]
[r][l]
と困ったソーサー[r][l]
[r][l]
[r][l]
「まあ いい 肩に乗るぞ」[r][l]
[r][l]
とマフラーの様に首に巻きつく[r][l]
[r][l]
[r][l]
「あー火龍 私をおいて 逃げ出すなんて」[r][l]
[r][l]
と若い女性の声が聞こえた[r][l]
[r][l]
「は?」[r][l]
[r][l]
「私はミドラ」[r][l]
[r][l]
セミロングの金髪の女の子が現れた[r][l]
[r][l]
「ねえ ちょっと」[r][l]
[r][l]
「ああ 私の彼女だ」[r][l]
[r][l]
「へえ恋人ですか」[r][l]
[r][l]
「火龍は 炎がふけるけど 私は吐けないの[r][l]
[r][l]
でも 色々な知識はあるわ なんたって 300年生きているのですから」[r][l]
[r][l]
と白のワンピースのミドラはいった[r][l]
[r][l]
「それでは さらわれた師匠を救いたいのですが」[r][l]
[r][l]
「まずは アドベンチャーラーギルドに登録したほううがいいわ」[r][l]
[r][l]
「ふむ 」[r][l]
[r][l]
「ここから北に たしか ラクロス王国があったわね[r][l]
[r][l]
そこに行きましょう」[r][l]
[r][l]
3日後[r][l]
[r][l]
「ここがラクロスかー」[r][l]
[r][l]
とコナンはびっくりした[r][l]
[r][l]
門は開いている[r][l]
[r][l]
「早速 ラクロスの中央図書館へ向かいましょう」[r][l]
[r][l]
とミドラは言った[r][l]
[r][l]
ラクロスの 南門を通ると[r][l]
[r][l]
さまざまな バザール(のみいち)が[r][l]
[r][l]
各国の香辛料や 武器などを並べている[r][l]
[r][l]
それが 14キロほど続いている[r][l]
[r][l]
[r][l]
「疲れたなー 」[r][l]
[r][l]
「丹田を 燃やしてやろう」[r][l]
[r][l]
と火龍はいった[r][l]
[r][l]
「ん 元気が出てきた」[r][l]
[r][l]
さて ラクロス王国の地図を書くとこうなる[r][l]
[r][l]
上手に上流階級のまち 劇場 [r][l]
[r][l]
下手に 旧市街地[r][l]
[r][l]
東南に一般市民のまち[r][l]
[r][l]
西に 戦士の町とコロッセウム 共同墓地[r][l]
[r][l]
などがある[r][l]
[r][l]
宿屋を開けた[r][l]
[r][l]
「アドベンチャーラーギルドに登録したいんですが」[r][l]
[r][l]
「図書館は二階ですわ」[r][l]
[r][l]
とポニーテールの女性が 酒を運びながら[r][l]
[r][l]
そういった[r][l]
[r][l]
「ここは一階が酒場になってるんだ」[r][l]
[r][l]
「二階に 図書館があるんだな」[r][l]
[r][l]
それは 小さな図書館だった[r][l]
[r][l]
9mほどだろうか[r][l]
[r][l]
「ようこそ ラクロス中央図書館へ」[r][l]
そう老人が言った[r][l]
[r][l]
「まあ 座りたまえ 吾輩は ハバードこの図書館の[r][l]
[r][l]
館長じゃ」[r][l]
[r][l]
「本が少ないですが」[r][l]
[r][l]
「うむ だがな 冒険者が 辺境の地を旅して[r][l]
[r][l]
[r][l]
報告書なら いっぱいあるぞ[r][l]
[r][l]
冒険者になりたいのかね?」[r][l]
[r][l]
と聞かれると コナンは[r][l]
[r][l]
「あはい 師匠を助けに行きたいのです」[r][l]
[r][l]
「師匠?」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ええっと こういうわけで」[r][l]
[r][l]
「ふむ ちょっとまった 報告書をあさってみよう」」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「報告書によるとレッドブールという魔物が[r][l]
[r][l]
発見されたとの報告が入っている おぬしの[r][l]
[r][l]
住居から飛んでいった方角と一致しているな」[r][l]
[r][l]
「そうか」[r][l]
[r][l]
「しかし レッドブルに挑んで 全滅した[r][l]
[r][l]
パーティは 5個」[r][l]
[r][l]
そこでミドラが[r][l]
[r][l]
「レッドブールに関する資料はありませんか?」[r][l]
[r][l]
と訊いた[r][l]
[r][l]
「魔物大全が この図書館にある」[r][l]
[r][l]
と机から 離れ 資料室ヘ向かう ハーバード[r][l]
[r][l]
「えーっと これっじゃ」[r][l]
[r][l]
「レッドブール レベル56 赤い外見 地獄の騎士 [r][l]
[r][l]
眼光によって 戦うのを得意とする」[r][l]
[r][l]
「ふーむ 倒せないな」[r][l]
[r][l]
と火龍[r][l]
[r][l]
「ミドラ どう思う」[r][l]
[r][l]
「私の意見は 同じく 倒せないと思うわ」[r][l]
[r][l]
「ふむ 経験を 積みたいか?」[r][l]
[r][l]
「はい 」[r][l]
[r][l]
「おぬしのレベルは3 じゃ 職業は見習い魔道士[r][l]
[r][l]
そうじゃな お主にあっている冒険は」[r][l]
[r][l]
「まず 町がちかくにないと 瀕死の状態では[r][l]
[r][l]
死んじゃうわね」[r][l]
[r][l]
「ふむ いくつかある[r][l]
[r][l]
旧市街地の邪教の神殿 地下迷宮に法王が行方しらずとなっている」[r][l]
[r][l]
「ふむ」[r][l]
[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「もっと簡単なのは ないですか?」[r][l]
[r][l]
「共同墓地に 出現する ファントムを 倒して欲しい[r][l]
[r][l]
という依頼がある」[r][l]
[r][l]
「あとは?」[r][l]
[r][l]
「旧市街地のスラム街の盗賊を倒すとか」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「うーむ どうしましょうか」[r][l]
[r][l]
「とりあえず 地下迷宮にいってみましょうか」[r][l]
[r][l]
「うむ」[r][l]
[r][l]
さて コナンが 酒場を降りると[r][l]
[r][l]
「お バッチを付けているな」[r][l]
[r][l]
と声がかかった[r][l]
[r][l]
「冒険者初心者ってとこだな」[r][l]
「冒険者はいいぞ 昼間っから酒が飲めるし」[r][l]
[r][l]
と 大男が言った[r][l]
[r][l]
「あなたは?」[r][l]
[r][l]
「俺は ガードナー ギリアム[r][l]
[r][l]
まあ 冒険者だ」[r][l]
[r][l]
「はあ」[r][l]
[r][l]
「おまえさん 一体どおして 冒険者になんぞ[r][l]
[r][l]
なりたいのかね」[r][l]
[r][l]
とガードナーが訊いた[r][l]
[r][l]
「実は」[r][l]
[r][l]
「ほう 師匠がね 魔物にさらわれたか[r][l]
[r][l]
よし 気に入った 手助けをしてやろう」[r][l]
[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「ガードナーさんは ?」[r][l]
[r][l]
「レベル8 戦士だ [r][l]
[r][l]
昔は戦士の町で 騎士を目指していたんだが[r][l]
[r][l]
カノンというやったら強い女武者がいてな[r][l]
[r][l]
試験に合格できなくて[r][l]
[r][l]
やけっぱちで冒険者になった」[r][l]
[r][l]
「なるほど よろしくお願いします」[r][l]
[r][l]
「さて あとは 僧侶とトレジャーハンターだな」[r][l]
[r][l]
「トレジャーハンター?」[r][l]
[r][l]
「罠を外すがかりだ」[r][l]
[r][l]
「僧侶は 旧市街地の大聖堂で探すか[r][l]
[r][l]
ああ 大聖堂といえば 面白い話がある[r][l]
[r][l]
むかし ラクロスの民がこの地に引っ越してきたとき[r][l]
[r][l]
邪教の神殿をぶち壊し 大聖堂を建てたんだ」[r][l]
[r][l]
「なるほど 邪気を抑えるためですね」[r][l]
[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「そのとおり 拝火教から エクリチュール教に変わった」[r][l]
[r][l]
「なるほど」[r][l]
[r][l]
「それから 法王嶺の シルヴァニアにも[r][l]
でかい教会があるな 殿堂つーのかな[r][l]
[r][l]
今は法王不在で 乙女座聖騎士団 団長シルヴァ[r][l]
[r][l]
が 目を光らせている」[r][l]
[r][l]
「ふーむ」[r][l]
[r][l]
「どったの?」[r][l]
[r][l]
「教会なら 僕の故郷にもあったなあ」[r][l]
[r][l]
と思い出した[r][l]
[r][l]
「ほう じゃあ 行ってみるか[r][l]
[r][l]
ところで ハーバードから どんな依頼をうけた?」[r][l]
[r][l]
「法王奪還せよです」[r][l]
[r][l]
「ああ あの地下迷宮か 今頃 王国の研究者や[r][l]
[r][l]
法王の救出部隊が 色々調べているから[r][l]
[r][l]
比較的安全だ」[r][l]
[r][l]
「そうですか」[r][l]
[r][l]
「私は 幽霊に会ってみたかったな」[r][l]
[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「死者の拠(よ)り所か[r][l]
[r][l]
あそこは     上級僧侶がいないとな」[r][l]
[r][l]
「へー 初心者向けっていわれましたけど」[r][l]
[r][l]
「亡霊といっても 一言で言って 色々ある[r][l]
[r][l]
おそらく低レベルモンスターの スペクターかファントム あたりの要請が王国からはいったんだろう[r][l]
[r][l]
王の亡霊や 公爵位の亡霊となると 上級聖職者がいないと[r][l]
[r][l]
成仏させるのは難しいな」[r][l]
[r][l]
「なるほど」[r][l]
[r][l]
三人は 双子座領に向かった[r][l]
[r][l]
そこに[r][l]
[r][l]
「これは ワイバーンだ」[r][l]
[r][l]
と翼竜が襲いかかってきた[r][l]
[r][l]
「レベル20くらいの相手だな[r][l]
[r][l]
逃げよう」[r][l]
[r][l]
と草原を駆け抜けた[r][l]
[r][l]
そこに…[r][l]
[r][l]
「私が 助けよう 」[r][l]
[r][l]
と女性の声がした[r][l]
[r][l]
フュンという音と共に[r][l]
[r][l]
剣先が ワイバーンの額に 突き刺さった[r][l]
[r][l]
「あんたは シルヴァ団長じゃないか?」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「そうだ」[r][l]
ギンのプレートメイルの女性は答えた[r][l]
「護衛もつかずに… だいいち 法王の件は?[r][l]
[r][l]
やることがいっぱいあるだろ」[r][l]
[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「うむ 実は 森の民に 会いに行っていた」[r][l]
[r][l]
「森の民に?」[r][l]
[r][l]
「リードという 男が 用事があってな[r][l]
[r][l]
これは 他言無用だ」[r][l]
[r][l]
「ハイヤ!!」[r][l]
[r][l]
というと馬を 飛ばし 王国へ戻るシルヴァ[r][l]
[r][l]
「ふむ シルヴァ団長に 会えるとはな」[r][l]
[r][l]
「すごいことなんですか?」[r][l]
[r][l]
「乙女座聖騎士団団長シルヴァ[r][l]
[r][l]
団長を務めるぐらいなので かなりのもさだ」[r][l]
[r][l]
「さて そろそろ 双子座領につくな」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
そのころ ブラウン神父は 紅茶を飲んでいた[r][l]
[r][l]
「ふう やれやれ エポケー(あたまを空にする)にすると[r][l]
[r][l]
アタラクシア(こころのゆりかご)で 落ち着きますな」[r][l]
[r][l]
「ふむ」[r][l]
[r][l]
「行くか」[r][l]
[r][l]
と何かを感づいたように 歩いた[r][l]
[r][l]
悟性が動いたか 定かではないが[r][l]
[r][l]
「ピコ お茶 入れた?」[r][l]
[r][l]
「あ アイシャさん 」[r][l]
[r][l]
「ちょっと足りないわね 」[r][l]
[r][l]
「あああ そんなにブランデーを入れたら」[r][l]
[r][l]
「あくまでこれは 紅茶なの」[r][l]
[r][l]
「うっふふふふふふ」[r][l]
[r][l]
「あはははっははは 」[r][l]
[r][l]
さて[r][l]
[r][l]
双子座領レミングは 自由と調和を[r][l]
[r][l]
掲げている 団長レミングは居ないようだ[r][l]
[r][l]
「ここか」[r][l]
[r][l]
ギギーと 扉が開く[r][l]
[r][l]
「ああ いらっしゃい [r][l]
[r][l]
おや コナンくんじゃないか[r][l]
[r][l]
大きくなったな」[r][l]
[r][l]
と 年老いた聖職者が答えた[r][l]
[r][l]
「ああよろしくお願いします ブラウンさん」[r][l]
[r][l]
「ふむ なるほど なるほど」[r][l]
[r][l]
「アイシャ この方たちに 同行しなさい」[r][l]
[r][l]
「え あたしが?」[r][l]
[r][l]
そう言うのは 金髪のシスター姿の 女性だった[r][l]
[r][l]
「あたしはまだ 」[r][l]
[r][l]
「エクソシストとしての資格をとったばかりだから… ですか?」[r][l]
[r][l]
「そうですけど」[r][l]
[r][l]
「経験を積むのは良いことです[r][l]
[r][l]
行きなさい」[r][l]
[r][l]
「アガペー (無償の愛 )ですか」[r][l]
[r][l]
「そうです」[r][l]
[r][l]
[r][l]
さて 四人目の仲間が入った[r][l]
[r][l]
「よろしく アイシャといいます」[r][l]
[r][l]
「アイシャさんですね しかし美人ですねー」[r][l]
[r][l]
「そうですか まあ いいの」[r][l]
[r][l]
「じゃあ あとは トレジャーハンターね[r][l]
[r][l]
森の民がレインジャーとして 詳しいわ 直接森の民に会いに行くか[r][l]
[r][l]
酒場で捜すか」[r][l]
[r][l]
「酒場はいいですね」[r][l]
[r][l]
「あたしおさけだいすきなの」[r][l]
[r][l]
と目をかがやかせていうアイシャ[r][l]
[r][l]
「そういえば リードって人 知りませんか」[r][l]
[r][l]
トコナン[r][l]
[r][l]
「そういえば シルヴァ団長が言ってたな[r][l]
[r][l]
リード 」[r][l]
[r][l]
「森の民は ラクロス王国の主従関係にあり[r][l]
ラクロス国民をよく思っていない[r][l]
[r][l]
人物も多い」[r][l]
[r][l]
「どんなかたたちなのですか」[r][l]
[r][l]
トミドラ[r][l]
[r][l]
「うむ 森林に暮らし 木と動物を愛する民族だ[r][l]
[r][l]
ラクロス王国が 領土拡大を計ったときに[r][l]
[r][l]
森林が汚されると 我らが民が 滅びる[r][l]
[r][l]
と言って 国王に 娘をさし出して[r][l]
[r][l]
伐採をやめさせた[r][l]
[r][l]
男性も女性も黒い長い髪で[r][l]
[r][l]
弓矢を使う」[r][l]
[r][l]
「レインジャー?」[r][l]
[r][l]
「いや 魔術は使わない[r][l]
[r][l]
そのかわり 地霊や 妖精などの言葉を聞いたり[r][l]
[r][l]
勘が鋭いので トレジャーハンターになったりする」[r][l]
[r][l]
  [r][l]
「ねえ アイシャさん」[r][l]
[r][l]
「あ ピコ」[r][l]
[r][l]
「この子はねー 魔女狩りが行われたとき[r][l]
[r][l]
かくまったのよ まあ いいとこあるじゃない あの人も」[r][l]
[r][l]
「ほう 魔術の暴走ですか」[r][l]
[r][l]
「そうよ!!」[r][l]
[r][l]
「アイシャさんがいないと あたし」[r][l]
[r][l]
とピコはいった [r][l]
[r][l]
「え どういう関係なんですか」[r][l]
[r][l]
「まあ 思春期にありがちな …」[r][l]
[r][l]
「ああ そういう関係なのですね」[r][l]
[r][l]
「え どういうことでしょうか」[r][l]
[r][l]
と コナン[r][l]
[r][l]
「まあ いいわ べつについてきてもかまわなくってよ[r][l]
[r][l]
それじゃ 酒場へ 行きましょうー」[r][l]
[r][l]
「はああ 現金な人だ」[r][l]
[r][l]
「ところでぴこさん変わった副着てますね[r][l]
[r][l]
「萌え袖っていうの 国津天津の方のふくよ」[r][l]
[r][l]
「ふうん」[r][l]
[r][l]
「お酒お酒るるーるん」[r][l]
[r][l]
「がははっは 酒ならまけんぞアイシャ!![r][l]
[r][l]
しかし豪胆な女性だ 女戦士にクラスチェンジすればよかろうに」[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「いや あたしはね 聖騎士なんか 柄じゃなくってよ[r][l]
[r][l]
ましてや 戦乙女なんてまっぴらよ」[r][l]
[r][l]
「聖騎士? 戦乙女?」[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「うむ 戦乙女とは ジャンヌ・ダルクをしっているか」[r][l]
[r][l]
「騎士物語の人物ですね」[r][l]
[r][l]
「操を立て 先陣を切って 旗を振った伝説的な[r][l]
女性でな [r][l]
[r][l]
部隊の攻撃力が 通常の3倍になる」[r][l]
[r][l]
「ただし 処女じゃなきゃだめなんだよね」[r][l]
[r][l]
「そうそう だからあたしは 無理よ」[r][l]
[r][l]
「聖騎士団も 操に関しては うるさいからな」[r][l]
[r][l]
「さて 行きは 怖い目にあったので 馬車にしましょう」[r][l]
[r][l]
「おう 」[r][l]
[r][l]
夜 宿屋[r][l]
[r][l]
「馬車か」[r][l]
[r][l]
「どうしたんですか ガードナーさん」[r][l]
[r][l]
「馬といやあ 俺は昔 馬車商人の娘に惚れて[r][l]
[r][l]
一緒に旅したもんだ[r][l]
[r][l]
名前はポロン」[r][l]
[r][l]
「へえ」[r][l]
[r][l]
「それが あの事件がおこるまでは」[r][l]
[r][l]
「あの事件?」[r][l]
[r][l]
「バルバロッサを知っているか?」[r][l]
[r][l]
「ああ アレン女王ですね ラクロスでは蛮族とよんでいますね」[r][l]
[r][l]
「血のベアトリス やつの部下だ [r][l]
[r][l]
血の十字架の様に 領土を拡大したからそう呼ばれる[r][l]
[r][l]
やつの 部隊と接触し凄惨な殺戮劇のあと[r][l]
[r][l]
血だらけになったポポンを観た」[r][l]
[r][l]
「死んでしまったのですか!!」[r][l]
[r][l]
「いや 俺の悪運が良かったが 強烈なトラウマが[r][l]
[r][l]
あって 王立病院で寝ている」[r][l]
[r][l]
「そうですか 」[r][l]
[r][l]
「おう しけた面すんな 」[r][l]
[r][l]
「は はい!!」[r][l]
[r][l]
その後 5人は ふたたびラクロスについた[r][l]
[r][l]
「うーむこの空気 都会ねー」[r][l]
[r][l]
とアイシャ[r][l]
[r][l]
「そういや 王国見物してからでも遅くないぞ」[r][l]
[r][l]
「そうですか」[r][l]
[r][l]
「これ?パンフレット?!」[r][l]
[r][l]
とアイシャ[r][l]
[r][l]
「うーん 王立劇場  神殿 施療院[r][l]
学院 …ん!? 王立神秘数学研究所?!」[r][l]
[r][l]
「おお そこにいきたいのか[r][l]
[r][l]
ちょうど 俺の 身分証明書が 市民だから 入れるぞ」[r][l]
[r][l]
「え ラクロス王国民じゃ入れないの?」[r][l]
[r][l]
トミドラ[r][l]
[r][l]
「ああ 上流階級の町は 色々あってな 商人の頃[r][l]
[r][l]
賄賂で買った 身分証明書があるからいけるぞ」[r][l]
[r][l]
「これでも魔道士のはくれです 行ってみたい」[r][l]
[r][l]
「そうか じゃあ いてみるか」[r][l]
[r][l]
「はい」[r][l]
[r][l]
王立神秘数学研究所[r][l]
[r][l]
「すばらしい 技術です」[r][l]
[r][l]
と驚く コナン[r][l]
[r][l]
「これは 神秘数学の基礎の應用ですね」[r][l]
[r][l]
「そうだ」[r][l]
と案内員[r][l]
[r][l]
「占星術と 神秘数学を混ぜるなんてスゴイ発想です」[r][l]
[r][l]
「ちょっと観てみるか」[r][l]
[r][l]
と 庭につく 二人[r][l]
[r][l]
「あれが 今研究中のスターダストマジシャン それから サイレント・マジシャンの決闘だ」[r][l]
[r][l]
「あのーー」[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「なにがどうなってるかぜんぜんわかんなーい」[r][l]
[r][l]
「まあ見てれば分かりますよ」[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
魔方陣を書く 男[r][l]
[r][l]
「おお 上級モンスター ケツアコトーL9で召喚」[r][l]
[r][l]
すると対峙する 男が 空に手を伸ばした[r][l]
[r][l]
「うわ!!」[r][l]
[r][l]
「こ… これはすげえ」[r][l]
[r][l]
と 驚く ガードナー [r][l]
[r][l]
モンスターどころか 周囲が木っ端微塵になった[r][l]
[r][l]
「すごいですね」[r][l]
[r][l]
「しかし ダンジョンでつかえないというのが難点でしてなこのスターダストマジックの難点は」[r][l]
「あいてはー 大丈夫なの?」[r][l]
「バリヤーを張っていますから」[r][l]
[r][l]
「…うむ 大丈夫だ」[r][l]
[r][l]
と心に声が聞こえた[r][l]
[r][l]
「え なに?! いま声が「[r][l]
[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「サイレントウィザードは しゃべると言う 身体能力を 神や悪魔に捧げて[r][l]
[r][l]
サモンの術を手に入れるんです」」[r][l]
[r][l]
「あどうも 僕 ニルっていいます 」[r][l]
とスターダストマジックを見せた少年が言った[r][l]
[r][l]
「すごいですね フォールド魔法 ブレイクオブキャッスルに匹敵しますよ」[r][l]
[r][l]
「いまのは 獅子座から 力を借りたから ブレイクオブレオと名づけました」[r][l]
[r][l]
「なにがなんだか わkなんなーい」[r][l]
とミドラ [r][l]
[r][l]
「ブレイクオブキャッスルは 禁呪とされている呪文で[r][l]
[r][l]
敵と見方を巻き込んで フィールド上にいる部隊を殲滅する魔法です」[r][l]
[r][l]
「へー」[r][l]
[r][l]
「サモナーの方も すごいですね」[r][l]
[r][l]
「…デュアルサモンを使いたかったとこだが」[r][l]
[r][l]
「え そこまでの 術師なんですか」[r][l]
[r][l]
「…うむ」[r][l]
[r][l]
「ぢゅあるさもん?!」[r][l]
[r][l]
「フィールド上に二体モンスターを召喚するコトです[r][l]
[r][l]
消費MPは 80ぐらい」[r][l]
[r][l]
「えむぴー?」[r][l]
「ああマジックのポイントです」[r][l]
[r][l]
「ふーん」[r][l]
[r][l]
「スターダストマジックは MPを消費しないという利点があってな[r][l]
[r][l]
これが うまくいけば」[r][l]
[r][l]
「そうですね これだけみれただけで満足です」[r][l]
[r][l]
「さて酒場へ向かうか[r][l]
[r][l]
アイシャはどこ行った」[r][l]
[r][l]
酒場[r][l]
[r][l]
「あはあはははははは もっとつげ もっとつげーーー」[r][l]
[r][l]
「うわあ すっかり出来上がってますね」[r][l]
[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「おう コナン そういえば お前 18だったな[r][l]
[r][l]
酒を覚える年頃だぞ」[r][l]
[r][l]
「え 」[r][l]
[r][l]
「まあ 座って 飲んでみろ 酒で広がる世界もある」[r][l]
[r][l]
「はあ」[r][l]
[r][l]
と 蜜酒を 渡した[r][l]
[r][l]
「うわ これは 変わった味ですね」[r][l]
[r][l]
「大人になれば わかるようになる 」[r][l]
[r][l]
「そうですか」[r][l]
[r][l]
「レトリックは 聞きあきた!!」[r][l]
と怒鳴る声が聞こえる[r][l]
[r][l]
「なんでしょうか」[r][l]
[r][l]
「このソフィストめ 貴様が 12の宝珠を手にいれればいいだろう」[r][l]
[r][l]
「なんだなんだ 」[r][l]
「うぐ」[r][l]
と 押しつぶされるコナン[r][l]
[r][l]
「だいたい 私が…」[r][l]
[r][l]
「見物客だが どうした」[r][l]
[r][l]
「ふん 」[r][l]
[r][l]
そこには セーラー服を着た 一人の少女がいる[r][l]
[r][l]
「うるせえぞ」[r][l]
[r][l]
と 盗賊どもがやってきた[r][l]
[r][l]
「すこしはだまりやがれ 酒がまずくなる」[r][l]
[r][l]
「かかってこい」[r][l]
と手を 動かす[r][l]
[r][l]
「なめやがって」[r][l]
[r][l]
そういうと 4人の盗賊が躍り出た[r][l]
[r][l]
「はあ」[r][l]
[r][l]
と一気呵成すると 4人の盗賊は 床に這いずり回った[r][l]
[r][l]
「な なんだ 魔法でも浸かったのか あのおんな」[r][l]
「よ よくみえないです」[r][l]
[r][l]
とこナン[r][l]
[r][l]
「みねうちじゃ 安心せい」[r][l]
[r][l]
そういうと 出て行く[r][l]
[r][l]
「はあ 疲れた これだからサムライは 」[r][l]
[r][l]
「サムライ?!」[r][l]
[r][l]
「ああ こんにちわ どうも 」[r][l]
と道化師姿の男がいる[r][l]
[r][l]
「私は ジャック 王国の要請があってきたものです」[r][l]
[r][l]
「道化師というと 王の道化か」[r][l]
[r][l]
「はい 実は 」[r][l]
[r][l]
男の話ではこうだ[r][l]
[r][l]
ラクロス王国では 12個のほうじゅがある[r][l]
[r][l]
道 天 地 将 法 才智 威信 仁愛 勇気 威厳 詭道 拙速[r][l]
[r][l]
の12個の宝珠である[r][l]
[r][l]
[r][l]
それらは堕落 鈍感 無知 無法 怪物 阿戸 不義 臆病 小物 不信 張湛[r][l]
[r][l]
といったダンジョンに隠されている[r][l]
[r][l]
「いったいなぜ?」[r][l]
[r][l]
「レッドプールってしってるかい?」[r][l]
[r][l]
「道化に戻ったか」[r][l]
[r][l]
「ああ 知ってるよ」[r][l]
[r][l]
「それなら話は早い ラクロスで もうじき 悪魔が降臨する」[r][l]
[r][l]
「なんだと」[r][l]
[r][l]
「魔王ゼノ それに打ち勝つには どーすればーいいんだろーねー」[r][l]
[r][l]
「宝珠か」[r][l]
[r][l]
「宝珠 どれくらい あったらいいんだろーねー」[r][l]
[r][l]
「そうか 」[r][l]
[r][l]
「レベルが高い人に言ってもプライドが高くてー ぜんぜんだめだよー」[r][l]
[r][l]
「ふむ 」[r][l]
[r][l]
コナンなにか 考え事があるのか[r][l]
[r][l]
「実は レッドプールを呼び出したのは僕なんです」[r][l]
[r][l]
「なんだってーーー」[r][l]
[r][l]
と道化は仰天して 飛び跳ねた[r][l]
[r][l]
「僕が責任をもって 12の宝珠を 」[r][l]
[r][l]
「その話訊いた」[r][l]
[r][l]
そこには 森林の民 がいた[r][l]
[r][l]
「ん あんた トレジャーハンターか」[r][l]
[r][l]
「うむ 」[r][l]
[r][l]
「ふむ 森林の民ごときに 宝珠がけがされてはーこまりますぞーー」[r][l]
[r][l]
「おいやめろ」[r][l]
[r][l]
「いいんだ 俺は 差別されてることに慣れてる[r][l]
[r][l]
俺はかりにRとしよう オレも同行する」[r][l]
[r][l]
「危険な旅になるぜ」[r][l]
[r][l]
「ああ いいぜ 」[r][l]
[r][l]
「じゃあ 決まりだな」[r][l]
[r][l]
ダンスを踊っている アイシャに[r][l]
[r][l]
「決まった 罠外しの 仲間が 」[r][l]
[r][l]
「そうなんだ まだまだ飲むから みなさーん ねててくださーい」[r][l]
[r][l]
「ほんとに 聖職者かよ まるでうわばみだな」[r][l]
[r][l]
「まあまあ」[r][l]
[r][l]
「しかしいいのか」[r][l]
[r][l]
「僕の責任ですから」[r][l]
[r][l]
さてそのころ 隣国バルバロッサでは[r][l]
[r][l]
「アレン嬢王様」[r][l]
「なに わたしになにかよう!!」[r][l]
「は 血のベアトリス 」[r][l]
「狡猾のクトゥゾフ」[r][l]
[r][l]
「黒騎士のエルンスト・ジークフリードであります」[r][l]
[r][l]
と 三人が 女王の前に現れた[r][l]
[r][l]
「例の作戦 バルバロッサ作戦」[r][l]
[r][l]
「ん ああ あれね 北鎮公フェランクスは[r][l]
[r][l]
どうなってるの?」[r][l]
[r][l]
「いま は なんとか女王に威厳をもってもらわないと [r][l]
[r][l]
わかりました まったく 武功だけでなく[r][l]
[r][l]
口も達者 ほんと いい家臣をもつと苦労するわ」[r][l]
[r][l]
「隣国 イデア ストア エピクロスを政略結婚で[r][l]
[r][l]
領内に引き入れた 女王の言葉とは思えませんな」[r][l]
[r][l]
そこには 黒木マントを着た 男と 12人の執事を引き連れた[r][l]
[r][l]
ヴァンパイアが 現れた [r][l]
[r][l]
「織田 口が過ぎるぞ」[r][l]
[r][l]
「ふん 武力一辺倒の武官は これだからいけない」[r][l]
[r][l]
「女王よ 私の目を見てください…」[r][l]
[r][l]
[r][l]
ルーンラポートの目指す[r][l]
[r][l]
北には荒涼とした大地があり [r][l]
[r][l]
大地の上には 策略と謀略によって作られた[r][l]
[r][l]
ある都があった[r][l]
[r][l]
[r][l]
群雄割拠[r][l]
[r][l]
夜[r][l]
[r][l]
広いホールに バルバロッサの黒い旗がはためく[r][l]
[r][l]
空を飛んで行くカラス[r][l]
[r][l]
集まった黒い制服を着た兵士達[r][l]
[r][l]
「これより ベアトリス閣下より 命令が下される!![r][l]
[r][l]
全体 敬礼!!」[r][l]
[r][l]
そして ベアトリスが現れる[r][l]
[r][l]
「ベアトリスである!![r][l]
[r][l]
よくぞ集まってくれた!! バルバロッサの勇士達よ!![r][l]
[r][l]
このベアトリス 諸君らの祖国を思う志に!![r][l]
[r][l]
祖国を立てんとする 意気込みに!! 感無量の想いである!![r][l]
[r][l]
今作戦における 戦法はZ1型[r][l]
[r][l]
作戦名 「バルバロッサの渦」[r][l]
[r][l]
諸君らよ 最近 わが国を蛮族であるとか[r][l]
[r][l]
文化の無い 国であるとか というような 言葉を聞くものもいるが」[r][l]
[r][l]
ベアトリスが 剣を持って 机を一刀両断する[r][l]
[r][l]
「それは 断じて 無い!![r][l]
[r][l]
 むしろ そのような祖国の名誉を汚すような輩に 与えられるのは[r][l]
[r][l]
さばきと戒めである」[r][l]
[r][l]
ざわざわとし始める あつまった兵士達[r][l]
[r][l]
「これより!! ガーラハッドに潜入する際に 覚えておくが良い!![r][l]
[r][l]
戒めを与えるものはかの者たちであるということを[r][l]
[r][l]
剣を掲げよ!! 燃え盛るたいまつを見よ!![r][l]
[r][l]
われらの怒りはこの燃え盛る業火に久しいことを忘れることのないように」[r][l]
[r][l]
ベアトリスが手に持ったたいまつを着ける [r][l]
[r][l]
兵士達が オオーッと ざわめき はじめる[r][l]
「さあ 戒めと裁きを を与えるときが来たのだ」[r][l]
[r][l]
「全軍 出撃!!」[r][l]
[r][l]
[r][l]
ナレーション「数日後」[r][l]
[r][l]
場面は変わり 兵士達の届かぬ場所にて[r][l]
[r][l]
ナイフ売りの男が ナイフを売る[r][l]
[r][l]
そして ナイフを空に掲げると[r][l]
[r][l]
文字が浮かび上がる[r][l]
[r][l]
「なるほど 皆殺しのベアトリスがそういったか」[r][l]
[r][l]
「ふん ロマン主義的な演出 だな 彼がみなごろしのベアトリスと[r][l]
[r][l]
呼ばれる  のもうなずける 」[r][l]
[r][l]
「さて ラクロス王に どのように説明するか」[r][l]
[r][l]
と カッ!! カッ!!とならしながら[r][l]
[r][l]
去って行く[r][l]
[r][l]
[r][l]
ナレーション「中央大陸暦450年女王アレンは[r][l]
[r][l]
みなごろしのベアトリス 南鎮将軍ファランクス[r][l]
[r][l]
老獪のクトゥゾフという 3人の手駒を得てから[r][l]
[r][l]
この物語は始まる」[r][l]
[r][l]
場面移り変わり バルバロッサ軍王宮の中[r][l]
[r][l]
「われは女王アレンなり 今より天命を受けた[r][l]
[r][l]
指をくわえて まつばかりではない[r][l]
[r][l]
我がバルバロッサこそ 王となるもの[r][l]
[r][l]
バルバロッサこそ 大陸の王者よ」[r][l]
[r][l]
ナレーション「という アレン女王の号令のもと[r][l]
[r][l]
隣国グロウ を攻め込む[r][l]
[r][l]
ベアトリスおよびファランクスの統制された軍隊は[r][l]
[r][l]
隣国を滅ぼすに容易かった」[r][l]
[r][l]
場面は変わり[r][l]
[r][l]
ファランクスが現れながら[r][l]
[r][l]
戦場の地図を指差しながら[r][l]
[r][l]
「夜戦ですな」[r][l]
[r][l]
ナレーション「世に言う ガラハッド夜戦は ベアトリスの奇策[r][l]
[r][l]
敵の井戸に毒を流す により[r][l]
[r][l]
ガラハッド周辺民族軍13万 対 5万という戦力さ[r][l]
[r][l]
を補うように 勝利を収め [r][l]
[r][l]
その残忍な手腕から皆殺しのベアトリスと呼ばれることとなる」[r][l]
[r][l]
「ベアトリス ファランクスよ 貴公らは[r][l]
[r][l]
この中央大陸を 統一したいと思っておるか?」[r][l]
[r][l]
「もちろんでございます 女王様」[r][l]
[r][l]
「では 北の大陸の クトゥーゾフを呼び寄せる」[r][l]
[r][l]
「!! [r][l]
[r][l]
ああの クトゥーゾフをですか」[r][l]
[r][l]
「ドウンの戦いと コロッセア戦役を鎮めた[r][l]
[r][l]
老獪のクトーゾフ 老体の身ながらも [r][l]
[r][l]
経験豊富な 優れた戦略ガンを有しておる」[r][l]
[r][l]
「は では 直ちに [r][l]
[r][l]
女王の私書官に伝聞を書かせます」[r][l]
[r][l]
[r][l]
場面は変わり バルバロッサ王宮[r][l]
[r][l]
「我が名は クトゥーゾフ アレン女王のもとにはせそんじました」[r][l]
[r][l]
「おお クトーゾフが 参られたか」[r][l]
[r][l]
「はっ!!」[r][l]
[r][l]
「クトゥーゾフよききたいことがある[r][l]
[r][l]
お主は うわさでは老獪な男という話だが」[r][l]
[r][l]
「無論女王のためならば 老獪にも 処女のごとくにもなりましょう」[r][l]
[r][l]
「ふん では[r][l]
[r][l]
北の 暗黒大陸の将軍よ これが わらわのバルバロッサ城である[r][l]
[r][l]
いかなる戦略を立てるか?」[r][l]
[r][l]
と地図を広げる アレン女王[r][l]
[r][l]
「はっ」[r][l]
[r][l]
ナレーション「それまで 裁きと 戒めというスローガンを[r][l]
[r][l]
掲げていた バルバロッサのであったが [r][l]
[r][l]
新たなる 国民意識向上をさせるために[r][l]
[r][l]
老獪な将軍 クトゥーゾフを 北の暗黒大陸から呼び寄せる[r][l]
[r][l]
これに対して 諸国連合は決戦を持ち込むが[r][l]
[r][l]
黒騎士 ロテェーン の裏切りにより 諸国連合側は破れる 」[r][l]
[r][l]
 ベアトリス「 燐周辺の国家はほぼ女王の手に落ちましたな」[r][l]
 [r][l]
「うむ ベアトリスよ 」[r][l]
[r][l]
ファランクス「さて これからが執念場です 」[r][l]
[r][l]
クトーゾフ「ラクロスか…」[r][l]
[r][l]
  場面は変わり[r][l]
[r][l]
平原[r][l]
[r][l]
寝転ぶ一人の少年[r][l]
[r][l]
「獅子座重騎士団レオポルド公のご子息!![r][l]
[r][l]
 レオーネどのに 敬礼!! 」[r][l]
[r][l]
「そう かたくならんでよろしい 用件はなんだ」[r][l]
[r][l]
「はっ   ラクロス王 急死の報が 伝わりました」[r][l]
[r][l]
「なに?! まことか」[r][l]
[r][l]
「は これより火急の話があると レオポルド公爵から[r][l]
[r][l]
レオーネ様に 集令が下されました」[r][l]
[r][l]
「父上が・・・ しかし良くぞ伝えてくれた 名を聞こうか」[r][l]
[r][l]
「は 射手座弓兵団伍長レンブランド・ブランニューといいます」[r][l]
[r][l]
「覚えておこう 君と代だ もし[r][l]
[r][l]
戦場でたてばよきともになれるかも知れぬ」[r][l]
[r][l]
「は ありがたきお言葉 拝借いたします!!」[r][l]
[r][l]
レオーネ 走り出す 馬に乗って [r][l]
[r][l]
「父上」[r][l]
[r][l]
「おお レオーネか 聞いたか」[r][l]
[r][l]
「はい ラクロス王の死 」[r][l]
[r][l]
「これより そのほう 誤報か否かたしかめんとするところよ[r][l]
[r][l]
ところで 国境警備隊より バルバロッサが不穏な動きを見せていると聞く」[r][l]
[r][l]
「まことでございますか」[r][l]
[r][l]
「レオーネよ おぬしのよわいはすでに16[r][l]
[r][l]
戦場にて 矢働きをしても良い年齢だ[r][l]
[r][l]
このレオポルドが レオングラードをルスにする間 [r][l]
[r][l]
騎士団の 指揮を任せよう」[r][l]
[r][l]
「それは…」[r][l]
[r][l]
「なに 相手は小国バルバロッサ我が精鋭の獅子座重騎士団[r][l]
[r][l]
と天然の要害 レオングラードは落とせはせん」[r][l]
[r][l]
「はっ!! 父上のご期待に添うように[r][l]
[r][l]
このレオーネ獅子奮迅の働きを見せましょう」[r][l]
[r][l]
「うむ!!」[r][l]
[r][l]
場面変わり 馬に乗りレオングラードの潤沢な大地をかける馬と[r][l]
[r][l]
少数精鋭の装いをした兵士達[r][l]
[r][l]
「さて レオーネにはああ言ったが [r][l]
[r][l]
恐らくバルバロッサ帝国側の第一陣は遊撃部隊[r][l]
[r][l]
それならば レオーネとてうまく迫撃できるだろう」[r][l]
[r][l]
「それよりも 問題なのは 富と名誉 名誉の為に戦略を誤るものもいる[r][l]
[r][l]
 身代金めあてによる[r][l]
[r][l]
 貴族達による命令無視やかってな行動[r][l]
[r][l]
これらを どう対処するかが これからの構造改革の[r][l]
[r][l]
最初の課題だ」[r][l]
[r][l]
「そして バルバロッサ帝国の激戦につれ[r][l]
[r][l]
領土も奪われることとなることも頭に入れねばならない[r][l]
[r][l]
つまり中央集権国家の基盤設立[r][l]
[r][l]
この2点 そして機能的な軍隊を作り直すこと」[r][l]
[r][l]
「さて はたして この身が いくらまでたもつか」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
場面は変わり[r][l]
[r][l]
大きな崖に立つ 城塞都市 レオングラード[r][l]
[r][l]
その城に 迫って行く(インサート)しながら[r][l]
[r][l]
2人の騎士が 姿を表す[r][l]
[r][l]
「処女座聖騎士団長 シルビア および副団長ルーシア[r][l]
[r][l]
ここにまかり通る[r][l]
[r][l]
指揮官レオーネ殿に話がしたい」[r][l]
[r][l]
兵士 躊躇しながら [r][l]
[r][l]
「お待ちくだされ」[r][l]
[r][l]
「いかにも我が名はレオーネ[r][l]
[r][l]
ご用の趣を聞こうか」[r][l]
[r][l]
「は そなたの父上にあたるレオポルド公から[r][l]
[r][l]
レオングラード における 貴公の戦に加わるよう 手紙が届きましたが[r][l]
[r][l]
 レオーネ殿 我が騎士団が掲げている方針は[r][l]
[r][l]
慈悲と自愛なのです 」[r][l]
[r][l]
「早い話が今回の戦に加わらぬ ということでりょうかいしてよろしいか?」[r][l]
[r][l]
「はい」[r][l]
[r][l]
ルーシア 「いえむしろ反戦運動家として活動しましょう[r][l]
[r][l]
それが神の意志なのです」[r][l]
[r][l]
「隣人を愛せ ということか」[r][l]
[r][l]
「それに 我が騎士団は王国直属ではありません[r][l]
[r][l]
ラクロス法皇の私営団体として [r][l]
[r][l]
錦の旗を 掲げております 」[r][l]
[r][l]
「なるほど 貴公らには 今回の戦はどうつる」[r][l]
[r][l]
「名にも生み出さない 愚かな戦と思います」[r][l]
[r][l]
「ほう…」[r][l]
[r][l]
「忘れないでほしいのは 我が教会側は[r][l]
[r][l]
反戦運動を好むものもいるということです[r][l]
[r][l]
戦いたくもない民衆を動かしますか?[r][l]
[r][l]
教会の騎士団が 戦をしたくないといえば[r][l]
[r][l]
王国の教会信者や 民衆はどう考えますかな?」[r][l]
[r][l]
「それは法皇の御意志か?」[r][l]
[r][l]
「それが法皇が ここ数日の間 行方不明となっております」[r][l]
[r][l]
「なんだと?!」[r][l]
[r][l]
「一部からはレオポルド公が 消したといううわさも聞きます」[r][l]
[r][l]
「父上がそのような愚劣な行為をすると思うか!!」[r][l]
[r][l]
「しかし現に いなくなっております」[r][l]
[r][l]
「そして われらは 神の意志にそいで動く騎士団[r][l]
[r][l]
聖騎士とは レオポルド公の意思よりも[r][l]
[r][l]
ましてや王国の意思を優先させません[r][l]
[r][l]
紙の書いた経典にそって 働くのが我らに課せられた[r][l]
[r][l]
仕事にございます[r][l]
[r][l]
さて 法皇とて人間 自らの精鋭の騎士団を失うことに[r][l]
[r][l]
あまり良い考えはありませぬ」[r][l]
[r][l]
「勝手にしろ!! 」[r][l]
[r][l]
「では これから 我々教会側は 反戦のプロパガンダを掲げます[r][l]
[r][l]
教会は 王国の犬ではないのですので」[r][l]
[r][l]
「つまり 今 戦において 独立するということか?」[r][l]
[r][l]
「中立といってほしいものですな[r][l]
[r][l]
大戦が悪化するにつれて どちらにつくかかってに決めさせてもらいましょう」[r][l]
[r][l]
「貴様という人間には!! 愛国心が無いのか!!」[r][l]
[r][l]
「われらが信じるのは 神のみでございます」[r][l]
[r][l]
「… 神か  」[r][l]
[r][l]
「いかにも」[r][l]
[r][l]
「さて ここらへんで 失礼させてもらいましょう」[r][l]
[r][l]
「ふん 戦の最前線に立たぬものは 気楽だな[r][l]
[r][l]
民衆はどこまで動くか 見守るのも一興か」[r][l]
[r][l]
ナレーション「そして  首都が陥落する 時に [r][l]
[r][l]
この処女座聖騎士団団長シルビア と ルーシアは[r][l]
[r][l]
あれはて 崩壊した 瓦礫の中で こう 高らかに宣言するのであった」[r][l]
[r][l]
場面は変わり[r][l]
[r][l]
崩壊後の[r][l]
ラクロス首都広場にて[r][l]
[r][l]
 民衆の前に立つ [r][l]
[r][l]
シルビアとルーシア[r][l]
[r][l]
「民衆達よ 聞くが良い この戦は 神の御意志に沿うものではない[r][l]
[r][l]
この戦は 地獄に通じる 永い螺旋回廊である[r][l]
[r][l]
神を信じよ 神の言った言葉に耳を貸すが良い[r][l]
[r][l]
生まれ盛っての悪人はいない ほうを叩かれたならば[r][l]
[r][l]
ほうを差し出せ それが死に通じるものであろうとも[r][l]
[r][l]
神の意志に沿うものならば天国への道が開かれよう[r][l]
[r][l]
さいわいなるかな 戦に加わらぬものよ[r][l]
[r][l]
不幸なるかな 戦に加わるものよ[r][l]
[r][l]
この神が与えた啓示には 我らについてくるが良い[r][l]
[r][l]
さあ 都会を捨てよ われらの希望の都を目指すのが[r][l]
[r][l]
われらに与えられた意思なのだから」[r][l]
[r][l]
[r][l]
場面は変わり バルバロッサ側[r][l]
[r][l]
ベアトリスと黒騎士が 地図を見ながら[r][l]
[r][l]
「さて レオングラードの要塞ですが[r][l]
[r][l]
完璧な城塞都市ですな[r][l]
[r][l]
天然の要害に守られた 古城レオンパレス[r][l]
[r][l]
これをおとすには 約4倍の 兵力が必要ですな」 [r][l]
   [r][l]
「撤退は不可能か?」[r][l]
[r][l]
「撤退を許すような 女王ではない それは[r][l]
[r][l]
黒騎士どのが よく知っているのではありませんかな」[r][l]
[r][l]
「進軍しかないのか 」[r][l]
[r][l]
「その通りです」[r][l]
[r][l]
「もしも撤退を進言したら」[r][l]
[r][l]
「その瞬間に 黒騎士どの そなたの首が飛ぶでしょう」[r][l]
[r][l]
「アレン女王か 恐ろしいかただ」[r][l]
[r][l]
「さて いよいよ 第一偵察隊が かえってくる頃です」[r][l]
[r][l]
「いよいよ本番か」[r][l]
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[r][l]
ナレーション「 こうして さまざまな人物が思惑を抱いて[r][l]
[r][l]
クリミア戦役の序章である[r][l]
[r][l]
レオングラードの戦いの火蓋は切って落される[r][l]
[r][l]
それぞれが交錯する思いは いかにして 戦場に[r][l]
[r][l]
影響を与え そして… 」[r][l]
[r][l]
レオングラード 攻防戦 前哨[r][l]
[r][l]
「第一陣!! いくが良い バルバロッサ帝国の意地を通せ」[r][l]
[r][l]
長槍をもった 兵士達が突撃する[r][l]
[r][l]
ラクロス側 フォスター突撃部隊[r][l]
[r][l]
「よいか 獅子座重騎士団は 常に勝利してきた[r][l]
[r][l]
そしてこれからも 勝利するものぞ[r][l]
[r][l]
王国の錦を立てよ[r][l]
[r][l]
威風堂々とした ラクロス王国の風格を見せよ[r][l]
[r][l]
兵たちよ いくさばで見事な働きを見せよ」[r][l]
[r][l]
「ウオオオ!!」[r][l]
[r][l]
ナレーション「ラクロス左翼側 ボロディン 」[r][l]
[r][l]
「この肥沃な大地 を けがさんとする[r][l]
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春にはリンゴの花が開き[r][l]
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夏には青々と生い茂った 平野に若馬が走り行く[r][l]
[r][l]
このような豊潤な 豊満な大地を [r][l]
[r][l]
バルバロッサに荒らされるのを 黙っているだけでよいか!![r][l]
[r][l]
否 さあ 剣をもて そして この戦に 勝利せよ!!」[r][l]
[r][l]
「ウオオオ!!」[r][l]
[r][l]
場面変わり レオングラードの要塞内部[r][l]
[r][l]
「レオーネ閣下 現在の状況です[r][l]
[r][l]
右翼よりベアトリス指揮下の3個[r][l]
[r][l]
大隊 恐らく「偉大なるバルバロッサのいかれる乙女 こと[r][l]
[r][l]
グレート・バルバロッサ・レナード」と思われます[r][l]
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左翼中央は黒騎士ロティーンの「ジーク・ロンドベル」[r][l]
[r][l]
数の上では 我が報の有利です」[r][l]
[r][l]
「うむ 敵の状況は把握した こちらの部隊の状況は」[r][l]
[r][l]
「は 敵がカクヨクの陣をしいた事にたいして[r][l]
[r][l]
こちらも カクヨクの陣にて 対処しようとします」[r][l]
[r][l]
「カクヨクとは つまり U字型の陣であるな」[r][l]
[r][l]
「はい 戦場の教科書によれば敵がU字型に陣をしいた場合[r][l]
 [r][l]
→型の いわゆる ホウシの陣を敷くのが 定石とされております」[r][l]
[r][l]
「なぜそれをしない?」[r][l]
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「このレオングラードの地形では [r][l]
[r][l]
中央突破は不可能なのです!! 」[r][l]
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吸血鬼ヴァンパイア織田信長と十二人の執事 Advanceof FireWizard炎の魔術師[r][l]
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魔剣ジークフリードとヴァルハラの戦乙女 ADVENTUREof FireWizard炎の魔術師[r][l]
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黒の刃ジークフリート[r][l]
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ルーンラポートの目指す[r][l]
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北には荒涼とした大地があり [r][l]
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大地の上には 策略と謀略によって作られた[r][l]
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ある都があった[r][l]
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 黒鋼(くろがね)の鎧を着た戦士は[r][l]
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闇を 切り裂くために 彼等に問うた[r][l]
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光り輝く 宝剣を手にしたものが[r][l]
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この世の 未来を切り開くだろうと[r][l]
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老人達は言った[r][l]
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その宝剣はまがいものであると[r][l]
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黒き戦士は 闇夜に戦慄する[r][l]
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赤く光る宇宙に数える 空に瞬く[r][l]
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光を 捉える[r][l]
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不 死鳥の黒曜石で 作られし剣を帯びた[r][l]
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騎士は 黒き騎士の嘆きを聞いた[r][l]
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騎士は 自らの宿命を感じると[r][l]
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不 死鳥の黒曜石を高高と上げ[r][l]
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これから起こるであろう戦いの幻を見た[r][l]
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第一章 黒き騎士の瞬き[r][l]
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黒き騎士は 「闇夜が冴える」と呟くと[r][l]
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闇を切り裂いてみた[r][l]
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闇は まどろみ ながら 答えを出した[r][l]
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黒き闇から あらわれし魔物は 名を告げた[r][l]
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「我が名は ヨグソ・ソトート」[r][l]
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闇の中で くすぶる焔ように ヨグ・ソトートは言った[r][l]
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「我が名はヨグ・ソトート 一つにして全てのもの[r][l]
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全てにして ひとつのもの 」[r][l]
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黒き騎士は 問うた[r][l]
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「お…お前は 敵か それとも味方か」[r][l]
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「そう…おびえずとも良いわ お前が求める[r][l]
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不死鳥の黒曜石で 鍛えあがられし剣[r][l]
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ジークフリートの探求 のたびであろう」[r][l]
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黒き騎士は 驚愕しながら 答えを探した[r][l]
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「黒き刃 ジークフリートを 知っているのか?」[r][l]
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「いかにもジークフリート 竜殺しの刀 なんと甘美な響きだあろうか[r][l]
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お前が求めし ジークフリートは あるものの手にある[r][l]
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もしお前が 欲する理由を言えば 我がヨグソトート[r][l]
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が力になろう」[r][l]
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「力になる といったな」[r][l]
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目の前の魔物に一瞥すると 黒き騎士は剣を[r][l]
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高ぶる心を押さえるように 剣先で 震える 刃を収めた[r][l]
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「いかにも 全てにして一つ 一つにしてすべてのもの[r][l]
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我が名は ヨグ・ソトート お前の 答え次第だ」[r][l]
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「答える 私は 黒き騎士の背負う宿命を もって生まれた」[r][l]
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「黒き騎士の背負うもの? 」[r][l]
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「いかにも 黒き騎士を名乗るには数多くの[r][l]
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修羅場を超えてここに来た 幾千もの屍を葬り去り[r][l]
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黒き 騎士と呼ばれる宿命の 刃を 交えて[r][l]
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我が名はフォレスト 秘めた野心 我が目的は[r][l]
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一騎当千 全ての戦士の 頂点に立つこと[r][l]
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それが 目的だ」[r][l]
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「つまり 貴様は 野生の感で 動いていたということか[r][l]
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なんと愚かな だが…」[r][l]
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魔物ヨグソトートは 光る玉になり [r][l]
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「お前の その盲目に似た 覇気は 面白い」[r][l]
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そういうと ヨグソトートは醜悪な 面構えを[r][l]
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させた 胸当てとなり 黒き騎士の手元に置かれた[r][l]
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「面白いぞ お前の力になろうではないか」[r][l]
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そう 醜悪な顔の胸当て 醜悪な口元より[r][l]
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呪祖に   似    た 言葉を発した[r][l]
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胸当てをつけると 黒き騎士は 黒いオーラを[r][l]
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身にまとい 幾多の修羅をくぐってきた[r][l]
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彼の葬り去ってきた 闘鬼 の群れが[r][l]
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かいま見えるような 立ち姿となった  [r][l]
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酒場[r][l]
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アウトサイダー達が集う場所 といえば酒場しかあるまい[r][l]
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酒場の 淀んだ空気に 黒き騎士フォレストは[r][l]
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酒場の 扉を開けた[r][l]
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醜悪な顔の ペンダントを胸にした 黒き戦士の[r][l]
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まとうオーラは 厳しくしかりつける父親ににた[r][l]
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厳しさと 頑強な意思を 感じさせる[r][l]
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酒場にいた 者たちは その闘いの気迫[r][l]
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いつ刃が交えるか いつ誰が赤い血を流しながら[r][l]
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死を迎えるか といった[r][l]
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ffff気迫に 圧された[r][l]
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「酒をくれ 」[r][l]
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そう 黒き騎士は 言った[r][l]
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「宝剣ジークフリートの 事  ならなんでもいい[r][l]
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情報をくれ」[r][l]
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と呟くと 酒場の客[r][l]
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の方に 向かって 訊いた[r][l]
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「し… しらねえよお」[r][l]
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黒き騎士は 酒をもう一度口に入れた[r][l]
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竜殺しの 宝剣ジークフリート[r][l]
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その刃にかかって死んだ者の事を思い出した[r][l]
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全てが変死であった[r][l]
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すなわち 奇妙な死に方をしたのだ[r][l]
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あるものは 首の無いままに 歩き回り [r][l]
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あるものは 犬の亡骸のような 姿に[r][l]
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「禍禍しいほどに 強力な刃それが[r][l]
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黒の刃ジークフリート」[r][l]
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そういいのこすと 酒代を 置いて[r][l]
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酒場を出た[r][l]
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「我が求めし ジークフリートはいずこにあるのだ」[r][l]
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不死鳥の黒曜石の剣を持った戦士は 戦慄した[r][l]
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運命の歯車が 回った音を訊いたからだ[r][l]
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黒の刃を持つもの[r][l]
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黒の騎士 フォレストは 闇に眠り 闇を屠る[r][l]
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ここにもう一人の 主人公を 出そう[r][l]
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名前は ルーン という ルーン・ラポート[r][l]
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彼は 黒き剣 ジークフリートの 因果[r][l]
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導かれた 物語を 書こう[r][l]
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次元は 幾つもある 彼の 住んでいたところは[r][l]
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法と 天秤により 制御されていた世界であった[r][l]
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しかし 沼地 あらゆる混沌を 呑みこむような[r][l]
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沼地に 入り込んだところから 彼の運命は[r][l]
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変わり始めた[r][l]
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「壱千の声が聞こえる」[r][l]
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沼地に住みついた 怨霊は 彼を別の次元に導いた[r][l]
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死霊達の 腕 死霊達の 声[r][l]
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禍禍しい 唸り声を上げながら[r][l]
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彼を 彼の住む世界である アトアールから[r][l]
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引きずり込んだのだ[r][l]
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ルーン・ラポートは 這い回り そして [r][l]
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一人の 怨霊から 姿を 表した 黒き怨霊の牧師を[r][l]
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見た[r][l]
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顔は 古銭を 散りばめられ それを禍禍しく 縫い付けられた[r][l]
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黒いベールの その面を見て 驚愕の嘆を発したが [r][l]
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ルーン・ラポートはその男が[r][l]
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何ものであるかは 知らなかった[r][l]
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「 貴様は何ものだ」[r][l]
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「我が名は ニャラホテプト 暗黒のファラオ 星の知恵[r][l]
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無貌なる者 」[r][l]
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「私に なに用だ 」[r][l]
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「ルーン・ラポートよ太古の神々がつくりし [r][l]
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ゲームに お前は 選ばれたのだ 」[r][l]
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「ゲームだと 」[r][l]
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「いかにも 神々は 戯れが好きだ[r][l]
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ここに 一振りの 宝剣を与えよう [r][l]
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名は ジークフリート 竜ごろしの刃」[r][l]
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「剣だと 」[r][l]
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「この剣は くろき運命を帯びている[r][l]
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お前は この剣に 滅ぼされるか あるいは…」[r][l]
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「お前は なにものかは知らない」[r][l]
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「剣を 受け取るか?」[r][l]
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「剣 一振りの剣 運命に 突き動かされる衝動に[r][l]
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駈られる[r][l]
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一握のもの 宿命は 混沌 幻は夢[r][l]
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幻の中で舞う蝶は 美しく そして甘美だ」[r][l]
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「まるで 薬を 夢から覚めない薬を[r][l]
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飲んでいるかのような 口ぶりだな[r][l]
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私に 蝶になれというのか 」[r][l]
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「翻弄する 二つの 魂 与えられた者と[r][l]
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探求するもの 卓上には チェスが二つある[r][l]
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黒のボーンと 白のナイト どちらも」[r][l]
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「よくわからぬが[r][l]
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面白いじゃないか のった その話に」[r][l]
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「出は受け取るが良い 宝剣ジークフリート」[r][l]
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宝剣の輝きは 星屑のきらめきに似た[r][l]
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火花を 散らすとルーン・ラポートの掌に[r][l]
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置かれた [r][l]
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目の前に 渦を巻く 光が 現れ[r][l]
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その渦中に ルーンは 引かれた[r][l]
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そして 新しい 世界を見た[r][l]
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青草が生い茂る荒野だった[r][l]
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雪国[r][l]
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青い光を 見つめたまま[r][l]
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フォレストは 世界を眺めた[r][l]
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雪の世界 ただ一面に 広がる 雪の世界は[r][l]
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ファレストの心に 焦りと 当惑を与えた[r][l]
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雪国の民は ファレストを 受け入れるか[r][l]
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ファレストは 歩きつづけた[r][l]
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吹雪が 吹きすさむ[r][l]
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ふきすさむ吹雪のなか[r][l]
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雪国の民は 雪の寒さの中で ファレストを[r][l]
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捕らえた[r][l]
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雪国の民は 魔獣ウィンディゴの様に[r][l]
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けむくじゃらに そして 強靭な姿を持っていた[r][l]
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ファレストは 捕まった[r][l]
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そして 雪国の民に 訊いた[r][l]
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「何故私を捕まえるのか」[r][l]
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雪の民は せせらわらいをうかべるだけだった[r][l]
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当惑したくろき剣士は 剣を手に取ると[r][l]
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彼等に向かって 剣を 向けた[r][l]
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聞こえる キコエル キコエル[r][l]
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くろき剣士のファレストは ある言葉が 耳に聞こえた[r][l]
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「賭けるんだ!! 賭けるんだよ ゼロに!!」[r][l]
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[r][l]ファレストは 剣を翻し 雪の民を 殺した[r][l]
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それは殺戮だった[r][l]
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ファレストの剣は自在に空を舞った[r][l]
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血が 凄惨な 血がまだ汚れていない雪の上を走った[r][l]
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何人も 襲い掛かる 雪の民は[r][l]
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築き上げた 屍の 上[r][l]
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ファレストは 刃を 振りかざし 突き進んだ[r][l]
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雪の民の鋭くとがった 爪は 彼の剣技の前では[r][l]
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柔な物だった[r][l]
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ファレストは 振りかざして そして つきすすんだ[r][l]
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刃を 振りかざして [r][l]
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何時間たっただろうか [r][l]
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粉雪が ファレストの頬に 止まった[r][l]
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血の煙が 立ちあがった[r][l]
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フォレストは 雪の中で吼えた[r][l]
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誰にも受け入れられぬ 自分の境遇に 何度も吼えた[r][l]
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雪の中 さまよう者 [r][l]
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そこに一人の女性の姿が見えた[r][l]
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そして 雪の寒さの中に 消えて行った[r][l]
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黒き刃の呪い[r][l]
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ルーン・ラポートは荒野に身をおろすと[r][l]
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眺めた 広い世界を[r][l]
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ラポートの前に一人の男がやってきた[r][l]
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「双眼鏡を買わないか」[r][l]
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見るだけ と言うと  ルーン・ラポートは[r][l]
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双眼鏡を覗いた[r][l]
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教会が見えた  [r][l]
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農家で働く若者の 姿が見えた[r][l]
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黒い 刃は さすらうラポートに 道を示した[r][l]
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北に行けと[r][l]
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言葉を 消し去った[r][l]
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今は双眼鏡で 見るほうが先だ[r][l]
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そう思いながら レンズ越しに見える風景を[r][l]
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楽しんだ レンズ越しに見える 風景は丸で別の世界のように[r][l]
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ラポートの心を 楽しませた[r][l]
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しかし 楽しむ心とは裏腹に[r][l]
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「北ニ行ケ 北…キタニイケ」[r][l]
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という言葉が 彼の心に溢れ出した[r][l]
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彼は瞬時に理解した [r][l]
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くろき剣の呪いなのだろうと言う事を[r][l]
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彼の心は くろき剣の発した言葉でいっぱいになり[r][l]
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[r][l]
それは父性 母性とは反対の力を帯ながら [r][l]
[r][l]
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彼の心を捉えつづけた[r][l]
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空中船が空を行く 光景が見えた[r][l]
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[r][l]
北に向えという心の言葉に従うしか彼の[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
存在は許されないように感じさせた[r][l]
[r][l]
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[r][l]
そして 北へ 北へ向かう[r][l]
[r][l]
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[r][l]
彼は 北へ 向かうことに[r][l]
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[r][l]
[r][l]
なっていた[r][l]
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辺境の地 双子座輸送兵団領地[r][l]
[r][l]
ハブルク[r][l]
[r][l]
 その日 コナンは 師匠に言われた[r][l]
宿題を片付けようとして 大変だった[r][l]
[r][l]
「眠いなあ」[r][l]
[r][l]
コナンは黒髪で 緑の目をしている[r][l]
[r][l]
最近魔法学校を卒業し 制服をきている[r][l]
[r][l]
年は18才[r][l]
[r][l]
「あーこれがこうで こーだからー」[r][l]
[r][l]
机の上には ネクロミノコンや アラビア神秘数学[r][l]
[r][l]
魔術師になるための 101のレッスン[r][l]
[r][l]
などが 置いてある[r][l]
[r][l]
「ふう 全然片付かないや[r][l]
[r][l]
そうだ サモンの魔法を使って[r][l]
[r][l]
異世界から 」[r][l]
[r][l]
と床に 魔方陣を書き始めた[r][l]
[r][l]
「六芒星だったな」[r][l]
[r][l]
「さて 線羅万象を司る 魔物に継ぐ[r][l]
[r][l]
[r][l]
そのなは オルトロス 地獄の番犬よ[r][l]
[r][l]
わが求めに対して 」[r][l]
[r][l]
そういうと 魔方陣が光った[r][l]
[r][l]
[r][l]
「やった!! 成功だ」[r][l]
[r][l]
「なんじゃー うるさい音じゃのう」[r][l]
[r][l]
と師匠の ボンが現れた[r][l]
[r][l]
「あ これは 魔物じゃないか」[r][l]
[r][l]
羽をはやし 牙を持ち 赤い姿態の姿だった[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
というと 魔物は 師匠のボンを 連れ去ってしまった[r][l]
[r][l]
「あ 師匠!!」[r][l]
[r][l]
「どうしよう どこかで 数字を間違えたな」[r][l]
[r][l]
そこに 一匹のベビードラゴンが魔方陣の中で[r][l]
[r][l]
燻っているのが見えた[r][l]
[r][l]
「?」[r][l]
[r][l]
「我が名は 火龍 そなたと契約を結びたい」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ああ 火龍??」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「いかにも 火龍 」[r][l]
[r][l]
「しまった今頃になって 契約者が現れるとは」[r][l]
[r][l]
と困ったソーサー[r][l]
[r][l]
[r][l]
「まあ いい 肩に乗るぞ」[r][l]
[r][l]
とマフラーの様に首に巻きつく[r][l]
[r][l]
[r][l]
「あー火龍 私をおいて 逃げ出すなんて」[r][l]
[r][l]
と若い女性の声が聞こえた[r][l]
[r][l]
「は?」[r][l]
[r][l]
「私はミドラ」[r][l]
[r][l]
セミロングの金髪の女の子が現れた[r][l]
[r][l]
「ねえ ちょっと」[r][l]
[r][l]
「ああ 私の彼女だ」[r][l]
[r][l]
「へえ恋人ですか」[r][l]
[r][l]
「火龍は 炎がふけるけど 私は吐けないの[r][l]
[r][l]
でも 色々な知識はあるわ なんたって 300年生きているのですから」[r][l]
[r][l]
と白のワンピースのミドラはいった[r][l]
[r][l]
「それでは さらわれた師匠を救いたいのですが」[r][l]
[r][l]
「まずは アドベンチャーラーギルドに登録したほううがいいわ」[r][l]
[r][l]
「ふむ 」[r][l]
[r][l]
「ここから北に たしか ラクロス王国があったわね[r][l]
[r][l]
そこに行きましょう」[r][l]
[r][l]
3日後[r][l]
[r][l]
「ここがラクロスかー」[r][l]
[r][l]
とコナンはびっくりした[r][l]
[r][l]
門は開いている[r][l]
[r][l]
「早速 ラクロスの中央図書館へ向かいましょう」[r][l]
[r][l]
とミドラは言った[r][l]
[r][l]
ラクロスの 南門を通ると[r][l]
[r][l]
さまざまな バザール(のみいち)が[r][l]
[r][l]
各国の香辛料や 武器などを並べている[r][l]
[r][l]
それが 14キロほど続いている[r][l]
[r][l]
[r][l]
「疲れたなー 」[r][l]
[r][l]
「丹田を 燃やしてやろう」[r][l]
[r][l]
と火龍はいった[r][l]
[r][l]
「ん 元気が出てきた」[r][l]
[r][l]
さて ラクロス王国の地図を書くとこうなる[r][l]
[r][l]
上手に上流階級のまち 劇場 [r][l]
[r][l]
下手に 旧市街地[r][l]
[r][l]
東南に一般市民のまち[r][l]
[r][l]
西に 戦士の町とコロッセウム 共同墓地[r][l]
[r][l]
などがある[r][l]
[r][l]
宿屋を開けた[r][l]
[r][l]
「アドベンチャーラーギルドに登録したいんですが」[r][l]
[r][l]
「図書館は二階ですわ」[r][l]
[r][l]
とポニーテールの女性が 酒を運びながら[r][l]
[r][l]
そういった[r][l]
[r][l]
「ここは一階が酒場になってるんだ」[r][l]
[r][l]
「二階に 図書館があるんだな」[r][l]
[r][l]
それは 小さな図書館だった[r][l]
[r][l]
9mほどだろうか[r][l]
[r][l]
「ようこそ ラクロス中央図書館へ」[r][l]
そう老人が言った[r][l]
[r][l]
「まあ 座りたまえ 吾輩は ハバードこの図書館の[r][l]
[r][l]
館長じゃ」[r][l]
[r][l]
「本が少ないですが」[r][l]
[r][l]
「うむ だがな 冒険者が 辺境の地を旅して[r][l]
[r][l]
[r][l]
報告書なら いっぱいあるぞ[r][l]
[r][l]
冒険者になりたいのかね?」[r][l]
[r][l]
と聞かれると コナンは[r][l]
[r][l]
「あはい 師匠を助けに行きたいのです」[r][l]
[r][l]
「師匠?」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ええっと こういうわけで」[r][l]
[r][l]
「ふむ ちょっとまった 報告書をあさってみよう」」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「報告書によるとレッドブールという魔物が[r][l]
[r][l]
発見されたとの報告が入っている おぬしの[r][l]
[r][l]
住居から飛んでいった方角と一致しているな」[r][l]
[r][l]
「そうか」[r][l]
[r][l]
「しかし レッドブルに挑んで 全滅した[r][l]
[r][l]
パーティは 5個」[r][l]
[r][l]
そこでミドラが[r][l]
[r][l]
「レッドブールに関する資料はありませんか?」[r][l]
[r][l]
と訊いた[r][l]
[r][l]
「魔物大全が この図書館にある」[r][l]
[r][l]
と机から 離れ 資料室ヘ向かう ハーバード[r][l]
[r][l]
「えーっと これっじゃ」[r][l]
[r][l]
「レッドブール レベル56 赤い外見 地獄の騎士 [r][l]
[r][l]
眼光によって 戦うのを得意とする」[r][l]
[r][l]
「ふーむ 倒せないな」[r][l]
[r][l]
と火龍[r][l]
[r][l]
「ミドラ どう思う」[r][l]
[r][l]
「私の意見は 同じく 倒せないと思うわ」[r][l]
[r][l]
「ふむ 経験を 積みたいか?」[r][l]
[r][l]
「はい 」[r][l]
[r][l]
「おぬしのレベルは3 じゃ 職業は見習い魔道士[r][l]
[r][l]
そうじゃな お主にあっている冒険は」[r][l]
[r][l]
「まず 町がちかくにないと 瀕死の状態では[r][l]
[r][l]
死んじゃうわね」[r][l]
[r][l]
「ふむ いくつかある[r][l]
[r][l]
旧市街地の邪教の神殿 地下迷宮に法王が行方しらずとなっている」[r][l]
[r][l]
「ふむ」[r][l]
[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「もっと簡単なのは ないですか?」[r][l]
[r][l]
「共同墓地に 出現する ファントムを 倒して欲しい[r][l]
[r][l]
という依頼がある」[r][l]
[r][l]
「あとは?」[r][l]
[r][l]
「旧市街地のスラム街の盗賊を倒すとか」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「うーむ どうしましょうか」[r][l]
[r][l]
「とりあえず 地下迷宮にいってみましょうか」[r][l]
[r][l]
「うむ」[r][l]
[r][l]
さて コナンが 酒場を降りると[r][l]
[r][l]
「お バッチを付けているな」[r][l]
[r][l]
と声がかかった[r][l]
[r][l]
「冒険者初心者ってとこだな」[r][l]
「冒険者はいいぞ 昼間っから酒が飲めるし」[r][l]
[r][l]
と 大男が言った[r][l]
[r][l]
「あなたは?」[r][l]
[r][l]
「俺は ガードナー ギリアム[r][l]
[r][l]
まあ 冒険者だ」[r][l]
[r][l]
「はあ」[r][l]
[r][l]
「おまえさん 一体どおして 冒険者になんぞ[r][l]
[r][l]
なりたいのかね」[r][l]
[r][l]
とガードナーが訊いた[r][l]
[r][l]
「実は」[r][l]
[r][l]
「ほう 師匠がね 魔物にさらわれたか[r][l]
[r][l]
よし 気に入った 手助けをしてやろう」[r][l]
[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「ガードナーさんは ?」[r][l]
[r][l]
「レベル8 戦士だ [r][l]
[r][l]
昔は戦士の町で 騎士を目指していたんだが[r][l]
[r][l]
カノンというやったら強い女武者がいてな[r][l]
[r][l]
試験に合格できなくて[r][l]
[r][l]
やけっぱちで冒険者になった」[r][l]
[r][l]
「なるほど よろしくお願いします」[r][l]
[r][l]
「さて あとは 僧侶とトレジャーハンターだな」[r][l]
[r][l]
「トレジャーハンター?」[r][l]
[r][l]
「罠を外すがかりだ」[r][l]
[r][l]
「僧侶は 旧市街地の大聖堂で探すか[r][l]
[r][l]
ああ 大聖堂といえば 面白い話がある[r][l]
[r][l]
むかし ラクロスの民がこの地に引っ越してきたとき[r][l]
[r][l]
邪教の神殿をぶち壊し 大聖堂を建てたんだ」[r][l]
[r][l]
「なるほど 邪気を抑えるためですね」[r][l]
[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「そのとおり 拝火教から エクリチュール教に変わった」[r][l]
[r][l]
「なるほど」[r][l]
[r][l]
「それから 法王嶺の シルヴァニアにも[r][l]
でかい教会があるな 殿堂つーのかな[r][l]
[r][l]
今は法王不在で 乙女座聖騎士団 団長シルヴァ[r][l]
[r][l]
が 目を光らせている」[r][l]
[r][l]
「ふーむ」[r][l]
[r][l]
「どったの?」[r][l]
[r][l]
「教会なら 僕の故郷にもあったなあ」[r][l]
[r][l]
と思い出した[r][l]
[r][l]
「ほう じゃあ 行ってみるか[r][l]
[r][l]
ところで ハーバードから どんな依頼をうけた?」[r][l]
[r][l]
「法王奪還せよです」[r][l]
[r][l]
「ああ あの地下迷宮か 今頃 王国の研究者や[r][l]
[r][l]
法王の救出部隊が 色々調べているから[r][l]
[r][l]
比較的安全だ」[r][l]
[r][l]
「そうですか」[r][l]
[r][l]
「私は 幽霊に会ってみたかったな」[r][l]
[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「死者の拠(よ)り所か[r][l]
[r][l]
あそこは     上級僧侶がいないとな」[r][l]
[r][l]
「へー 初心者向けっていわれましたけど」[r][l]
[r][l]
「亡霊といっても 一言で言って 色々ある[r][l]
[r][l]
おそらく低レベルモンスターの スペクターかファントム あたりの要請が王国からはいったんだろう[r][l]
[r][l]
王の亡霊や 公爵位の亡霊となると 上級聖職者がいないと[r][l]
[r][l]
成仏させるのは難しいな」[r][l]
[r][l]
「なるほど」[r][l]
[r][l]
三人は 双子座領に向かった[r][l]
[r][l]
そこに[r][l]
[r][l]
「これは ワイバーンだ」[r][l]
[r][l]
と翼竜が襲いかかってきた[r][l]
[r][l]
「レベル20くらいの相手だな[r][l]
[r][l]
逃げよう」[r][l]
[r][l]
と草原を駆け抜けた[r][l]
[r][l]
そこに…[r][l]
[r][l]
「私が 助けよう 」[r][l]
[r][l]
と女性の声がした[r][l]
[r][l]
フュンという音と共に[r][l]
[r][l]
剣先が ワイバーンの額に 突き刺さった[r][l]
[r][l]
「あんたは シルヴァ団長じゃないか?」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「そうだ」[r][l]
ギンのプレートメイルの女性は答えた[r][l]
「護衛もつかずに… だいいち 法王の件は?[r][l]
[r][l]
やることがいっぱいあるだろ」[r][l]
[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「うむ 実は 森の民に 会いに行っていた」[r][l]
[r][l]
「森の民に?」[r][l]
[r][l]
「リードという 男が 用事があってな[r][l]
[r][l]
これは 他言無用だ」[r][l]
[r][l]
「ハイヤ!!」[r][l]
[r][l]
というと馬を 飛ばし 王国へ戻るシルヴァ[r][l]
[r][l]
「ふむ シルヴァ団長に 会えるとはな」[r][l]
[r][l]
「すごいことなんですか?」[r][l]
[r][l]
「乙女座聖騎士団団長シルヴァ[r][l]
[r][l]
団長を務めるぐらいなので かなりのもさだ」[r][l]
[r][l]
「さて そろそろ 双子座領につくな」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
そのころ ブラウン神父は 紅茶を飲んでいた[r][l]
[r][l]
「ふう やれやれ エポケー(あたまを空にする)にすると[r][l]
[r][l]
アタラクシア(こころのゆりかご)で 落ち着きますな」[r][l]
[r][l]
「ふむ」[r][l]
[r][l]
「行くか」[r][l]
[r][l]
と何かを感づいたように 歩いた[r][l]
[r][l]
悟性が動いたか 定かではないが[r][l]
[r][l]
「ピコ お茶 入れた?」[r][l]
[r][l]
「あ アイシャさん 」[r][l]
[r][l]
「ちょっと足りないわね 」[r][l]
[r][l]
「あああ そんなにブランデーを入れたら」[r][l]
[r][l]
「あくまでこれは 紅茶なの」[r][l]
[r][l]
「うっふふふふふふ」[r][l]
[r][l]
「あはははっははは 」[r][l]
[r][l]
さて[r][l]
[r][l]
双子座領レミングは 自由と調和を[r][l]
[r][l]
掲げている 団長レミングは居ないようだ[r][l]
[r][l]
「ここか」[r][l]
[r][l]
ギギーと 扉が開く[r][l]
[r][l]
「ああ いらっしゃい [r][l]
[r][l]
おや コナンくんじゃないか[r][l]
[r][l]
大きくなったな」[r][l]
[r][l]
と 年老いた聖職者が答えた[r][l]
[r][l]
「ああよろしくお願いします ブラウンさん」[r][l]
[r][l]
「ふむ なるほど なるほど」[r][l]
[r][l]
「アイシャ この方たちに 同行しなさい」[r][l]
[r][l]
「え あたしが?」[r][l]
[r][l]
そう言うのは 金髪のシスター姿の 女性だった[r][l]
[r][l]
「あたしはまだ 」[r][l]
[r][l]
「エクソシストとしての資格をとったばかりだから… ですか?」[r][l]
[r][l]
「そうですけど」[r][l]
[r][l]
「経験を積むのは良いことです[r][l]
[r][l]
行きなさい」[r][l]
[r][l]
「アガペー (無償の愛 )ですか」[r][l]
[r][l]
「そうです」[r][l]
[r][l]
[r][l]
さて 四人目の仲間が入った[r][l]
[r][l]
「よろしく アイシャといいます」[r][l]
[r][l]
「アイシャさんですね しかし美人ですねー」[r][l]
[r][l]
「そうですか まあ いいの」[r][l]
[r][l]
「じゃあ あとは トレジャーハンターね[r][l]
[r][l]
森の民がレインジャーとして 詳しいわ 直接森の民に会いに行くか[r][l]
[r][l]
酒場で捜すか」[r][l]
[r][l]
「酒場はいいですね」[r][l]
[r][l]
「あたしおさけだいすきなの」[r][l]
[r][l]
と目をかがやかせていうアイシャ[r][l]
[r][l]
「そういえば リードって人 知りませんか」[r][l]
[r][l]
トコナン[r][l]
[r][l]
「そういえば シルヴァ団長が言ってたな[r][l]
[r][l]
リード 」[r][l]
[r][l]
「森の民は ラクロス王国の主従関係にあり[r][l]
ラクロス国民をよく思っていない[r][l]
[r][l]
人物も多い」[r][l]
[r][l]
「どんなかたたちなのですか」[r][l]
[r][l]
トミドラ[r][l]
[r][l]
「うむ 森林に暮らし 木と動物を愛する民族だ[r][l]
[r][l]
ラクロス王国が 領土拡大を計ったときに[r][l]
[r][l]
森林が汚されると 我らが民が 滅びる[r][l]
[r][l]
と言って 国王に 娘をさし出して[r][l]
[r][l]
伐採をやめさせた[r][l]
[r][l]
男性も女性も黒い長い髪で[r][l]
[r][l]
弓矢を使う」[r][l]
[r][l]
「レインジャー?」[r][l]
[r][l]
「いや 魔術は使わない[r][l]
[r][l]
そのかわり 地霊や 妖精などの言葉を聞いたり[r][l]
[r][l]
勘が鋭いので トレジャーハンターになったりする」[r][l]
[r][l]
  [r][l]
「ねえ アイシャさん」[r][l]
[r][l]
「あ ピコ」[r][l]
[r][l]
「この子はねー 魔女狩りが行われたとき[r][l]
[r][l]
かくまったのよ まあ いいとこあるじゃない あの人も」[r][l]
[r][l]
「ほう 魔術の暴走ですか」[r][l]
[r][l]
「そうよ!!」[r][l]
[r][l]
「アイシャさんがいないと あたし」[r][l]
[r][l]
とピコはいった [r][l]
[r][l]
「え どういう関係なんですか」[r][l]
[r][l]
「まあ 思春期にありがちな …」[r][l]
[r][l]
「ああ そういう関係なのですね」[r][l]
[r][l]
「え どういうことでしょうか」[r][l]
[r][l]
と コナン[r][l]
[r][l]
「まあ いいわ べつについてきてもかまわなくってよ[r][l]
[r][l]
それじゃ 酒場へ 行きましょうー」[r][l]
[r][l]
「はああ 現金な人だ」[r][l]
[r][l]
「ところでぴこさん変わった副着てますね[r][l]
[r][l]
「萌え袖っていうの 国津天津の方のふくよ」[r][l]
[r][l]
「ふうん」[r][l]
[r][l]
「お酒お酒るるーるん」[r][l]
[r][l]
「がははっは 酒ならまけんぞアイシャ!![r][l]
[r][l]
しかし豪胆な女性だ 女戦士にクラスチェンジすればよかろうに」[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「いや あたしはね 聖騎士なんか 柄じゃなくってよ[r][l]
[r][l]
ましてや 戦乙女なんてまっぴらよ」[r][l]
[r][l]
「聖騎士? 戦乙女?」[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「うむ 戦乙女とは ジャンヌ・ダルクをしっているか」[r][l]
[r][l]
「騎士物語の人物ですね」[r][l]
[r][l]
「操を立て 先陣を切って 旗を振った伝説的な[r][l]
女性でな [r][l]
[r][l]
部隊の攻撃力が 通常の3倍になる」[r][l]
[r][l]
「ただし 処女じゃなきゃだめなんだよね」[r][l]
[r][l]
「そうそう だからあたしは 無理よ」[r][l]
[r][l]
「聖騎士団も 操に関しては うるさいからな」[r][l]
[r][l]
「さて 行きは 怖い目にあったので 馬車にしましょう」[r][l]
[r][l]
「おう 」[r][l]
[r][l]
夜 宿屋[r][l]
[r][l]
「馬車か」[r][l]
[r][l]
「どうしたんですか ガードナーさん」[r][l]
[r][l]
「馬といやあ 俺は昔 馬車商人の娘に惚れて[r][l]
[r][l]
一緒に旅したもんだ[r][l]
[r][l]
名前はポロン」[r][l]
[r][l]
「へえ」[r][l]
[r][l]
「それが あの事件がおこるまでは」[r][l]
[r][l]
「あの事件?」[r][l]
[r][l]
「バルバロッサを知っているか?」[r][l]
[r][l]
「ああ アレン女王ですね ラクロスでは蛮族とよんでいますね」[r][l]
[r][l]
「血のベアトリス やつの部下だ [r][l]
[r][l]
血の十字架の様に 領土を拡大したからそう呼ばれる[r][l]
[r][l]
やつの 部隊と接触し凄惨な殺戮劇のあと[r][l]
[r][l]
血だらけになったポポンを観た」[r][l]
[r][l]
「死んでしまったのですか!!」[r][l]
[r][l]
「いや 俺の悪運が良かったが 強烈なトラウマが[r][l]
[r][l]
あって 王立病院で寝ている」[r][l]
[r][l]
「そうですか 」[r][l]
[r][l]
「おう しけた面すんな 」[r][l]
[r][l]
「は はい!!」[r][l]
[r][l]
その後 5人は ふたたびラクロスについた[r][l]
[r][l]
「うーむこの空気 都会ねー」[r][l]
[r][l]
とアイシャ[r][l]
[r][l]
「そういや 王国見物してからでも遅くないぞ」[r][l]
[r][l]
「そうですか」[r][l]
[r][l]
「これ?パンフレット?!」[r][l]
[r][l]
とアイシャ[r][l]
[r][l]
「うーん 王立劇場  神殿 施療院[r][l]
学院 …ん!? 王立神秘数学研究所?!」[r][l]
[r][l]
「おお そこにいきたいのか[r][l]
[r][l]
ちょうど 俺の 身分証明書が 市民だから 入れるぞ」[r][l]
[r][l]
「え ラクロス王国民じゃ入れないの?」[r][l]
[r][l]
トミドラ[r][l]
[r][l]
「ああ 上流階級の町は 色々あってな 商人の頃[r][l]
[r][l]
賄賂で買った 身分証明書があるからいけるぞ」[r][l]
[r][l]
「これでも魔道士のはくれです 行ってみたい」[r][l]
[r][l]
「そうか じゃあ いてみるか」[r][l]
[r][l]
「はい」[r][l]
[r][l]
王立神秘数学研究所[r][l]
[r][l]
「すばらしい 技術です」[r][l]
[r][l]
と驚く コナン[r][l]
[r][l]
「これは 神秘数学の基礎の應用ですね」[r][l]
[r][l]
「そうだ」[r][l]
と案内員[r][l]
[r][l]
「占星術と 神秘数学を混ぜるなんてスゴイ発想です」[r][l]
[r][l]
「ちょっと観てみるか」[r][l]
[r][l]
と 庭につく 二人[r][l]
[r][l]
「あれが 今研究中のスターダストマジシャン それから サイレント・マジシャンの決闘だ」[r][l]
[r][l]
「あのーー」[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「なにがどうなってるかぜんぜんわかんなーい」[r][l]
[r][l]
「まあ見てれば分かりますよ」[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
魔方陣を書く 男[r][l]
[r][l]
「おお 上級モンスター ケツアコトーL9で召喚」[r][l]
[r][l]
すると対峙する 男が 空に手を伸ばした[r][l]
[r][l]
「うわ!!」[r][l]
[r][l]
「こ… これはすげえ」[r][l]
[r][l]
と 驚く ガードナー [r][l]
[r][l]
モンスターどころか 周囲が木っ端微塵になった[r][l]
[r][l]
「すごいですね」[r][l]
[r][l]
「しかし ダンジョンでつかえないというのが難点でしてなこのスターダストマジックの難点は」[r][l]
「あいてはー 大丈夫なの?」[r][l]
「バリヤーを張っていますから」[r][l]
[r][l]
「…うむ 大丈夫だ」[r][l]
[r][l]
と心に声が聞こえた[r][l]
[r][l]
「え なに?! いま声が「[r][l]
[r][l]
とミドラ[r][l]
[r][l]
「サイレントウィザードは しゃべると言う 身体能力を 神や悪魔に捧げて[r][l]
[r][l]
サモンの術を手に入れるんです」」[r][l]
[r][l]
「あどうも 僕 ニルっていいます 」[r][l]
とスターダストマジックを見せた少年が言った[r][l]
[r][l]
「すごいですね フォールド魔法 ブレイクオブキャッスルに匹敵しますよ」[r][l]
[r][l]
「いまのは 獅子座から 力を借りたから ブレイクオブレオと名づけました」[r][l]
[r][l]
「なにがなんだか わkなんなーい」[r][l]
とミドラ [r][l]
[r][l]
「ブレイクオブキャッスルは 禁呪とされている呪文で[r][l]
[r][l]
敵と見方を巻き込んで フィールド上にいる部隊を殲滅する魔法です」[r][l]
[r][l]
「へー」[r][l]
[r][l]
「サモナーの方も すごいですね」[r][l]
[r][l]
「…デュアルサモンを使いたかったとこだが」[r][l]
[r][l]
「え そこまでの 術師なんですか」[r][l]
[r][l]
「…うむ」[r][l]
[r][l]
「ぢゅあるさもん?!」[r][l]
[r][l]
「フィールド上に二体モンスターを召喚するコトです[r][l]
[r][l]
消費MPは 80ぐらい」[r][l]
[r][l]
「えむぴー?」[r][l]
「ああマジックのポイントです」[r][l]
[r][l]
「ふーん」[r][l]
[r][l]
「スターダストマジックは MPを消費しないという利点があってな[r][l]
[r][l]
これが うまくいけば」[r][l]
[r][l]
「そうですね これだけみれただけで満足です」[r][l]
[r][l]
「さて酒場へ向かうか[r][l]
[r][l]
アイシャはどこ行った」[r][l]
[r][l]
酒場[r][l]
[r][l]
「あはあはははははは もっとつげ もっとつげーーー」[r][l]
[r][l]
「うわあ すっかり出来上がってますね」[r][l]
[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「おう コナン そういえば お前 18だったな[r][l]
[r][l]
酒を覚える年頃だぞ」[r][l]
[r][l]
「え 」[r][l]
[r][l]
「まあ 座って 飲んでみろ 酒で広がる世界もある」[r][l]
[r][l]
「はあ」[r][l]
[r][l]
と 蜜酒を 渡した[r][l]
[r][l]
「うわ これは 変わった味ですね」[r][l]
[r][l]
「大人になれば わかるようになる 」[r][l]
[r][l]
「そうですか」[r][l]
[r][l]
「レトリックは 聞きあきた!!」[r][l]
と怒鳴る声が聞こえる[r][l]
[r][l]
「なんでしょうか」[r][l]
[r][l]
「このソフィストめ 貴様が 12の宝珠を手にいれればいいだろう」[r][l]
[r][l]
「なんだなんだ 」[r][l]
「うぐ」[r][l]
と 押しつぶされるコナン[r][l]
[r][l]
「だいたい 私が…」[r][l]
[r][l]
「見物客だが どうした」[r][l]
[r][l]
「ふん 」[r][l]
[r][l]
そこには セーラー服を着た 一人の少女がいる[r][l]
[r][l]
「うるせえぞ」[r][l]
[r][l]
と 盗賊どもがやってきた[r][l]
[r][l]
「すこしはだまりやがれ 酒がまずくなる」[r][l]
[r][l]
「かかってこい」[r][l]
と手を 動かす[r][l]
[r][l]
「なめやがって」[r][l]
[r][l]
そういうと 4人の盗賊が躍り出た[r][l]
[r][l]
「はあ」[r][l]
[r][l]
と一気呵成すると 4人の盗賊は 床に這いずり回った[r][l]
[r][l]
「な なんだ 魔法でも浸かったのか あのおんな」[r][l]
「よ よくみえないです」[r][l]
[r][l]
とこナン[r][l]
[r][l]
「みねうちじゃ 安心せい」[r][l]
[r][l]
そういうと 出て行く[r][l]
[r][l]
「はあ 疲れた これだからサムライは 」[r][l]
[r][l]
「サムライ?!」[r][l]
[r][l]
「ああ こんにちわ どうも 」[r][l]
と道化師姿の男がいる[r][l]
[r][l]
「私は ジャック 王国の要請があってきたものです」[r][l]
[r][l]
「道化師というと 王の道化か」[r][l]
[r][l]
「はい 実は 」[r][l]
[r][l]
男の話ではこうだ[r][l]
[r][l]
ラクロス王国では 12個のほうじゅがある[r][l]
[r][l]
道 天 地 将 法 才智 威信 仁愛 勇気 威厳 詭道 拙速[r][l]
[r][l]
の12個の宝珠である[r][l]
[r][l]
[r][l]
それらは堕落 鈍感 無知 無法 怪物 阿戸 不義 臆病 小物 不信 張湛[r][l]
[r][l]
といったダンジョンに隠されている[r][l]
[r][l]
「いったいなぜ?」[r][l]
[r][l]
「レッドプールってしってるかい?」[r][l]
[r][l]
「道化に戻ったか」[r][l]
[r][l]
「ああ 知ってるよ」[r][l]
[r][l]
「それなら話は早い ラクロスで もうじき 悪魔が降臨する」[r][l]
[r][l]
「なんだと」[r][l]
[r][l]
「魔王ゼノ それに打ち勝つには どーすればーいいんだろーねー」[r][l]
[r][l]
「宝珠か」[r][l]
[r][l]
「宝珠 どれくらい あったらいいんだろーねー」[r][l]
[r][l]
「そうか 」[r][l]
[r][l]
「レベルが高い人に言ってもプライドが高くてー ぜんぜんだめだよー」[r][l]
[r][l]
「ふむ 」[r][l]
[r][l]
コナンなにか 考え事があるのか[r][l]
[r][l]
「実は レッドプールを呼び出したのは僕なんです」[r][l]
[r][l]
「なんだってーーー」[r][l]
[r][l]
と道化は仰天して 飛び跳ねた[r][l]
[r][l]
「僕が責任をもって 12の宝珠を 」[r][l]
[r][l]
「その話訊いた」[r][l]
[r][l]
そこには 森林の民 がいた[r][l]
[r][l]
「ん あんた トレジャーハンターか」[r][l]
[r][l]
「うむ 」[r][l]
[r][l]
「ふむ 森林の民ごときに 宝珠がけがされてはーこまりますぞーー」[r][l]
[r][l]
「おいやめろ」[r][l]
[r][l]
「いいんだ 俺は 差別されてることに慣れてる[r][l]
[r][l]
俺はかりにRとしよう オレも同行する」[r][l]
[r][l]
「危険な旅になるぜ」[r][l]
[r][l]
「ああ いいぜ 」[r][l]
[r][l]
「じゃあ 決まりだな」[r][l]
[r][l]
ダンスを踊っている アイシャに[r][l]
[r][l]
「決まった 罠外しの 仲間が 」[r][l]
[r][l]
「そうなんだ まだまだ飲むから みなさーん ねててくださーい」[r][l]
[r][l]
「ほんとに 聖職者かよ まるでうわばみだな」[r][l]
[r][l]
「まあまあ」[r][l]
[r][l]
「しかしいいのか」[r][l]
[r][l]
「僕の責任ですから」[r][l]
[r][l]
さてそのころ 隣国バルバロッサでは[r][l]
[r][l]
「アレン嬢王様」[r][l]
「なに わたしになにかよう!!」[r][l]
「は 血のベアトリス 」[r][l]
「狡猾のクトゥゾフ」[r][l]
[r][l]
「黒騎士のエルンスト・ジークフリードであります」[r][l]
[r][l]
と 三人が 女王の前に現れた[r][l]
[r][l]
「例の作戦 バルバロッサ作戦」[r][l]
[r][l]
「ん ああ あれね 北鎮公フェランクスは[r][l]
[r][l]
どうなってるの?」[r][l]
[r][l]
「いま は なんとか女王に威厳をもってもらわないと [r][l]
[r][l]
わかりました まったく 武功だけでなく[r][l]
[r][l]
口も達者 ほんと いい家臣をもつと苦労するわ」[r][l]
[r][l]
「隣国 イデア ストア エピクロスを政略結婚で[r][l]
[r][l]
領内に引き入れた 女王の言葉とは思えませんな」[r][l]
[r][l]
そこには 黒木マントを着た 男と 12人の執事を引き連れた[r][l]
[r][l]
ヴァンパイアが 現れた [r][l]
[r][l]
「織田 口が過ぎるぞ」[r][l]
[r][l]
「ふん 武力一辺倒の武官は これだからいけない」[r][l]
[r][l]
「女王よ 私の目を見てください…」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
群雄割拠[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
夜[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
広いホールに バルバロッサの黒い旗がはためく[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
空を飛んで行くカラス[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
集まった黒い制服を着た兵士達[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
「これより ベアトリス閣下より 命令が下される!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
全体 敬礼!!」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
そして ベアトリスが現れる[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ベアトリスである!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
よくぞ集まってくれた!! バルバロッサの勇士達よ!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
このベアトリス 諸君らの祖国を思う志に!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
祖国を立てんとする 意気込みに!! 感無量の想いである!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
今作戦における 戦法はZ1型[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
作戦名 「バルバロッサの渦」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
諸君らよ 最近 わが国を蛮族であるとか[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
文化の無い 国であるとか というような 言葉を聞くものもいるが」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
ベアトリスが 剣を持って 机を一刀両断する[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
「それは 断じて 無い!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
 むしろ そのような祖国の名誉を汚すような輩に 与えられるのは[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
さばきと戒めである」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
ざわざわとし始める あつまった兵士達[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
「これより!! ガーラハッドに潜入する際に 覚えておくが良い!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
戒めを与えるものはかの者たちであるということを[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
剣を掲げよ!! 燃え盛るたいまつを見よ!![r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
われらの怒りはこの燃え盛る業火に久しいことを忘れることのないように」[r][l]
[r][l]
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ベアトリスが手に持ったたいまつを着ける [r][l]
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兵士達が オオーッと ざわめき はじめる[r][l]
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「さあ 戒めと裁きを を与えるときが来たのだ」[r][l]
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「全軍 出撃!!」[r][l]
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ナレーション「数日後」[r][l]
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場面は変わり 兵士達の届かぬ場所にて[r][l]
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ナイフ売りの男が ナイフを売る[r][l]
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そして ナイフを空に掲げると[r][l]
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文字が浮かび上がる[r][l]
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「なるほど 皆殺しのベアトリスがそういったか」[r][l]
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「ふん ロマン主義的な演出 だな 彼がみなごろしのベアトリスと[r][l]
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呼ばれる  のもうなずける 」[r][l]
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「さて ラクロス王に どのように説明するか」[r][l]
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と カッ!! カッ!!とならしながら[r][l]
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去って行く[r][l]
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ナレーション「中央大陸暦450年女王アレンは[r][l]
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みなごろしのベアトリス 南鎮将軍ファランクス[r][l]
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老獪のクトゥゾフという 3人の手駒を得てから[r][l]
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この物語は始まる」[r][l]
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場面移り変わり バルバロッサ軍王宮の中[r][l]
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「われは女王アレンなり 今より天命を受けた[r][l]
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指をくわえて まつばかりではない[r][l]
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我がバルバロッサこそ 王となるもの[r][l]
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バルバロッサこそ 大陸の王者よ」[r][l]
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ナレーション「という アレン女王の号令のもと[r][l]
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隣国グロウ を攻め込む[r][l]
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ベアトリスおよびファランクスの統制された軍隊は[r][l]
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隣国を滅ぼすに容易かった」[r][l]
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場面は変わり[r][l]
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ファランクスが現れながら[r][l]
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戦場の地図を指差しながら[r][l]
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「夜戦ですな」[r][l]
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ナレーション「世に言う ガラハッド夜戦は ベアトリスの奇策[r][l]
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敵の井戸に毒を流す により[r][l]
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ガラハッド周辺民族軍13万 対 5万という戦力さ[r][l]
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を補うように 勝利を収め [r][l]
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その残忍な手腕から皆殺しのベアトリスと呼ばれることとなる」[r][l]
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「ベアトリス ファランクスよ 貴公らは[r][l]
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この中央大陸を 統一したいと思っておるか?」[r][l]
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「もちろんでございます 女王様」[r][l]
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「では 北の大陸の クトゥーゾフを呼び寄せる」[r][l]
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「!! [r][l]
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ああの クトゥーゾフをですか」[r][l]
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「ドウンの戦いと コロッセア戦役を鎮めた[r][l]
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老獪のクトーゾフ 老体の身ながらも [r][l]
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経験豊富な 優れた戦略ガンを有しておる」[r][l]
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「は では 直ちに [r][l]
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女王の私書官に伝聞を書かせます」[r][l]
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場面は変わり バルバロッサ王宮[r][l]
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「我が名は クトゥーゾフ アレン女王のもとにはせそんじました」[r][l]
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「おお クトーゾフが 参られたか」[r][l]
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「はっ!!」[r][l]
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「クトゥーゾフよききたいことがある[r][l]
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お主は うわさでは老獪な男という話だが」[r][l]
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「無論女王のためならば 老獪にも 処女のごとくにもなりましょう」[r][l]
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「ふん では[r][l]
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北の 暗黒大陸の将軍よ これが わらわのバルバロッサ城である[r][l]
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いかなる戦略を立てるか?」[r][l]
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と地図を広げる アレン女王[r][l]
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「はっ」[r][l]
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ナレーション「それまで 裁きと 戒めというスローガンを[r][l]
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掲げていた バルバロッサのであったが [r][l]
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新たなる 国民意識向上をさせるために[r][l]
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老獪な将軍 クトゥーゾフを 北の暗黒大陸から呼び寄せる[r][l]
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これに対して 諸国連合は決戦を持ち込むが[r][l]
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黒騎士 ロテェーン の裏切りにより 諸国連合側は破れる 」[r][l]
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 ベアトリス「 燐周辺の国家はほぼ女王の手に落ちましたな」[r][l]
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「うむ ベアトリスよ 」[r][l]
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ファランクス「さて これからが執念場です 」[r][l]
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クトーゾフ「ラクロスか…」[r][l]
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  場面は変わり[r][l]
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平原[r][l]
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寝転ぶ一人の少年[r][l]
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「獅子座重騎士団レオポルド公のご子息!![r][l]
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 レオーネどのに 敬礼!! 」[r][l]
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「そう かたくならんでよろしい 用件はなんだ」[r][l]
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「はっ   ラクロス王 急死の報が 伝わりました」[r][l]
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「なに?! まことか」[r][l]
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「は これより火急の話があると レオポルド公爵から[r][l]
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レオーネ様に 集令が下されました」[r][l]
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「父上が・・・ しかし良くぞ伝えてくれた 名を聞こうか」[r][l]
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「は 射手座弓兵団伍長レンブランド・ブランニューといいます」[r][l]
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「覚えておこう 君と代だ もし[r][l]
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戦場でたてばよきともになれるかも知れぬ」[r][l]
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「は ありがたきお言葉 拝借いたします!!」[r][l]
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レオーネ 走り出す 馬に乗って [r][l]
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「父上」[r][l]
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「おお レオーネか 聞いたか」[r][l]
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「はい ラクロス王の死 」[r][l]
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「これより そのほう 誤報か否かたしかめんとするところよ[r][l]
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ところで 国境警備隊より バルバロッサが不穏な動きを見せていると聞く」[r][l]
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「まことでございますか」[r][l]
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「レオーネよ おぬしのよわいはすでに16[r][l]
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戦場にて 矢働きをしても良い年齢だ[r][l]
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このレオポルドが レオングラードをルスにする間 [r][l]
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騎士団の 指揮を任せよう」[r][l]
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「それは…」[r][l]
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「なに 相手は小国バルバロッサ我が精鋭の獅子座重騎士団[r][l]
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と天然の要害 レオングラードは落とせはせん」[r][l]
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「はっ!! 父上のご期待に添うように[r][l]
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このレオーネ獅子奮迅の働きを見せましょう」[r][l]
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「うむ!!」[r][l]
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場面変わり 馬に乗りレオングラードの潤沢な大地をかける馬と[r][l]
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少数精鋭の装いをした兵士達[r][l]
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「さて レオーネにはああ言ったが [r][l]
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恐らくバルバロッサ帝国側の第一陣は遊撃部隊[r][l]
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それならば レオーネとてうまく迫撃できるだろう」[r][l]
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「それよりも 問題なのは 富と名誉 名誉の為に戦略を誤るものもいる[r][l]
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 身代金めあてによる[r][l]
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 貴族達による命令無視やかってな行動[r][l]
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これらを どう対処するかが これからの構造改革の[r][l]
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最初の課題だ」[r][l]
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「そして バルバロッサ帝国の激戦につれ[r][l]
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領土も奪われることとなることも頭に入れねばならない[r][l]
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つまり中央集権国家の基盤設立[r][l]
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この2点 そして機能的な軍隊を作り直すこと」[r][l]
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「さて はたして この身が いくらまでたもつか」[r][l]
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場面は変わり[r][l]
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大きな崖に立つ 城塞都市 レオングラード[r][l]
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その城に 迫って行く(インサート)しながら[r][l]
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2人の騎士が 姿を表す[r][l]
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「処女座聖騎士団長 シルビア および副団長ルーシア[r][l]
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ここにまかり通る[r][l]
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指揮官レオーネ殿に話がしたい」[r][l]
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兵士 躊躇しながら [r][l]
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「お待ちくだされ」[r][l]
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「いかにも我が名はレオーネ[r][l]
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ご用の趣を聞こうか」[r][l]
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「は そなたの父上にあたるレオポルド公から[r][l]
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レオングラード における 貴公の戦に加わるよう 手紙が届きましたが[r][l]
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 レオーネ殿 我が騎士団が掲げている方針は[r][l]
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慈悲と自愛なのです 」[r][l]
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「早い話が今回の戦に加わらぬ ということでりょうかいしてよろしいか?」[r][l]
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「はい」[r][l]
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ルーシア 「いえむしろ反戦運動家として活動しましょう[r][l]
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それが神の意志なのです」[r][l]
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「隣人を愛せ ということか」[r][l]
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「それに 我が騎士団は王国直属ではありません[r][l]
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ラクロス法皇の私営団体として [r][l]
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錦の旗を 掲げております 」[r][l]
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「なるほど 貴公らには 今回の戦はどうつる」[r][l]
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「名にも生み出さない 愚かな戦と思います」[r][l]
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「ほう…」[r][l]
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「忘れないでほしいのは 我が教会側は[r][l]
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反戦運動を好むものもいるということです[r][l]
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戦いたくもない民衆を動かしますか?[r][l]
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教会の騎士団が 戦をしたくないといえば[r][l]
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王国の教会信者や 民衆はどう考えますかな?」[r][l]
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「それは法皇の御意志か?」[r][l]
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「それが法皇が ここ数日の間 行方不明となっております」[r][l]
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「なんだと?!」[r][l]
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「一部からはレオポルド公が 消したといううわさも聞きます」[r][l]
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「父上がそのような愚劣な行為をすると思うか!!」[r][l]
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「しかし現に いなくなっております」[r][l]
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「そして われらは 神の意志にそいで動く騎士団[r][l]
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聖騎士とは レオポルド公の意思よりも[r][l]
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ましてや王国の意思を優先させません[r][l]
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紙の書いた経典にそって 働くのが我らに課せられた[r][l]
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仕事にございます[r][l]
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さて 法皇とて人間 自らの精鋭の騎士団を失うことに[r][l]
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あまり良い考えはありませぬ」[r][l]
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「勝手にしろ!! 」[r][l]
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「では これから 我々教会側は 反戦のプロパガンダを掲げます[r][l]
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教会は 王国の犬ではないのですので」[r][l]
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「つまり 今 戦において 独立するということか?」[r][l]
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「中立といってほしいものですな[r][l]
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大戦が悪化するにつれて どちらにつくかかってに決めさせてもらいましょう」[r][l]
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「貴様という人間には!! 愛国心が無いのか!!」[r][l]
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「われらが信じるのは 神のみでございます」[r][l]
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「… 神か  」[r][l]
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「いかにも」[r][l]
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「さて ここらへんで 失礼させてもらいましょう」[r][l]
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「ふん 戦の最前線に立たぬものは 気楽だな[r][l]
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民衆はどこまで動くか 見守るのも一興か」[r][l]
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ナレーション「そして  首都が陥落する 時に [r][l]
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この処女座聖騎士団団長シルビア と ルーシアは[r][l]
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あれはて 崩壊した 瓦礫の中で こう 高らかに宣言するのであった」[r][l]
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場面は変わり[r][l]
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崩壊後の[r][l]
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ラクロス首都広場にて[r][l]
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 民衆の前に立つ [r][l]
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シルビアとルーシア[r][l]
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「民衆達よ 聞くが良い この戦は 神の御意志に沿うものではない[r][l]
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この戦は 地獄に通じる 永い螺旋回廊である[r][l]
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神を信じよ 神の言った言葉に耳を貸すが良い[r][l]
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生まれ盛っての悪人はいない ほうを叩かれたならば[r][l]
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ほうを差し出せ それが死に通じるものであろうとも[r][l]
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神の意志に沿うものならば天国への道が開かれよう[r][l]
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さいわいなるかな 戦に加わらぬものよ[r][l]
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[r][l]
不幸なるかな 戦に加わるものよ[r][l]
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[r][l]
この神が与えた啓示には 我らについnuiiてくるが良い[r][l]
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[r][l]
さあ 都会を捨てよ われらの希望の都を目指すのが[r][l]
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われらに与えられた意思なのだから」[r][l]
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[r][l]
場面は変わり バルバロッサ側 [r][l]
[r][l]
ベアトリスと黒騎士が 地図を見ながら [r][l]
[r][l]
「さて レオングラードの要塞ですが [r][l]
[r][l]
完璧な城塞都市ですな [r][l]
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天然の要害に守られた 古城レオンパレス [r][l]
[r][l]
これをおとすには 約4倍の 兵力が必要ですな」  [r][l]
    [r][l]
「撤退は不可能か?」 [r][l]
[r][l]
「撤退を許すような 女王ではない それは [r][l]
[r][l]
黒騎士どのが よく知っているのではありませんかな」 [r][l]
[r][l]
「進軍しかないのか 」 [r][l]
[r][l]
「その通りです」 [r][l]
[r][l]
「もしも撤退を進言したら」 [r][l]
[r][l]
「その瞬間に 黒騎士どの そなたの首が飛ぶでしょう」 [r][l]
[r][l]
「アレン女王か 恐ろしいかただ」 [r][l]
[r][l]
「さて いよいよ 第一偵察隊が かえってくる頃です」 [r][l]
[r][l]
「いよいよ本番か」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
ナレーション「 こうして さまざまな人物が思惑を抱いて [r][l]
[r][l]
クリミア戦役の序章である [r][l]
[r][l]
レオングラードの戦いの火蓋は切って落される [r][l]
[r][l]
それぞれが交錯する思いは いかにして 戦場に [r][l]
[r][l]
影響を与え そして… 」 [r][l]
[r][l]
レオングラード 攻防戦 前哨 [r][l]
[r][l]
「第一陣!! いくが良い バルバロッサ帝国の意地を通せ」 [r][l]
[r][l]
長槍をもった 兵士達が突撃する [r][l]
[r][l]
ラクロス側 フォスター突撃部隊 [r][l]
[r][l]
「よいか 獅子座重騎士団は 常に勝利してきた [r][l]
[r][l]
そしてこれからも 勝利するものぞ [r][l]
[r][l]
王国の錦を立てよ [r][l]
[r][l]
威風堂々とした ラクロス王国の風格を見せよ [r][l]
[r][l]
兵たちよ いくさばで見事な働きを見せよ」 [r][l]
[r][l]
「ウオオオ!!」 [r][l]
[r][l]
ナレーション「ラクロス左翼側 ボロディン 」 [r][l]
[r][l]
「この肥沃な大地 を けがさんとする [r][l]
[r][l]
春にはリンゴの花が開き [r][l]
[r][l]
夏には青々と生い茂った 平野に若馬が走り行く [r][l]
[r][l]
このような豊潤な 豊満な大地を  [r][l]
[r][l]
バルバロッサに荒らされるのを 黙っているだけでよいか!! [r][l]
[r][l]
否 さあ 剣をもて そして この戦に 勝利せよ!!」 [r][l]
[r][l]
「ウオオオ!!」 [r][l]
[r][l]
場面変わり レオングラードの要塞内部 [r][l]
[r][l]
「レオーネ閣下 現在の状況です [r][l]
[r][l]
右翼よりベアトリス指揮下の3個 [r][l]
[r][l]
大隊 恐らく「偉大なるバルバロッサのいかれる乙女 こと [r][l]
[r][l]
グレート・バルバロッサ・レナード」と思われます [r][l]
[r][l]
左翼中央は黒騎士ロティーンの「ジーク・ロンドベル」 [r][l]
[r][l]
数の上では 我が報の有利です」 [r][l]
[r][l]
「うむ 敵の状況は把握した こちらの部隊の状況は」 [r][l]
[r][l]
「は 敵がカクヨクの陣をしいた事にたいして [r][l]
[r][l]
こちらも カクヨクの陣にて 対処しようとします」 [r][l]
[r][l]
「カクヨクとは つまり U字型の陣であるな」 [r][l]
[r][l]
「はい 戦場の教科書によれば敵がU字型に陣をしいた場合 [r][l]
  [r][l]
→型の いわゆる ホウシの陣を敷くのが 定石とされております」 [r][l]
[r][l]
「なぜそれをしない?」 [r][l]
[r][l]
「このレオングラードの地形では  [r][l]
[r][l]
中央突破は不可能なのです!! 」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
ナレーション「その頃 バルバロッサ側では」 [r][l]
[r][l]
黒騎士 「始まりましたな 」 [r][l]
[r][l]
「早速出ましょう ベアトリスまかり通る」 [r][l]
[r][l]
そして戦場にて [r][l]
[r][l]
ベアトリス「相手は数が多く 油断をしている [r][l]
[r][l]
速攻即効を 心がけよ 我々の騎士団は伊達に場数を踏んでいないことを [r][l]
[r][l]
ラクロスの奴らに思い知らしめるのだ!!」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
剣と剣がぶつかり合うなか [r][l]
[r][l]
レオーネも 戦場を走る [r][l]
[r][l]
「ウオオオ!!  [r][l]
[r][l]
獅子座重騎士団長レオポルドの息子 レオーネここに参上」 [r][l]
[r][l]
と剣を振りながら現れる レオーネ [r][l]
[r][l]
「ワオオオ!!」 [r][l]
[r][l]
とどよめく兵士達 [r][l]
[r][l]
「これが戦場か これがいくさばか!! [r][l]
[r][l]
よいか 皆の衆 黒騎士の右翼よりも [r][l]
[r][l]
総大将のベアトリスを 叩く これが 作戦だ [r][l]
[r][l]
今は前哨戦 まだ敵の手はぬるい 」 [r][l]
[r][l]
そこに現れる 一人の白銀の騎士 [r][l]
[r][l]
「あ あなたは」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
次号続く [r][l]
[r][l]
[r][l]
「あ あなたは 処女座聖騎士シルビア殿 [r][l]
[r][l]
この戦に荷担するつもりか」 [r][l]
[r][l]
「…」 [r][l]
[r][l]
「何故だ アレほど戦を嫌った シルビア殿が何故 [r][l]
[r][l]
このいくさばに」 [r][l]
[r][l]
「血だ…」 [r][l]
[r][l]
「血?!」 [r][l]
[r][l]
「呪われしわが血が 戦場に赴けとさわぐのだ [r][l]
[r][l]
ウオオオオオ」 [r][l]
[r][l]
都おたけびを上げながら 野獣に姿を変える [r][l]
[r][l]
シルビア [r][l]
[r][l]
「!?」 [r][l]
[r][l]
ナレーション「その瞬間 レオーネは 輝く光の中に 消えて行った [r][l]
[r][l]
巨大な横たわる犬」 が 現れる [r][l]
[r][l]
「われは 時の門番 ファンリル」 [r][l]
[r][l]
「時の門番!?」 [r][l]
[r][l]
「我は ただ過ぎていく時を見守るだけの存在であり [r][l]
[r][l]
我に考えなど無い もうすぐ おまえにようがある [r][l]
[r][l]
者がやってくるだろう」 [r][l]
[r][l]
秀麗の若者の姿を取った 一人の [r][l]
[r][l]
男が現れる [r][l]
[r][l]
「我が名は チュール 貴公にようがあるものだ」 [r][l]
[r][l]
「なんだと 」 [r][l]
[r][l]
「貴公は宿命というものを信じるか?」  [r][l]
[r][l]
「宿命だと!?」 [r][l]
[r][l]
「貴公はこの戦にて命を散らす存在ではないということを [r][l]
[r][l]
貴公にはかせられた運命がある」 [r][l]
[r][l]
「運命…」 [r][l]
[r][l]
「よく聞け 貴公には父親殺しの運命と [r][l]
[r][l]
そして 再生の試練がある」 [r][l]
[r][l]
「このものの心臓を取り出し 清める [r][l]
[r][l]
必要があるのではないかな」 [r][l]
[r][l]
「し 心臓を?!」 [r][l]
[r][l]
「黙れファンリル 出過ぎたまねをするな」 [r][l]
[r][l]
「は 何を言うか このバルバロッサの手先が [r][l]
[r][l]
分かったぞここはバルバロッサだな 俺をだまそうとして」 [r][l]
[r][l]
「レオーネよ 今の姿こそ 人の姿をとっているが本来の姿を見たいか」 [r][l]
[r][l]
「ああ 見せてみろ 」 [r][l]
[r][l]
巨大な どろどろした物体が 目の前に現れる [r][l]
[r][l]
「こ… こいつは」 [r][l]
[r][l]
「どうだ 人間よ 」 [r][l]
[r][l]
「ふん だからどうだってんだ」 [r][l]
[r][l]
ファンリル「どうやら思えが戦っていた レオングラードの [r][l]
[r][l]
戦いが終結したようだ」 [r][l]
[r][l]
「な… 」 [r][l]
[r][l]
「今見せてやろう人の子よ」 [r][l]
[r][l]
「こ これは… [r][l]
[r][l]
[r][l]
次号に続く [r][l]
[r][l]
レオングラードの前に積み上げられた屍の映像を見ながら [r][l]
[r][l]
[r][l]
「死屍累々とした というのはこのことか [r][l]
[r][l]
悪神ヘルや ベルキリー達は 今ごろ大忙し [r][l]
[r][l]
だろうな」 [r][l]
[r][l]
「戦争の結果は?!」 [r][l]
[r][l]
「奴の勝利だ ベアトリスの勝利だな」 [r][l]
[r][l]
「あ  あれは ブランユー」 [r][l]
[r][l]
「知り合いか?」 [r][l]
[r][l]
「友であった  奴も死んだのか」 [r][l]
[r][l]
「死んだようだな 」 [r][l]
[r][l]
「良いかレオーネよ 聞け 貴様は 父殺しの試練と [r][l]
[r][l]
王国再生の宿命を もって生まれた のだ」 [r][l]
[r][l]
レオーネの心臓に 手を伸ばす チュール [r][l]
[r][l]
「さあ 新たなる 世界を見よ」 [r][l]
[r][l]
場面変わり [r][l]
[r][l]
執務を行う レオポルド公の目の前 [r][l]
[r][l]
「はっ ここは そして父上」 [r][l]
[r][l]
「父上私です レオーネです」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
「そなたはすでにこの世界にあって  [r][l]
[r][l]
幽霊のようなもの [r][l]
[r][l]
そなたの声は聞こえぬのだ」 [r][l]
[r][l]
「聞こえないのか 」 [r][l]
[r][l]
「さて レオーネよ そなたの父から 心臓を [r][l]
[r][l]
取り出すが良い」 [r][l]
[r][l]
「… 魂を抜けというのか 父を 殺せというのか?!」 [r][l]
[r][l]
「その通りだ さあ もしもおまえが 殺せたならば [r][l]
[r][l]
再生を約束しよう」 [r][l]
[r][l]
「……… 分かった [r][l]
[r][l]
何かしらの 意味があるのだろうな [r][l]
[r][l]
私は 父を殺す!!」 [r][l]
[r][l]
そして [r][l]
[r][l]
心臓を取りだすれオーネ [r][l]
[r][l]
「さあ 殺したぞ 父を [r][l]
[r][l]
これでいいのか」 [r][l]
[r][l]
「ククク ククク [r][l]
[r][l]
よろしい 貴様に一振りの剣を渡そう」 [r][l]
[r][l]
「一振りの剣?!」 [r][l]
[r][l]
「父親殺しの大かに与えられるのに等しい [r][l]
[r][l]
剣をだ この剣には ファンリルとチュールとながあるが [r][l]
[r][l]
どちらを取る?!」 [r][l]
[r][l]
「ファンリルだ」 [r][l]
[r][l]
「さあうけとるがよい 」 [r][l]
[r][l]
「さあ 神話の始まりだ」 [r][l]
[r][l]
次号に続く  [r][l]
[r][l]
「神話のはじまりだ」 [r][l]
[r][l]
「神話だと?!」 [r][l]
[r][l]
「さあ 森林の民のもとに行くが良い [r][l]
[r][l]
そのまえに 心臓をいただく」 [r][l]
[r][l]
「そ… それはできん」 [r][l]
[r][l]
「… 数え切れぬ程の 人間の心臓を食らってきた [r][l]
[r][l]
我に さあ 食わせろ」 [r][l]
[r][l]
「しょせん魑魅魍魎の類であったか [r][l]
[r][l]
これは… あれ」 [r][l]
[r][l]
「どうした?!」 [r][l]
[r][l]
「確かに手に持っていたはずだが」 [r][l]
[r][l]
「どうやらなくなったようだな どういうわけだ」 [r][l]
[r][l]
「謎だ 」 [r][l]
[r][l]
「消えた心臓を どうするのだ [r][l]
[r][l]
心臓が消えた」 [r][l]
[r][l]
「心臓が消えた 心臓が消えた 心臓が消えた」 [r][l]
[r][l]
「ウオオオオオ」 [r][l]
[r][l]
と唸り出す チュール [r][l]
[r][l]
「ななんだ?!」 [r][l]
[r][l]
「いいか 父親の試練は乗り越えた  [r][l]
[r][l]
貴様に課せられた宿命は 剣を持つことよ [r][l]
[r][l]
ファンリルを受け取れ レオーネよ」 [r][l]
[r][l]
「貴様はフレイ!!」 [r][l]
[r][l]
「さあ いくがよい 若武者よ これより君の本当の人生が始まるのだ」 [r][l]
[r][l]
そのころ ラクロス王宮では [r][l]
[r][l]
「王 獅子王が死んだ!!」 [r][l]
[r][l]
ナレーション「獅子王レオポルドの死 巨星落ちる [r][l]
[r][l]
12星座騎士団のシステム(機能)化 [r][l]
[r][l]
中央集権国家の設立 [r][l]
[r][l]
これらを政務を行うに当たり [r][l]
[r][l]
あまりの激務に耐えかねぬレオポルドは 死を迎える」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
ナレーション「そして ラクロス王国南に広がる [r][l]
[r][l]
カタール山脈の不もとの密林に住む 山岳民族の [r][l]
[r][l]
若者が レオーネと出会い 物語は始まる」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
「まったく カラスのザーグの名が泣くぜ・・ [r][l]
[r][l]
ち しけてんな 今日はコカク鳥一匹かよ [r][l]
[r][l]
ん…」 [r][l]
[r][l]
「我はレオーネ…」 [r][l]
[r][l]
「おい ずいぶんきずがついてるじゃねえか 大丈夫か」 [r][l]
[r][l]
「我はレオーネ ラクロス王国の獅子座重騎士団団長レオポルド [r][l]
[r][l]
の息子」 [r][l]
[r][l]
「とにかく 俺の村へこい さあ てえ貸すからよ」 [r][l]
[r][l]
「すまない…」  [r][l]
[r][l]
[r][l]
村                                                                                   」 [r][l]
[r][l]
「またナントカ星団の奴がきたぞー」 [r][l]
[r][l]
「うー うー あ はッ 貴方は [r][l]
[r][l]
シルビア殿」 [r][l]
[r][l]
「話は後だ 今はゆっくり休まれよ」 [r][l]
[r][l]
夢の中  [r][l]
[r][l]
たけり狂う亡者達が シルビアを襲い掛かる [r][l]
[r][l]
そして その天辺には 女王アレンの姿がある [r][l]
[r][l]
「さあ バルバロッサの亡者達よ ラクロスを食い尽くすが良い!!」 [r][l]
[r][l]
「貴様が 俺を殺した 貴様が俺を殺した!!」 [r][l]
[r][l]
「うわああ」 [r][l]
[r][l]
目がさめるレオーネ  [r][l]
[r][l]
「気がついたか レオーネ殿」 [r][l]
[r][l]
「シルビア殿 いつつ 確かあの戦で」 [r][l]
[r][l]
「呪われた血のことか [r][l]
[r][l]
語れば長くなる そして 語りたくも無い [r][l]
[r][l]
ただ 私の理性に反して 戦場があれば かけつける [r][l]
[r][l]
それが私の呪われた血だ [r][l]
[r][l]
我が理性に反して わが心の想いに反して」 [r][l]
[r][l]
「そうですか 語りたくないのですか」 [r][l]
[r][l]
「ああ それより どうだ おまえも ファンリル [r][l]
[r][l]
という巨大な黒き犬にあったのか」 [r][l]
[r][l]
「ああ あった そして 」 [r][l]
[r][l]
「私は あのくろき犬に言われた [r][l]
[r][l]
この戦は バルバロッサの勝ちいくさにする [r][l]
[r][l]
そして 」 [r][l]
[r][l]
「やはり夢ではなかったか  そして 父上も死んだのか?」 [r][l]
[r][l]
「レオポルド公が死んだ?! [r][l]
[r][l]
ははは なにを言い出すといえば レオポルド公はちょうどここに来ている」 [r][l]
[r][l]
「え?!」 [r][l]
[r][l]
「会いに行くか」 [r][l]
[r][l]
「え あ はい」 [r][l]
[r][l]
場面変わり レオーネとレオポルドの会談 [r][l]
[r][l]
「おおわが息子よ 生きておったのか」 [r][l]
[r][l]
「父上 」 [r][l]
[r][l]
「よくあの戦に 生き残ったものだ 」 [r][l]
[r][l]
「それが あッ!!」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
次号に続く [r][l]
[r][l]
[r][l]
「あ!!」 [r][l]
[r][l]
レオポルド公の後ろには レオーネの亡霊が 浮かび上がる [r][l]
[r][l]
「や やめてくれ 」 [r][l]
[r][l]
「どうした」 [r][l]
[r][l]
そして心臓をえぐりだす レオーネの亡霊 [r][l]
[r][l]
「うぐ… がはっ!!」 [r][l]
[r][l]
といいながら 倒れる レオポルド公   [r][l]
[r][l]
「私は 父上を殺してしまった !!」 [r][l]
[r][l]
「いや これは 心労によるものだ」 [r][l]
[r][l]
「違う私が殺したのだ!!」 [r][l]
[r][l]
「うそだと思うならば 心臓を見てみろ [r][l]
[r][l]
なにも無くなっているはずだ」 [r][l]
[r][l]
「もういいだろう 貴公は疲れておるのじゃ [r][l]
[r][l]
バルバロッサに 国を蝕まれているのではしょうの無いことだ」 [r][l]
[r][l]
「俺が殺した 俺が殺した [r][l]
[r][l]
俺は どうすればいい」 [r][l]
[r][l]
葬式 に  [r][l]
[r][l]
「実は今回 レオポルド候に来てもらったのは [r][l]
[r][l]
他でもない このカタールに援軍を貸してほしいということだ」 [r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
 [r][l]
[r][l]
「酒場たのしかったわーー 」[r][l]
[r][l]
とアイシャ [r][l]
[r][l]
「ふむ 良かったか 」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ええ 実は 後ろに背負ったリック[r][l]
おさけでいっぱい」[r][l]
[r][l]
「まったっく 」[r][l]
「あーあ いい男捕まえたら 酒場でも開こうかしら」[r][l]
[r][l]
「それいいですね 」[r][l]
トピコ[r][l]
[r][l]
「さてと ラクロスは バルバロッサとの戦いで 大騒ぎになっているが[r][l]
[r][l]
宝珠だ」[r][l]
[r][l]
「まず領土の広い 山羊座騎馬騎士団領か[r][l]
[r][l]
公爵位の獅子座重騎士団領だな」[r][l]
[r][l]
「公爵位ってなに?」[r][l]
[r][l]
とミドラが訊いた[r][l]
[r][l]
「ああ 貴族にはそれぞれ階級があって たしか… 男爵 侯爵 伯爵 子爵 公爵の純に[r][l]
[r][l]
えらいんだ 公爵は特に偉くて 王様の血を引いたものしかなれない[r][l]
[r][l]
ちなみにこうしゃくは二つあって混乱する 一番多い侯爵はコントっていう名将でどうかと[r][l]
[r][l]
国会でもめたことがある 」[r][l]
[r][l]
「ふむむずかしいねの」[r][l]
[r][l]
「まあ あまり役に立たない知識だがな 山羊座領ゴートは別だがな」[r][l]
[r][l]
「どおして?」[r][l]
[r][l]
「山羊座領ゴートは 貴族に領土を与えちゃったんだ[r][l]
[r][l]
おかけで 領土争いが 貴族どおしで絶えない[r][l]
[r][l]
はしの方は 砂漠で 砂漠の民が住んでいる」[r][l]
[r][l]
「なるほど 某力と陰謀の領土ってことね」[r][l]
[r][l]
「そうだなー特に男爵は 領地を持っていないから[r][l]
[r][l]
金持ちと結婚して 領地をえたり 没落貴族から領土を買ったりするんだ」[r][l]
[r][l]
「ふーん 」[r][l]
[r][l]
「まあ 団長として エリート教育されて[r][l]
[r][l]
軍閥主義になったからなラクロスは[r][l]
[r][l]
一昔前は 貴族が我が物顔で 搾取して[r][l]
[r][l]
大変な時代があったんだ おまえさんらは[r][l]
[r][l]
いわば ゆとり世代といったとこか」[r][l]
[r][l]
「でも軍閥主義って 理系と結びつくと[r][l]
[r][l]
戦争が起こるって 理系と軍人は良くないって」[r][l]
[r][l]
「まあ 一つの教訓だな 科学知識はいい方向に進めば[r][l]
[r][l]
いいが 悪用されると 困るって話だな」[r][l]
[r][l]
「合理論ね 」[r][l]
[r][l]
「そうだ じゃあ そろそろ 行くか」[r][l]
[r][l]
ゴート領[r][l]
[r][l]
「ここが第一の洞窟があるところだな」[r][l]
[r][l]
「宿に泊まりましょうか」[r][l]
[r][l]
と扉を開けると[r][l]
「帰ってくれ!!」[r][l]
[r][l]
と一言[r][l]
[r][l]
「な 」[r][l]
「オレのせいだ」[r][l]
[r][l]
とR [r][l]
[r][l]
[r][l]
「森林の民カタールはエアロス やら四元素や ノーム なんかの妖精[r][l]
[r][l]
と話ができるんだろう 俺達は 逆襲が怖い」[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
「作物が 荒らされたらどうするんだ 出ていってくれ」[r][l]
[r][l]
「やれやれ ダメか」[r][l]
[r][l]
そこに[r][l]
「 おじちゃんたち 泊まっていっていいよ」[r][l]
[r][l]
と少年が 声をかけた[r][l]
[r][l]
「ん」[r][l]
[r][l]
「言われるがままに行きましょうか」[r][l]
[r][l]
「ここは 教会のテリトリーじゃないんだ[r][l]
[r][l]
だから コボルトやスケルトンやゴブリンが 洞窟からやってきて[r][l]
[r][l]
僕の ご飯を盗むんだ」[r][l]
[r][l]
「お兄ちゃんたち 冒険者でしょ [r][l]
[r][l]
[r][l]
コボルトや スケルトンや オークを倒してよ」[r][l]
[r][l]
「なるほど そういうことか」[r][l]
[r][l]
「アイシャ 結界を貼ることができるか 永住魔法で」[r][l]
[r][l]
「もうちょっとレベルが上がれば なんとか」[r][l]
[r][l]
「わかった おじさんたちが 悪者のモンスターを倒してやろう」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「早速 初陣か コナン大丈夫か?」[r][l]
[r][l]
「ああ 」[r][l]
[r][l]
洞窟[r][l]
[r][l]
「ふむ この洞窟 鍾乳洞だな」[r][l]
[r][l]
「鍾乳洞ってなに?」[r][l]
[r][l]
「自然にできた 洞窟ってことだ[r][l]
[r][l]
ダンジョンの様な トラップは少ないな」[r][l]
[r][l]
「早速行きましょう」[r][l]
[r][l]
「お早速 手荒い歓迎だ」[r][l]
[r][l]
と オークがやってきた[r][l]
[r][l]
オークとは 豚人間である[r][l]
[r][l]
知能は低く 棍棒を振り回すだけである(余談だが オークはギリシア神話の宝飾の神のしもべだったのだが キリスト教になり 悪魔と分類された)[r][l]
[r][l]
「火龍 ファイア 」[r][l]
[r][l]
「おう やっと俺の出番か 炎を 吐くぞ」[r][l]
[r][l]
「何匹か倒せたな」[r][l]
[r][l]
「じゃあ 俺の出番と」[r][l]
[r][l]
と戦斧を持つガードナーだが[r][l]
[r][l]
Rはそれより早く 弓を翻し[r][l]
[r][l]
オークを壊滅させた[r][l]
[r][l]
「つええな 」[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
物憂げな容姿に 絵では書ききれないような美形[r][l]
[r][l]
[r][l]
Rは 黙って いた[r][l]
[r][l]
「私の出番はなかったですね[r][l]
[r][l]
あたたかいひかりを頭に描いて ヒーリングをしようと思ったのに」[r][l]
[r][l]
とRの腕前の前で 拍子抜けするアイシャ[r][l]
[r][l]
「「おいおいマジかよ金髪さん いつもの調子で頼むぜ」[r][l]
[r][l]
「え…あ そうね 木を撮り直していきましょう」[r][l]
[r][l]
「私も金髪よ 」[r][l]
トミドラ [r][l]
[r][l]
「お前は 子供」[r][l]
[r][l]
「なによー」[r][l]
[r][l]
[r][l]
進むと 扉があった[r][l]
[r][l]
「コナン 透視はできるか」[r][l]
[r][l]
「あ 感知はできます」[r][l]
[r][l]
「扉の向こうは?」[r][l]
[r][l]
「オークが 20匹ほどいますね 居住区でしょうか」[r][l]
[r][l]
そういうがいなか[r][l]
[r][l]
Rは 矢尻の先に 何かをつけて[r][l]
[r][l]
扉へ向けて やを放った[r][l]
[r][l]
「ん?」[r][l]
[r][l]
と疑問の思う まもなく[r][l]
[r][l]
煙が上がった[r][l]
[r][l]
「これは 毒ガスか!?」[r][l]
[r][l]
Rは 黙っている[r][l]
[r][l]
オークの死体の山 [r][l]
[r][l]
起き上がってくるものもいるが[r][l]
[r][l]
[r][l]
「なんか弱い者いじめしてる気分だぜ」[r][l]
とガードナーが 戦斧で 一掃した[r][l]
[r][l]
「Rさん素敵です」[r][l]
とピコ[r][l]
[r][l]
「フ・・」[r][l]
[r][l]
と微笑を浮かべると[r][l]
[r][l]
「でも やが足りなくなったらどうするの」[r][l]
[r][l]
とミドラがいった[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
「こりゃ 最終兵器として 取っておいたほうがいいな[r][l]
[r][l]
オレに任せな」[r][l]
[r][l]
とRに告げた[r][l]
[r][l]
「コクリ」[r][l]
と頷くと またほほえみを浮かべた[r][l]
[r][l]
「あれもラヴこれもラヴ 神は説いています[r][l]
[r][l]
フィリアが大切だと」[r][l]
[r][l]
「フィリア?」[r][l]
[r][l]
「仲間との絆です」[r][l]
とアイシャがいった[r][l]
[r][l]
「8時方向 俺たち訪問者に対する 警告らしいぜ[r][l]
[r][l]
どうやら マジシャンがこの洞窟にいるようだな」[r][l]
[r][l]
とカタカタと音を立て スケルトンが現れた[r][l]
[r][l]
スケルトンとは 動く骸骨で アンデット(ゾンビのなかま)である[r][l]
[r][l]
剣や 盾を持ち 人間やコボルトの骨を使って作る[r][l]
[r][l]
「さっそくか 粉々にしてやろう」[r][l]
[r][l]
とガードナーが切り込んだ[r][l]
[r][l]
「火龍 いけファイア!!」[r][l]
「アイシャ 霊媒の準備は?」[r][l]
[r][l]
「整いました 」[r][l]
[r][l]
そういうと聖液を 掲げ 呪文を詠唱し始めた[r][l]
[r][l]
「なんとか 攻撃に 堪らえるんだ」[r][l]
[r][l]
と40秒後[r][l]
[r][l]
「出来ました」[r][l]
[r][l]
「昇華せよ カルマを置き カタルシスに身を任せなさい[r][l]
[r][l]
ザン アンデット」[r][l]
[r][l]
と呪文を唱えると スケルトンは ただの骨になって[r][l]
[r][l]
地面に崩れ落ちた[r][l]
[r][l]
「うまくいきましたね」[r][l]
[r][l]
「ふう あそうだ 武器屋でかった マンゴーシュとレイピアがあったな」[r][l]
[r][l]
「え 」[r][l]
「いや 武器が壊れたときのためだR使え」[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
とほほえみを浮かべると[r][l]
[r][l]
受け取った[r][l]
[r][l]
「じゃあ ガンガン行くぜ」[r][l]
[r][l]
突然 洞窟のさきから 拍手が聞こえた[r][l]
[r][l]
「パチパチパチ」[r][l]
[r][l]
「誰だ!!」[r][l]
[r][l]
ガードナーが振り返ると[r][l]
[r][l]
「私は この洞窟のダンジョンマイスターです」[r][l]
[r][l]
「黒幕が 早いんだよ」[r][l]
[r][l]
とガードナーは 斧を振り下ろした[r][l]
[r][l]
「おっと 私のレベルは 20です みなさま どうやら[r][l]
[r][l]
一桁台のご様子で」[r][l]
[r][l]
「ふむ なにか取引したいのか」[r][l]
[r][l]
「いいえ ただ この洞窟に 面白い施しでもしようかと」[r][l]
[r][l]
「ふん 耳を貸すな 」[r][l]
[r][l]
「実は あなた方の目的は 分かっているのです[r][l]
[r][l]
宝珠でしょう」[r][l]
[r][l]
「どうしてそれを」[r][l]
[r][l]
「あこら 」[r][l]
「そうですか 実は 宝珠を 手にしたとたん[r][l]
[r][l]
我々では 触れないモノでね」[r][l]
[r][l]
「我々?」[r][l]
[r][l]
「おっと 口がすべりましたな」[r][l]
[r][l]
「まあいい (おい コナン 感知はできるか))[r][l]
[r][l]
「相手は三階にいます」[r][l]
[r][l]
「よし 三階だな」[r][l]
[r][l]
「まあ まってますよ」 [r][l]
[r][l]
さて コナン一行は 置いておいて[r][l]
[r][l]
三階 フロア[r][l]
fれ[r][l]
「無理か」[r][l]
と吸血鬼 (ヴァンパイア)織田信長は言った[r][l]
[r][l]
「ええ かなり特殊な結界ですね[r][l]
[r][l]
持ち主を 選ぶというか」[r][l]
[r][l]
「これを持て 蘭丸」[r][l]
[r][l]
と マントを預ける 織田信長[r][l]
[r][l]
「は 仰せのままに 」[r][l]
[r][l]
「ふむ なにが 足りない なにが」[r][l]
[r][l]
そこへ[r][l]
[r][l]
「やっと たどり着いた ぜ」[r][l]
[r][l]
「来たか」[r][l]
[r][l]
「炎を吹け 火龍」[r][l]
[r][l]
「ふむ どうやら 潮時のようだな」[r][l]
[r][l]
「私を 吸血鬼にしてくれる約束は?」[r][l]
[r][l]
「やめておこう」[r][l]
[r][l]
「あ 危ない」[r][l]
[r][l]
と 蘭丸は Rのレイピアを 受けた[r][l]
[r][l]
「…」[r][l]
[r][l]
「むう 蘭丸」[r][l]
[r][l]
「主を守るのも 執事の勤めです」[r][l]
[r][l]
「ふむ 殊勝なこころがけだが」[r][l]
[r][l]
「あ」[r][l]
執事 蘭丸の脳転に 矢が貫通した[r][l]
[r][l]
「むう 人間不在が よくも」[r][l]
[r][l]
織田信長は 怒りを顕にした[r][l]
[r][l]
「これがラスボス?」[r][l]
[r][l]
「人間風情といったな 」[r][l]
[r][l]
「…奴は 吸血鬼だ」[r][l]
[r][l]
「なぜそれを」[r][l]
[r][l]
「口の喋り方でわかった」[r][l]
[r][l]
「なんだと 」[r][l]
[r][l]
「さあ この場で決着を付けるか」[r][l]
[r][l]
とR[r][l]
[r][l]
「むう 貴様は データにない [r][l]
[r][l]
未知数の相手をするほど 私はおろかではない」[r][l]
[r][l]
そういうと 吸血鬼織田信長は[r][l]
[r][l]
コウモリとなって 消えて言った[r][l]
[r][l]
「相手が吸血鬼とわかったら[r][l]
[r][l]
簡単ね にんにく 水 鏡に映らない」[r][l]
[r][l]
「やつは ロードだ」[r][l]
[r][l]
「吸血鬼君主か」[r][l]
[r][l]
「…そうだ 弱点は克服している」[r][l]
[r][l]
「さて 皆様 本当のラスボスのご登場です[r][l]
[r][l]
トロール 出番だ」[r][l]
[r][l]
「ほう 魔術師と トロールか」[r][l]
[r][l]
チェーンをもった 巨大な體育トロールが現れた[r][l]
[r][l]
「こっちだって レベルアップしてるんだ 火龍ファイアレベル4」[r][l]
[r][l]
「炎にたいして トラップ発動 油の樽」[r][l]
[r][l]
「うわ 油がかかっちゃったよ」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「モー使えないわね」[r][l]
「ガードナー 行け 」[r][l]
[r][l]
とR[r][l]
[r][l]
「? お おう 」[r][l]
[r][l]
チエーンが ガードナーのからだにまとわりつく[r][l]
[r][l]
「チェックメイトだな 」[r][l]
[r][l]
と 魔術師はいった[r][l]
[r][l]
「甘いな その程度の強度で オレの 戦斧が 」[r][l]
[r][l]
とチェーンを 戦斧で 破った[r][l]
[r][l]
「なるほど どうやら あなた方は[r][l]
[r][l]
宝珠をてにする 資格がありそうですね」[r][l]
[r][l]
と どこからともなく声が聞こえた[r][l]
[r][l]
「どういうことだ」[r][l]
[r][l]
「私は 宝珠の化身なのです[r][l]
[r][l]
さ「っきの吸血鬼は?」[r][l]
[r][l]
「分かりません ただ あなた方は テストをクリアーしました」[r][l]
[r][l]
「宝珠は手に入るの?」[r][l]
[r][l]
「ええ ピコさん あなたが持つのです」[r][l]
[r][l]
「わかった 」[r][l]
[r][l]
「まてドクが塗ってるとか」[r][l]
[r][l]
「そんな心配ありません [r][l]
[r][l]
私を信じてください」[r][l]
[r][l]
「おい ダンジョンマスターは[r][l]
[r][l]
「あなたは ダンジョンマスターの資格を 失いました」[r][l]
[r][l]
「なんだと 」[r][l]
[r][l]
「悪についたからです 堕落した主には従いません」[r][l]
[r][l]
「そうか わかったよ オレもこんなところで 暗い[r][l]
[r][l]
青春をおくるのはいやだ ラクロス王国にでも行くとするよ」[r][l]
[r][l]
「では宝珠をわたします」[r][l]
[r][l]
エンジェルが現れた[r][l]
[r][l]
「悪魔と天使の戦い あなた方に託すとしましょう」[r][l]
[r][l]
[r][l]
後日談[r][l]
[r][l]
「やれやれ 」[r][l]
[r][l]
とブラウン神父は ゴート領を訪れた[r][l]
[r][l]
「アイシャも 田舎で隠遁してる身に 無茶を言いおって」[r][l]
[r][l]
「おじいちゃんありがとう」[r][l]
[r][l]
「いや 神に感謝しなさい」[r][l]
[r][l]
少年の家には ブラウン神父の貼った結界[r][l]
[r][l]
が 家を包んだ[r][l]
[r][l]
「やれやれ これくらいの ミラクルを起こせないとは[r][l]
[r][l]
修行をきびしくするべきだったかな」[r][l]
[r][l]
とゴート領を後にした[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
さてその頃[r][l]
[r][l]
「血の鉤十字(ブラッドオブハーケンクロイツ)厄災の中心(メトロストーム)のベアトリスよ」[r][l]
[r][l]
と声が聞こえた  [r][l]
「な なんだ なに奴?!」[r][l]
[r][l]
と 剣を構える ベアトリス[r][l]
[r][l]
「我はヨグソトート この戦勝ちたいか?!」[r][l]
[r][l]
「ああ 凱旋をして 勝利を収めたいぞ」[r][l]
[r][l]
「ならば 暗黒大陸に いる ルーンラポートを探せ」[r][l]
[r][l]
「これは 神の啓示か 悪の囁きか[r][l]
[r][l]
どちらにしろ このベアトリス 母が産んでくれなければよかったほどに[r][l]
[r][l]
生まれた時から 野心は萬々 傲慢 嫉妬深い[r][l]
[r][l]
今すぐにでも 罪を犯しかねない [r][l]
[r][l]
それらを思いつく 脳も それを形にするすべも[r][l]
[r][l]
追いつかぬほど 」[r][l]
[r][l]
「ならばよいではないか 野望… いい言葉だな[r][l]
[r][l]
それを実行にうつす時が来た」[r][l]
[r][l]
「私になにを」[r][l]
[r][l]
「フフフフフ」[r][l]
[r][l]
[r][l]
さてそのころ ラクロス王国[r][l]
[r][l]
[r][l]
「やったな 宝珠ゲットだぜ」[r][l]
[r][l]
とコナン[r][l]
[r][l]
「宝珠よ教えてくれ[r][l]
[r][l]
どこにいけばいい」[r][l]
[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
「はい 魚座コルセア領」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「魚座領か」[r][l]
[r][l]
「なにか問題でも?」[r][l]
[r][l]
「あそこは気性があらいやつが多いんだ[r][l]
[r][l]
元々は コルセアは 海賊だった[r][l]
[r][l]
バルバロッサの北に 位置するブラックポートアイランド[r][l]
[r][l]
そこに海賊王 キャプテンブラックがいる[r][l]
[r][l]
[r][l]
コルセアは 海賊王の左腕だったが[r][l]
[r][l]
部下たちが反乱を起こしたときに[r][l]
[r][l]
魚座ホーク提督に 助けられその部下になった[r][l]
[r][l]
そして 若干 19才で領を任されるほどの提督になった」[r][l]
[r][l]
「はあ じゃあ 海賊出身なんですね」[r][l]
[r][l]
「そのとおりだただし仁政をひいている 奴隷や恵まれぬ民に[r][l]
[r][l]
パンを無料で配ったりな」[r][l]
[r][l]
「へー 」[r][l]
[r][l]
「いつもはニコニコしているが そうとうなワルだと[r][l]
[r][l]
他の騎士団からも 恐れられている」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「ふうむ でも 宝珠は」[r][l]
[r][l]
「うむ 行くしかないか」[r][l]
[r][l]
[r][l]
魚座コルセア[r][l]
[r][l]
「ふうむ きたか」[r][l]
[r][l]
「ここがコルセアですね」[r][l]
[r][l]
「洞窟へ向かいましょう」[r][l]
「洞窟探索もいいけど ここの酒場にいってみたいわー」[r][l]
[r][l]
とアイシャ[r][l]
[r][l]
「アイシャ そうか まあ 余裕を持つのも大切だな」[r][l]
[r][l]
とガードナーとコナンは 酒場へ向かった[r][l]
[r][l]
「うわあ フォボス製の蒸留酒(ブランデー) これ美味しいのよねー」[r][l]
[r][l]
「まったく」[r][l]
[r][l]
とガードナー[r][l]
[r][l]
そこへ[r][l]
[r][l]
「おいねえちゃん上等じゃねえか なかなかののみっぷり気に入ったぜ」[r][l]
[r][l]
と一人の若者が現れた[r][l]
[r][l]
「あら うふふ」[r][l]
[r][l]
「おれものむとすっかな」[r][l]
[r][l]
ガードナーは 目を疑っている[r][l]
[r][l]
「ん どうしたんですか?ガードナーさん」[r][l]
[r][l]
「いや 人違いか」[r][l]
[r][l]
「ところで なんでコルセアにきたんだい」[r][l]
と若者[r][l]
[r][l]
「ここだけのはなしよ 王のモガもが」[r][l]
[r][l]
「いやあ 私たちはしがない冒険者で コルセア領に[r][l]
[r][l]
海賊の宝が眠っていると聞いてね」[r][l]
[r][l]
「ほほー おもしれえじゃねえか[r][l]
[r][l]
そういうの大好きだぜ オレも加えてくれよ」[r][l]
[r][l]
「はあ 」[r][l]
[r][l]
「俺は ギャンブラー博打打ちの レベル30だ よろしくな」[r][l]
[r][l]
さて洞窟入口[r][l]
[r][l]
「ふうむ ここが 第2の洞窟か」[r][l]
[r][l]
と 海岸沿いの 洞窟を観た[r][l]
[r][l]
「グレムリンか…」[r][l]
[r][l]
と ガードナーは言った[r][l]
[r][l]
「グレムリン?」[r][l]
[r][l]
「闇夜に紛れて 悪戯する妖精だ[r][l]
[r][l]
ただし レプラコーンの様な知性はない」[r][l]
[r][l]
「なぜ グレムリンがいるってわかったんだい」[r][l]
[r][l]
「うむ この古代象形文字は グレムリンが使う」[r][l]
[r][l]
「じゃあ 早速 いこうじゃねえか」[r][l]
[r][l]
そういうと 歩き出す ギャンブラー[r][l]
[r][l]
「ふむ 少々 気になるが行くか」[r][l]
[r][l]
暗い部屋である[r][l]
[r][l]
「ビンが置いてあるな」[r][l]
[r][l]
ガードナーは 開けてみた[r][l]
[r][l]
「キャッキャ」[r][l]
[r][l]
とグレムリンたちが現れた[r][l]
[r][l]
「ブレスオンファイアL4」[r][l]
[r][l]
とコナンが炎をほとばしる[r][l]
[r][l]
「ぎゃーー」[r][l]
[r][l]
[r][l]
「こんなにあっさり片付くとは」[r][l]
[r][l]
[r][l]
[r][l]
「低レベルモンスターだからな[r][l]
[r][l]
グレムリンは」[r][l]
[r][l]
「あ ない チーズが」[r][l]
[r][l]
「なに?」[r][l]
[r][l]
と バックが軽くなっているのがわかった[r][l]
[r][l]
「グレムリンたちに盗まれたようですね」[r][l]
[r][l]
「警戒を怠るな なにが待ち受けているかわからん」[r][l]
[r][l]
回廊[r][l]
[r][l]
「なにか 妙な音がしますね」[r][l]
そこに[r][l]
[r][l]
「キャッキャ」[r][l]
と 機械に乗った ヘルメットと 軍服をきたグレムリン達がいる[r][l]
[r][l]
「なんだ あれは?」[r][l]
[r][l]
「ギャーーー」[r][l]
[r][l]
と 叫ぶと[r][l]
[r][l]
砲塔より 炎が放たれた[r][l]
[r][l]
「っく この機械は さっきの Fireをコピーしている」[r][l]
[r][l]
「やるじゃねえか そうこなくっちゃおもしろくねえ」[r][l]
[r][l]
と 観たこともない刀を取り出すギャンブラー[r][l]
[r][l]
「それは?」[r][l]
[r][l]
「これは 東洋の胡同で 作られた朴刀よ [r][l]
[r][l]
クイックに にているが 攻撃力は桁外れた」[r][l]
[r][l]
と 炎を 避けながら 機械に向かっていく[r][l]
[r][l]
「くらえ 7sカード」[r][l]
[r][l]
そういうと 機械が ばきばきと音をたて始めた[r][l]
[r][l]
「ギャーー」[r][l]
とグレムリン達は逃げ出した[r][l]
[r][l]
「どうやら 倒したらしいな」[r][l]
[r][l]
そういうと 爆発する 機械[r][l]
[r][l]
「ふむ 壊れたか」[r][l]
[r][l]
「今の技すごいですね」[r][l]
[r][l]
と コナン[r][l]
[r][l]
「いやあ」[r][l]
[r][l]
「そろそろ次に行くか」[r][l]
[r][l]
「おい オレを置いていくな」[r][l]
[r][l]
とギャンブラー[r][l]
[r][l]
「さて 二かいだ  」[r][l]
[r][l]
[r][l]
 [r][l]
その日 ハワードは 懐かしい音色を訊いた[r][l]
[r][l]
吟遊詩人の奏でる リュートの音である[r][l]
[r][l]
光が眩しい[r][l]
[r][l]
ハワードは 硬い鎧に身を包んだ[r][l]
[r][l]
一介の戦士であった[r][l]
[r][l]
リュートの音は 幻想的で 詩的な メロディーを奏でた[r][l]
[r][l]
ハワードは 立ち上がった[r][l]
[r][l]
クリスタルの 都市[r][l]
[r][l]
青い 草原に 浮かび上がる その都市は[r][l]
[r][l]
ハワードが 探し続けていた 黒い 馬が住んでいるという[r][l]
[r][l]
漆黒の 馬は 猛火の如く 雄叫びを上げ[r][l]
[r][l]
草原を ひたすら 走り続ける[r][l]
[r][l]
手懐けた者は 居ない[r][l]
[r][l]
永遠の クリスタルの 町と共に[r][l]
[r][l]
幻想的で 優しい[r][l]
[r][l]
ハワードは 戦士として [r][l]
[r][l]
愛馬が欲しかった [r][l]
[r][l]
クリスタルの 都市と漆黒の馬は ただの幻想なのだろうか[r][l]
[r][l]
何度も 浮かび上がり 消えていく 都市[r][l]
[r][l]
ハワードは 砂漠に いる 商人に出会った[r][l]
[r][l]
[r][l]
「妖精のはいった 瓶が 欲しいのかい」[r][l]
[r][l]
そう 商人はいった[r][l]
[r][l]
妖精 のはいった 瓶[r][l]
[r][l]
「ほほう おまえさんは クリスタルの都市が 気に入ったのかい」[r][l]
[r][l]
「まあな」[r][l]
[r][l]
「妖精の 入った瓶に この世界 が 映されるとき[r][l]
[r][l]
光が 差し込んで 異空間に 行けるという」[r][l]
[r][l]
「そうさ なあ 瓶詰めの 妖精に 尋ねてみるがいいさ」[r][l]
[r][l]
金貨を 払い ハワードは 妖精の瓶を 開けた[r][l]
[r][l]
「コンニチワ 助けてくれたのね」[r][l]
[r][l]
そういうと 妖精に 訊いた[r][l]
[r][l]
「クリスタルの 都市に 行きたい」[r][l]
[r][l]
「クリスタルの 都市に 行けるものは[r][l]
[r][l]
限られているわ 魔術師 タニスが 知っている」[r][l]
[r][l]
「タニス か」[r][l]
[r][l]
「月夜の晩 人狼たちが 群がる[r][l]
[r][l]
黒い 夜明けに 起きる タニス」[r][l]
[r][l]
「ふむ 」[r][l]
[r][l]
「所で 名前を 聞いていなかったな 妖精よ」[r][l]
[r][l]
「私は ヴェロニカ 」[r][l]
[r][l]
「ヴェロニカ タニスの元へ案内してくれ」[r][l]
[r][l]
黒い光が浮かび上がり ヴェロニカは 道を示した[r][l]
[r][l]
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人狼が 集まって 相談をしている[r][l]
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「我々 人狼 」[r][l]
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「うむ 刃が 光ったとき もう一度 見がいい[r][l]
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月夜は 刃に 照らされて 美しい」[r][l]
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「黒い 闇が 太陽を削るとき 目覚めの合図が始まる」[r][l]
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炎を 大地を照らす[r][l]
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「暗雲 立ち込める 光の眼差し[r][l]
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黒き光と共に 空は 立ち上がる 焔」[r][l]
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ハワードは 何故か この会話を聞きながら[r][l]
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黒い騎士かとためらいの 言葉を吐いた[r][l]
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黒い騎士 ムアコック[r][l]
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伝説的な 黒い騎士である[r][l]
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その時 一つの 声を訊いた[r][l]
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「アルバート」[r][l]
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闇闇闇 真珠の貝殻を携えた 一人の ベールの女性がいた[r][l]
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「アルバート?」[r][l]
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「主は アルバートではないのか」[r][l]
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ムアコックは 一つ二つ 数えながら[r][l]
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黒い闇に横たわる 光の階段を登った[r][l]
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幻想と 光が 入り交じり 詩的な 音楽が聞こえる[r][l]
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「なにを探している」[r][l]
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「ああ アルバートよ 私の一人の 」[r][l]
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主人公 [r][l]
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黒き刃の呪い ルーン・ラポート [r][l]
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エジプトの神の使いにして無貌なる者 ニャラホテプトの遊びから [r][l]
騎士道精神華やかな 中世ヨーロッパのイギリスから異字元に飛ばされる [r][l]
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不死鳥の黒曜石で鍛えられし黒き宝剣ジークフリートの呪いにより [r][l]
北へと向かわせられる [r][l]
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呪いの性で虚無と現(うつつ)の境が無くなって行く呪いをかけられている [r][l]
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この次元はまさに群雄割拠 [r][l]
バルバロッサとラクロスの両国の争いをまえに… [r][l]
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黒き剣士 フォレスト [r][l]
全は一 一は全て の黒魔獣ヨグソトートにより [r][l]
黒き刃の探求を行う騎士 [r][l]
それはまさに 血が彼の巡る血が欲しているかのように [r][l]
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黒き力を求めて さまよう騎士 [r][l]
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バルバロッサ側 [r][l]
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血の鍵十字 災厄の渦 南征将軍ベアトリス [r][l]
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別名血の鍵十字(ブラッドオブハーケンクロイツ)またはメトロストーム(疫災の渦) 大陸に血まみれの惨劇を十字架のように [r][l]
惨劇を起こし 大陸を民族浄化の波と惨劇を起こした将軍 [r][l]
血気盛んで 南征将軍 [r][l]
として 異民族を殺しまくった経歴がある [r][l]
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非常で冷酷軍国主義者(ファシスト) [r][l]
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演技では血も涙も無い残虐な将軍だが [r][l]
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正史では むしろ内政などを任された 場面が多い将軍でも会ったといわれる [r][l]
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一言主 老獪 クトゥゾフ将軍 [r][l]
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老獪な将軍であり アレン女王を傀儡にし政略結婚などで一国の小国であった [r][l]
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バルバロッサを巨大な軍事帝国に押し上げた人物である [r][l]
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彼の言うことにはあらゆる奇策が含まれており [r][l]
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良きことも一言 あしきことも一言で かたずける一言将軍 [r][l]
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と呼ばれる [r][l]
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北鎮将軍 ファランクス・クォーク [r][l]
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バルバロッサの良心 [r][l]
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北の民族紛争を片付け  [r][l]
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開放させた  [r][l]
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黒騎士 エルンスト [r][l]
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バルバロッサの前線騎士団の伍長であったが [r][l]
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たびかさなる戦役により出世 [r][l]
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一個旅団(2万人)程の 軍隊をまかされるが [r][l]
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… [r][l]
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アレン女王 老獪クトゥゾフと 血の鍵十字ベアトリスに [r][l]
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よって 傀儡かした女王  [r][l]
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政略結婚や 戦略により 小国バルバロッサを一大帝国にまでのしあがらせることになってしまう [r][l]
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ラクロス 側 [r][l]
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山羊座騎馬騎士団長 [r][l]
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戦略奇才 カーライル [r][l]
領土は ラクロスの西側 [r][l]
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クイーンズパークを治める [r][l]
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赤いマントを羽織った貴族階級出身の騎士団長である [r][l]
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後の歴史家の評価では 獅子座重騎士のレオーネに次ぐ [r][l]
生粋の軍人であるとの声が高い [r][l]
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それまで 名誉と富に目がくらみ 命令無視や 勝手な行動などを [r][l]
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おこなっていた貴族達の烏合の集まりから [r][l]
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「騎馬騎士団はラクロスの誉れ」 と呼ばれる騎士団ほどに成長させる [r][l]
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血筋の言い坊ちゃんと見られるのが 嫌なのか [r][l]
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人の言葉や 目つきにやや敏感なところがある [r][l]
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性格は 冷静 にして合理的 近代的な軍事観を持つ 歴史研究家のマルコは [r][l]
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「このカーライルが独立国を作っていたら 大陸を統一でき 大陸初の皇帝となった [r][l]
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であろう」 [r][l]
と 賞賛しているほどである [r][l]
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魚座海兵団提督 [r][l]
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ホーク  [r][l]
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性格は 口数少ないが 金言を発する提督である [r][l]
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水瓶座武装商船団提督 [r][l]
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レテイウス [r][l]
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性格は 口数が多いが ときどき心を打つ言葉を発する提督である [r][l]
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牡羊座輸送兵団団長 [r][l]
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カルティア [r][l]
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いつもはぼーっとしているが 火急の際には おもいがけないような [r][l]
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行動力を発するさまは まさに軍人の鑑である [r][l]
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変なところで強情を張ることがある [r][l]
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蟹座上陸兵団長 [r][l]
コルセア [r][l]
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元海賊の 荒くれ者の性格であり [r][l]
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いつもはにこにこ笑っているが いざ行動すると [r][l]
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海賊出身の軍人特有の 残虐性を見せることがある [r][l]
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相当なワル として 他の騎士団長からも恐れられている  [r][l]
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双子座特殊工作兵団長 [r][l]
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暗殺や諜報などの謀略や拷問や捕虜の扱い方などの部署を [r][l]
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負かされているためか 性格は やや陰惨にしてカラスのような鋭い目つきを常にしている [r][l]
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だが戦略目は確かなものがあり 歴史家マルコが「その当時のもっとも優れた戦術家」と称されるほどの 歴史に名を残す功績を上げる [r][l]
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獅子座重騎士団団長 [r][l]
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レオポルド [r][l]
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性格は威風堂々 ラクロス王の血筋だけあり [r][l]
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風格を備え持っている さらに行政官としての [r][l]
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腕も相当あり その才能のために激務に追われ [r][l]
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心労のうちにはてる [r][l]
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レオーネ [r][l]
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レオポルドの息子である [r][l]
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バルバロッサのレオングラード攻防において [r][l]
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敗北を喫し 一時は 無能な2代目としてみられるが [r][l]
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森林の民カタールと手を結び  [r][l]
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神聖獅子座重騎士団を結成 [r][l]
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三度にわたる決戦に勝利し 汚名を返上 [r][l]
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見事に バルバロッサの手から [r][l]
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王国を救った英雄となる [r][l]
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軍人としても 戦略家としても 歴史家は 彼の有能さを [r][l]
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褒め称えるものが多い [r][l]
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処女座聖騎士団団長 [r][l]
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セルビア [r][l]
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ラクロス内の教会法王勢力圏 [r][l]
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シルバニアを治める [r][l]
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神の名の元に集った騎士団の団長に似合う [r][l]
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性格を有している 傲慢や慢心を嫌い [r][l]
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慈悲と 謙虚さと つつしみを もって 神の軍隊を動かす [r][l]
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だが理想主義の性格が 裏目に出て [r][l]
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バルバロッサに 最初に領土を奪われることとなってしまう [r][l]
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天秤座魔法騎士団長 [r][l]
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ライボルト  [r][l]
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性格はこの世の真実を求めるためにあらゆる困難を乗り越える [r][l]
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という 魔法騎士団に集った 兵士の影響からか [r][l]
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今回のバルバロッサの戦いには興味が無い [r][l]
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室内にこもり 自分の魔法学などを 精進させる事を人生の生きがいにしている [r][l]
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蠍 [r][l]
座器械化弓(クロスボウ)兵団長 [r][l]
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ホウレイショ [r][l]
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 クロスボウとは いわゆる石弓のことであり 矢を機械によって [r][l]
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発射させる 武器である [r][l]
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そういった兵の性格を 受け継いだためか [r][l]
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職人肌な 性格をしている [r][l]
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射手座弓騎士団長 [r][l]
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マーリン [r][l]
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弓騎士団の団長らしく森林に見を投じて [r][l]
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遊ぶのが好き 遊びももちろん [r][l]
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戦時下においては 「戦略機才のマーリン」 [r][l]
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と呼ばれる  [r][l]
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蛇使い座錬金術占星術団長 [r][l]
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アレブリオ [r][l]
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性格は狡猾にして 老獪であり [r][l]
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軍人にあらぬ 毒殺や 暗殺などの手腕を行いいくさをうごかす [r][l]
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そして ラクロスの騎士団を裏切りバルバロッサ側につく [r][l]
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幽鬼のごとくやせ細り いつも口元に笑いを浮かべ [r][l]
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毒牙のナイフを 手のひらで 弄んでいる [r][l]
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