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2013年5月10日 (金)

三河湾 櫻井聖子の遠い祖先である 与芝家 NHKのアナウンサーを二人も排出した

その先祖の 海は 表富士を眺め

あみを引いた

表富士とは甲州(山梨県)の武田信玄が裏富士

家康が 表富士 と 言われる

これが仇で同盟が結べないどころか

家臣が 三方ヶ原へ攻めましょうって進言してやがる

「やあ 海さん 」

「服部半蔵どの」

「美味しい魚は入ったかい?」

「はい 寒ブリが」

「そうかい」

「お買いもとめで?」

「おう 買っていくぜ」

と 半蔵は 魚をオケにしまって 行ってしまった

「半蔵殿は伊賀の出身 家康公の家臣の間では 肩身の狭い思いをしているだろうなあ」

と 海に 大漁旗をあげた 仲間が帰ってくる

「おおううみ かんぱち大量だぜ これは えんぎがいいやい」

と うみは体が弱いので 網で引いたりできない

もっぱらあきないのほうでやっている

さて 海は 三河国の実家へ帰ると

「半蔵様に あってきた」

と 嫁に話した

その翌日

「あ これは 本多忠勝殿に 酒井忠次様榊原康政様井伊直政様ではありませぬか」

町人の身分で 徳川四天王に 声をかけられて 恐縮する うみ

「おう 半蔵が あんまりにもうまいうまい いう 寒ブリ

みせてもらおうじゃねえか」

と 言ってきた

「半蔵様がご贔屓にしてもらったんですか あっしゃ うれしいですよ」

「おう 魚のどれがいい」

「これなんか 生きが良く でも油のってませんねえ

うー」

そこい 

「大変だ よう 今川義元が 上洛するって 」

「なに?」

城下へ向かう四天王

本多忠勝は 

「家康公 信長殿とは」

「うむ 兄弟のようなものだ 清州城でよく傾いた」

家臣一同 同情の涙をながすものもいる

「信長様の軍といえば 3まんぐらいでしょうか」

と榊原 

「今川義元の軍勢 なにしろ 東海道の弓取り

10万そこいら あたりではないでしょうかね」

と井伊

「うむ 」

さて 桶狭間 

「え 信長の勝ち?」

と うみは驚いた

「なんでも熱田神社に願掛けして 降伏の旗をみせて油断した本陣

さけのみながらゆるりゆるりと舞っている 吉本をしとめたそうだ」

「あのうつけがねえ」

「織田は 家臣がつええよ 鬼柴田勝家 傾き者前田利家 黒母衣衆の佐佐成政鬼武蔵 森苛性」

「ふうん」

「と 漁師仲間と話している」

とそこへ 「あ 半蔵殿」

「いい魚はないか」

「かんぱちがはいったところです」

「では買おう 何貫かね」

「え 文じゃないくて貫?」

この当時の寛とは 30貫で 名物茶器が買えるというほどの

たいへんな金であった

「うむ 信長殿と同盟を結び 独立した 祝い金がたくさん入った」

「いやあ 300文でいいですよう」

「そうか じゃあ じゃまする」

といってしまった

駿府の城下では 大変な 事になったと町あいしゅうが

「おう あんた なかなか 武将に詳しいねえ」

と お忍びで 町人の格好をした 本多忠勝が 酒を飲んでいる

「おう」

「知恵や度胸を抜きにして 日本一の武のさぶらいといやあ

誰だかわかるか」

「そりゃあ 一番は 笹の半蔵の異名を持つ 可児才蔵 30人も倒した」

「あーなるほど じゃあ俺は二番かな」

「二番といやあ 鍋島直正」

「うーん3番かな?」

「3番は 黒田官兵衛の息子にして 黒田長政」

「うーん4番かなあ どんどんどんどんさがりやがる

でも4番じゃあ 俺の名前が出るだろう」

「4番は 北条早雲」

「5番は?」

「斎藤道三」

「6番は?」

「伊達政宗」

「7番は 」

「武田信玄」

「8番は?」

「上杉謙信」

「9番は」

「長宗我部元親」

「10番は毛利元就」

「島津義弘」
「なんだ 俺の名前が出てこねえじゃねえか さては俺を知らないな」

「他には 」

「これは強いよ」

「真田幸村!!」

「嫌な野郎だなーこんちくしょうは

あとは?」

「まあ強いといってもそんなもんだあとは我利我利亡者ばっかりだよ」

「とうとう俺を我利我利亡者にしやがって 面白くねえなおい

日の本で数はあれど めっぽう強いのがあるんだよ

思い出してくんねえ」

「だってよ」

「・・・・!!! あ いた」

「徳川四天王の一人

家康に過ぎたるものと噂される 蜻蛉切りの使いだ」

「おう!!「

「本多忠勝ってんだい これがいちばんつよいやい」

「おうこずけえやろうか」

「どれくらいつよい」

「この戦国の世において 忠勝っつあんが日本一でしょうな」

 

さてうみは いろいろな話を聞いた

「なんでも 信長殿は 斎藤道三の跡目を継いだ

龍興に戦争するらしいは」

「へー 戦争好きな殿様だね 美濃三人衆に 竹中半兵衛 

美濃は硬いからねえ」

さて6年後

「なんでも 一夜城というのを 信長の家臣の木下藤吉郎が

つくったそうよ」

「ほー」

「美濃を平定したそうだ」

「信長やりますなー」

さて 三方河の 戦いが起き 武田の騎馬隊がが三河を踏み荒らした

うみは驚いた

「なんでも 信長公は 雀の涙ほどの援軍をよこさず

武田と組むぞ と 怒り心頭らしい」

「え いつも魚を買ってくれる半蔵様は 無事だろうか」

そして翌日

「あ 半蔵殿」

「伊賀越の 功績で 下級武士から ランクアップした」

「おめでとうございます これは三河湾でとれた新巻き鮭 是非うけっとってくだせえ」

「いいのかい」

「いいんですよ かねはあっしがはらいやす」

「じゃあもらっていくぜ」

「信長は 六角を倒し 将軍が 毛利へ逃げたらしい」

「三好三人衆が苦戦したって話だね」
「三好もねえ 三好長慶がいた頃には」

とうわさを聞く

「信長はつええなあ」

「本願寺顕如が 雑賀集と組んで 信長と一戦やるらしいってよ」

「だいじょうぶかなあ」

「朝倉と戦って 浅井が裏切ったらしい」

「浅井長政といやあ 三国一の美女 お市の方

がとつだとこじゃねえか」

「朝倉もねえ 朝倉景鏡の頃は 任侠があったんだけどねえ」

「浅井の軍勢に 奇襲を受けて 信長公は 散々な目にあったらしい」

「へー たいへんだねー 鶴ヶ崎の退き口ってえんだろ」

「ええ 」

「おう うみさんや 」

「あ 服部半蔵様 実は子供が授かりました 」

「おう いいじゃねえか 名前つけてやろう 

海の進ってえのはどうだ?」

「ありがとうございやす 家宝といたしやす」

「これから 浅井へ 家康公が援軍する」

「縁と命があったらまたあいやしょう」

「おう」

で数日後 

「服部半蔵さん どうでしたか?」

「大丈夫だ 元気だよ」

「あー そりゃ良かった」

「じゃあ 戦勝祝いに鯉でも買いますか」
「いやいや おまえさんの取り分にもなるだろう 鯛だよ 鯛」

ありやとやんした
「信長の部下の 松永久秀が 謀反を起こしたらしい」

「聞いたよ 九十九茄子 くれたら許してやるっていったら

火薬にひつけて バーンだろ」

「あ服部半蔵様」

「おう うみさんじゃねえか 商売はどうだ」

「さっぱりです」

「さっぱり!?そりゃよくねえな」

「はい」

「近々 武田の軍勢が 信長とやるらしい 長篠の決戦だ」

「頑張ってください」

「はあ 町人は楽でいいなあ」

「信長様と 家康の3万の軍が 武田を破ったそうよ」

「すげえなあ」

「長篠の戦い 」

「信長の家臣の荒木村重が謀反よ」

「宇喜多秀家から引きぬいた黒田官兵衛が 説得に合ったったそうだが」

「ああかわいそうなことだな」



「本能寺の変が起こりやした」

「なんだいそりゃ 紀州征伐をしていた 三番軍功で名を上げた」

「三番軍功?」

「一番佐々 二番羽柴秀吉 三番明智光秀」

「明智秀吉が謀反を起こして 信長を殺しちゃったんだよ」

「へー そりゃ大変だ」

「秀吉が 鬼柴田とやって 佐々がアルプス肥えをして」

「結局天下とったのは 秀吉」

「おう うみさんや いるかい」

「あ はっとりんの旦那」

「そうか うみさん 死んじゃったんだ

海の進 こんど 関東へ 家康公が 関白豊臣秀吉より 関東へいくらしい」

「おいちゃん」

「うん よし お前半蔵の家来となれ」

「わかったよおいちゃん」

「いまなにやってる」

「植木屋の丁稚奉公」

「よしこの服部半蔵 おめえに与芝の二文字を与えよう

半蔵門で 養子の 井上家の子と 一緒に暮らそう」

こうして 300年後の 因縁の戦いとなる 井上 と 櫻井聖子 ドイル 星也 仗助の先祖の話

ちょうど時間となりました

ちょっとひといきねがいまして またの ご縁と お預かり

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